北島康介の名言40選!北京オリンピックで金メダルを取った格言とは?
北島康介は、2004年アテネ五輪と2008年北京五輪の平泳ぎで2種目2冠を達成し「ちょー気持ちいい」と流行語大賞に選ばれる名言を残した日本を体表する競泳選手です。北島康介の名言は、二人三脚で指導してきた平井コーチやライバルのハンセン選手と仲間やライバルがいることの大切さを教えてくれています。
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公式ライター hiro0716
元体育会系でWEBライターのhiroです。大学卒業までの10年間、陸上競技に打ち込んでいました。今もフルマラソンを走ったりと健康の為に運動を続けています。筋トレやトレーニング方法、食事管理などスポーツ経験者としての知識も提供可能です。また、スポーツ観戦も大好きですので、様々なスポーツの魅力を伝えていければと思います。
北島康介とは?
北島康介は、2004年アテネ五輪と2008年北京五輪の競泳男子短距離種目の100mと200m平泳ぎで史上初の2大会連続2種目制覇を成し遂げた日本を代表する強くてかっこいい競泳選手です。アテネ五輪の100m平泳ぎで金メダルを獲得した後のインタビューで答えた「ちょー気持ちいい」は2004年の流行語大賞の年間大賞に選ばれています。
国際水泳連盟が2010年に調査した「2000年代最優秀選手ランキング」では3位に輝き日本だけではなく世界で有名な競泳選手の一人です。
北島康介のプロフィール
名前 | 北島康介(きたじまこうすけ) |
生年月日 | 1982年9月22日 |
身長/体重 | 178cm/72kg |
出身地 | 東京都 |
種目 | 平泳ぎ |
学歴 | 本郷高校-日本体育大学 |
所属 | 日本コカ・コーラ |
自己記録 | 100m平泳ぎ:58秒90(2012年) 200m平泳ぎ:2分07秒51(2008年) |
戦績 | ・2000年シドニーオリンピック 100m平泳ぎ:4位 ・2003年世界水泳選手権 100m平泳ぎ:金メダル 200m平泳ぎ:金メダル ・2004年アテネオリンピック 100m平泳ぎ:金メダル 200m平泳ぎ:金メダル ・2008年北京オリンピック 100m平泳ぎ:金メダル 200m平泳ぎ:金メダル |
北島康介は、5歳で水泳を始め中学2年生のときに平井伯昌コーチから才能を見出され2003年世界選手権で100mと200m平泳ぎで世界新記録を出し2冠に輝いた天才スイマーです。2004年北京五輪では、試合前に「世界記録を出して金メダルを獲得する」と宣言し見事に有言実行を果たしています。
2012年ロンドン五輪の男子400mメドレーリレーで銀メダルに輝き同僚の松田選手が「康介さんを手ぶらで帰すわけにいかない」と発言もあり、若手選手の精神的支柱になる強くてかっこいい選手です。
北島康介の座右の銘
平常心
北島康介は、連覇のかかる2008年北京五輪前の2007年に開催された世界競泳のインタビューで座右の銘を聞かれて「平常心」と語っています。北京五輪は、チャンピオンの立場で試合に挑むため周囲の期待やプレッシャーがかかる中で課題は「常に平常心」と周囲に乱されずに2種目連覇を成し遂げたかっこいい姿を見せています。
北島康介の名言40選
北島康介の名言には、世界のトップで戦い続けるための勝負に対する強い気持ちやモチベーションを保つために必要なやる気がでる語録が多いです。勝負に対する名言にある「敵がいるとすごく燃える」はライバルのブレンダン・ハンセン選手やダーレ・オーエン選手がいたことで闘争心を燃やし続け諦めずに努力し続けることができたと、ライバルとの切磋琢磨した経験が語られています。
感謝に対する名言には、平井コーチや仲間と一緒にいることでいつも以上に力が発揮されると語っていて仲間の大切さが伝わる名言です。
北島康介の勝負に対する名言
オリンピックに出ても勝たなければ、喜べないんだと気づかされた
どんな敵が来ようとも、自分の結果を残せばいいんじゃないですかね
心の奥が燃えないと戦えない
負けを知った時、初めて勝つことが出来る
強い自分でいるという気持ちが100分の1秒を切らせた。自分でもさすがと思います
圧勝するのはつまんない
普段から、自分がガッツポーズして喜んでいる姿とかをイメージしている
僕は追う方が好きだったから、敵がいるとすごく燃える。
決勝のスタート台で最初に思ったのは、意地でも隣の奴には勝ってやるっていうこと。
理想の泳ぎでパーフェクト。そう言ってもらわないと困るんで。
オリンピックの刺激って、本当にやばいっすよ。
オリンピックじゃないと、刺激を求められない。
周りはすごく金、金、っていうけど、周りが言う以上に自分が思っている。
この興奮を二度と味わうことはないんだろうな
悔いはない。ここで散れば自分の競技も終わりだと思っていた。真剣勝負は終わりだ
オラー!って感じです。すごく体感速度が速かった。でも掲示板を見たら59秒台に見えたから、『遅っ!』って思って、もう1度見直したら58秒台だった
北島康介の努力に対する名言
五輪三連覇っていう言葉が気になってきたんです。男子の水泳ではまだ誰も達成していない。それを目指せる立場にあるんだから頑張ってみたい。
本当にいつもと変わらず送り出してくれるコーチがいたから、頑張れた
もう1回この場所に戻って来られるとは思ってなかったので、もう1回この舞台に立てたことと、一番高い所に登れることに、本当にみなさんに感謝しています
最初に金メダルを取った時の『チョー気持ちいい』っていう言葉は泣きたかったのを我慢して言った言葉
