1. Home
  2. >
  3. ハンドボール
  4. >
  5. ハンドボールのゴール特集!サイズやネットから固定方法など【情報まとめ】
ハンドボールのゴール特集!サイズやネットから固定方法など【情報まとめ】

ハンドボールのゴール特集!サイズやネットから固定方法など【情報まとめ】

この記事では、ハンドボールに使用されるゴールの大きさや厳密な規格、ネットの取り付け方法や値段についてご紹介します。ハンドボール初心者の方でも簡単にゴールの設置ができるように、動画を交えて説明させていただきます。

2021.12.16 ハンドボール

Writer

writer avatar

公式ライター
Activel_director


ゴールのサイズ

ハンドボールのゴールのサイズは規格が決められており、公式の大会で使用されるものはさらに厳密な規格が設けられています。しかし、前から見た縦と横の大きさは、実はフットサル用のゴールと同じ大きさです。

1.ハンドボールのゴールの規格

縦200cm
横300cm
上奥行き80-100cm
下奥行き100-150cm

ゴールキーパーの身長が170㎝の場合、頭上は頭一つ分ほどスペースがあり、左右は人一人分ずつほどのスペースができます。ハンドボールのキーパーは、サッカーのゴールほど横幅がない分飛びついたりする動作は必要とされませんが、枠と自分の距離を正確に把握して、手や足を伸ばしてセーブする必要があります。

2.フットサルのゴールの規格

縦200cm
横300cm
奥行き100cm

ハンドボール同様に、キーパーは同じような動きが求められます。

それぞれの規格からお分かりいただけるように、ハンドボールのゴールが横から見ると台形であるのに対し、フットサルのゴールは長方形です。しかし、前からゴールを見た場合のサイズ=“ゴールポスト(縦)の長さ×クロスバー(横)の長さ”は同じであるため、公式の試合でなければハンドボール用のゴールがフットサルに使われることもあるようです。

【受注生産品】トーエイライト ハンドゴールSG300

・2台1組
・前部2×3m(80mm角)
 上部奥行100cm(34mm丸)
 下部奥行136cm(34mm丸)

・重さ144kg/組
・主材スチール
・前部粉体塗装、後部メッキ仕上
・固定クイ8本付
・後部フレームは耐久性に優れサビに
 強いメッキ仕上。
・スチール製SG付ハンドゴール。
 SGマーク認定ハンドゴール。

ハンドボールのゴールの固定方法

ハンドボールのゴールの固定方法について、屋外と屋内に分けてご説明します。ハンドボールではシュートの際など、ボールがゴールの枠に当たることがしばしばあります。

さらにスピードのあるボールが何度も当たれば、たとえ100kgほどの重量があるゴールでも、ゴールそのものが少しずつ動かされてしまいます。

また、ハンドボールのゴールは横から見ると縦に長い形状なので、力の加え方によっては前に倒れてしまう危険もあります。ゴールキーパーが懸垂するためにクロスバーにぶら下がることがありますが、非常に危険ですので止めましょう。ゴールの取り扱いは細心の注意を払ってください。

①屋外でのゴールの固定方法

サッカーゴール用 フレペグ(Flepeg) (強力ペグ、杭、アンカー、固定金具)の取り扱い

サッカー用ゴールの固定方法ですが、ハンドボール用でもやる事は同じなので、参考にしていただけると思います。
屋外でのハンドボールは、砂のグラウンドでの練習が一般的だと思います。砂の上にゴールを置いても、全身を使って押すと高校生でも動かせてしまいます。

スピードのあるシュートが何本もバーやポストに当たれば、元の位置からずれてしまうことは想像に易いでしょう。砂の上に設置する場合は、打ち込み杭や、重錘と呼ばれる重りで固定します。

 (11781)

三和体育のカラークイ・ゴール用クイ(1本)

1,360
・内寸50mm(長さ50cm)
・径16mmスチール丸棒
・重量0.9kg
・ペンシル加工
・白色塗装
・日本製
ゴールの固定具です。こいったものでしっかりと固定しましょう。

②屋内でのゴールの固定方法

特に、ハンドボール部に所属する学生の場合は、屋内でのハンドボールは他の部活との共有スペースで行われるかと思います。そのため、ハンドボール用のゴールを設置する際には、体育館の床を傷つけたりしないように、余計に注意を払う必要があります。

床に直接設置すると多少動いただけでも大きな傷の原因となりかねないので、フレームの下にゴム製のシートを敷いて、滑り止めの役割を持たせます。ゴールの固定には、杭は使用できないので重錘(重り)を使用してください。

