水泳で驚きの健康効果とは?メリット&デメリットを解説!
水泳はスポーツとしての楽しみの他、健康効果という観点でも高い効果を発揮します。水泳がもたらす健康的な効果、水泳をやることのメリット・デメリットなどを説明します。これから水泳をやりたい初心者の方はぜひチェックしてみてください。
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公式ライター Activel_director
水泳で得ることができる4つの健康効果とは?
それでは、水泳の3つの健康効果をご紹介します。
水泳の健康的な効果①
水泳は効果的な有酸素運動
効率の良い有酸素運動は、脳に血液の循環をもたらし、達成感や好感度をもたらします。いわゆる「気持ちいい」感覚を感じられやすいスポーツが、水泳ということになります。
スポーツや有酸素運動というと、苦しいイメージが付きまとう初心者の方もいると思います。こればかりは、運動不足の身ではある程度覚悟が必要ですが、比較的脳が「気持ちいい」と感じてくれる可能性が高いスポーツとして、水泳をおすすめします。
水泳の健康的な効果②
心肺機能を高めて、老廃物を排出
心肺機能を高め、血液の流れを良くするため、体全体の老廃物を排出して体をリセットしてくれるのです。また、脳卒中や心臓病などの発病を軽減させるという実験結果も出ています。
脳や内臓に関わる病気の予防については、なかなか自分たちの健康ケアでは難しい部分がありました。日ごろの健康な生活がもちろん大切なのですが、それをキープできない仕事をしている方にとっては悩みの種だと思います。
こういった問題を解決する一つの方法として、水泳は期待されています。
水泳の健康的な効果③
水泳で心理的リラックス
水の中に入ることで、音が静まり、重力から解放されることで人の脳は「安心」を覚えるそうです。
母体の胎内にいる時と似ている環境が故に、本能的な安心感を脳が感じとるという説もあります。
水泳時にはもちろん有酸素運動なので汗をかきますが、その汗は冷たい水によって体に不快感を与えることがありません。
程よい有酸素運動と筋肉の疲労が体を包み込み、不快な汗や暑さは残らない。
この状況が、身心に対して心地よいという感覚を脳に伝えるのです。
水泳の健康的な効果④
水泳が脳に与える効果が副次的メリットをもたらす
更に、水泳では自然と体幹や正しい姿勢が鍛えられるため、水泳をやっている人はやっていない人よりも長時間のデスクワークに耐えうる能力や、バランス感覚を身に着けていることが実験で明らかになったそうです。
いずれも脳に対して水泳が与えている効果が出た結果であり、これから水泳を始める方にも期待できる効果と言えるでしょう。
水泳は初心者でも取り組める
①体にかける負荷が少ない
②健康目的の水泳ならメニューを変えればいい
元々水中は動きがゆっくりになります。タイムを競うのはプロだけで良いのです。ゆるやかに動ける水中で、健康のために自分ができることをやる、というスタンスで臨むと、初心者の方にもやりやすいと思います。
③初心者でも使いやすい場所がある
また、ランニングなどで人目が気になるという方もいます。
水泳なら、地区センターや近隣のプールの一般貸出を使えば簡単かつ安く使いやすいので、初心者の方でも安心して定期的な健康目的の運動ができます。
水泳で健康ケアをするメリット①
筋肉を使いながら疲労回復ができる
水泳で何故疲労回復効果が期待できるかというと、普段足に向かって重力が働き、自然とたまっている下半身の疲労が、浮力によって解放されることで回復するのです。
水泳で健康ケアをするメリット②
美肌効果も期待できる
程よく冷たい水は肌を引き締め、水圧が肌全体を包み込むためリンパの流れを促進します。こういった環境が肌に蓄積した老廃物をリセットし、循環を促すため、美肌効果が期待できるのです。
よく、水泳を習っているお子さんの肌を見て「色白」「きれい」と思ったことはありませんか?
