柔道あるある80選!部活動の練習や辛さなどの面白いエピソードとは?
柔道あるあるには、こだわりが垣間見える柔道着のあるあるや厳しい練習の中で起こるクスっと笑えるあるあるがあり、柔道経験者なら一度は体験したことがある共感を呼ぶエピソードが多いです。厳しいイメージがある柔道部ですが、特に練習を楽に乗りきるあるあるは面白く思わず笑ってしまいます。
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公式ライター Activel_director
柔道のあるあるが知りたい!
柔道あるあるには、柔道着に染みついた汗のにおいをヤギに例えたり、打ち込みのときに足技で時間を稼いだり、寝技ではなく逃げるのが上達したりと持ち物や練習で誰もが共感できる面白いあるあるがあります。
柔道は知名度が高いスポーツであるにもかかわらず、いまだに厳しいや体が大きい人しかいないといった偏ったイメージをされがちです。実は柔道には、面白いエピソードも多いため、柔道あるあるで柔道のおもしろい一面も知っていきましょう。
柔道部のあるあるとは?
柔道部には、坊主にすることが暗黙の了解になっていたり、先輩からタメ口の命令があったりと柔道部ならではあるあるがあります。また、きつい練習でもいかにバレずに楽をするか、面白いことをするかが柔道部あるあるの見どころとも言えます。
柔道は小学校は少年団、中学校から大学までは学校の部活に所属して活動しているため、柔道部あるあるは基本的に中学校、高校、大学を対象としたあるあるです。
柔道のあるある80選
柔道あるあるには、柔道に必須になる道着や柔道場、普段の練習である打ち込みや乱取りに関するあるあるエピソードが豊富です。柔道は日本発祥のスポーツで知名度はあっても、馴染みのあるスポーツではないため厳しい、きつそう、などのイメージをされがちですが、実は練習を楽に面白く乗り切るためのあるあるや、柔道競技特有の試合での声出しやよくあるミスのあるあるも面白く見逃せません。
柔道着あるある
柔道着のズボンの紐は中央の輪に結ぶ派と左右にずらす派に分かれる
道着が臭いときに「ヤギのにおいがする」と言いがち
意外と夏は涼しく、冬は温かい
道着をハイターにつけて刺繍が色落ちしたことが一度はある
分厚い柔道着を洗うので、洗濯機が早く壊れる
先輩からもらった道着をよく使うため、練習のときに同じ苗字の人がたくさんいる
先輩たちが引退するたびに代々受け継がれる道着があるので、会ったことのない人の道着を使っていることもある
強い先輩ほど、持ってる柔道着の数が多い
ブルー道着を着るのが憧れ
柔道着は試合用と練習用の道着に大きな違いはなく、練習で使っている道着でも試合にでることが可能です。しかし、連取用と試合用の道着を分けるのが柔道の常識です。毎日の練習で使うのにも関わらず、競技用の道着は1着2万弱~3万円弱するためたくさん買えません。そのため、使い古した道着がくさくなるあるあるや先輩から道着をもらうのがあるあるとなっています。
またブルー道着は世界大会などの試合でしか着ることができないため、ブルー道着への憧れもあるあるです。
柔道場あるある
練習場が硬い畳のとき、いつも以上に投げられないように必死になる
全国大会のときにまず最初にテンションが上がる箇所が、黄色と緑の畳の色
合宿先の畳の色が黄色と緑の2色のときは新しくて柔らかい畳なので、やる気がでる
黄色と赤の畳の上で試合をするのに憧れる
大学の柔道場は、学内で一番寒いくらい冷房が効いてる
柔道場の畳を運ぶとき、頭の上に乗せれたら一人前という謎の風習
柔道場あるあるで一番多いのは、畳の色と硬さに関するあるあるです。柔道場といえば、緑と赤の畳を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は平成21年から柔道畳の公式規定では、緑と黄色、黄色と赤、青と赤の色の組み合わせも認められています。そのため古くからある地域や学校の道場は元来の畳の色である緑と赤の畳ですが、全国大会、世界大会と上位の大会になるにつれて畳の色が変わるため、畳の色が違うだけでかなりテンションが上がるのがあるあるです。
柔道の寝技あるある
寝技で抑え込まれながらも、こっそり雑談しているときがある
寝技で上になったときは、攻めてるふりをして体力回復している
絶対に抑え込めない守りの硬いやつがいる
逃げるのが上達しすぎて、接戦になりがち
終わったあとの「もう一回お願いします」は地獄
柔道の寝技あるあるでは、体力を温存するために隠れて話したり、攻めるふりをして休んでいたりするあるあるが多いです。一般的に柔道の練習では、寝技、立ち技の順におこなわれることが多いため、体力を削る寝技はなるべく楽をしたいと思いがちです。うつぶせになったり、体を丸めたりして相手の攻撃を耐えるふりをして話をしていたり、相手に攻撃をしているようで実は抑え込む気がなかったりといろいろな方法を駆使して寝技を乗り切ろうとするのがあるあるです。
