セパタクローとは?基本的なルールやボールなどの知識【情報まとめ】
まず、セパタクローと聞いてスポーツを想像できる人はどのくらいいますでしょうか?ここでは、知られざるセパタクローのルールや知識を分かりやすく画像や動画を用いて解説していきます。セパタクローを是非知っていただければと思います。
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公式ライター Activel_director
セパタクローとは?
セパタクローのコートの広さはバトミントンと全く同じです。実際に蹴り合うボールは、直径13.5センチ重さ170〜180グラムの物を使用して行われます。(男子の場合)
セパタクローのボールは、少し前は籐製の物で作られており、そこにセパタクローの起源が隠れています。
セパタクローのボールの秘密
では、どの地域で生育しているかといいますと、熱帯雨林や亜熱帯が多い東南アジアに分布しています。この事実から、セパタクローの起源に迫ることが出来ます。
この籐で作られるボールは、男子と女子とではサイズが若干違います。
男子は重さ170~180グラムで直径が13.5cm。
女子は重さ150~160グラムで直径が14.0cmとなっています。
また、日本セパタクロー協会の競技規定によると、セパタクローボールは合成繊維で一層に編まれた球状のものという規定があります。
仮に合成ゴムで覆われていないセパタクローボールは上記のサイズに加え、ボールに12の穴と20の交点を持たなければならない規定があります。これは世界共通であり、セパタクローの公式大会では、必ずこの規定に沿った、国際セパタクロー連盟公認のボールが使用されます。
セパタクローの起源とは?
そのため、セパタクローの起源はこの東南アジアとなります。
実際のところは諸説ありますが、9世紀から、東南アジアの各国で伝えられてきた伝統的なスポーツといわれています。マレー半島に伝わっていたボールを地面に落とさないように数人で蹴り合う「セパラガ」、また空中につるした篭の中にボールを蹴り入れ、蹴り方の難易度で得点を競い合うタイの「ジャンクイタクロー」などがその原型です。
他にも500年前にマレーシアの皇室で始まったスポーツとも言われることもありますが、いづれにしましても、東南アジアを基点に世界へ広まったものとされています。
セパタクローの簡単なルールとは?
①手を使えない。
②1人が続けてボールタッチを行える。
③守備位置のローテーションが無い。
④サーブの方法が異なる。
セパタクローの基本テクニック
インサイドキック
イメージとしては、サッカー選手が近くの選手にパスを出すときに使う技で、土踏まずの側面でボールを捕らえるようなイメージです。練習方法としては、リフティングが最適ですが、リフティングのやり方としては、”足の甲”を使うのではなく、”足の内側”を使うリフティングとなります。
インステップキック(フロントキック)
足の甲を使い、足首のスナップを上手にきかせてボールを蹴り上げます。力を入れすぎると、ボールが間違った方向へ飛んでしまうので、絶妙なボールタッチが必要です。
練習方法はインサイドキックと同じくリフティングで行いましょう。
太ももを使ったキック
セパタクローではボールが太ももに当たるのはことは問題ありませんが、ボールが体に少しでも触れたり太ももの上を転がってしまうと、反則行為の「ダブルタッチ」となります。
ルール違反とならないコツとしては、膝に近い部分でボールを受けるようにすることです。この技の練習方法のやり方は、太ももだけを使用したリフティングで出来ますね。
タッピングキック
格闘技でいうところの前蹴みたいなものです。
主に攻撃の時に使うのですが、勢いよくジャンプして繰り出す技なので、
着地の際の受身もしっかりと練習が必要です。
ヘディング
この技もサッカーと同じで、主に額を使います。
ヘディングは特に勢いのあるサーブをレシーブする際に有効な技です。またヘディングによるスパイクも威力があります。
日本においてのセパタクロー
同年、アジアセパタクロー連盟及び国際セパタクロー連盟に加盟し、その後、1997年に日本オリンピック委員会の承認団体となり、現在は準加盟団体となっている。
現在、日本セパタクロー協会へ登録している団体数は40団体で大学の団体が多く、競技人口も若者がほとんどを占めています。(2017年3月31日時点)
セパタクロー日本代表とは?
セパタクロー女子
(1)川又ゆうみ選手
おかげもあってか見事な開脚から繰り出されるアタックは、男性選手でもレシーブするのが大変そうです。
これからも日本代表として活躍が期待できます。
(2)中塚直子選手
日本代表の中塚選手、今でこそ日本を代表する名セパタクロープレイヤーですが、セパタクローと出会ったのは、大学に入学してからとのことで、それまではバレーボールをずっとやっていました。
バレー選手時代は、レシーブの要のリベロを任されていました。セパタクローでは、攻撃の要のトサーのポジションで活躍しています。
セパタクローの面白さは、相手との心理戦という彼女。その鋭い洞察力でこれからも、相手の攻撃を防いで欲しいです。
(3)益子梓選手
彼女の競技生活をしていく上での信念は、【好きなことをしたいなら、しっかり仕事をすること】とのことです。
この精神で仕事もセパタクローも頑張って、日本代表を牽引していく選手でしょう。
セパタクローはオリンピック競技?
セパタクローがオリンピック競技になる?
ですが、近年オリンピック正式種目として認可されるという動きもあります。
セパタクローのその他の大会
全日本選手権大会や、JOC(ジュニアオリンピックカップ)など大きな大会から、地方で開催される大会もあります。
世界のセパタクロー事情
セパタクローの関連作品
セパタクロー用語集
アタッカー
また、別名をキラーと言われます。
オーバーネット
サーブ
シザース
タップ
吊り練
フォルト
(1)センターラインを越えて相手の体の一部分に触れたとき
(2)オーバーネットしてボールをタッチしたとき
(3)連続して4回以上ボールにタッチしたとき
(4)ボールが手や腕に触れたとき
フォルトとはバレーボールやテニスなどのスポーツでも使われる用語となっています。
ブロック
ボール
レグ
セパタクローという競技のまとめ
この記事で紹介できませんでしたが他の記事で、日本代表の男子選手の紹介や、練習方法、やり方、など詳しく説明していきます。
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