1. Home
  2. >
  3. スラックライン
  4. >
  5. スラックラインのコツ!歩き方や練習方法【初心者ガイド】
スラックラインのコツ!歩き方や練習方法【初心者ガイド】

スラックラインのコツ!歩き方や練習方法【初心者ガイド】

スラックラインのコツをご紹介します。初めての方・初心者でもできる歩き方や練習のコツとは?スラックラインを買ってみたものの何から始めたらいいか分からない方は必見です。初心者の方に向けてスラックラインの歩き方や練習のコツを動画とともにご紹介します。

2021.12.16 スラックライン

Writer

writer avatar

公式ライター
old_user_id: 11


スラックラインとは?

スラックラインとは、ベルト状のラインを利用したスポーツです。簡単に言うと、綱渡りと言えば分かりやすいと思います。

スラックラインにはライン上を渡るロングラインと言う種目やジャンプや宙返りなどの技を行ったりするトリックラインなどの楽しみ方があります。

スラックラインは綱渡りのようといっても、高さ30㎝からの設置が可能ですので初心者の方で楽しむことができます。また実際に練習していくと体幹がすごく鍛えられ、遊びながらボディのトレーニング効果が期待できるスポーツです。

この記事では、スラックラインが初めての入門者・初心者のためのスラックラインのコツや歩き方や簡単な技の練習方法までご紹介していきます。

スラックラインの練習方法のコツ

まずはスラックラインのやるための最低限の筋力をつけましょう。
スラックラインの入門者・初心者の方にはとても大事な練習方法なので楽しみながら行いましょう。

スラックラインおすすめのワンステップトレーニング

 (2090)

まず、スラックラインの入門者・初心者の練習として、片足立ちをまず行いましょう。

片足立ちを行ったら、限界まで上半身・腰を色々動かしてなるべく長い時間耐えてください。

片足立ちを体勢をキープするだけなので簡単に見えますが、実際なかなか厳しく、持続出来る時間が長ければ長くなるほどバランス感覚と体幹が身につきます。

片足立ちは繰り返し行うことがコツで、3分くらい楽々立てるようになれば、スラックラインを始めていくうえでも効果あるようになります。

運動をしたことのない方や運動不足の方は、この入門練習から初めて、ある程度必要筋力がついてからスラックラインを使用した練習をしていきましょう。

スラックラインを練習する上での注意点

スラックラインで実際練習する際は、スラックラインの下に緩衝用のマットを敷きましょう。

初心者の方に多いのがライン上から落ちて捻挫や骨折などのケガをすることです。
スラックラインはスポーツですので、ケガに注意して練習しましょう。

またプレイ中は周りに人を寄せ付けないよう気にしてください。
安全なプレイは、どんなスポーツでも必須となります。

スラックラインの練習:片足立ちのコツ

それでは、まずはスラックラインの入門者・初心者の方の目標として、スラックラインで片足立ちができるようになりましょう。ラインの長さは5m以下に設置して、ライン上に片足(左・右)でまずは30秒くらい立てるようになりましょう。

入門者・初心者の方への姿勢を保つためのコツのアドバイスとしては、視線はまっすぐを意識して、ラインを巻いてる木などの自分の顔と同じ高さくらいを見るよう心がけましょう。

足元や下を向いてはダメというわけではありませんが、理想的なのはリラックスして、前を向く状態の姿勢です。入門者・初心者の方で視線を意識するほどの余裕がない場合は、手を軽く上げてみるのがコツです。

手をあげるのはバンザイほどではなく、コツとしては後ろからピストルを突きつけられて手を上げるイメージをすることです。手があげることができると、自然と視線は前向きになります。視線か手かのどちらかで良いので、意識しましょう。

また、まずは片足立ちを練習することで、練習中に落ちたり乗ったりを繰り返すことで、スラックラインの落ち方を体が覚えることで、恐怖感も徐々に和らぎます。恐怖感がなくなってくるとより自然に力を抜いてラインに乗れるようになります。

スラックライン初心者のコツ!練習動画~スラックラインに立つ、歩く~

スラックラインのコツ:歩きやすい環境を整える

初心者の方におすすめしたいスラックラインの長さは、長すぎず短すぎない5mくらいで設定しましょう。初めのうちは長すぎない距離を設定して、徐々に距離を伸ばしていくことがコツとなります。

また、高さにおいては、膝下くらいの低い高さで行うことで恐怖心もなくなります。それから、足元はスニーカーなどの靴を履いてもよいですが、コツの一つとしては足裏の感覚が感じやすい裸足が初めての方にはおすすめです。ただし、爪をしっかり切って、ケガや傷をつくらないように注意しましょう。

