スラックラインができる神奈川・埼玉・千葉の関東圏のおすすめスポット20選

スラックラインができる神奈川県、埼玉県、千葉県のおすすめスポット紹介！

神奈川、埼玉、千葉でスラックラインができる場所は、郊外の公園広場に多く、日本スラックライン連盟に登録されている辻堂海浜公園や朝霞の森、浦安市運動公園では世界大会に出場するプロ選手も難易度の高い練習をしたりアマチュア向けのスラックライン教室をしたりしています。

一方、関東近郊にはボルダリング施設やキャンプ場に設置されているスラックラインも増加傾向で、家族連れのアクティビティとしても人気です。

関東のスラックラインスポット事情

関東でスラックラインができる場所は、成人向けのスポーツジム、家族連れ向けの室内遊技場、都府県や市町村が管理する屋外広場の3つに大別でき、東京都では圧倒的に成人向けのスポーツジムが多いです。

一方、神奈川、埼玉、千葉のスラックラインスポットは、室内遊技場や屋外広場が多く、小学生以下の子ども向けの体験会や初心者向けの週末イベントが多く催されています。また3県にはスラックラインができる遊技場も点在します。

神奈川県でスラックラインができる場所6選

神奈川県には、日本スラックライン連盟の登録施設が相模原ギオンスタジアムと辻堂海浜公園の2か所あり、どちらのスポットも初心者が安全に楽しむための教室や講習会を開催しています。

また神奈川県では、サークル形式でスラックラインを楽しむグループが多く、辻堂海浜公園では湘南スラックラインママ部、茅ヶ崎市中央公園ではイベントチームのスラックライン茅ヶ崎中央公園がメンバーを募集中です。

① 相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)

相模原ギオンスタジアムは、日本スラックライン連盟B級ライセンスの資格を持つ福田恭巳が総合監修し、財団法人相模原市スポーツ協会が管理をするスラックラインスポットです。

相模原ギオンスタジアムのスラックラインは、老若男女問わず使えることを目的に高さ30cm、40cmと低めに設定され、月1回開催のスラックライン教室で利用許可カードを発行された人のみが使える仕組みであるため、初心者に多く利用されています。

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②県立辻堂海浜公園

辻堂海浜公園には、南芝生広場南側にスラックラインエリアがあり、エリア内では無料で木と木に巻き付けてスラックラインを好きな高さに設置できます。スラックラインの技を磨きたい中級以上の経験者や自然の木でスラックラインを楽しみたい人におすすめです。

スラックラインの初心者や用具の設置に不安がある人は、地元クラブの湘南スラックラインママ部(SSM＆F)が主催するスラックライン体験会で安全講習会を受講できます。

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③厚木ファミリービレッジ

厚木ファミリービレッジは、総合建設会社が運営するスポーツレッスン施設で、W杯出場経験をもつフリープレーヤー山口隆文がインストラクターを務めています。通常のフリータイムやレッスンには室内スタジオを使用しますが、屋外にトリックライン用の設備も整っています。

厚木ファミリービレッジでは、通常レッスンとともにマンツーマンレッスンも可能で、やりたい技がある人やマイペースに取り組みたい人におすすめです。

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④クライミングジムアラジン

アラジンは、約6.5mの高い壁から幼児向けのキッズウォールまである本格的クライミング施設で、高さ30cm長さ4mのスラックラインも設置されています。

アラジンのスラックラインは、クライミングに必要な体幹や脚力を鍛えることが目的であるため、専門の指導者やスラックライン教室はありません。ただしクライミング含め1日2,000円前後と施設利用料が安く、スラックラインを試しにしてみたい初心者におすすめです。

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⑤茅ヶ崎市中央公園

茅ヶ崎市中央公園は、木にスラックラインを設置することのできる場所で、平日の夜や土日の午後に初心者中心のサークル活動が開催されています。

サークルに指導資格やプロ経験のあるプレーヤーの参加はなく、難しいトリックやアクロバティックな技を練習する機会はありませんが、飲み物やお菓子を持ち寄りながら楽しくマイペースに練習できます。楽しくスラックラインをすることが目的で、仲間づくりをしたい人におすすめです。

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⓺​アストレアスポーツクラブ

アストレアスポーツクラブは、3歳から中学3年生までのトランポリンスクールを開催している施設で、2段の跳び箱をスラックラックにした初心者向けのスラックラインを共有スペースに設置できます。

クラブ開放日には1時間3,300円から貸切できるため、小学生以下の子どもにスラックラインを体験させたり、外遊びのできない雨の日にスラックラインで体幹を鍛えたりすることに適しています。小学生以下の家族連れにおすすめです。

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千葉県でスラックラインができる場所6選

千葉県の日本スラックライン連盟登録施設は、浦安市運動公園のみとなりますが、大学が主体となり運営する帝京平成スポーツアカデミーのスラックライン教室やスラックラインのイベント企画会社が運営する塚田小学校のスラックライン教室があり、初心者が指導を受けられる環境が充実しています。

