スイミングコーチあるある23選！スクールの先生の悩みや面白い話とは？

スイミングスクールのコーチの仕事は、体力などの問題から、年齢とともに仕事を続けることが難しくなっていく場合が多いです。事務などの一般職よりも早く引退が訪れるため、退職後に困らないように、在籍中から資格取得やマネージャーへの転向の準備を始めています。

スイミングコーチの職場あるある

スイミングコーチの職場あるあるには、理不尽な上司や仕事内容に関するエピソードがあります。縦社会の選手コース時代の癖からか、無意識に主任や館長の言うことは絶対に服従と思ってしまうため、先輩からの仕事上がりの食事の誘いを断れなくて太ってしまう人もいます。

中には、トレーナーに採用されたにもかかわらず、スイミングコーチの仕事をやらされることになったという人もいます。スポーツクラブ勤務の場合は、泳ぎの指導とスタジオレッスンの併用を求められることが辛くて、退職してしまう人もしばしばです。

プール中でのレッスン以外の事務作業も多いにもかかわらず、日本のサラリーマン平社員の平均月給27万7,400円を下回る月収16万~30万円しかないため、仕事に対するモチベーションが上がらないといった理由での退職率が高まっています。

スイミングコーチのやりがいあるある

スイミングコーチのやりがいあるあるは、生徒に対する愛情が溢れている内容が多いあるあるです。水泳を愛するスイミングコーチたちは、肉体的にも精神的にも大変と感じてはいるものの、自分の好きなことを活かした仕事内容にやりがいを感じています。

子供好きな人が多いスイミングコーチは、ベビーから選手コースまでのさまざまな年齢の子供たちとの日々のスキンシップや成長に大きな楽しみを感じています。ベビーの頃から携わってきた子供がジュニアオリンピックなどの大きな大会でよい成績を残した姿を見たときに、コーチをやっていてよかったと実感することが多いです。

スイミングコーチの怪我・病気あるある

スイミングコーチの怪我・病気あるあるは、子供と接する機会が多いからこそ生まれるエピソードです。毎日携わっていても、ほぼ1日1回は、なせかベビーや幼児クラスのプール内で使用されることの多いプールフロアにぶつかって痛い思いをすることになります。

プール内では、マスクの着用などもできないため、万年感染症や子供ならではのものもらいや水いぼといった移る病気が流行っています。どんなに気を付けて消毒しても、プールに入っている限り、病気を回避できません。

スイミングコーチの服装あるある

スイミングコーチの服装あるあるは、スクール内での服装にまつわる先生ならではのエピソードです。水着に着替えることが多いスイミングコーチは、着替えやすいように基本的に、毎日出勤の時点からジャージとサンダルを着用しています。

みんながオリンピック選手が着用したアリーナやSPEEDの製品のジャージやサンダルを使用するため、狙っていなくても常に毎日おソロコーデです。

ジュニアオリンピックとインターハイが行われるたびに生徒たちがお土産としてキャップを買ってきてくれせいか、集めていなくても、気が付くと年代ごとの全種類のキャップを揃えてしまっていることもしばしばです。

スイミングコーチの女性あるある

スイミングコーチの女性あるあるは、体型を気にする女性ならではのエピソードが多いです。平均1日6時間以上水中に居ることが多い女性の先生たちは、常に寒さに苦戦しています。特に、生理痛がひどい女性の場合は、冷えによる腹痛に悩まされていることが多いです。

生徒や保護者から常に水着姿を見られているため、体型を気にして、お腹の肉が目立たないように1サイズ大きいウェットスーツを購入してしまう傾向があります。スクールレッスン中は化粧ができないため、若いコーチたちは、せめて眉毛だけでもしっかり残したいとの一心で、アートメイクにするといった工夫をしている人もいます。

スイミングコーチあるあるは悩みや面白い話が満載！

スイミングコーチあるあるには、スイミングスクールの先生だからこそ生まれる悩みや面白いあるあるエピソードがあります。世間からは、体力があってコミュニケーション能力が高い人には楽しめる仕事だと思われがちですが、実は、デスクワークも多い大変な仕事です。

スイミングコーチあるあるで同じ悩みや大変さを共感できる仲間がいることを認識して、仕事のモチベーションを高めましょう！