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岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング10選!名門の強豪校とは?

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング10選!名門の強豪校とは?

岩手県のソフトテニスの強い高校は、私立高校の2校で、2022年の高校総体と新人戦の団体戦で優勝した一関学院高校と毎年上位に入ってくる岩手高校です。2022年の高校総体では、公立高校である黒沢尻工業高校と高田高校が団体で準優勝をし、公立高校でもソフトテニスの強い高校が多くあります。

2023.03.06 テニス

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公式ライター
幸佑

小学3年生からゴールキーパーとして県選抜に選ばれるなどサッカーに10年間力を入れてきました。 現在はプレーをしていないもののサッカーが大好きなことは変わらず、試合観戦をよくしています。 サッカー選手やチームの知識があるため、注目の選手やチームを見たいと思ってもらえるような記事を書きたいと思います。


岩手県のソフトテニスが強い高校とは?

岩手県のソフトテニスが強い高校は、全国大会に最多17回出場している黒沢尻北高校と毎年上位に食い込んでくる岩手高校、2022年の高校総体で男女ともに優勝した一関学院高校です。

一関学院高校は2022年になるまで優勝はおろか上位に入っておらず、目立った成績を残していませんでしたが、団体だけでなく個人戦も男女ともに制覇していることから2022年からは岩手県内で頭一つ抜けた強さを持っています。

岩手県のソフトテニスの情勢

岩手県高校総体男子団体
年度 優勝 準優勝 ベスト4
2022年 一関学院高校 黒沢尻工業高校 盛岡工業高校
黒沢尻北高校
2021年 岩手高校 一関学院高校 盛岡工業高校
黒沢尻北高校
2020年 中止 中止 中止
2019年 黒沢尻北高校 盛岡工業 岩手高校
黒沢尻工業高校
岩手県高校総体女子団体
年度 優勝 準優勝 ベスト4
2022年 一関学院高校 高田高校 盛岡第三高校
一関第一高校
2021年 岩手高校 一関学院高校 盛岡工業高校
黒沢尻工業高校
2020年 中止 中止 中止
2019年 盛岡誠桜 黒沢尻北高校 盛岡第二高校
花巻南高校

岩手県の高校ソフトテニスの情勢は、2021年と2022年の高校総体で男女ともに団体で優勝している私立の岩手高校と一関学院高校が個人の実力が秀でています。しかし、2013年から2017年までの高校総体で黒沢尻北高校の男子ソフトテニス部が4連覇をしていることから公立高校でもソフトテニスが強い高校はあります。

女子でも高田高校や水沢高校、一関第一高校といった公立の高校が優勝を経験しています。公立であっても強い高校が多くあるため、毎年どの高校が優勝して全国大会へ出場してもおかしくはありません。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第10位

一関第一高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県一関市磐井町9−1
偏差値 57
県内順位/156校中 9位
進学実績 私立大学:299名
国公立大学:86名
県高校総体 男子団体:ベスト8
女子団体:ベスト4
全国大会 6回出場
主なOB選手

一関第一高校は、2022年の高校総体で女子団体で3位になったり、個人戦で東北大会に出場する選手が複数在籍したりする女子ソフトテニス部が強い高校です。

一関第一高校は、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けた高校で、科学技術人材の育成に取り組んでいます。理数系教育に重点を置いた研究開発を行なっていることから、科学技術の研究者を目指しつつもソフトテニスも頑張りたい学生におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第9位

盛岡工業高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県盛岡市羽場18地割11−1
偏差値 46-47
県内順位/156校中 39位
進学実績
県高校総体 男子団体:ベスト4
全国大会 5回出場
主なOB選手

盛岡工業高校は、2021年の高校総体で男女ともに団体戦3位、2022年に男子が団体戦で3位と優勝まであと一歩の成績が続いている男女ともに強豪の高校です。

盛岡工業高校は、部活動が盛んな学校ではありますが、工事現場の見学や土木作業の実習など実際の仕事に近いレベルで工業系の内容を学ぶことができます。工業系の仕事を目指している学生でソフトテニスも好きである場合はおすすめの高校になります。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第8位

大船渡高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県大船渡市猪川町長洞7−1
偏差値 52
県内順位/156校中 18位
進学実績 私立大学:115名
国公立大学:73名
県高校総体 男子団体:2回戦敗退
全国大会 3回出場
主なOB選手

大船渡高校は、2000年以降の高校総体や新人戦では好成績を収めることはできていませんが、2022年の12月に行われた岩手県高等学校選抜インドアソフトテニス大会で、女子団体が4位になっています。過去3度全国大会に出場していることからもダークホースとなりうる高校です。大船渡高校は、週1日以上の休養日と平日の練習時間が3時間以内と決められています。岩手県内でも進学実績のある高校なので、文武両道で頑張っていきたい生徒におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第7位

黒沢尻工業高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県北上市村崎野24地割19−19
偏差値 44
県内順位/156校中 66位
進学実績
県高校総体 男子団体:準優勝
全国大会 1回出場
主なOB選手

黒沢尻工業高校は、全国大会へ出場経験は1度しかないが、2021年の高校総体の団体戦で男女ともに3位、2022年には男子が2位と比較的強い高校です。

黒沢尻工業高校は、岩手県内の企業と協力をして授業を行なっています。工業系の会社の方から講義をしてもらえる学校は黒沢尻工業高校くらいです。企業に勤めているプロから話を聞いたり、実習を通して工業系の知識を身につけたりすることで将来的に社会で活躍したい学生におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第6位

