バドミントン部あるある50選!部活の悩みや恋愛などの面白いエピソードとは?
バドミントン部あるあるには、上手くショットが打てなかったときに必ずガットを整えてしまうエピソードや暗幕で締め切った夏の体育館がサウナ状態で辛いエピソードがあります。バドミントン部同士のカップルは、他部員に羨ましがられますが、一緒に練習することで喧嘩をしがちなことがあるあるです。
Writer
公式ライター emikobayashi215
学生時代に水泳とバドミントンを競技し、保護者として空手に携わる姉妹の母。愛犬ジャックラッセルテリア(2022.6生まれ)の散歩で1日約3時間歩くことが日課。2023年は犬の散歩で減量を試行錯誤中。
バドミントン部のあるあるが知りたい!
バドミントン部のあるあるには、夏に体育館を締め切りサウナ状態で練習する辛さや試合でミスしたときにまるでガットが悪かったみたいにガットを直してしまう面白いエピソードが並びます。
バドミントン競技には瞬発力と持久力が必要で、バドミントン部は他部活以上に基礎トレーニングを多くするため、辛く厳しい練習から生まれるあるあるネタが多いです。
バドミントン部の世間的イメージ
- 女子はかわいい子が多くてモテそう
- 男子は軟弱そう
- 男子も女子も色白そう
- 瞬発力とスタミナが半端なさそう
- 性格は良さそうだけど、何となくパッとしない
中学校や高校のバドミントン部では、女子部員と男子部員の世間的イメージが大きく異なり、女子部員は可愛い子が多くモテる印象を持たれがちです。
女子部員が好印象を持たれる理由は、2008年の北京五輪に出場した小椋潮田ペアの印象が根強いためと言われています。一方、男子部員は2019年に世界ランク1位を獲得した桃田健斗選手が活躍し、人気を博していながらも、色白で軟弱そうな悪いイメージを持たれています。
バドミントン部のあるある50選
バドミントン部のあるあるでは、誰もが1度は経験するダブルスでスマッシュを前衛の味方に思い切り当ててしまう試合中のネタに多くの共感が集まります。
中学や高校のバドミントン部には競技経験のない初心者も多く、遊びのバドミントンでは見たことのない先輩のカッコいい姿に憧れて練習するあるあるエピソードも面白いです。特にラケットでシャトルを拾う練習は,バドミントン部のほぼ部員が経験しています。
バドミントン部の練習あるある
体育館が使えない日の外練メニューが辛い。陸上部のようなランニング、ダッシュ、一生終わらないんじゃないかと錯覚するフットワーク…体育館を使っている部が恨めしい。
暗幕、窓閉めが必須になるバドミントン部の夏の体育館はサウナ地獄。休憩中に開けたドアや窓から入る風は超微風も神風!
ノック用シャトルはほぼ羽がもげてコルクのみの残念な状態。ケチケチしているわけじゃない!!コルクだけのシャトルで練習したら、試合でもっといいショットが打てるから!!と前向きに捉えたい…。
ノックにてスマッシュの練習中、10本中1本はシャトルの先がネットの穴にハマる。ある意味ナイスショット!
ノッカーでのみ発揮されるスペシャルショット。前後ノックで前に落とすとネットに絡みながらIN、後ろに上げるとラインぎりぎり…本当の試合でやりたかった。
スマッシュ、プッシュのノックでノッカーにシャトルを渡す役を命じられたら…それは恐怖の宣告です。ひたすらノッカーの手を見続けどこからいつ飛んでくるかもわからない強打の危険にさらされるくらいなら、ノック受けるほうがマシかも…。
ノック後のモップがけは羽地獄。特に夏場は汗と落ちた羽でベタベタ過ぎてノックしているときより憂鬱。
ポピュラーなバスケ部やバレー部の陰でなかなか体育館練習の順番が回ってこないバドミントン部がフルメニューで練習できる機会は夏合宿や冬合宿。やっと体育館を存分に使えると喜び勇んでスタートするが、あまりの練習のハードさに、普段体育館を使っている他部活に感謝!