スラックラインの歩き方のコツ:入門

スラックラインの歩き方のコツ

スラックラインの歩き方のコツは、安定した姿勢で片足立ちを交互にくりかえして少しずつ進むことです。
一歩一歩バランスをとって進みましょう。

感覚的には3秒ずつ片足立ちを交互に繰り返して歩くように意識しましょう。歩き方のコツとしては肩の力を抜いて背筋を伸ばし、手でバランスを取り、視線は前方に向け歩くことです。

スラックラインはラインの中央部が最もバランスがとりづらくなります。中央部での歩き方のコツは得意な方の足(効き脚)でバランスを耐えることです。また少し縦揺れを起こして、リズムに合わせる歩き方がおすすめです。

初心者の方が陥りがちなのが、緊張感や落ちることへの恐怖感から体が硬くなってしまいます。歩くことになれるまでは仕方ありませんが、和らげるコツとしては呼吸を意識して、自分のリズムを作りしっかりと前を向くことです。

スラックラインの歩き方

歩くときの足がガクガクする原因を解決(初心者の方)

スラックラインのライン上で足がガクガクなる原因は重心が真下に作用していないことが原因です。または不必要に緊張して余計な力がかかっていることが考えられます。

初心者の方へのガクガクするのを解決するおすすめのコツとしてはスラックラインのラインに対して、自然に足を下に押し込む意識を持ちましょう。

この歩くときのガクガクは練習時間に比例してかならず改善に向かいます。焦らずじっくり歩く練習回数を増やしましょう。

リラックスして自然に姿勢を制御することで歩き方が劇的に変わってきます。初めての方は必ず通らなければならない道なので練習を積み重ねて克服しましょう。

モチベーションの維持をすること(初心者の方)

どんなことでもそうですが、モチベーションの維持は大切です。スラックラインの歩き方の練習は、スラックラインの技の基礎・基本で、単純で地道な練習の積み重ねです。
スラックラインは初めての方でも始めやすいですが、同じことの繰り返しなので、特に初心者の方はモチベーション維持して継続していくことが大切になってきます。

モチベーション維持の方法のコツですが、歩けそうと思ったら集中的に30分くらいめげずに練習しましょう。この30分というのがとても大事です。30分の時間というのは、人間が集中できる適切な時間でリラックスと集中ができます。そのため歩いてやるぞというモチベーションも非常に重要です。

その他のコツとしては、スラックラインのラインの高さが高いなどで落下に伴う不安がある場合があります。そういったことを感じた場合は、スラックラインのライン設置を見直しましょう。まずは不満なことを消して、歩くことに集中できる環境を作ることも大切です。

最後に歩く練習で足が疲れてきたら適度に休むことも必要です。運動能力が無くても、筋力が少なくても練習時間に比例して少しずつ必ず上達します。その為にはしっかりとして休息をとることも必要です。

初心者向けのライントリックとは

ライントリックとは、スラックライン上でのジャンプなどのエアートリック以外をすべてライントリックと呼びます。例えば、スラックライン上で座ったり、ラインを揺らしたりするのがライントリックでと呼ばれます。

技を分類すればバランス系・ポーズ系・ダウン系などに技が分けられます。

着地が伴うエアートリックはより危険を伴うので初心者の方におすすめできませんのでこの記事では取り扱いません。初めての方は比較的簡単なライントリックから始めていくのが入門としておすすめです。コツを掴めば習得しやすい技ばかりなのであきらめずにコツを掴んで習得しましょう。

スラックラインの技入門:バランス系の技(歩き方)

技①:前歩き(Walking Forwards)

歩き方の基礎として、前方への歩行する技です。

スラックラインを初めてのラインを使った練習で歩き方をマスターした方であれば、もうすでにできているかもしれません。スラックライン初心者向けの初めての入門的な技になります。スラックライン上での歩き方がしっかりできていると、基本的なバランス感覚が身に付き、新たな技を習得する上でとても大切になってくるので、確実にマスターしましょう。

スラックラインの前歩きと後ろ歩きのやり方

技②:後ろ歩き (Walking Backwards)

後方へ歩行する技です。
前方への歩行と違い、後ろが見えないので前歩きよりもバランスを崩しやすいです。
しかし、後ろ歩きもスラックラインでの前歩きとバランスのとり方は変わらないので、練習を重ねれば必ずマスターできます。コツは、呼吸を整えて後ろが見えない恐怖を取り除くことがコツになります。また、姿勢は基本姿勢を維持しつつ下を見ないこともコツになります。
足で確実にラインを確認しつつ後方へ一歩ずつ進んで確実にコツを掴みましょう。

技③:バウンス歩き (Walking with Bounce)

