Category カテゴリーから探す

  1. Home
  2. >
  3. マイナースポーツ
  4. >
  5. モルックとは?競技人口・...
モルックとは?競技人口・ルールから世界大会・日本代表が丸わかり!

モルックとは?競技人口・ルールから世界大会・日本代表が丸わかり!

モルックとは、投げる棒とされるモルックと倒すピンのスキットルの2つの道具を使った誰でも簡単にできるスポーツです。モルックの競技人口は、道具やルールの手軽さから年々増加しています。モルックのルールは、モルックを用いてスキットルを倒した本数やスキットル上の数字が得点に加算され、先に50点ちょうどに到達したチームが勝利の簡単なルールです。

2021.12.16 マイナースポーツ

モルックとは?

 (164685)

モルックとは、英語でフィンランドの投擲競技という意味で、棒を投げてピンを狙う棒倒しのスポーツです。モルックは、チーム戦で争い、木製の棒を用いて、同じく木製のピンを倒すことで点数を競い合います。モルックは道具があればどこでも簡単にプレーできるため、老若男女や初心者問わず誰でも気軽に始めることができます。

モルックの発祥・起源

モルックはフィンランド発祥の棒倒しのスポーツです。スクワットのようなしゃがむ動作を意味する言葉であり、カレリア地方に古くから伝わるゲームであるkyykkä(キイッカ)がモルックの起源となります。
モルックは、日本ではスポーツに分類され楽しまれていますが、発祥地であるフィンランド人の中には、キイッカのゲーム感覚が残っているため、お酒を楽しみながらプレーする人もたくさんいます。

モルックの競技人口

モルックの競技人口は、日本人が約1,000人、世界では約30,000人となっています。
※モルック日本協会の2018年データ

モルックはオリンピック競技?

Login 窶「 Instagram (164705)

モルックはオリンピック競技ではありません。他のオリンピック競技と比べると、オリンピックの正式競技に選ばれるにはまだまだ競技人口の増加が必要です。

モルックの道具

Login 窶「 Instagram (164709)

モルックで使われる道具は、2つです。

・モルック
・スキットル


2つの道具は全て木でできています。2つの道具で始めることができる気軽さが、モルックの人気が上がってきている理由の1つです。
なお、投げる場所を規定するモルッカーリという道具もありますが必須な道具ではありません。

モルック(棒)

Login 窶「 Instagram (165072)

モルックは木製の棒です。ピンに向かって投げるために使用します。ソフトボールのように下からモルックを投げ、ピンを狙います。​

スキットル

Login 窶「 Instagram (169797)

スキットルは木製のピンで、1〜12の番号が頭に書かれています。モルックを投げて倒されたピンの数字、本数に応じて得点が加算されるルールとなります。

スキットルはゲーム開始をするときに、ビリヤードのように決まった位置、順番で設置され、倒れたスキットルは2投目以降元の場所に戻されることはなく、倒れた場所で起こし直してゲームを続けます。

モルッカーリ

Login 窶「 Instagram (165071)

モルッカーリは、選手がモルックを投げる場所を指定するものです。スキットルを並べた位置から3〜4m離れた場所を投げる場所とし、プレイヤーはモルッカーリを設置します。プレイヤーは、投げるときにモルッカーリに触れたり踏み越えたりするとファウルになり、得点が0点になります。
  •        
  •        
  •        
  •       
    

モルッカーリの必要性

モルッカーリは、モルックを投げる場所を把握することができればゲーム上なくでも問題ありません。モルッカーリの代用方法は、線を引いたり、目印になる物を置きます。

モルッカーリのメリットは、投げる位置の目印が物になると、プレイヤーの投げる位置のファウル判定が見やすいことです。

モルックのルール

Login 窶「 Instagram (169798)

モルックのルールは簡単です。コートの場所や広さの規定はなく、得点や勝敗のルールさえ覚えることができれば、すぐにでも始めることができます。

モルックの得点の判定

 (164683)

倒れた数 得点の計算方法 得点例
1本 倒した数字 11の場合は11点が加算
2本以上 倒した本数 3,7,9,11が倒れた場合:4点加算
モルックの得点の判定は、倒れたスキットルで得点が決まります。完全に倒れているスキットルのみが得点に加算されます。スキットル同士重なって倒れ切っていないものは無得点です。