タオルを2階の手すりからぶら下げて素振りの練習。自分で結ぶときはちょっとタオルを長めにして当たりやすく設置…身にならないことは承知ですが楽したいのです。
疲れたな~さぼりたいな~と思うときには、ヘアピンの練習して友達とネット越しにおしゃべり。ちゃんと練習してますよ~!
男子はモテそうだからという安易な理由から必ず1度ジャンピングスマッシュを試みる。でも、練習しても普通のスマッシュより威力がなく諦める。腰痛める前に止めて賢明ですよ…。
意味もなく、ダブルスサーブのサイン練習をする。別にコソコソ話で伝えても問題のだけど…なんかカッコいいよね~。
プッシュのノック練習。焦れば焦るほどタッチネットが増え、「タッチネットしてませ~ん」のフリが上達する。
ノックでギリギリ取れなかったとき、「あと少し背が高くて手足が長ければね~」と言い訳をする。もっと背の低い部員は取れてますけどね…。
せこせことノック用に作った10本の束をスマッシュで一瞬にして壊される。壊したなら並べ直せっっ!!と本心で思いつつ、口では「ナイスショットで~す」。
中学や高校の部活では、週2,3日しかバドミントン部が体育館を使えない学校が多いため、シャトルを打たない筋トレやフットワークの基礎トレーニングに多くの時間が割かれます。
体育館を使える日には、正確なショットを打つための基礎打ちやノックに多くの時間を割きますが、ノックの練習では、打った球をネットにたくさん刺してしまったりノッカーや球渡し役に当ててしまったりと面白いあるあるエピソードがたくさん起こります。
バドミントン部の試合あるある
部員同士で練習試合をすると、必ず1試合に1度はINかOUTかで揉める。いつも揉めるから~と審判をつけても、結局部員同士なので審判にいちゃもんを言い出して揉める。
緊張感溢れる試合中、渾身のスマッシュが前衛の後頭部にクリーンヒット!応援中の部員も観客も絶対に笑ってはいけない…。
攻めのヘアピンを相手に読まれ思い切りプッシュされたときの屈辱感。相手のドヤ顔が悪夢になるレベルで忘れられない。
思ったようなショットが打てなかったとき、取り合えずガットを確認。そしてガットを修正。でも9割がたガットに不備はないんです。わかってます…でもガットがずれていたからミスショットが出たと思いたい!!
調子が上がりチャーンス!!のときに限ってシャトルINザ照明。ミスショットはするし、打ち終わっても目がちかちかするし、気分は最悪です!
上手な選手のシャトルINザ照明…本気の空振りもとりあえずまぶしそうな動作でごまかず。なぜかまわりの人には必ずバレてますけど。
試合後、次の試合の審判に入る場合は主審より線審のほうが精神的に辛い。一瞬でINかOUTかを見分けるなんて…しかも選手の陰でみえないことも多いしプレッシャー大。
「カツーン」と場違いな音を立てたフレームショットが相手コートにIN。ナイスショット!と言われれば言われるほど恥ずかしい…。
「カツーン」の場違いな音とともにポトッと目の前に落ちた相手のフレームショット。対応できるわけないと諦めながらもものすごく悔しい…がこの相手には負ける気がしない。
相手レシーバーの構え方が独特でサーブに集中できない。なぜその構えで取れるのか…手首痛くないのか…ペアさん気にならないの!??
ショットの度に吠える相方。吠える度に観客の視線が痛いので辞めてくれないかな~と思いつつ…吠えないと調子悪いのかと心配になる。
相手チームのミスに「ラッキー」の声を上げるダブルスチーム。悪くはないけれど何となくムッ…以後、今まで以上に負けたくない戦いになる。
ダブルスで1度もシャトルに触れずにラリーが終わる。なんか疎外感…。
ダブルスで相方が狙われ必死の応戦中…たまたま自分に来たショットをしょーもないミスで落とす。今すぐラケットを放り投げて土下座させてくださいっ!
