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埼玉県のラグビーの強い高校ランキング5選!名門のラグビーが強い強豪校はどこ?

埼玉県のラグビーの強い高校ランキング5選!名門のラグビーが強い強豪校はどこ?

埼玉県でラグビーの強い高校は、私立では昌平高校や正智深谷高校、県立では浦和高校や深谷高校です。2020年には名門の受験進学校である川越東高校が全国大会出場を果たし話題となっています。昭和の強豪・熊谷工業高校が上位に食い込めないほど埼玉県にはラグビーの強い高校が多いです。

2021.12.16 ラグビー

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公式ライター
emikobayashi215

学生時代に水泳とバドミントンを競技し、保護者として空手に携わる姉妹の母。愛犬ジャックラッセルテリア(2022.6生まれ)の散歩で1日約3時間歩くことが日課。2023年は犬の散歩で減量を試行錯誤中。


埼玉県のラグビーの強い高校とは?

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埼玉県にはラグビー部のある高校が53校あり、1990年に全国大会で優勝した熊谷工業高校が有名です。2000年代以降、埼玉でラグビーが強い学校は、練習環境の充実した正智深谷高校や昌平高校で、進学校で有名な川越東高校や県立浦和高校も文武両道の目標どおり大躍進を果たしています。

ラグビーが強いとランキングされる高校の多くは、熊谷ラグビー場のある県北地域にあり、埼玉県では環境も県北を中心に整えられています。

埼玉のラグビー環境

埼玉のラグビー環境は、ワールドカップ開催の熊谷ラグビー場ほかラグビー用グラウンドが多数整えられている点で充実しています。2021年にはラグビートップリーグのパナソニックのワイルドナイツが本拠地を熊谷市に変えるで、さらに埼玉のラグビー環境を向上させます。

埼玉県には幼稚園以上を対象とするラグビースクールも20チーム以上あり、幼少期からラグビーに親しみ、強いチームを目指すことが可能です。

埼玉の高校ラグビー部の数

埼玉県 首都圏全体
高校の総数 194校 1057校
全国高校ラグビー大会出場校 58校 248校
ラグビー部のある割合 29% 23%
埼玉県で全国高校ラグビー大会に出場するラグビー部の数は58校で、全高校数の29%になります。埼玉の高校には、ラグビー部のある高校の割合が首都圏全体からみて多く、なかでも県北地域にランキング入りする強い高校が多いです。

ラグビー部の強い高校が県北地域に多い理由は、埼玉県に熊谷ラグビー場のある熊谷市と周辺地域をラグビーで活性化させる計画があるためで、県北の県立高校にはラグビー用の設備が揃っています。

埼玉のラグビーが強い高校ランキング

第5位:県立浦和高校

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国公私立 公立
所在地 埼玉県さいたま市浦和区領家5丁目3-3
大会の成績 第99回全国大会出場(2020年)
第20回全国選抜大会出場(2019年)
主なOB選手 矢部達三(元日本ラグビー協会 専務理事)
県立浦和高校は、県内屈指の進学率と全国大会出場を誇る多くの部活動で有名な男子校です。ラグビー部には初心者が多かったり、サッカー部と共有のグラウンドで環境が充実していない部分があったりしますが、常に全国大会を意識した練習をし、県南地区トップや全国大会出場の座を獲得しています。

ラグビーを校技とする県立浦和高校では、授業の中で生徒全員がラグビーをプレーします。

第4位:正智深谷高校

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国公私立 私立
所在地 埼玉県深谷市上野台369番地
大会の成績 第100回全国大会埼玉県予選ベスト4(2020年)
第90回全国大会出場(2010年)
主なOB選手 ヴァル アサエリ愛(2019年日本代表)
川俣直樹(2008年日本代表)
正智深谷高校は、2003年まで埼工大深谷の名称で知られていた県内有数のラグビー強豪校です。ラグビー部のモットーは今頑張ることを大切に全国制覇を目指すことで、付属の埼玉工業大学のグラウンドを借りて週6日の練習に励んでいます。

ラグビー部の特徴は、トンガ王国からラグビー留学の生徒を受け入れ強いチーム作りをしたことで、多くの日本代表選手やラグビートップリーグの選手を輩出しています。

第3位:深谷高等学校

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国公私立 公立
所在地 埼玉県深谷市宿根315
大会の成績  第98回全国大会出場(2018年)
第96回全国大会出場(2016年)
第5回全国選抜大会準優勝(2004年)
主なOB選手 山沢拓也(2017年日本代表)
中嶋大希(2016年日本代表)
深谷高校は、公立校には珍しい多様なウェイトトレーニング器具を完備した室内トレーニング場や広いグラウンドをもつ県北の共学校です。ラグビー部の実践練習向けの環境もよく、広大なグラウンドにはラグビーのゴールポストが常設されています。

ラグビー部の目標は、全国レベルのフィジカルをもつ当たり負けないチームになることで、部員は肉体的な強化に欠かせないウェイトトレーニングに力を入れています。

第2位:星野学園川越東高校

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国公私立 私立
所在地 埼玉県川越市久下戸6060
大会の成績  第100回全国大会出場(2021年)
新人戦埼玉県大会優勝(2020年)
主なOB選手 岸直弥(ヤマハ発動機ジュビロOB)
川越東高校は、埼玉私立御三家の1つと言われる高偏差値・高人気の男子校で、文武両道の精神で心身を鍛錬することをモットーに部活動に積極的に取り組んでいます。

ラグビー部は、元々強いチームでなく、関東大会予選や県大会の決勝進出を目標に掲げていました。2019年の主要大会から目覚ましい進歩を遂げ、2020年度の全国大会県予選では、名門の深谷高校を破りブロック優勝・全国大会出場を決めています。

第1位:昌平高校

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国公私立 私立
所在地 埼玉県北葛飾郡杉戸町下野851
大会の成績  第100回全国大会出場(2021年)
第6回全国7人制大会出場(2019年)
主なOB選手 佐藤剛(2007年日本代表)
小山内健(日野レッドドルフィンズ)
昌平高校は、文武両道・充実した施設・一流の指導者を校訓に掲げる私立の共学校で、ラグビー部には県内トップクラスの環境や人材が整っています。

ラグビー部の指導者は、全国大会優勝5回の中村誠総監督や全国大会常連校出身のコーチ、ウェイトトレーニング専門のプロコーチです。昌平高校のラグビー部には、歯科医・内科医の医療スタッフも完備され、体調面もコントロールした万全の態勢で練習や大会に挑んでいます。

埼玉県のラグビーの強い高校を語ろう

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埼玉県は高校ラグビーの強豪校が数多くあり、県大会で全国大会さながらのハイレベルな戦いを見ることができます。埼玉県の高校ラグビーの魅力は、生徒のポテンシャルや強い高校のレベルの高さ、ワールドカップの会場となった熊谷ラグビー場を県大会で利用できる充実した環境面と多岐にわたります。1990年から2020年まで30年間遠ざかっている全国大会の優勝旗を埼玉代表が再び持ち帰る日を期待し、ともに応援しましょう!

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