週1など定期的に水泳に通っている人は、えてしてこういった効果が得られているのです。
水泳で健康ケアをするメリット③
③長く続けられる
ご高齢の方でも、水中ウォーキングを通じて健康な体を維持している方が多くいらっしゃいます。
子どものころから続けているという人も、大人から始めるという人も、みんなそれぞれの目標をもって楽しめ、かつ健康ケアできるのが水泳の魅力です。
水泳で健康ケアをするメリット④
全身バランスよく筋肉を鍛えられる
健康ケアという観点で言えば、どこかのパーツを特化して筋肉トレーニングするよりも全身、更には内臓などの内部も含めて健康になることが目標になるはずです。
そういった目標を叶えるためには、水泳は非常に適した選択と言えるでしょう。
もちろん、目的に応じてより集中的に筋肉トレーニングすることも可能です。
泳ぎ方とその長さなどをメニューで変更すれば、脚、背中、腰など部分的に負荷をかけることもできます。
その人の求める健康状態に応じてメニューを変え、バランスよく筋肉がつくところが良いですね。
水泳で健康ケアをするメリット⑤
太りにくい体になる
心肺に影響する呼吸なども含めて全身の動きを活性化するので、新陳代謝があがり、太りにくい体になります。
ですが、決して痩せるというわけではありません。そのことについて、次のデメリットで説明します。
水泳で健康ケアをするデメリット
あくまで一つの捉え方としてご紹介する程度なので、デメリットではないという方もいるかもしれませんが、あとで後悔しないために水泳初心者の方はチェックしてみてください。
①ダイエット効果はあまり期待しないほうが良い
水泳は有酸素運動としての効果、筋肉トレーニングとしての効果などが複合しており、効率的に脂肪を燃焼しながら体を絞っていく効果があります。一見するとダイエットになりそうですが、継続していくと「いい体」と言われる、いわゆるがっちりとした体形に近づいていくでしょう。「あれ!?痩せない!?」という感想を抱いてしまうとしたら、これがデメリットということになるでしょう。
水泳のプロの体型を考えてほしいのですが、決して痩せているわけではありませんよね。健康的に筋肉のついた体になっていると思います。水泳は、消費エネルギーが多い分、食事制限などがあまりコントロールできないのでそういう結果になるのかもしれません。
単純に体重を落としたいのであれば、もう少しライトな有酸素運動と食事制限などを組み合わせたほうが結果は如実に現れるでしょう。
②意外と危険が潜んでいる
また、シーズンによりますが、冷たい水の中にいるだけでも意外と人間は体温を奪われています。風邪や病気になるきっかけを作ってしまうこともありますので、体温管理は十分に気をつけましょう。
更に、複数の人間が水中に入ることで感染症などの危険が潜んでいることもあります。シャワーなど事前事後の洗浄を徹底することで防げますが、そういった危険があるということは認識しておきましょう。
水泳で健康ケアするおすすめの方法
①水中ウォーキング
水中ウォーキングダイエット~歩くだけよりも効果的な方法~
地表で行うウォーキングよりも効率よく筋肉を使うことができ、有酸素運動としても優れた効果を発揮します。健康になるためだけ、泳ぐことにはこだわりはない、という方は水中ウォーキングで十分健康ケアができるでしょう。
②クロール
スイスイ泳げる クロールのコツ
クロールは、全身運動になり、有酸素運動と筋肉トレーニングのバランスが非常に良い泳ぎ方です。また、健康ケアの観点から見ても、あまり疲労しない形での筋肉を使う動きですので、効果的です。
水泳はダイエットには効果的ではないという話をしましたが、クロールであれば無駄な筋肉が付きづらく、比較的スマートな体型を目指すことができると思います。
健康ケアを目的としているけれど、やはり水泳なのだから泳ぎたい!という方は、クロールがおすすめです。
③バタ足
水泳の浮力を存分に活かし、全身を平行に保って長時間運動できるので、健康ケアとリラックスに対しては高い効果を発揮します。また、太もも周りの筋肉が欲しい方、普段デスクワークで座りっぱなしで尻が重たいという方にもおすすめです。
まとめ:水泳と健康は強い繋がりがある
水泳をやっていれば、あなたの体は少しずつですが確実に健康的なものになっていくでしょう。
また、その効果の先には、姿勢が良くなる、美肌になるなどの嬉しいオプションもついてくるかもしれません。
これから水泳を始めようと考えている方は、そんな効果があることも考えつつやると、長く続くのではないでしょうか。
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