埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング10選！名門の強豪校とは？

埼玉県のソフトテニスが強い高校とは？

埼玉県でソフトテニスの強い高校は、私立の昌平高校と埼玉平成高校です。昌平高校と埼玉平成高校は県内の多くの大会で優勝や準優勝をさらう実力校で、強豪が集う関東大会で優勝を勝ち取ることもあります。

埼玉県内の公立高校でソフトテニスが強い高校は上尾高校や松山高校、松山女子高校で、偏差値70の進学校と知られる浦和一女高校も各種県大会でベスト4に残る健闘で追随しています。

埼玉県のソフトテニスの情勢

2020年以降の埼玉県高校ソフトテニスは昌平高校と埼玉平成高校の2強状態で、2021年には4つの県主催大会すべてで2校が優勝を収めています。

埼玉県では、2000年代まで県立の上尾高校や松山高校が優勝をほぼ独占していました。しかし、2017年以降は私立の昌平高校や埼玉平成高校が著しく成長し、優勝を独占する状態です。2020年以後、上尾高校や松山高校は県大会で準決勝敗退の成績を収めています。

関東エリアの高校ソフトテニス情勢

高校ソフトテニスの関東大会は、男子部の実力が1都6県で拮抗し、男子の優勝都県が毎年入れ替わる状態です。男子部で関東大会常連校として有名な高校は群馬県の高崎商業高校で、2019年以後は千葉代表の木更津総合高校や埼玉県代表の昌平高校が関東大会の常連に名を連ねています。

女子部では2018年以後、東京都代表の文化学園大学杉並高等学校と埼玉県代表の埼玉平成高校が他校を寄せ付けない活躍をみせています。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第10位

浦和一女高校

浦和第一女子高校ソフトテニス部は、さいたま市内の秋季大会や総合選手権大会で確実に3位以内の成績を収める強豪の女子校です。浦和第一女子高校が掲げる目標は関東大会出場で、2021年度には目標を達成し団体、個人ペアともに関東大会出場を果たしています。

活動日は木と日を除いた週5日、練習場所は学校敷地内の4面のクレーコートです。インドア大会前には試合感覚をつかむため近隣の公共体育館を使用することもあります。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第9位

本庄東高校

本庄東高校ソフトテニス部は、埼玉県の北部地区で常に上位の成績を収める強豪校です。男子部は特に強く、県大会で団体と個人ペアともに入賞をしています。男子部の目標は関東大会やインターハイ出場、女子部の目標は県大会出場です。

男女ともに練習場所は、本校舎から徒歩10分の第2グラウンド内にある5面のテニスコートです。テニスコートは屋外のグラスコートで、暗い時間の練習も可能なナイター設備が完備されています。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第8位

武蔵越生高校

武蔵越生高校ソフトテニス部は、男子部女子部ともにインターハイや関東大会の出場経験をもつ強豪校です。

特に男子部は監督コーチ5名と部員50名以上の大所帯で、県大会優勝40回や全国選抜大会6回出場の伝統があります。女子部は、苦しいときこそ明るく元気よくをモットーに、顧問2名と部員30名弱で関東大会出場を目標とし活動中です。

練習場所は学校敷地内のクレーコート6面で、校内にはトレーニング施設も完備しています。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第7位

松山女子高校

松山女子高校ソフトテニス部は、埼玉県北部支部の大会で優秀な成績を収めることの多い県立女子高校です。部は目標に関東大会とインターハイの出場を掲げ、2021年に個人ペアで関東大会に出場を果たしています。

活動日は平日放課後2時間半と休祝日の練習試合を基本とするほぼ毎日で、定休日は定めていません。練習場所は、学校敷地内のクレーコート3面となります。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第6位

川越東高校

川越東高校ソフトテニス部は、2021年の関東高等学校選抜ソフトテニス大会で準優勝し全国大会出場を果たした強豪の男子校です。

川越東高校の特徴は、最終18:50のスクールバスを目安とした短時間集中型の活動時間で、やるときにはやるをモットーに個人個人の目標達成と全国大会団体戦出場を目指し練習しています。

練習場所は、硬式部と共用する学校敷地内の照明完備人工芝コート6面です。  

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第5位

松山高校

松山高校ソフトテニス部は1952年以後、団体戦でインターハイに28回以上の出場経験をもつ強豪男子校です。

松山高校が2021年に掲げた目標の1つはインターハイ団体ベスト16で、目標を夢で終わらせるないため日々の小さな積み重ねを大切に練習しています。

活動場所は学校敷地内のクレーコート5面で、公立校には珍しいくらいテニスコート場の敷地が広く、50名以上の大所帯も充実した活動が可能です。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第4位

星野高校

星野高校ソフトテニス部は、2021年の埼玉県私学大会女子団体で優勝をした強豪校です。

星野高校は女子部と共学部を併せ持つ共学校で、2021年時点でソフトテニス部の活動は女子が中心となります。1964年創設のソフトテニス部は学内で特に伝統をもつ部活動で、全国大会や関東大会の出場経験が豊富です。

活動場所は、共学部石原キャンパスにほど近い学校所有の人工芝テニスコート5面で、ナイター設備も完備されています。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第3位

上尾高校

上尾高校ソフトテニス部は、男女ともに埼玉県内の公立高校で最も実力をもつ関東大会常連校です。2021年度は男女すべての県公式大会で団体ベスト8以上を獲得しています。

男子部は文武不岐、女子部は元気日本一と文武両道を活動方針に掲げ、関東大会やインターハイ上位を目標に活動中です。

活動場所は学校敷地内にあるクレーコート7面で、硬式テニス部と切磋琢磨しながら練習をしています。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第2位

埼玉平成高校

埼玉平成高校ソフトテニス部は、女子部が埼玉県NO.1の実力をもつ強豪校です。女子部は全国大会常連で、2019年にはインターハイ優勝を果たし、日本一の栄光に輝いています。男子部も2019年にインターハイ初出場初勝利を収め女子部を追随中です。

女子部は校内の人工芝コート3面、男子部は校内のクレーコート3面と充実した環境の中で、平日3時間以上、休日8時間の練習に励んでいます。

埼玉県のソフトテニスが強い高校ランキング第1位

昌平高校

昌平高校ソフトテニス部は、個人団体ともに埼玉県内の優勝を総なめしている名門高校です。特に男子部は強く、2021年度の県大会は団体と個人すべてで優勝をしています。

昌平高校の目標は日本一＆一流の人間になるで、特徴は文武両道に則り平日に学習日と称した休部日が1日あることです。練習では近県の強豪高校や強豪の大学と交流をもち、常時多くの腕試しをしています。

練習場所は、学校敷地内の人工芝コート6面です。

埼玉県のソフトテニスの強い高校を語ろう

埼玉県の高校ソフトテニスは2020年以降、昌平高校と埼玉平成高校の常勝独占状態が続いています。両校ともに全国大会で優秀な成績を収めることのできる実力で、埼玉県大会のレベルの高さが実証された状態です。

埼玉県では偏差値の高い進学校で知られる県立の松山高校や浦和一女高校のソフトテニス部も台頭し、文武両道を体現した理想的な傾向もみられます。県立の上尾高校や伝統ある星野高校が最強2校に食らいつく姿も見逃せません。