モルックを投げるときにモルッカーリに触れてしまった場合や踏み越えてしまった場合やモルックが1本もスキットルを倒すことができなかった場合は、ファウルとなり無得点となります。

モルックの勝敗判定

モルックは先に50点ちょうどになったチームの勝利です。

50点を超えてしまった場合は、25点からやり直しになります。他にも、ファウルが3回続いてしまったチームは、失格となります。

モルックのプレー人数

モルックのプレー人数は、最低人数2人で、2チーム以上でプレーします。世界大会は、登録人数が1チーム6人まで、プレー人数が1チーム4人までになります。

仮に3人でやるとしても、モルックはそれぞれ1人チームを3つ組んで戦うといったルールの柔軟性もあるので、人数に応じてその都度やりやすい方法で楽しむことができるスポーツです。

モルックのコート

モルックはどこでもできるルールのため、専用コートが準備されていたりすることはありません。

コートの広さは、6m×10mくらいの場所が望ましいです。地面は、傾斜がない平らな場所で、石のような障害物がない地面がベスト。芝生やコンクリート場所は、柔らかくてスキットルが置きづらかったり、硬すぎて道具が壊れる恐れがあるため避けるのが無難となります。

モルックのやり方

Login 窶「 Instagram (169799)

モルックは、基本的にボーリング玉を投げるようなフォームでスキットルを狙います。
投げ方は主に4種類あります。

・下手投げ
・ラハティ投げ
・裏投げ
・縦投げ

4種類の投げ方を、狙いたいスキットルの状態に応じて使い分けながら高得点を狙っていきます。

モルックの持ち方

モルックの持ち方は、3つあります。

・下手
・裏手
・縦持ち

投げ方に応じて持ち方を変えます。

モルックの投げ方(基本フォーム)

モルックの投げ方は、助走なしでボーリング球を投げるようなイメージです。

モルックを、放物線を意識して下手投げで投げます。狙っているスキットルの周りに余計なスキットルがない場合は下手投げが1番確実です。足を揃える人や、縦に開く人ほかさまざまな人がいますが、体勢が落ち着くようにしましょう。

モルックの投げ方(ラハティ投げ)

ラハティ投げは、腕の力を利用し狙っているスキットルに向かって一直線に投げる投法です。腕の力を利用する分、モルックのスピードが速くなるため、スキットルを倒すだけでなく遠くに飛ばしたいときに有効です。

モルックの投げ方(裏投げ)

裏投げはモルックの持ち方を下手から逆手に変えて投げる方法で、高い技術が必要な投げ方です。

投げる人が、縦に並んでいるスキットルの前1本だけを倒したいときに裏投げを行います。並んでいるスキットル全てが倒れないように、投げる人は裏投げで投げるときに軽くバックスピンをかけることで、スキットルにぶつかった後のモルックの動きを少なくすることができます。

モルックの投げ方(縦投げ)

縦投げは、モルックを横に持つのではなく、縦に持って投げる方法です。横に並んでいるスキットルの1本だけを狙いたいときに、プレイヤーがモルックを横にして投げると、狙っていたモルックに加え、他のモルックも巻き添えに倒してしまう可能性があります。

縦投げで横に並んでいるスキットルの内の1本だけを倒れるように狙うのです。縦投げは非常に高い技術が要求されるため、短距離向けの投げ方とされています。

モルック世界大会

Login 窶「 Instagram (166486)

モルック世界大会は、2001年にフィンランド国際モルック協会が結成されたのを機に毎年開催されています。

モルック世界大会の開催場所

モルック世界大会は、2001年の開始当初はフィンランドで開催されていましたが、現在は国外でも開催されていて、2019年はフランスで開催されました。日本モルック協会もモルック世界大会の日本開催の誘致を目指しています。2020年はフィンランドで開催予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で大会の中止が決まっています。

2019年モルック世界大会の結果

1位 フィンランド
2位 エストニア
3位 香港
4位 トルコ
ベスト8 チェコ、ドイツ、日本、ポーランド
発祥地であるフィンランドは、2014年から6連覇中です。日本は初戦でノルウェーに勝利しましたが、ベスト8でエストニアに敗れました。

モルックの日本代表メンバー

Login 窶「 Instagram (164716)