今までと変わらず『よし行ってこい』という言葉。本当にいつもと変わらず送り出してくれるコーチがいたから、頑張れたんだと思います
逃げ出さずにやり続けること!一つのことを頑張り続けることだと思います。
競技をしていると成功の方が少ないんだよね。失敗を重ねないと強くなれないのは当然。失敗は当然。
北島康介の前向きになれる名言
何も犠牲にしてません。何かを犠牲にしてたら続けることなんて無理です!ただ泳ぐのが好きだからできただけです
夢にむかって一歩一歩近づいていきたいと、ぼくは毎日プールに行って泳ぎ続けている
まだ未来のことは決めていないけど、泳ぎ続けたい
もう一度戦いたい。それが僕のモチベーションだった
いつまでも子供の気持ちを忘れちゃいけないんだと思う
オリンピックで金メダルを取ることが、僕の最終目標ではなく、もっと素晴らしい泳ぎをお見せしたい
何が起きるか分からないのが五輪の楽しみ。大事なのは気持ち。会場に入った時にマイナスな気持ちをつくらないこと。絶対に自分がやり遂げるんだ、と自分に疑いをかけないでやることが一番
自分が敗者となることが許されない立場にあることは知っている
(真剣勝負は)終わりです。やり切った感が今はいっぱい。(プールから上がるとき)自分にお疲れさま、と。自信を持って次のステージに行きたい
これだけたくさんのお客さんに見てもらって、その中で自分のパフォーマンスをここまで高く見せることができた。
自分でもさすがと思います
僕らにとってオリンピックしかないんですよ。普段の生活であれだけの興奮を味わえることってまずありえませんから。
北島康介の感謝に対する名言
誰も一人では生きられないし、一人では戦えない。仲間がいてくれるからこそ、今の自分がいる。そう思える時、僕はいつも以上の力を発揮できるような気がする
泣いてんだもん。インタビュアーが。ズルいでしょ。それはズルいわ。
弱くなった自分を見て、また自信と強さを取り戻そうとしてくれた平井コーチには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
やっぱり五輪しか、僕には残された道はなかったので。その中で、どうしても五輪に行きたいという気持ちが、去年から自分を奮い立たせて、今この場にいさせてくれていると思っていますし。ここまで選手でいられたのも、最後まで平井コーチとタッグを組んで、悔いなくやれたということは幸せ者です。
北島康介の流行語に選ばれた名言が生まれた場面
北島康介の流行語になった名言が生まれた場面は、プレッシャーのかかる中で勝つために努力を続けてきたエピソードや涙を流す北島選手の姿がスポーツを応援している人に感動を与えた名シーンです。2004年アテネ五輪では、ライバルとの闘いに勝つことができた喜びと緊張感から解放された喜びが伝わってきます。
2008年北京五輪では、連覇を成し遂げるために努力を続けますが勝つだけではなく自分の理想の泳ぎを求め続けたかっこいい姿や気持ちが伝わります。
アテネオリンピックで金メダルを獲得した場面
ちょー気持ちいい
北島康介は、2004年アテネ五輪の100m平泳ぎで金メダルに輝いた勝利後のインタビューで「ちょー気持ちいい」と名言を残しています。高校3年生で挑んだ2000年シドニー五輪で4位と悔し涙を流した後は、平井コーチと共に苦労しながら努力を続け2003年世界選手権で2冠を達成しますが、五輪の緊張感と周囲のプレッシャーから解放されてほっとした気持ちが出た言葉と語っています。
「ちょー気持ちいい」は2004年流行語大賞の年間大賞に選ばれた注目の高い名言です。
北京オリンピックで金メダル獲得した場面
何も言えねえ
北島康介は、2008年北京五輪の100m平泳ぎで世界記録を樹立し連覇を成し遂げた勝利後のインタビューで「何も言えねえ」と名言を残しています。北島選手は、2017年のインタビューで北京五輪は連覇より完璧な泳ぎを目指していたと語り「北京が僕のベストレース」と語るほど理想の泳ぎができた達成感から名言が生まれたと語っています。
連覇を成し遂げるだけではなく常に自分の理想を追い求めて努力を続け、努力した結果が成果に結びつくことを教えてくれやる気がでる名言です。
北島康介の名言が読める書籍
北島康介
前に進むチカラ
出版社:文藝春秋
発売日:2011年7月26日
北島康介さんの著書「前に進むチカラ」には、北島選手が競技を続ける中で培った「折れない心を作る7つの約束」を紹介し前に進みたいと悩む人に一歩踏み出すやる気がでる一冊です。本には「負けたらどうしよう」ではなく「負けたら次はどうしよう」と考えることの大切とあり、たとえ失敗しても自分がベストを尽くせれば失敗や敗北も必ず糧になるとやる気がでる言葉も書かれています。
北島選手の努力し続けるかっこいい生き方だけではなく仕事や恋愛で活かせる言葉を教えてくれています。
北島康介の格言から得られることとは?
北島康介の名言からは「負けを知ったとき、初めて勝つことができる」と負けた経験や失敗から学び成功するために諦めない強い気持ちが学べます。北島選手は挫折を経験した2000年シドニー五輪からパワーのある外国選手に勝つためとウエイトトレーニングや長距離選手が実施する高地トレーニングと競泳界の常識を覆す努力を続け2004年アテネ五輪で2冠を達成しリベンジを果たします。
負けた経験が強くなるチャンスとになると教えてくれることは仕事で活かせるやる気がでる言葉です。
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