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10キロ太ったら見た目はどのくらい変わるの?男性と女性の太り方を画像でチェック!

10キロ太ったら見た目はどのくらい変わるの?男性と女性の太り方を画像でチェック!

10キロ太ったときの見た目の変化は、女性はスリーサイズが約10cm太くなり、男性はウエストや胸囲がプラス約10cmとなります。10キロ太ったときの体重変化をBMI値で考えると痩せ型から標準体型に、標準体型から肥満体型に変わるほど大きく変化します。太ったときの見た目への変化は、女性と男性で差がありますので注意が必要です。

2022.10.31 ウェルネス・回復系

10キロ太ったら見た目はどのくらい変わる?

10キロ太ったときの見た目は、日本肥満学会で定められたBMI指数の肥満度判定で定められた低体重(BMI18.5未満)と標準体重(BMI22)の差が約10キロ、標準体重と肥満体重(BMI25)の差が約8キロであることから痩せ型は標準体型、標準体型は肥満体型へ変化する体重増加であることがわかります。

例えば、身長165cmの50kgの人が10kg増えた場合は、BMI値の基準では、低体重から標準体重へとなります。

165cmの場合の肥満度と体重の差
肥満度 低体重 標準体重 肥満体重
BMI値 18.4 22 25
体重 50.1kg 59.9kg 68.1kg
標準体重との差 9.8kg 8.2kg
肥満体重との差 18kg 8.2kg

10キロ太っても見た目は変わらない?

身長165cmの場合のBMI指数と肥満度
体重(kg) BMI 肥満度判定
50.4未満 18.5未満 低体重
50.4~68 18.5~25 普通体重
68.1~81.6 25~30 肥満(1度)
81.7~95.2 30~35 肥満(2度)
95.3~108.8 35~40 肥満(3度)
108.9~ 40~ 肥満(4度)

10キロ太っても見た目が変わらないのは、太る前と太った後でBMIの肥満度の判定が同じ場合です。例えば165cmで肥満体重70キロの人が10キロ太ってもBMIの肥満度1に分類されることは同じため、10キロ増えることで痩せ型から標準体重、標準体重から肥満体重へが変わる場合にくらべて見た目は大きく変わらないと判断することができます。

女性が10キロ太ったときの見た目の変化

女性が10キロ太ったときは顔全体に脂肪が付いて形が丸く二重あごになり、スリーサイズが10cmほど大きくなります。特にウエストは15cmと変化が大きく太る前に比べてくびれの目立たない見た目になる傾向です。
女性は男性に比べてホルモンバランスの影響や少ない筋肉量による基礎代謝の低さから、太りやすくリバウンドしやすいです。

10キロ太った女性の顔の見た目

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10キロ太った女性の顔は全体的に脂肪が付いて形が丸く二重あごになり、明らかに見た目は変わります。ビフォーアフター画像では、痩せた後に比べて10キロ太っているときは顔に丸みがあり、頬が膨らんで目鼻立ちの印象が弱く感じる見た目です。

[10キロ太ったときの顔の変化]
・顔の輪郭が丸くなる
・頬に重みが出てほうれい線が目立つ
・二重あごになる
・目鼻立ちの印象が弱くなる

10キロ太った女性の身体の見た目

10キロ太ったサイズの変化(一例)
トップバスト +8.5cm
アンダーバスト +10cm
ウエスト +15.5cm
ヒップ +10.5cm

10キロ太った女性の身体は、画像のビフォーアフターでは全身に脂肪が付いて、スリーサイズが10cm前後上がることから見た目が大きくなるとわかります。表の一例ではウエストのサイズがバストとヒップに比べて5cm~7cm大きく変わり、くびれが目立たなくなると言えます。

男性の10キロ太ったときの見た目の変化

男性が10キロ太ったときの見た目は、顔全体に脂肪が付いてフェイスラインが丸くなり、身体はお腹が出てウエストサイズが13cm、胸囲は10cm、太もも周りは3cmと上半身を中心に大きくなります。