バドミントンの試合では、強打を打てる選手よりショットの駆け引きが上手な選手が強く、相手の裏をかくつもりで打ったヘアピンが相手に読まれプッシュされたり、相方の駆け引きを自分のミスで台無しにしてしまい後悔したりする思い通りに打てなかったショットのあるあるエピソードに共感が集まります。
また中高生の地方大会では、出場選手同士で審判をすることが多いため、審判の緊張にまつわるあるあるネタも多いです。
バドミントン部の初心者あるある
入部後…体育館狭いからと体力トレーニングを命じられ、ひたすら素振りの練習をさせられ、やっとシャトルが来たと思ったら、フットワークのシャトル運び用だった。ラケットでシャトル打つまでが長い…。
先輩がチャチャっと2、3分で巻く様子を見て気軽に始めてしまったが、想像以上にグリップ巻きが難しい!!斜めの角度としわに翻弄されること30分以上…もうゲッソリ。
ラケットで床のシャトルを拾うことはバド部のステータス。掃き掃除みたい!と先輩に笑われながらも、基礎打ち以上に熱心に練習します!!
シャトルはラケットで返すもの…わかりきっているのになぜか手でナイスキャッチ…さすがに気まずいです。
「バトミントン」と発音する友達や家族に「バド!」と必要以上に注意してしまう。自分だって入部前には言っていたけど…。
審判の練習。7-11(セブンイレブン)、8-4(エイトフォー)、0-0(ラブオール)のコールでニヤニヤ。だから何だ!と思いながらも気になって仕方がない。
「楽そうだよね~」とか「私もやれるよ~」と経験のない友達に言われると必要以上に腹が立つ。世間が思う以上に辛い部活なんです!!…自分もそう思って入部してしまったのですが…。
入部、そしてラケットやシューズの購入。使いやすさとかプレースタイルとかよくわからないけれど、とりあえずYONEX使うと強くなれる気がする!
バドミントン部で使う本物の羽シャトル。せっかくだから自分で買ってみようかな~と思うもあまりの高額さにビックリ!どうりでボロボロなものをケチって使い続けるわけだ…。
上手い先輩が強打でガットを切る姿に憧れる。でも、1年過ぎても全く切れる気配なし…。
「強い=スマッシュ速い」と勘違いし、ひたすらスマッシュの練習をする。…で、渾身のスマッシュをあっさりレシーブされ心が折れる。バドミントンは緩急が大切なスポーツです。
初心者同士でラケットを買いに行き、カラフルで可愛いガットを張ってくる。後にカラフルなガットは初心者丸出しで恥ずかしいと気づくも、なかなかガットが切れず大きく後悔。
中学や高校のバドミントン部には、公園でバドミントンした楽しい思い出を元に入部した初心者が多く、初心者の新入部員は、遊びのバドミントンとは異なる先輩部員の軽いラケットやシャトルに驚き憧れる傾向があります。
ただし、バドミントンの道具はマイナーで詳しい店員のいる店も少ないため、YONEXだからとよくわからずに合わない道具を購入してしまったり見た目のみで選んだりし、後悔することも多いです。
バドミントン部のコーチ・顧問あるある
顧問やコーチは、ガットが張れるだけで部員から尊敬され一目置かれる。結構、ガット張り代金って学生には響くのです。
数十年前バドミントン部だった先生が就任。久しぶりだからな~と言いつつ腕前を披露するが、空振り。1か月後には膝や足首を痛め職員室で待機。久しぶりの中年にはハード過ぎるスポーツです。
顧問のその日の機嫌でただでさえきつい練習メニューがさらに厳しくなる。そして部員はうっすらと悟る…奥さんとけんかしたんだな。。。
バドミントン経験者でない顧問の先生。何をしていいのかわからず、とにかく熱くひたすら基礎練をさせる。ハードなスポーツであることを知ってくれていてうれしいですが、ちょっと辛すぎます…。
バドミントン部の顧問は、強豪の私立校に専門性の高い実力ある指導者が偏る傾向があり、公立の中学や高校には、適切な指導のできる顧問はいない場合が多いです。
一般的なバドミントン部には、何十年ぶりにラケットを握る元バドミントン部の先生や一切バドミントン部経験のない先生が就任する場合もあり、部員が張り切った先生の怪我にヒヤヒヤしたり、わけのわからない練習メニューに翻弄されたりすることもあるあるです。
バドミントン部の恋愛あるある
部内カップルはミックスダブルスでとりあえず組まされる。…がカップルほど実力が発揮できない。
男子も女子も部内に好きな人ができたら、一緒に帰ることより休日のデートより「一緒に基礎打ち」に憧れる。バドミントン部的リア充…。
男女が一緒に出場できる大会にて。男子は女子に応援されるとテンションアップ。一方、女子は好きな人が部にいない限りは興味なし!中学生、高校生のときは男女格差の大きいスポーツです…。
部内恋愛禁止を掲げている男子部。カップルになるとやりずらいし、真面目に練習すべきだからと言ってはいるけど、モテないことを隠したいだけの言い訳では?とのうわさが絶えない。
好きな男子の部活が同じ体育館内で練習している場合、女子の髪型はシャトルを打つときに映えるポニーテール。好きな人がいる日は髪型もテンションもアゲアゲです!