モルックの日本代表メンバーは、誰でもなることができます。2019年は4チーム計21名がモルック日本代表として世界大会に参加しました。近年は、キングオブモルックのような著名人が参加したチームも登場しています。

モルック日本代表の資格

モルック日本代表の資格は、誰にでもあります。毎年8月に開催される会場で登録会のようなものがあり、モルックのルールを知っている日本人は日本代表に登録できます。ただ、世界大会は4人で1チームのため、チームのメンバーを集めなければなりません。年齢に関しては、年度によりルールが変わることがあるため、事前に日本モルック協会への確認が必要です。

2019年世界大会のモルック日本代表

Team Japan King of Molkky 森田,金井,南川,山口,山根,石塚
Team Japan Human Bridge 佐々木(拓),佐々木(蓮),赤田,鈴木
Team Japan Legend 大崎,桑原,松田(奈),尾曲,神尾
Team Japan Sakura 八ツ賀,中井,柏田,河野,池永,石井
2019年世界大会のモルック日本代表は、4チームが参加しています。

・Team Japan King of Molkky
・Team Japan Human Bridge
・Team Japan Legend
・Team Japan Sakura

キングオブモルック

Login 窶「 Instagram (164670)

日本で1番有名なモルックチームはキングオブモルックです。

お笑いコンビであるさらば青春の光の森田哲矢さんが所属するチームで、競技を始めてわずか3ヶ月で世界大会に参加しています。M-1グランプリファイナリストである人気お笑い芸人が活動する姿は、メディアにも取り上げられました。キングオブモルックの活動の様子は、さらば青春の光のオフィシャルYouTubeチャンネルで見ることができます。

モルックの協会・団体

モルックの協会・団体は、フィンランドモルック国際協会を始め、下記の国々で設立されています。

・日本
・アメリカ
・フランス
・スロバキア
・チェコ
・スウェーデンほか

各国のモルック協会はモルックの普及活動を行っています。
日本モルック教会は、公式ホームページの全国モルックマップで日本でモルックを楽しむことができる場所の紹介を行っています。

日本モルック協会

 (179249)

日本モルック協会は、代表の八ツ賀秀一さんが創設した団体です。ヘルシンキに住んでいた八ツ賀さんは、チームを組んで2010年に初めてモルック世界大会に出場しました。2011年には総合4位となり、モルックでの活動を通じて国際交流を深めたい気持ちから日本モルック協会が設立されました。
現在は、日本でのモルック普及活動をおこなっていて、2014年には5カ国が参加したモルックの日本大会も開催しました。

全国モルックマップ

全国モルックマップは、モルックの活動をしている団体やイベントが開催される会場の紹介がされているホームページです。モルックに興味を持った方は、日本モルック協会の公式ホームページより、全国モルックマップのページでイベント開催場所やチームを確認できます。

モルックのプレー動画

YouTubeには、モルック初心者向けのテクニック動画や全国大会の試合動画、有名YouTuberがモルックを体験している動画といったたくさんのモルック動画がアップロードされています。

モルック全国大会 森田杯

モルック全国大会森田杯は、キングオブモルックのメンバーであり、お笑い芸人の森田哲矢さんが主催した全国大会の模様です。1ゲームがフルで配信されています。試合中には今どこにどの番号のピンがあるか動画上で矢印が表示されているため、選手がどのピンを狙い、どのような戦術を考えているのかを楽しむことができます。YouTubeでの検索ワードは モルック全国大会 森田杯 です。

人気YouTuberのモルック紹介動画

人気YouTuberもモルックの体験動画を配信しています。フィッシャーズやロックバンド兼YouTuberの夕闇に誘いし漆黒の天使達は、モルックを体験する動画をアップロードしました。これらの動画は、彼らが初めてモルックをプレーする様子が動画にされていて、ルールも一緒に学びながら楽しむことができるので、モルックをまだしたことがない人にオススメです。モルックのゲームの流れはこれらの動画で確認できます。

マイナースポーツのモルックの魅力!

Login 窶「 Instagram (169800)

モルックは流行の兆しを見せています。モルックは必要な道具の手軽さとルールの簡単さから、老若男女問わず楽しめるスポーツです。昨年にはお笑いコンビさらば青春の光が参加することで、メディアの注目も浴びました。どんどんプレー人口が増え日本の競技力が上がることで、日本への世界大会の誘致、日本代表の初優勝が期待されます。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。