スラックラインを縦に揺らしながら歩く技です。
スラックラインを縦に揺らす際、重心が前後に揺れます。技のおすすめのコツは一定のリズムで前後へ揺れることで、バランスが一定に保つことができるので、一定のリズムを利用してバランスを取りましょう。その際、コツとして手でバランスをとるころがとても重要になってくるので、足だけではなく、手をうまく使い、全身のバランスをコントロールするとることを意識することもコツとなります。

技④:バウンシングライン (Bouncing the Line)

スラックラインを大きく上下に揺らし続け落ちない技です。
スラッグライン上で一定の位置にて、上下に揺らし続ける技です。
一定の位置でバランスと取り続けることは難しいかもしれません。そのコツとして、上下の揺れを一定のリズムを保ち、手で上下の揺れをコントロールすることがおすすめのコツです。
また、この技はバランス系のトレーニングにもなる基本動作ですので、練習の数をこなせば自身のバランス力のアップにも繋がるので、練習にも取り入れることがこれからの上達のことといえるかもしれません。

スタンディングのポーズ系の技(入門)

スラックラインの技:Warrior1

 (8100)

■Warrior1
Warrior1とは歩行スタンスのまま、スラックライン上で両足を最大限に前後に開いて手を上に上げて静止する技です。

スラックラインの技:Warrior2

 (8101)

Warrior1から手を体の前と後ろに真っ直ぐ水平に伸ばして静止するWariior1から連携する技になります。

この技はスラックライン上で両足を最大限に前後に開くことで、しっかり下に重心がついていたのが、上下に重心が移動し、両足により力がかかるので今以上に筋力が必要になってきます。

練習を重ねて筋力アップすることが一番のコツいえます。また、warrior1で180度足を開き、美しく見せたい場合、股関節の柔軟性が求められるので、ストレッチも並行して行う必要があります。

スラックラインの技:Fierce Pose

 (8103)

スラックラインの技:SidePlank

 (8102)

Sideplankはライン上で体を伸ばして、片手をラインにつき、体を傾けながら十字を作る技となります。体幹が試されるトリックとなります。

スラックラインの技:ツリーTree

 (8104)

スラックライン上に立ち、手を頭の上で合掌するし、片足をもう片方の膝につける技です。ヨガの木のポーズを思いえがいてもらえれば分かりやすいと思います。

この技は綺麗に決めるのはなかなか難しいです。
練習のコツとしては、目を開けてTreeのポーズを練習しましょう。それが30秒くらいできるようになったなら、次は目を閉じてから同様のポーズを1分くらいできるようになりましょう。

この技は入門的な技となりますが、スラックラインを初めての初心者の方には難易度は高いので焦らずコツをつかみ少しずつ練習していきましょう。

スラックラインの技

上に記載しましたスラックラインの各技のポージングを行っていますので、
是非ご覧ください。

ダウン系の技(入門)

①チェアー(Chair)

チェアーという技はスラックライン上にお尻をつけて横向きに座る技です。
この技は様々なトリックに発展する基本動作の1つで入門の技として是非覚えましょう。

やり方のコツとしては、起立の状態から座る状態に変わるので、重心の移動とラインとの設置面をうまく移動させることとなります。状態がかわりますのでバランスが崩れますのでゆっくりとひとつひとつの動作を行っていきましょう。

②ニーリング(Kneeling)

 (8105)

ニーリングとは、膝をスラックライン上につける技です。

ダウン系で一番簡単で初心者が初めてする技としておすすめで、重心が足から膝に移動させます。練習のおすすめのコツとしては、立った状態から膝をラインにつける練習を反復しておこないましょう。
また、バランス・筋力トレーニングにも使える技なので、しっかりとマスターしましょう。

その他:ライン上でのターンのやり方のコツ

左右と歩きどちらかの足が前に来たと同時に上半身は回転します。
おすすめのコツとしては足を踏み出さず、スラックラインの上でくるっとターンすることがコツです。最後の前足には重心は移動させず、後ろ足に残しておきますが、ラインが振れないように押さえておくこともコツのひとつです。

上手くリズムに乗ってスラックライン上で回転できれば、体勢を崩さず回れます。
体勢が崩れた場合は片足立ちで耐えて体制を立ち直します。もし体勢が崩れても片足立ちで復帰することが可能です。

スラックラインのコツや歩き方や練習方法のまとめ

スラックラインのコツとして、入門者・初心者の方向けに歩き方などの練習のやり方などを説明・ご紹介しました。スラックラインは平衡感覚やバランス感覚などが求められる競技ですので、慣れるのはなかなか大変です。

その分、スラックラインは非常に面白い・幅の広がるスポーツですので、歩く方をマスターすることから様々な技を練習して是非トライしてみましょう。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
x logo facebook logo youtube logo
Search
サイト内検索