またスラックラインエリアがあるキャンプ場があることも海や山の自然が豊かな千葉県ならではで、県外に住む家族連れも多く訪れています。

①REWILD MUSIC FES CAMP

リワイルドミュージックフェスキャンプは、2020年にオープンしたキャンプ場で、丸太を利用した5cm幅のスラックラインが設置されています。

スラックラインは芝生の上に低く設置され、幼児から大人まで安全に利用でき、キャンプ中にチャレンジするアクティビティに適しています。難易度が低くキャンプ場の利用者のみが遊ぶことのできる場所であるため、小学生以下の子どもがいる関東近郊の家族連れにおすすめです。

REWILD MUSIC FES CAMPスラックラインの詳細はこちら

②浦安市運動公園

浦安市運動公園のスラックラインエリアは、正面ゲート入ってすぐの右手側で、30cm～1m程度のスラックライン用柵杭が設置されています。

浦安市運動公園は日本スラックライン連盟が認定する施設で、ラインやマットの貸し出し設備も整い、プロプレーヤーや公認インストラクターも練習に利用することが多く、スラックラインイベントも頻繁に開催されます。正しく安全にスラックラインを学びたい人におすすめです。

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③カルチェロッシュ

カルチェロッシュは、最大高4.4mの壁を有するクライミング施設で、フリーエリアにはスラックラインが2本常設され施設利用者は自由に利用できます。

カルチェロッシュでは、クライミング施設に珍しくスラックライン教室も開講され、無料で本格的な指導を受けることも可能です。都心からJR線や東京メトロで40分程度とアクセスもよく、自己流でボルダリングを始めることが不安な初心者におすすめします。

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④九十九里浜ナイン・テン・ナイン

九十九里浜ナインテンナインは、海キャンプやバーベキューが楽しめる施設で、丸太を使ったスラックラインが楽しめます。

スラックラインをレンタルする場合には施設管理者が設営もするため、全くやったことのない初心者も挑戦することが可能です。またスラックラインの道具を持ち込むこともでき、チェックインんのときに申し出れば、設営場所を教えてくれます。貸し切りでスラックラインを楽しみたい家族連れにおすすめです。

ナインテンナインのスラックライン詳細はこちら

⑤帝京平成スポーツアカデミー

帝京平成スポーツアカデミーは、大学生、教職員、地域住民が一体となり運営する総合型地域スポーツクラブで、日本人初のW杯出場者で2018年に全日本チャンピオンとなった我妻吉信が講師を務めるプログラムが開講されています。

スラックラインプログラムは1クール3ヶ月、定員6人のスクール制と通いやすく、未経験者も難易度の高い技を習得したい上級者も参加できるため、プロからスラックラインを学びたい人すべてにおすすめです。

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⑥塚田小学校スラックラインクラブ

塚田小学校のスラックラインクラブは、(株)ZUSHINが運営するスラックライン教室で、2017年にスラックラインのトリック部門で世界チャンピオンとなった早坂航太が定期的に指導をしています。

受講者は子どもが中心で、バランス感覚、体幹、集中力を養うことを目的に開催されているため、スラックラインの基本姿勢から順に1つ1つレベル別に技を学びます。バランスのよい身体づくりをしたい成長期の子どもにおすすめです。

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埼玉県でスラックラインができる場所8選

埼玉県の日本スラックライン連盟登録施設は朝霞の森のみですが、朝霞の森ではスラックラインの世界選手権に出場したり日本選手権で上位に入ったりする有名選手が頻繁に練習をしています。

埼玉県には倉庫をリノベーションしたトランポリンがメインの遊技施設が多く、どちらも体幹を鍛える遊びであることからトランポリンの遊技施設内にフリーで使用できるスラックラインが設置されていることが多いです。

①GETAIR東京

ゲットエアはトランポリンをメインとした遊技場で、アスレチックエリアにスラックラインが常設されています。

スラックラインは忍者コースのタイムトライアルに使われる想定で、安全面に考慮し、下にウレタン素材のクッションが敷かれているため、活発な子どもも安全に楽しむことが可能です。遊びの一部としてスラックラインに挑戦してみたい子供や家族連れに多く利用されています。

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②AIRJOY

AIRJIOYは楽しくいろいろ遊べて健康に役立つ施設をコンセプトに作られた遊技場で、スラックラインは下と横にクッション素材を敷いた安全設計と高所感のない雰囲気で、幼児から大人まで初心者が安心して遊べます。

AIRJIOYのスラックラインには、バランス感覚を必要とする前進や後進から片膝立ちまでの初心者向けトリックがレベル12まであり、ただ綱渡りのように渡るだけでなく、目標を持ち取り組むことも可能です。

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③朝霞の森

朝霞の森は日本スラックライン連盟の公認スラックラインスポットに認定されている市民公園で、2013年に世界ランキング1位を獲得したプロアスリートの福田恭巳をはじめ日本ランク10位以内に入る選手が複数人、練習に利用しています。

