スポーツのモチベーションをアップさせる方法とは?パーフォマンス向上を目指したい
スポーツのモチベーションとは、2種類あります。1つは内的モチーベーションで、もう1つは外的モチベーションです。実際に運動やスポーツのモチベーションをアップさせるためには、3つのことが必要です。それは、自分のレベルに見合った目標設定をすることや自分なりのルールを設定して自律した考え方を持つこと。第三者に宣言して自らを追い込むことなどです。
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公式ライター old_user_id: 211
スポーツのモチベーションとは?
motivationを日本語に訳すと動機となり、そこからもモチベーションとは動機付けを意味することがわかります。そしてこの動機付けは2種類に分けられます。
スポーツのモチベーションの2つの種類
①内的モチベーション
つまり、誰かのためや、何かのためにやるのではなく、楽しいと思い、自ら興味を持って、自分のために行動をするという状態をさします。
1950年の研究では、サルに餌などのご褒美を上げることもなく、難解のパズルを渡したところ、興味を持って長い時間パズルをやっていたそうです。その行動自体が報酬と解釈され、この状態が内的モチベーションと認識されるようになりました。
②外的モチベーション
しかし、報酬を受けられるという受動的な動機付けのため、持続力がなく、すでに内的モチベーションによって上手くモチベーションが保てているときに、外的モチベーションを与えようとすると、逆にモチベーションを低下させてしまうというデメリットがあります。
モチベーションをアップさせる3つの方法
①目標を定める
例えば、マラソンを始めたばかりの人が、いきなりフルマラソンを2時間台で走ることを目標にしてもモチベーションを持続できないことは明白です。つまりスポーツで成長を感じることができる目標を設定することが重要というわけです。これはハーズバーグ2要因理論でも証明されています。スポーツでモチベーションを保つためには成功体験を得られる目標設定が重要です。
②自律した考え方を持つ
例えば子供が鬼ごっこをしていて、ルールを守らない子供がいたら、面白くなく、続けたくなくなります。スポーツや運動をしていても、ルールを守らなければ勝ち負けも関係なくなります。
モチベーションも同じで、途中でルールを守らなけらばだらけてしまいどうでも良くなってしまいます。目標を設定したら、その目標を達成するするためのルールを守り続けることでモチベーションが上がり、持続させることができます。これを自律性といいます。
③第三者に宣言する
どうしてもモチベーションを維持させることができるか心配な人、または周囲から期待を寄せられることが好きな人にとっては効果的な方法の一つとされています。
・自分なりのルールを設定して自律した考え方を持つ
・第三者に宣言して自らを追い込む
モチベーションをアップしてパーフォーマンスを向上させよう
目標は高望みすると逆効果に陥りやすいので、達成感を味わうことができる目標設定をし、自律した考え方を持つことでモチベーションを維持することにつながります。何はともあれ、行動することが第一歩となります。
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