トーエイライトnアルミ室内折りたたみハンドMG

260,280
・受注生産品となります。
・2台1組
・前幅2×3m(80mm角)
 上部奥行92cm(38mm)
 下部奥行125cm(38mm)
・重さ58kg/組
・オールアルミ製、後部フレーム白塗装仕上
・室内用:床面保護ゴム付で、収納が楽に
 行える省スペース設計です。
 軽量でサビにくいアルミハンドゴール。
ハンドボールの室内用ゴールです。室内用には床を保護するゴムが付属しているのが一般的のようです。写真のように、重しと併せてお使いください。

ハンドボールのゴールによる事故

前述のとおり、ハンドボールのゴールは、材質によっては100kgを超えるものもあります。バーの素材はスチール製のものがほとんどですが、アルミ製と木製も存在します。ゴール一つの重さはピンキリで30-160kgです。

小学生がハンドボールのゴールのクロスバーにぶら下がって遊んでいたところ、ゴールが前に倒れて下敷きになり死亡する事故が起きています。同じサイズでも、材質が違えば重さもまったく違ってくるので、お子様がゴールを使用される際は安全面に十分注意してお取り扱いください。

ハンドボールのゴールネットの材質

ハンドボールのゴールネットの材質にはいくつか種類があります。学校やクラブチームでは値段も気にする必要があるため、材質を気にされることはあまりないでしょうが、それぞれの材質に特徴があるのでご紹介します。

①ポリエステル

反発性がなくショック吸収力があるので、テニスやバレーボールにも適しています。ハンドボール用では最も使用されている素材と言えます。

②ポリエチレン

軽量で吸水性がなく値段もお手頃で、屋外用に最適です。

③ナイロン

性能はポリエステル系と類似しています。染色性に優れているのでカラーネットに最適ですが、ハンドボール用ネットは白が一般的なので、この素材はあまり使われていません。

④ビニロン

耐候性、摩擦強度、難燃性に優れています。吸水性が高いので屋内向きです。

モルテンのハンドボールゴール用ネット

36,118
・日本製
・2枚1組
・サイズ:幅310
     高さ200cm
     下奥行130cm
     上奥行:90cm
・無結節6角ネット
・ポリエステル210デニール×120本
ハンドボール用ゴールネットです。素材がポリエステルなので、衝撃吸収性が高いです。

ハンドボールのゴールネットの種類

ハンドボールのゴール本体だけでなく、それに取り付けるネットにもいくつか種類があります。ここでは糸同士が交差する結束と、網目の種類についてご紹介します。

結束について

(1)無結束

2つの撚りを交互に交差させることで、結び目を作らずに網目を作るタイプです。節からの強度が下がらず、伸びが少なく軽いのが特徴です。また、風をよく通すため強風にも影響を受けにくいです。

(2)有結束

糸が交差する部分に結び目ができるように網目を作ったネットです。結束した部分によって弾力が増し、ショックの吸収性が高くなります。また、ネットの一部が切れてしまっても切口が広がらないのも特徴です。

網目の形状について

(2)四角タイプ

ハンドボール以外の競技でもスタンダードな網目のネットです。値段は、2枚1組で一万円を切るものもあります。

エバニュー フットサルゴール・ハンドゴール兼用ネット

29,036
ポリエチレン素材の無結束、四角タイプのハンドボール用ゴールネットです。

(2)亀甲タイプ

見た目が鮮やかなネットで、衝撃吸収性に優れています。四角タイプのネットに比べて値段が4割ほど高いので、あまり見かけることはないかもしれません。

エバニュー ハンドゴールネット

24,710
ポリエステル素材の有結束タイプのハンドボール用ゴールネットです。

キーパーが反応すらできないシュート

ハンドボールでのゴールは横幅が3mなので、ゴールキーパーは横に一歩動けばほとんどの面積を守ることができます。しかし、コートプレーヤーは得点するために様々なシュートを撃ってきますので、ゴールキーパーが反応すらできないシュートを見られることもあります。下の動画で、ハンドボールが、身体の大きさだけがものを言うスポーツではないことをお分かりいただけると思います。

【ハンドボール】素人でも分かるスーパーゴール集【神業】

ハンドボールのスーパーゴール特集です。キーパーが全く反応できていないシュートなどを見ると、シュートの速さだけが重要ではないことが分かります。

ハンドボールのゴール情報のまとめ

ハンドボールのゴールの規格とゴールネットの材質別の特徴や値段、ゴールの固定方法をご紹介しました。学生の方にとってはゴールの規格やゴールネットの固定方法などは意識することはほとんどないかもしれませんが、運営に携わる方にとっては非常に重要な知識です。正しい設置方法を身に付けることで、安全で楽しいハンドボールを目指しましょう。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
x logo facebook logo youtube logo
Search
サイト内検索