朝霞の森では、週末に多くの経験者が練習をしているため、無料で体験をさせてもらえることが多いです。また定期的に開催されるスポーツイベントでは、スラックラインの体験エリアがあります。

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④コクーンアスレチックス

コクーンアスレチックスは、ショッピングモールに併設されたヨガやピラティス、ボルダリングをメインにした女性人気の高いフィットネスクラブで、アウトドアのフィットネスプログラムでスラックラインが楽しめます。スラックラインは体幹バランスを重視する難易度の低いプログラムで、美しい身体づくりをしたい女性に人気があります。

ただしスラックラインは常設でなく、プログラムのない時期もあるため注意が必要です。

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⑤大宮第二、第三公園

大宮第二公園、第三公園では、自然の中で楽しめるスポーツイベントやスポーツ教室を積極的に開催し、スラックライン教室には2017年世界チャンピオンの早坂航太を講師に招いています。

スラックライン教室は初心者クラスとアドバンスクラスの2種類があり、アドバンスクラスでは難しい技にチャレンジすることができます。アドバンスクラスでは、定期的に発表会や交流会が開催されるため、技のレベルアップを望む人におすすめです。

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⑥ジャンパワートランポリン

ジャンパワートランポリンは、越谷レイクタウンにほど近いトランポリン施設で、スラックラインエリアには高さ30cm程度のスラックラインが常設されています。

ジャンパワートランポリンのスラックラインは、トランポリンの気分転換や体幹トレーニングに活用されることが多く、端から端まで丁寧にバランスよく渡りきる練習に向いています。別の遊びとともに少しだけスラックラインをしてみたい初心者におすすめです。

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⑦トランポリンパーク長瀞・倉庫DEアスレチック

トランポリンパーク長瀞は、2022年5月にオープンした地元在住者も観光客も楽しめる室内型スポーツレジャー施設で、スラックラインの設備はエアリアルヨガやボルダリングとともにアスレチックエリアにあります。

トランポリンパーク長瀞のスラックラインは初心者向けの低い設置で、動画を見ながらプレーすることができるため、子どももいろいろな技にチャレンジすることができます。小学生以下の子どもがいる家族におすすめです。

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⑧Peak to Peak Garage

ピークトゥピークガレージは、フリースタイルスキー選手が経営するボルダリング＆トランポリンスタジオで、スラックライン設備もスタジオ内に常設されています。

ピークトゥピークガレージのスラックラインは、体幹トレーニングを目的としたシンプルな設備ですが、施設自体が完全予約制で他スポーツの使用者に気兼ねすることなくスラックラインを楽しむことができるため、基礎的なスラックラインの技を習得したい人におすすめです。

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神奈川、埼玉、千葉のスラックライン施設の3つの選び方

神奈川、千葉、埼玉エリアにあるスラックライン施設から自分のプレースタイルや楽しみ方に合うスポットを選ぶには、3つのポイントをおさえる必要があります。

①スラックライン施設の種類による選択

スラックラインは、初心者も自由に挑戦できるスポーツですが、ラインの設置ミスや自己流の練習で大きな事故や怪我をする可能性もあるため、遊び方に応じた施設を選びが必要です。

スラックラインを平均台や綱渡りの延長線上で楽しむならば、ボルダリングやトランポリン施設のフリースペースが気軽かつ自由に取り組めて便利です。一方、成長過程の子どもや技を習得したい人はプロの指導が受けられるスポットをおすすめします。

②スラックラインの経験値や対象年齢による選択

神奈川、千葉、埼玉で遊べるスラックラインは高さ30、40cm程度の基本的な設備が多く、子どもや初心者はいろいろな場所でスラックラインを体験できます。特に遊技場は年齢問わず遊べることが多いです。

一方、中級者以上が難易度の高いトリックを練習したい場合や高い場所にラインを張りたい場合は、可能なスポットが限られるため、事前にスポットや使用者の情報を確認し、レベルに合う場所へ行くことをおすすめします。

③スラックライン施設までの交通手段による選択

神奈川、千葉、埼玉にあるスラックラインスポットは、駐車場が完備された大きな公園や遊技場が多く、電車より車で訪れやすい場所が多いです。交通網の発達した関東の場合、電車を交通手段とする人は県内のスポットより駅近にある近隣県のスポットが利用しやすくおすすめです。

大人も参加できる教室やサークルは、平日の夜開催されることもあるため、仕事帰りに電車でスラックラインスポットに立ち寄れる可能性もあります。

神奈川、埼玉、千葉にはスラックライン体験施設が急増中

神奈川、千葉、埼玉では、幼児や小学生向けのスポーツクラブがスラックラインを取り入れたり、大人向けのパーソナルジムでトレーニングメニューに組み込んだりする場面が増え、大型ショッピングモールや住宅展示場のイベントスペースで多くの体験会が開催されています。

2015年以後、東京都新宿区ではスラックラインが学校教育に取り入れ注目されました。近隣の神奈川、千葉県、埼玉もスラックラインの体験機会の充実を期待します。