柔道の打ち込みあるある
打ち込みを受けるのがうまい人の争奪戦になりがち
柔道を始めて最初にする打ち込みは100%大外刈り
打ち込み人気NO.1は、楽なのにかっこいい「内股」
背負い投げはかっこいいけど、疲れるからあまりやりたくない
成長していくにつれて打ち込みに足技を入れて休憩しがち
スピード打ち込みをするときは、きつすぎてもはや何の技の打ち込みをしているのかわからない
打ち込みが綺麗な人に弱い人はいない
柔道の打ち込みあるあるでは、楽に打ち込みを乗り切るためのあるあるが多いです。打ち込みは柔道の基礎練習の1つで、技を繰り返しかけて技に入るスピードや力、体力を強化します。打ち込みは技によって疲れる度合いが変わってくるため、かっこいい打ち込みなのに楽にできる内股を選びがちです。しかし、打ち込みの綺麗さは強さにもつながることは誰しもが分かっているため、打ち込みで手を抜きたくないという思いが打ち込みあるあるにつながっています。
柔道の投げ込みあるある
投げられるのがうまい人は、休む暇もなくお願いされるので辛い
投げられるのは嫌だけど、強い先輩に投げられるのは光栄
投げられるのが嫌すぎて、自分から飛ぶ
投げ込みのときにあまりにも自分から飛び過ぎていると、投げている方の手ごたえが少ないので「あんまり飛ぶな」と言われる
飛ぶなと言われた後、どう投げられればいいのかわからなくなり、一瞬投げられるのが下手になる
投げ込みがうまいと、投げられても痛くないのに受け身をとったときの音が豪快
実はマットに投げられる方が痛い
何年たっても一番怖い投げ込みは、大外刈り
投げられている側なのに、綺麗な受け身をすると投げた方より得意げになる
柔道の授業で投げ込みをして見せて、「おぉ~!」とクラス中どよめかせるのはお決まり
柔道の投げ込みとは、動きがない相手を投げることで技の正確さや投げる感覚を身につける練習の1つです。柔道選手はいくらでも投げたいと思ってはいますが、投げさせてもらった分だけ投げられてあげるのがマナーです。ですが、投げられるのは嫌なため、飛ぶと呼ばれる自分から投げられるコツをやりがちです。
また、投げ込みは畳の上でやるのですが、監督が気を遣い柔道用マットを使用するときがあります。しかしマットに投げられる方が痛いと思っているのもあるあるです。
柔道の乱取りあるある
大体の人が組む前にぴょんぴょん跳ねる
跳ねているときに足をひねるとかなり恥ずかしい
乱取りのときに「次お願いします」と予約してくる人がいる
「次の次お願いします」もあるので、もう覚えられない
乱取り中、何回も水を飲みに消える奴がいる
乱取りをやっていないとき、声を出しながら大体隣でやっている剣道部の練習を見てる
柔道の乱取りあるあるでは、乱取りを始める前に跳ねる柔道特有の行動や次の乱取りを約束されてしまうあるあるがあります。柔道の乱取りとは実際に組んで投げる実践練習のことで、好きな相手を選んでする自由乱取りと赤帯をつけて立っている人にお願いしに行く元立ち乱取りがあります。元立ち乱取りのときに相手に選ばれなかった人が勝手に次の乱取りを予約していくのは柔道界でも有名なあるあるです。
柔道の合宿あるある
合宿での元立ち乱取りで人気の人は、あまり強くない
強い人が元立ち乱取りをしても、人気がないので自分で相手を探しに行きがち
練習中、強豪校の掛け声に便乗する奴がいる
練習中の「ファイト―」の声をどこまで言い換えてもバレないかの度胸試しをやりがち
乱取りをしてないときは隠れて雑談している
合宿中の練習最後の追い込みは100%やり直しがかかる
最後の追い込みは、体が動かなくてもとりあえず声は人一倍出しておく
合宿後の食事、寝泊りがすべて柔道場のときがある
合宿後のコインランドリーはめちゃくちゃ混む
コインランドリーで洗濯が終わった道着を勝手に出すのは、もはや暗黙の了解
道着の洗濯はするが、次の練習まで乾かないことが多いので結果臭い道着を着ることになる
合宿中にある親睦会の各学校からの発表が苦痛
強豪校ほど面白いコントとかしてくるので、ネタがなくて焦る
夕食後のコンビニへの買い出しが唯一の至福のひととき
柔道の合宿あるあるでは、大勢の中で練習するため人の多さに紛れて練習を乗り切ろうとするあるあるや、練習後によくある柔道部ならではのルーティーンに関するあるあるが多いです。特に合宿中の乱取りでは、赤帯をつけた人にお願いしに行く元立ち乱取りが主流になるため、1回に多くても10~20組ほどしかできません。そのため周りで見ている人の方が多くなるため、暇つぶしで他校の掛け声に便乗したり、見えない位置で雑談したりするのが、実はあるあるです。
