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ハンドボールの歴史とは?起源・発祥を歴史年表付きで簡単解説

ハンドボールの歴史とは?起源・発祥を歴史年表付きで簡単解説

ハンドボールの歴史がいつからかなのかを紐解くと、デンマークおよびドイツが起源のルーツです。7人制ハンドボールと11人制ハンドボールがそれぞれ競技化され、時代の流れとともに7人制へと統一された歴史があります。発祥地であるヨーロッパで盛んに行われており、日本でも東京オリンピック男女出場と注目が集まっています。

2021.12.16 ハンドボール

ハンドボールの歴史とは?

ハンドボール - Wikipedia (214557)

ハンドボールの歴史は、19世紀から20世紀のヨーロッパを中心に世界へと広がったスポーツです。国際ハンドボール連盟では、200カ国以上の国や地域が参加し、世界中に普及が進んでいます。ドイツ発祥の11人制が主流でしたが、スカンジナビア地方が推進した7人制の支持を得て今に至ります。

ハンドボールの起源・始まり

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ハンドボールの起源は、19世紀末のデンマークと20世紀初頭のドイツとされています。デンマークでは、サッカーが由来で、手でボールを扱えば安全かつ正確にプレーできる、とハンドボールが始まりました。ドイツでは、サッカーに代わる女性向けの競技でハンドボールが始まりました。手でボールを投げる競技自体は、古代から世界各国で行われていたため、世界中がハンドボールの起源とする説もあります。

ハンドボールの語源

ハンドボールの語源のルーツは、手でボールを扱う競技であることが由来です。(手:hand、ボール:ball)

中国訳では手球、和訳では送球と呼ばれています。直訳すると手球の方がしっくりきますが、日本には手玉に取る言葉の使い方をすることから、あまり良いイメージを持たれないと考えられた結果採用されず、パス回しの多い競技であることが由来で送球になったと言われています。

ハンドボールの発祥国

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ハンドボールの発祥国はデンマークとドイツです。デンマークでは、19世紀末にラスムス・エアンストがサッカーを由来とした手でボールを扱うスポーツでハンドボールを競技化しました。7人制で寒冷地域であることから屋内競技で発展します。一方ドイツでは、カール・シュレンツがサッカーに代わる女性向けの球技がハンドボールの由来となりました。11人制でヨーロッパ諸国へ広く拡大していきます。

ハンドボールの発祥地

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ハンドボールの発祥地であるデンマークでは、フュン島東部にあるニューボーで初めてハンドボールの試合が行われたとされています。もう1つの発祥地のドイツでは、ハンドボール提案者・カール・シュレンツの出身地であるベルリンを中心に拡大しました。。手でボールを投げる競技は古代エジプトや古代ローマ、グリーンランドのイヌイットと世界的に行われていることから、世界中が始まりの場所とも見ることができます。

競技としての確立

ハンドボールが競技に確立するまでの過程で、デンマークの7人制ルールとドイツの11人制ルールが相互に影響を与えていましたが、次第に少人数で競技スペースも小さく実施できる7人制が主流となります。1946年にドイツが第二次世界大戦で敗北したことから、7人制が主流のスカンジナビア諸国が国際ハンドボール連盟を設立したことをきっかけに、ハンドボールは7人制に一本化されることになります。

ハンドボールの歴史年表

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ハンドボールの歴史は、デンマークで7人制が、ドイツで11人制が競技化されます。11人制はヨーロッパで主流となり、ベルリンオリンピックでも競技採用された一方、7人制も国際競技規則を制定したことで並立体制が続くことになります。第二次世界大戦でドイツが敗北したことと、少人数、小スペースで競技ができる7人制へと一本化されることになりました。
1897年 デンマーク・ニューボーにて初のハンドボール試合が行われる
1906年 ラスムス・エアンストの教官であるホルガ―・ニールセンによって競技規則が制定される(デンマーク・7人制)
1915年 カール・シュレンツによって競技規則が制定される(ドイツ・11人制)
1928年 国際アマチュアハンドボール連盟を設立(ドイツ・11人制)
1934年 デンマーク・ドイツ共に国際競技規則を制定
1936年 ベルリンオリンピックにて11人制ハンドボールが採用される
1938年 国際アマチュアハンドボール連盟により、男子世界選手権が11人制と7人制の2種目で併催される
1946年 ドイツが第二次世界大戦で敗北したことを機に、スカンジナビア諸国で国際ハンドボール連盟を設立
1962年 世界選手権・女子大会で7人制に一本化される
1967年 世界選手権・男子大会で7人制に一本化される
1972年 ミュンヘンオリンピックで7人制が初めて採用される

世界のハンドボールの近況

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世界のハンドボールの近況は、発祥地であるヨーロッパで盛んに行われ、ドイツではハンドボール・ブンデスリーガ、スペインではリーガ・アソバルのプロハンドボールリーグが開催されています。FCバルセロナ、パリ・サンジェルマンのサッカークラブのハンドボール部門で参加するチームもあります。男子世界ランキングでは、ドイツ、スウェーデン、ロシア、デンマークを中心としたヨーロッパ勢が10位以内を占め、日本は中堅位なのが現状です。

日本のハンドボールの歴史

日本のハンドボールの歴史がいつからなのか紐解くと、1922年に大谷武一が11人制ハンドボールを普及したことが始まりと言われています。1937年に初の公式試合で全日本選手権が開催されました。1963年に国際情勢の影響を受け7人制に統一され、1976年には日本ハンドボールリーグが設立されます。
1922年 大谷武一が大日本体育協会(現:日本スポーツ協会)で11人制ハンドボールを紹介する
1926年 ハンドボールが学校体育教授要目に追加される
1938年 日本送球協会(現:日本ハンドボール協会)が設立される
1963年 国際情勢を受け、7人制に統一される
1976年 日本ハンドボールリーグが設立される

日本のハンドボールの近況

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日本のハンドボールの近況では、国内の競技人口が約10万人です。ハンドボールはアマチュアスポーツで、小学校から社会人にまで各年代ごとに大会が開催され、学校の体育教材で採用されていたり、各都道府県でクラブチームが誕生していることから、競技人口が増えてきています。コロナウイルスの影響で延期されている東京オリンピックでは、男子が32年振り、女子が44年振りにオリンピック出場を決め、注目を集めています。

ハンドボールの歴史を記した本

物語 日本のハンドボール

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商品名 物語 日本のハンドボール
著者 杉山茂
ハンドボールの歴史を記した「物語 日本のハンドボール」は、日本のハンドボールの生い立ちと成長を詳しく解説されています。

著者は雑誌・スポーツイベント・ハンドボール創設時からのジャーナリストである杉山茂で、現場でハンドボールの変遷を見てきたリアルな事実が描かれています。今までのハンドボールの本は競技者・愛好家向けの内容が多く、ハンドボールを学びたい方にはおすすめです。

ハンドボールの歴史を知って理解を深めよう

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野球やサッカーと比べるとマイナーな印象のあるハンドボールですが、スポーツの国際的な発展力のあるアメリカやイギリスの発祥ではないことが要因とされています。ハンドボールは走る・跳ぶ・投げる動作のバランスが整ったスポーツで、多くの方から感動の共感を得やすいスポーツです。東京オリンピックでは男女出場を決めている競技ですので、ハンドボールに少しでも興味を持った方は、生い立ちを学んでから観てみると深い感動を得ることができます。

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