平泳ぎに必要な筋肉とは?
速く泳ぐために必要な筋肉
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水泳で速く泳ぐためには上半身、下半身どちらの筋肉もまんべんなく鍛える事が大事です。
平泳ぎを速く泳ぐために、特に必要な筋肉は主に三角筋、広背筋、大胸筋、腹斜筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋の7つです。これらの筋肉を鍛えることにより、平泳ぎに必要とされる腕を引きつける筋肉、息継ぎ時に体を起こす筋肉、キック足に必要な筋肉が強化され、プールで速く泳ぐ事ができます。また、これから紹介するトレーニング方法は、器具を必要としない自重トレーニングを中心に紹介しているので、水泳の練習後にプールサイドでトレーニングを行うなど参考にしてみて下さい。
平泳ぎを速く泳ぐために、特に必要な筋肉は主に三角筋、広背筋、大胸筋、腹斜筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋の7つです。これらの筋肉を鍛えることにより、平泳ぎに必要とされる腕を引きつける筋肉、息継ぎ時に体を起こす筋肉、キック足に必要な筋肉が強化され、プールで速く泳ぐ事ができます。また、これから紹介するトレーニング方法は、器具を必要としない自重トレーニングを中心に紹介しているので、水泳の練習後にプールサイドでトレーニングを行うなど参考にしてみて下さい。
平泳ぎに必要な筋肉を鍛える筋トレ方法①
平泳ぎが速くなるためのパイクプッシュアップ
パイクプッシュアップ(パイクプレス)は、プッシュアップ(腕立て伏せ)のバリエーションの一つになります。
普通のプッシュアップが大胸筋の筋肉を中心に鍛えるのに対し、パイクプッシュアップは、三角筋の筋肉を中心に鍛えることのできる筋トレ方法です。三角筋を鍛えることで、平泳ぎをする際の、腕の突き出し後の水を掻く動作が強化され、平泳ぎが速く泳げるようになります。パイクプッシュアップは、器具を必要としないので、水泳前や水泳後にプールサイドで行うこともできます。
普通のプッシュアップが大胸筋の筋肉を中心に鍛えるのに対し、パイクプッシュアップは、三角筋の筋肉を中心に鍛えることのできる筋トレ方法です。三角筋を鍛えることで、平泳ぎをする際の、腕の突き出し後の水を掻く動作が強化され、平泳ぎが速く泳げるようになります。パイクプッシュアップは、器具を必要としないので、水泳前や水泳後にプールサイドで行うこともできます。
パイクプッシュアップのトレーニング方法
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フェイクアップトレーニングの方法は、両手両足を肩幅程度に広げ、四つん這いの体勢を作る所からスタートします。四つん這いを体勢から、膝を離しお尻を高く上に突き出し、足を広げるのですが、この時、腕と足はまっすぐ伸びた状態で。体がくの字になっている状態にしましょう。
次に、息を吸いながら伸びている腕を徐々に曲げていき、おでこを地面につけるイメージで、肩の筋肉を意識しながらゆっくりと曲げ、息を吐きながら腕を伸ばしていきます。この時、膝を曲げないよう注意し、しっかり腕を伸ばしきりましょう。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは10回3セットを目安にトレーニングしていき、最終的には連続30回できるようトレーニングしましょう。
次に、息を吸いながら伸びている腕を徐々に曲げていき、おでこを地面につけるイメージで、肩の筋肉を意識しながらゆっくりと曲げ、息を吐きながら腕を伸ばしていきます。この時、膝を曲げないよう注意し、しっかり腕を伸ばしきりましょう。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは10回3セットを目安にトレーニングしていき、最終的には連続30回できるようトレーニングしましょう。
平泳ぎに必要な筋肉を鍛える筋トレ方法②
平泳ぎが速くなるためのチンニング
チンニング(懸垂)は、水泳をする上で欠かせない筋トレ方法です。
主に腕と広背筋の筋肉に効果的ですが、上半身全ての筋肉を鍛えることができるトレーニングと言っても過言ではなく、平泳ぎに重要な体を起こす際に、必要な広背筋を効率よく鍛えることができます。広背筋は速く泳ぐために、重要な筋肉になので、トレーニングに取り入れてみましょう。
