2021年5月31日 更新

風速1mはどのくらい?自転車やバイク・スポーツへの影響とは?

風速1mは風速計や風見鶏が動かない強さで、風に意識を向けない限り体感できない程度の微風です。風速1mでは最大瞬間風速も3m程度と軟風で、風の影響を受けやすい自転車やバイクも快適に走行することができます。多くのスポーツも快適にできますが、風の必要なサーフィンやヨットには不向きです。

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風速1mとは?

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風速1mとは空気が1秒間に1m移動する速さのことで、どれくらいの風が吹いているのか体感しづらいほどの微風です。風速1mは専門用語では至軽風Light airと呼ばれ、風力計は風力の弱さから反応をしません。

街中のティッシュごみやビニール袋も飛ばずにとどまり、煙はややたなびく程度でまっすぐ上にのぼります。風速1mの環境は海面・湖面もわずかにさざ波が立つ程度で、風を必要としないスポーツやアウトドアに絶好です。

風速1mの定義

風速1mは1秒間に空気が1m移動する強さの風であることを示す気象用語です。

ただし風は強くなったり弱くなったりするため、気象庁は地上10mに設置した風速計で10分間測定した平均値を風速としています。風速の単位はm/sやmで、気象の話題であることが明らかなときには、風速1mを1m/sや1メートルと記します。ただし風速は日本だけが使う気象単位で、国際的には風速1mの風を2ノットと表すことが一般的です。

風速と最大瞬間風速の違い

風速と最大瞬間風速の違いは、計測した時間の長さにあります。

風速:10分間の風の移動速度の平均値
最大瞬間風速:3秒ごとの風の移動速度の平均値のなかで最大の値


風の測定は0.25秒を1つのサンプルとすることが世界気象機関の基準で、瞬間風速の測定には3秒間=12個のサンプルを用いることが一般的です。最大瞬間風速は風速の3倍程度になることが多く、風速1mの環境下では3m程度の最大瞬間風速が見込めます。

風速1mの強さ

風速1mの強さは風速計や風見鶏が反応しないほどわずかで、至軽風やLight airの専門用語が使われます。風速1mの体感はほぼなく、軽量な紙やビニールが飛んだり煙が意図しない方向へ流れてしまったりすることもありません。風速1mのときは、快適にスポーツやアウトドアを楽しむことが可能です。

※メモ
強風注意報は14m/s以上、警報は21m/s以上で発令されます。台風は風速30~50m/sの強さとなることが一般的です。

風速1mと日常生活への影響

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風速1mが日常生活に与える影響はほぼありません。風速1メートルの風は、歩いているときに感じることが難しく、道端に落ちている軽量のゴミや設置状況の悪いポスター・看板も飛ぶことなくとどまります。気温の高い季節には、風速1mに空気の停滞や不快感を感じることもある状況です。

歩く人々

風速1mの風が吹いているとき、歩く人々はあまり風を感じることができません。帽子をかぶっている人やパンフレット類を手に歩く人も、風に飛ばされる心配なく歩くことが可能です。軽量のシフォンスカートもめくれ上がることなく安心して履くことができます。

傘の使用

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風速1mで雨が降っている場合には、傘をまっすぐにさすことが可能です。風速1mの場合、雨は風の影響を受けることなく空から垂直方向に降ります。雨が斜めに吹きつけることがなく、自分の肩幅よりも大きな傘を使用するならば、雨量が多い場合もカバンや上着を濡らさずに済みます。

街路樹

風速1mの風が吹くとき、街路樹の高木は先端の葉がそよそよと微かに揺れる程度で、低い木や生け垣は枝葉や花が揺れることもほぼありません。風速1mの環境下では、散りやすい桜の花や紅葉をゆっくりと楽しむことも可能です。

ビル・看板

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風速1mでは、ビルや住宅で風音が聞こえたり窓が揺れたりすることがありません。立て看板やのぼりは、飛ばされる心配なく設置することができ、剝がれかけのポスターが風で飛ぶことも稀です。軽量なナプキンやプラスチック製容器を飛ばす心配も少なく、オープンカフェや縁台も快適に使用することができます。

風速1mとスポーツへの影響

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風速1mは風力を必要としない球技や陸上競技に適した環境で、野球やサッカーは天気による有利不利のないフェアな状態でプレーをすることができます。しかし風の力を必要とするウィンドサーフィンやヨット競技は、風速1mの微風では競技がしづらいです。
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