15キロ太ったら見た目はどのくらい変わるの？男性と女性の太り方を画像でチェック！
15キロ太った見た目は男性も女性もウエストが約20cm増え、お腹がぽっこりした見た目になります。顔まわりは頬や顎に脂肪が付くことで二重顎になり、首との境がハッキリしなくなるため、顔がひと回り大きく見え、15キロ太ったと周りに気付かれる可能性が高くなります。
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公式ライター chiipe
女性専用のフィットネスに勤めていた経験から筋肉に絡めて、健康に役立つ情報を発信していきます。
15キロ太ったら見た目はどのくらい変わる？
15キロ体重が増えると、体脂肪率は約10％増え、男性も女性もウエスト周りは約20cm以上大きくなりお腹周りがぽっこり出たシルエットになります。男性で15％、女性で25％の体脂肪率だった人が10％増えると、体温計や血圧計で有名なオムロンの肥満の目安からすると標準から中等度肥満まで上がりぽっちゃりとした見た目に変化します。
| 男性 | 女性 | |
| 健康的な体脂肪率 | 10〜19％ | 20〜29％ |
| 軽度肥満 | 20％以上 | 30％以上 |
| 中等度肥満 | 25％以上 | 35％以上 |
| 重度肥満 | 30％以上 | 40％以上 |
15キロ太っても見た目は変わらない？
15キロ体重が増えるとお腹周りがぽっこりし、頬や顎にも脂肪が付くことで顔まわりがひと回り大きくなるため、見た目も変化します。お腹周りや顔だけでなく、腕や足回りもサイズが4〜7cm増え全体的にぽっちゃりすることから、周りの人にも15キロ太ったことがわかってしまうでしょう。
女性が15キロ太ったときの見た目の変化
女性が15キロ太ると顔が丸くなり目が細くなるうえに、ウエストは21cm、太ももが7cm増え、洋梨体型と呼ばれるシルエットになります。女性は子宮を守るために皮下脂肪から順番に脂肪が付きやすいことから、下っ腹やお尻、脚が太りやすいのが特徴です。画像を見ても下っ腹がぽっちゃりしているのがわかります。
15キロ太った女性の顔の見た目
15キロ太った女性の顔の見た目は、顔全体に脂肪が付き丸くなり目が細く見えることに加え、顔がひと回り大きくなります。顎にも脂肪が付き、二重顎になることで、首との境が曖昧になり横から見ると首がないように見えます。顔は服では隠れない部分なので、周りからも太ったことがわかってしまうでしょう。
15キロ太った女性の身体の見た目
| ウエスト | +21.5cm |
| ヒップ | +11.2cm |
| 二の腕 | +4.2cm |
| 太もも | +7cm |
女性が15キロ太ると二の腕は4.2cm、太ももは7cm増え、ウエストは21cm増と大きく変化することから、特にお腹周りがぽっちゃりした見た目になります。女性は子宮を守ろうと皮下脂肪が付きやすく、皮下脂肪に近い順番で太っていき、下半身の部位が太くなる傾向となります。
- お尻・腰
- 太もも
- お腹
- 背中
- 二の腕・肩
- ふくらはぎ・足首
- 顔
BMI値を使った15キロ太った女性の見た目の変化
| 体重 | BMI数値 | レベル |
| 〜45.6kg | 18.5未満 | 痩せ |
| 45.6〜61.6kg | 18.5～25 | 普通 |
| 61.6〜73.9kg | 25～30 | 肥満レベル1 |
| 73.9〜86.2kg | 30～35 | 肥満レベル2 |
| 86.2〜98.5kg | 35～40 | 肥満レベル3 |
| 98.5kg〜 | 40～ | 肥満レベル4 |
BMIは肥満度を表す体格指数で日本肥満学会の判定基準からすると、たとえば身長157cmで元々60kgの体重の人が15キロ太ると、BMIは普通レベルから肥満レベル3まで変化し、ぽっちゃりとした見た目になります。元々の体重が少なく45kgだった人のBMIは、普通レベルに上がり太ったことはわかりますが、標準体型になるでしょう。
男性の15キロ太ったときの見た目の変化
男性は女性に比べて内臓脂肪が付きやすいため、15キロ太るとウエストが約15cm増え外見はお腹がぽっこりし丸いシルエットになります。写真のビフォーアフターを見てもお腹周りがぽっこり出ているのがわかります。
15キロ太った男性の顔の見た目
15キロ太った男性の顔は、頬に脂肪が付き丸くなることで鼻の高さにメリハリがなくなり、鼻が低く見えます。さらに顎周りにも脂肪が付き二重顎になるため、横から見ると顎と首の境が分かりにくくなり顔が大きく見えるでしょう。
15キロ太った男性の身体の見た目
| ウエスト | ＋15cm |
| 体脂肪率 | ＋8.9% |
男性は女性に比べて内臓脂肪が付きやすく、ウエストが約15cm増えることでお腹がぽっこりと出た見た目に変化します。15cm増えると、元々ウエストのサイズが72cmだった人の場合、87cmとなり服のサイズがSサイズからLサイズと2サイズ増えます。また、お腹周りだけでなく肩や腕回りにも脂肪がつくことで、全体的にぽっちゃりとした見た目になります。
【男性の服のサイズ】
・XSサイズ：64 -72cm
・Sサイズ：68-76cm
・Mサイズ：76-84cm
・Lサイズ：84-92cm
BMI値を使った15キロ太った男性の見た目の変化
| 体重 | BMI数値 | BMIレベル |
| 〜54.0kg | 18.5未満 | 痩せ |
| 54.0kg〜73kg | 18.5～25 | 普通 |
| 73kg〜87.7kg | 25～30 | 肥満レベル1 |
| 87.7〜102.3kg | 30～35 | 肥満レベル2 |
| 102.3kg〜116.9kg | 35～40 | 肥満レベル3 |
| 116.9kg〜 | 40～ | 肥満レベル4 |
日本肥満学会の判定基準からすると、たとえば身長約171cmの人が15キロ太ると元々54kgだった人は69kgとなり肥満度を表すBMIは普通レベルのままですが、お腹周りは約21cm増えることからお腹周りがぽっこりした見た目になります。元々73kgの人の場合、15キロ増えると88kgとなりBMIは肥満レベル2まで増え、肥満体型に見られる可能性があります。
15キロ太ったときの見た目の変化に気をつけよう
15キロ太るとどのような変化があるか知ることで、どの部分が太ったのか把握ができダイエットをするとき重点的に鍛えればよい箇所が明確になります。15キロ太るとお腹周りが約20cm増え、顔も丸くなることから周りから見ても見た目が変化するため、普段から鏡で体型をチェックしたり、体重を測ったりして太らないように気をつけることが大切です。
また、リバウンドしたくない方はダイエットをするときにスクワットを行い、大きい筋肉を付け、基礎代謝を上げることをおすすめします。基礎代謝が上がることで何もしていないときでも消費するカロリーが増えるため、太りにくい身体を作れます。
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