黒沢尻北高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県北上市常盤台1丁目1−69
偏差値 54
県内順位/156校中 15位
進学実績 私立大学:211名
国公立大学:104名
県高校総体 男子団体:ベスト4
全国大会 17回出場
主なOB選手

黒沢尻北高校は、全国大会の出場が17回と最多を誇る名門高校です。2019年から優勝は遠ざかっていますが、2000年以降は高校総体を9度制覇していることから強豪であることに変わりはないです。

黒沢尻北高校は、2年生の時点で文系と理系を選択することとなり、文系はさらに国立文系コースと私立文系コースに分かれます。多くの選択肢があることで自分に合ったコースを選択して大学へ進学できるので、自分に合った科目を学びたい生徒におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第5位

水沢高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県奥州市水沢龍ヶ馬場5−1
偏差値 56
県内順位/156校中 10位
進学実績 私立大学:80名
国公立大学:106名
県高校総体 女子団体:準々決勝敗退
全国大会 1回出場
主なOB選手

水沢高校は、全国大会の出場が1度ではありますが、高校総体が中止となった2020年の代替大会で男子が個人で2位に輝いていたり、岩手県高等学校選抜インドアソフトテニス大会で女子が団体と個人で3位に入賞していたりする強豪校です。

水沢高校は、普通科の他に理数科が設けられていて、科学的分野の課題研究や実験で科学的思考力を養い、地域に貢献できる人材を育成を行なっています。理数系が得意で将来的に地域貢献をしていきたい生徒におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第4位

盛岡第三高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県盛岡市高松4丁目17−16
偏差値 64
県内順位/156校中 3位
進学実績 私立大学:296名
国公立大学:220名
県高校総体 女子団体:ベスト4
全国大会 出場経験なし
主なOB選手

盛岡第三高校は、全国大会の出場経験は1度もないが、2020年の新人戦で男子が団体で3位、2021年には女子が3位と好成績を収めている強い高校です。

盛岡第三高校は、岩手県内で3番目に偏差値の高い高校で、科学的探究活動を中心に据えた人材育成プログラムを行っているサイエンスリサーチハイスクールです。国公立大学や私立大学へ進学することを目指しつつも科学系の知識を身につけていきたい生徒におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第3位

高田高校

国公私立 公立高校
所在地 岩手県陸前高田市高田町長砂78−12
偏差値 37-49
県内順位/156校中 29位
進学実績
県高校総体 女子団体:準優勝
全国大会 2回出場
主なOB選手

高田高校は、2022年の高校総体で女子が団体で準優勝し、全国大会出場をあと一歩まで手繰り寄せ、2021年には女子が個人戦で優勝を経験している女子ソフトテニス部が強い高校です。

高田高校には、海洋システム科と呼ばれる海や船、魚といった生産から流通までのシステムを学べる珍しい学科が存在しています。海沿いの高校だからこそ行える内容なので、魚や海が大好きで将来的に漁師や水産会社へ就職したい学生におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第2位

岩手高校

国公私立 私立高校
所在地 岩手県盛岡市長田町7−60
偏差値 42-55
県内順位/156校中 12位
進学実績 私立大学:108名
国公立大学:7名
県高校総体
全国大会 4回出場
主なOB選手

岩手高校は、2009年から実力をつけてきて、高校総体を4度優勝している強豪校です。連覇こそ1度もできていませんが、毎年上位に入ってくることから岩手県内でも屈指の強さを誇っています。岩手高校のソフトテニス部の監督は、オンとオフの切り替えの上手さが有名で、オンの時は厳しく指導をしますが、オフは優しく面白い方です。ソフトテニスに真摯に向き合いながらもオフの時は楽しく生活をしていきたい学生におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスが強い高校ランキング第1位

一関学院高校

国公私立 私立高校
所在地 岩手県一関市八幡町5−24
偏差値 42-51
県内順位/156校中 22位
進学実績
県高校総体 男子団体:優勝
女子団体:優勝
全国大会 1回出場
主なOB選手

一関学院高校は、2001年に設立されてから目立った成績を残していませんが、2022年の高校総体と新人戦の団体を全て男女ともに優勝した強豪校です。団体だけでなく個人でも上位に入賞していることから個人の実力も高いです。

一関学院高校は、2001年に一関商業高校と関城工業高校が統合した学校で、一関商業高校時代には7回全国大会へ出場しています。現時点でもっとも全国大会へ近い高校なので、ソフトテニスで全国大会を目指したい学生におすすめの高校です。

岩手県のソフトテニスの強い高校を語ろう

岩手県のソフトテニスが強い高校に進学したい場合は、2022年の高校総体で圧倒的な実力を見せつけた私立の一関学院高校がおすすめです。しかし、私立高校ということから学費の負担の問題などで簡単に進学を決めることができない場合も多いです。

2023年以降の岩手県内の高校ソフトテニスの情勢は一関学院高校と岩手高校の2強となりますが、公立でも高田高校や水沢高校といったソフトテニスの強い高校はあるため、よく調べて自分に合う高校を選択しましょう。

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