10キロ太った男性の顔の見た目

10キロ太ったときの男性の顔は、全体的に脂肪が付くため二重あごになったり、脂肪の割合が増えて目鼻立ちの印象が弱くなったりする変化があります。かまいたちの山内健司さんは2020年の9月からダイエットを始め、10キロ痩せています。10キロ太っているときの写真はぽっちゃりとした印象ですが、ダイエット成功後の写真は顔の脂肪が落ちてスッキリとし、目鼻立ちのはっきりした印象です。

[10キロ太ったときの顔の変化]
・顔の輪郭が丸くなる
・頬に重みが出てほうれい線が目立つ
・二重あごになる
・目鼻立ちの印象が弱くなる

10キロ太った男性の身体の見た目

10キロ太ったときのサイズの変化一例
ウエスト +13cm
胸囲 +10cm
二の腕周り +5cm
太もも周り +3cm

男性は内臓周りに脂肪をため込むためおへそを中心とした腹部に脂肪が付き、ビフォーアフターの画像でもウエスト周りの変化が目立ったシルエットになることが分かります。表は一例ですが、ウエストや胸囲のサイズは10cm単位で変わり、腕や脚周りは3~5cmと大きな変化はないため上半身が太りやすいです。

BMI別の10キロ太ったときの見た目の変化

日本肥満学会では肥満度で標準体重と判定されるBMI22が統計的に最も病気になりにくい体重とされ、10キロ太ったときの見た目はBMIの数値で判定される肥満度が変わるほど変化します。しかし太る前のBMIの数値が16以下で痩せすぎと判定される人は健康的な見た目になり、25以上の肥満の人は健康的な見た目から遠くさらに太った見た目になるので、太る前のBMIの数値で10キロ太ったときの印象は違います。

BMI数値18.5未満の痩せ型の場合

身長165cmの場合の体重とBMI
体重(約kg) BMI 肥満度
47~50 17~18.4 痩せ気味
44~46 16~17 痩せ
~43 ~16 痩せすぎ

BMI数値18.5未満の痩せ型は、10キロ太ると標準体重になるため10キロ痩せていたときにくらべて太っても痩せてもない標準的な見た目になります。
世界保健機関(WHO)が定めるBMIの判定基準は痩せ型の中でさらに肥満度が分類されており、BMI数値が16に満たない痩せすぎが10キロ太って痩せ気味になった場合は痩せ型であっても標準体重に近づくため、健康的な見た目に変化します。

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BMI数値18.5から25未満の標準体型の場合

身長165cmの場合のBMIと体重
体重(約kg) BMI 肥満度判定
51 18.5 普通体重
57 21 普通体重
60 22 普通体重
69 25 肥満(1度)

BMI数値18.5以上25未満の標準体型は、BMI数値22以上の人の場合10キロ太ると標準から肥満に判定が変わり、明らかに太った見た目になります。BMI数値18.5~21以下の場合は10キロ太っても標準体重内での変動で肥満には判定されませんが、肥満体型に近づくため太ったことはわかる見た目の変化です。

BMI数値25以上の肥満体型の場合

身長165cmの場合の体重とBMI
体重(約kg) BMI 肥満度判定
69 25 肥満(1度)
83 30 肥満(2度)
96 35 肥満(3度)
110 40 肥満(4度)

BMI数値25以上の肥満体型は、10キロ太ると肥満度が上がるため健康的な標準体重から遠のき、さらに太った見た目になります。
肥満体型は同じプラス10kgでも痩せ型や標準体重にくらべて変動の割合が低いです。例えば40キロの人が10キロ太ると体重の増える割合は全体重の1.25%であるのに対し100キロの人が10キロ太ると1.1%と数値が低いため、肥満度が上がるほど見た目の変化も小さくなると言えます。

10キロ太ったときの見た目の変化を知ろう

10キロ太ったときの見た目にどのような変化があるかを知ることで、太ったときの自分の外見や体型を想像しやすく、太りやすい箇所を抑えたダイエットや肉付きを意識したボディメイクに挑戦するときの参考になります。10キロは明らかに見た目が変わる重量ですが1~2ヶ月の短期間で太ることもあるため、見た目を変えたくない場合は毎日体重を測ったり、鏡でボディチェックをしたりして自分の身体の状態を確認することが必要です。

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