主に腕と広背筋の筋肉に効果的ですが、上半身全ての筋肉を鍛えることができるトレーニングと言っても過言ではなく、平泳ぎに重要な体を起こす際に、必要な広背筋を効率よく鍛えることができます。広背筋は速く泳ぐために、重要な筋肉になので、トレーニングに取り入れてみましょう。
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チンニングのトレーニング方法
チンニングのトレーニング方法は、腕を肩幅より少し広めにし、順手でバーにぶら下がり、顎をバーにつけるイメージで、息を吸いながら腕を曲げていきます。この時背中の筋肉に意識を集中させる事がポイントです。また、腕のみで体を引き上げるのが難しい人は、台に乗り、少しジャンプをするイメージで、反動を使って体を引き上げるようにするのが良いでしょう。
次に、できるだけ目線がバーより上になるように腕を曲げ、そのまま1秒ほど静止し、背中の筋肉を意識しながら、息を吐きながらゆっくりと腕を伸ばしていきます。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは5〜10回を3セットを目安にトレーニングを行い、最終的には、連続20回を目指しトレーニングしましょう。
次に、できるだけ目線がバーより上になるように腕を曲げ、そのまま1秒ほど静止し、背中の筋肉を意識しながら、息を吐きながらゆっくりと腕を伸ばしていきます。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは5〜10回を3セットを目安にトレーニングを行い、最終的には、連続20回を目指しトレーニングしましょう。
平泳ぎに必要な筋肉を鍛える筋トレ方法③
平泳ぎが速くなるためのプッシュアップ
プッシュアップ(腕立て伏せ)は、主に腕の筋肉を鍛えるトレーニング方法だと思われがちですが、実は胸の筋肉である大胸筋をメインに鍛えることのできる筋トレ方法です。
大胸筋は水泳全般に必要な筋肉であり、平泳ぎの腕を突き出す動作に必要な筋肉です。
またプッシュアップは、腕の幅や位置を変えるだけで効果が変わるので、幅を狭めたり広げたりして更に大胸筋を強化することができます。
大胸筋は水泳全般に必要な筋肉であり、平泳ぎの腕を突き出す動作に必要な筋肉です。
またプッシュアップは、腕の幅や位置を変えるだけで効果が変わるので、幅を狭めたり広げたりして更に大胸筋を強化することができます。
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プッシュアップのトレーニング方法
プッシュアップのトレーニング方法は、手を肩幅より少し広めにし、腕とつま先を地面につけ腕立て伏せの体勢を作り、息を吸いながら胸の筋肉を意識して、ゆっくりと腕を曲げていきます。この時、腰が曲がらないようにし、体が一直線になるように意識しましょう。
次に、胸の筋肉を意識して、息を吐きながらゆっくりと腕を伸ばしていきます。この時も、体が一直線になるように意識しましょう。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは10回〜15回を3セットを目安に、トレーニングしていきましょう。最終的には、連続30回を目指しトレーニングしましょう。
次に、胸の筋肉を意識して、息を吐きながらゆっくりと腕を伸ばしていきます。この時も、体が一直線になるように意識しましょう。
これを1セットとして繰り返し行います。初めは10回〜15回を3セットを目安に、トレーニングしていきましょう。最終的には、連続30回を目指しトレーニングしましょう。
平泳ぎに必要な筋肉を鍛える筋トレ方法④
平泳ぎが速くなるためのサイドエルボーブリッジ
サイドエルボーブリッジは、腹筋の側面にある腹斜筋と体幹をメインに、鍛えることができる筋トレ方法で、サッカーの長友選手がトレーニングに取り入れている方法としても有名で、水泳には欠かせないトレーニングです。
腹斜筋と体幹を鍛えることにより、平泳ぎの際の腕を突き出す、足でキックする、水を掻く、腕を引きつける、体を起こすといった動作時に起こる体のブレを抑える効果があり、平泳ぎを早く泳ぐため必要なトレーニングなのです。
腹斜筋と体幹を鍛えることにより、平泳ぎの際の腕を突き出す、足でキックする、水を掻く、腕を引きつける、体を起こすといった動作時に起こる体のブレを抑える効果があり、平泳ぎを早く泳ぐため必要なトレーニングなのです。