柔道の試合あるある
試合前に全然ウォームアップしないことで有名な強い選手がいる
試合の応援のときに相手チームの選手を投げそうになったとき、「いぃぃぃぃやぁぁぁぁあ!!」と選手と一緒に声がでてしまう
強豪校のオリジナルの応援に憧れる
IDカードを首から下げたまま試合をして、審判に止められる選手が必ず一人はいる
試合開始の合図「はじめ」と言われた後の声出しが、「やー!」や「こーい!」、「はい!」などバリエーションが多い
柔道の試合あるあるでは、ウォームアップをしない選手や選手と一緒に声が出てしまう応援の人など試合会場に絶対にいる人があるあるになりがちです。柔道は県大会までは応援者も試合会場まで降りることができるため、応援時に力が入り過ぎてしまって一緒に声が出てしまうのは誰もが経験したことがあります。
ブロック大会以上になるとIDカードがある選手のみ試合会場に降りれますが、首からIDを下げたまま試合に臨む人が必ずいるのもあるあるです。
柔道部男子あるある
小学生くらいのときは、耳がつぶれている人に憧れがち
中学生くらいになると、意地でも耳をつぶさないようにする
柔道部を引退すると絶対に髪を伸ばす
柔道部というだけで、運動会は綱引きに抜擢されがち
柔道部内にお笑い担当の面白いやつがいる
柔道場が好きすぎて、部活時間外でも道場にいる
柔道部男子あるあるでは、年頃になると坊主ではない髪型にすることや運動会にすでに出場競技が決められていることがあるあるになっています。柔道部では坊主にすることが暗黙のルールのため、柔道部引退後はこぞって髪の毛を伸ばして、ワックスを使いがちです。また学校での運動会では大きくてたくましい柔道部は綱引きに決められていることもあるあるでしょう。
柔道部女子あるある
中学校までは男の子に間違われるくらい短髪
大学にあがるとみんな髪を伸ばす
練習前の歯磨きは必須
顔立ちが可愛らしくても手がごつい
引退後口をそろえて言うのは「筋肉落ちた~」
普段着はいかに着やせするかが勝負
洋服のフリーサイズが全然フリーじゃないことに怒りを感じる
柔道部女子あるあるでは、高校生くらいまでは短髪で強さを求めることに必死ですが、大学生くらいから一気にかわいくなるのがあるあるです。また、柔道は練習の大半が相手との距離が近いため、相手に不快な思いをさせないために歯磨きを欠かさないのもすべての柔道女子が共感するあるあるです。
柔道女子は可愛く着飾りたいのに筋肉で服が入らない悩みも多いですが、なぜが引退したあとには、残念そうに筋肉が落ちた話をするのも柔道女子のおもしろあるあるです。
柔道部の上下関係あるある
強い先輩の打ち込み相手になると、ドヤってなる
後輩なのにタメ口を許されている奴がいる
なぜか先輩から、タメ口を使ってもいいと許可される日がある
うつぶせになってスマホをいじっている後輩の背中を枕にして寝転がる先輩が必ずいる
先輩と後輩の距離感が近いので、他の部活から見ると柔道部は仲良しすぎると思われている
引退した先輩がいきなり強くなることを「引退マジック」と呼んでいる
柔道は相手と密着する機会が多い競技でもあるため、他の部活より部員同士の距離感が近いことが多いです。距離感が近いせいか先輩からの突然のタメ口命令は恒例行事で、間違って敬語を使ったら罰ゲームがあるのも柔道部特有と言えます。柔道部の上下関係は厳しそうですが、実は先輩後輩の中が良いのもあるあるです。
柔道部の恋愛あるある
柔道女子は可愛いよりも強い方がなぜかモテる
重量級の先輩の彼女は、大体小さくて可愛くて華奢
柔道部以外の部活に彼氏彼女ができた人は、なぜか部内で一目置かれる
柔道男子は軽量級より重量級の方が人気
かっこいい女子の先輩ほど彼氏がいる
柔道部の恋愛あるあるでは、男女ともに強い人がモテるあるあるや他の部活で恋人ができた人をうらやむといったあるあるがあります。柔道の大きい選手ほどとても可愛らしい彼女を連れているのはあるあるで、案外重量級の方がモテたり人気だったりします。
柔道をやっている人は人とかかわるのが好きな人も多く、コミュニケーション力にたけている人も多いため、人として魅力的に映るのでしょう。
柔道には厳しい中にも面白いあるあるがたくさんある!
柔道あるあるには、厳しい練習の中でもクスっと笑うエピソードがたくさんあり、イメージしていたよりも楽しんで柔道をしていることがわかります。
柔道は知名度が高い競技でありながら、競技人口は年々減少しています。しかし、オリンピックでは獲得したメダル数の4分の1を占めたり、競技別の獲得メダル数がトップだったりと日本のレベルが非常に高い競技です。面白い一面もある柔道がより一層広まり、柔道人口が増えるのを期待しています。
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