スラックラインの設置はどうするの?初心者でもわかる張り方・外し方
初心者の方向けにスラックラインの張り方・外し方を紹介します。初めての方などスラックラインをどういった場所に張っていいかわからないと思いますので、本記事でスラックラインの設置方法や張り方・外し方を学んでいただければと思います。
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公式ライター old_user_id: 11
スラックラインの初心者でもわかる張り方・外し方
まず、スラックラインのキットを購入した際、スラックラインのキットと説明書がありますが、説明書を読んでみると説明にラチェット、ライン、テンション等の機械的な表現が含まれています。
初心者の方にはわかりにくい言葉ばかりで張り方がわからないと思います。
スラックラインのラインを張る前に必要なこと
その前にスラックラインのラインを張る前の事前準備として、支点となる木などの設置物を探しましょう。
また設置物には破損させないためにスポンジやマット、厚い布などの保護材を巻きつけるようにしましょう。特に公園等の公共の場所の場合は、樹木も管理されていますので、しっかりと保護していきましょう。
スラックラインの張り方について
①先端にラチェット(取り付け器具)が付いている携帯ストラップ
②先端にラチェット(取り付け器具)が付いていない携帯ストラップ
(1)ラチェットが付いている携帯ストラップの張り方
(2)先端にラチェットがない携帯ストラップの張り方
スラックラインの外し方
外し方のポイントですが、強制的にロックしたラチェットのハンドルをギアからはずして一気にラインのテンションを解除することで取り外せます。外す際に「バチン」と音がします。
ラチェットのハンドルを持ってラインのテンションを開放する限り怪我などすることは無いので落ち着いてラインのテンションを開放することが外し方のポイントです。
力いっぱい締め付けたときや力のない女性の場合は、リリースが硬いと感じることがあります。
そんなときでも、怖がる必要はないので思い切り外してみましょう。
スラックラインの収納方法
次に使用することを考えてラインは綺麗に巻いて収納しましょう。
特に適当に袋に詰め込むと絡まって解いたりするのに時間がかかってしまいます。
ラチェットは伸ばしたままだと使用されているバネをつぶした状態になるので、収納する際は折り曲げて収納しましょう。
スラックラインの設置場所について
スラックラインは基本的にスペースさえあれば屋外・室内を選ばすどこでも設置することが可能です。
ここでは、スラックラインの設置時の注意点と実際の”室外”と”屋外”での設置場所・方法についてご説明します。
スラックライン設置の注意点
2.設置場所の施設ルールや公共ルールを厳守し使用をすること
3.樹木等の設置物に設置する場合は必ずスポンジ・マット・布などの保護シートを使用すること
4.人工物に巻きつける時も必ず保護シート等を使用の上、
設置物に強度があるかどうか確認をすること
5.周囲の人への配慮をし、その他の活動の妨げになるような
場所に設置しないことなどです。
理想としては公共の場を使用する時には、前日までに管理者や管理団体に連絡を取り、スラックライン使用の確認を取っておくことです。スラックラインの知名度が少しずつ上がっていますが、競技自体を知らない人もまだまだ多いです。競技を理解してもらったためにも、こういった配慮が必要であると考えます。
屋外での設置について(設置物がある場合)
屋外となると、庭や公園などにある地面に埋め込まれた樹木などの設置物があることが必須となります。その上で庭や公園などに生えている樹木等が細すぎたりして、自分の体重が支えきれないものへの設置は危険になりますので、注意願います。
野外での設置について(設置物がない場合)
具体的な方法としては、ホームセンターで園芸ハウス用のアンカーとスラックラインを連結するスリングを購入します。園芸ハウス用アンカーは1本400円くらい、連結するためのスリングベルトは1500円くらいで売っています。
まず、園芸ハウス用のアンカーを地中に埋め込みます。頭の部分に棒を差し込んで回すと勝手に地面に刺さっていきますので容易にできます。
その後、園芸ハウス用のアンカーとスリングベルト及びスラックラインを連結してスラックラインのテンションを上げれば完成です。
スラックラインの室内での設置
適当なものに設置しますと、設置物が破損してしまうかもしれませんので、
スラックラックという専用のものを使用しましょう。
スラックラックは持ち運び可能で、室内にスペースがあれば家や体育館などのスペースで組み立てて、スラックラインが楽しめます。また屋外でも使用かのうです。
最近は折り畳み式のスラックラックも販売されているので、屋内のみならず屋外への持ち運びの際も便利です。
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