部員数の少なかったり練習場所が限られたりする学校のバドミントン部は、男女一緒に練習する機会が多く、必然的に部内カップルが多く生まれます。
バドミントン部同士のカップルは、一緒に基礎打ちをしたりミックスダブルスで組んだりし、彼氏彼女のいない部員から羨ましがられますが、男女でショット力や感覚が異なるため、練習や試合が原因で喧嘩をしたり別れたりすることも残念ながら多いです。
バドミントン部に関係する面白い動画
バドミントン部のあるあるには、部活ならではの面白いエピソードが多く並びますが、社会人や地域のバドミントンクラブも共感できるバドミントンあるあるや運動部のあるあるエピソードに、バドミントン部経験者が思わずうなずいてしまう面白いあるあるネタがたくさんあります。
また学校の体育館あるあるには、地域や国公私立に関わらず納得できる興味深いエピソードが多く、体育館で活動するバドミントン部員におすすめです。
①子どもも大人も共感できるバドミントンのダブルスあるある
ユーチューバーが早稲田大学バドミントンサークルの協力を得て作成した動画です。ユーチューバーがバドミントンあるあるをかなり大げさに表現していますが、バドミントンの上手なメンバーと再現することでクスッと笑え、実は自分も同じ感じだったのかもと思わず考えてしまいます。
「1本~」「ストップ~」の掛け声は、バドミントン部員が特におかしいとも思わない当たり前の言葉ですが、第三者には独特に映ると気づかされます。
②バドミントン部も共感できる運動部が言いがちなセリフあるある
運動部が言いがちなセリフを30個紹介する動画で、バドミントン部もほぼすべてに当てはまる面白さです。
バドミントン部はきつい練習が多いため、部活やめたいと言ったり、顧問が会議で来れないことを喜んだりするセリフに共感が集まります。また夏休みにずっと部活をしていると日焼けをするくだりが出てきますが、外周や基礎トレーニングの多いバドミントン部も体育館の部活だからと言って例外でなく、残念ながら日焼けします。
③バドミントン部もやりがちな学校の体育館あるある
バドミントン部が使っている学校の体育館に関係するあるあるネタを集めた動画で、電気のスイッチを入れてから点灯するまでに相当時間かかったり、用具庫に保管されている他部活の用具で遊びたくなってしまったりするエピソードはあらゆる体育館に共通し、経験あるなと思わずクスッと笑ってしまいます。
また動画で体育館天井にボールが挟まっていますが、バドミントン部はハイクリアーでシャトルを挟んでしまうことがあるあるです。
バドミントン部は超ハードな運動部
バドミントン部の練習は、外周、筋トレ、フットワークに始まり、ラケットやシャトルを持った後も基礎打ち、ノックとハードな練習メニューが続きます。腰を落とした状態で5分以上のフットワークをこなしたり、スマッシュの100本ノックをしたりすることもあり、学校一辛い運動部と言われることすらあります。
ただし辛い練習の成果が実り、よいショットが打てたり試合で勝てたりしたときのバドミントン部の達成感は最高です。
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