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愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング7選!名門の強豪校とは?

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング7選!名門の強豪校とは?

愛媛県のソフトテニスが強い高校は、男女ともに全国大会出場の実績がある私立の済美高校です。済美高校は、豊富な練習量と専属トレーナーの指導のもと、日々技術の向上に励んでいます。次いで今治北高校が愛媛県のソフトテニスの強い高校です。公立校ながら全国制覇の高い志を持ち、愛媛県の強豪校を打ち負かしています。

2022.02.17 テニス

愛媛県のソフトテニスが強い高校とは?

愛媛県のソフトテニスが強い高校は、私立の済美高校と公立の今治北高校です。2校に共通している点は男女ともに実力が高いことで、団体戦・個人戦問わずインターハイの出場を決めています。

なかでも、済美高校は圧倒的な力を誇り、2017年に開催されたインターハイ予選の男子個人戦で優勝して以降、2019年までの3年間、トップの座を守り続けました。

愛媛県のソフトテニスの情勢

インターハイ予選成績
男子団体 男子個人 女子団体 女子個人
2021年 1位:新田
2位:今治北
1位:新田
2位:新田
1位:聖カタリナ学園
2位:済美
1位:今治北
2位:今治北
2020年 中止 中止 中止 中止
2019年 1位:新田
2位:済美
1位:済美
2位:済美
1位:今治北
2位:済美
1位:聖カタリナ学園
2位:今治北
2018年 1位:済美
2位:今治北
1位:済美
2位:済美
1位:川之石
2位:今治北
1位:川之石
2位:今治北
2017年 1位:済美
2位:宇和島東
1位:済美
2位:済美
1位:川之石
2位:今治北
1位:今治北
2位:済美

愛媛県の男子ソフトテニスの情勢は、済美高校と新田高校の一騎打ちが続いている状態です。2017年と2018年は済美高校が優勢でしたが、2019年以降は新田高校が実力を発揮し始め、王座を奪還しています。

一方の女子ソフトテニスは、今治北高校と聖カタリナ学園高校、川之石高校のみつどもえが繰り広げられています。団体戦・個人戦問わず、年ごとに優勝校が入れ替わり、混戦している状態です。

全国からみた愛媛県勢のソフトテニスの強さ

インターハイ団体戦成績
男子 女子
2021年 新田:初戦敗退 聖カタリナ学園:3回戦敗退
2020年 中止 中止
2019年 新田:2回戦敗退 今治北:初戦敗退
2018年 済美:2回戦敗退 川之石:初戦敗退
2017年 済美:3回戦敗退 川之石:2回戦敗退

全国からみた愛媛県勢のソフトテニスの実力は、決して強いとは言えません。2017年から2021年までのインターハイ団体戦成績は、男女ともに2回戦突破が最高戦績です。愛媛県のソフトテニスが強い高校とされる済美高校の実力をもってしても、1回戦突破にとどまり、全国大会で勝ち星をあげることの難しさを物語っています。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第7位

八幡浜高校

国公私立 公立
所在地 愛媛県八幡浜市松柏丙654
インターハイ予選成績 男子団体:2021年ベスト4
新人大会成績 男子団体:2020年ベスト4
主なOB選手
学校偏差値 53~63
コース別偏差値 普通科:63
商業科:53

八幡浜高校は、2020年に開催された新人戦でベスト4入りを果たして以降、着実に力を伸ばしてきているソフトテニスが強い高校です。2021年におこなわれたインターハイ予選でも強豪校を次々と倒し、名門高校と同じ土俵に上がりました。

また、八幡浜高校の特徴は学校が文武両道の進学校を目指していることです。勉強や部活を全力で取り組めるよう8つのポリシーを掲げ、学校全体でバックアップをおこなっています。

八幡浜高校ソフトテニス部の教育方針

八幡浜高校ソフトテニス部の活動時間は、シーズンごとに異なりますが、平日は約2時間、土日祝日は約3時間です。土日祝日は他校と練習試合あるいは遠征をおこない、技術面と精神面の強化を図っています。

また、八幡浜高校ソフトテニス部の強さの秘密は、選手同士の縦と横のつながりを大切にすることです。キャプテンを中心に、3年生や後輩の1・2年生と密に意見を共有しあうことで、固い絆が生まれています。

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愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第6位

川之石高校

国公私立 公立
所在地 愛媛県八幡浜市保内町川之石1-耕地112
インターハイ予選成績 女子団体:2021年ベスト4
     2017~2018年1位
女子個人:2018年1位
新人大会成績 女子団体:2017年2位
女子個人:2017年1位
主なOB選手
学校偏差値 39

愛媛県の八幡浜市に位置する川之石高校は、公立校ながらインターハイに出場した経験のあるソフトテニス強豪校です。ソフトテニス部に所属する生徒は、総合学科に在籍し毎日授業を受けています。

川之石高校に設置されている学科は総合学科のみですが、学びたい教科や科目を選択することが可能です。科目のなかには、スポーツ科学や情報ビジネス、人文国際と多岐にわたり幅広い分野を学べます。

川之石高校ソフトテニス部の教育方針

川之石高校は男女別々のソフトテニス部があり、男子と女子で活動方針やチーム目標が異なります。男子ソフトテニス部は顧問の松浦先生を中心に、目標に向けて仲間と一緒に努力する姿勢が大切と指導しているのが特徴です。

一方の女子ソフトテニス部は、顧問の渡部先生の指導のもと、全国大会の上位入賞をチーム目標に掲げ、毎日の練習に励んでいます。全国大会で1つでも多く勝ち星がつくよう、日ごろの練習から自主性を重要視した指導をおこなっています。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第5位

宇和島東高校

国公私立 公立
所在地 愛媛県宇和島市文京町1-1
インターハイ予選成績 男子団体:2017年2位
男子個人:2017年ベスト4
新人大会成績 男子団体:2017~2018年ベスト4
女子団体:2017年ベスト4
主なOB選手
学校偏差値 50~57
コース別偏差値 情報ビジネス科:50
商業科:51
普通科:57
理数科:57

宇和島東高校は、男女ともに愛媛県大会でベスト4入りを達成しているソフトテニス強豪校です。ソフトテニスが強いことで知られる一方、科学の学びに力を入れる学校でも一躍有名です。

宇和島東高校は2013年の1期目に引き続き、2018年に2期目として文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されました。地域が抱える自然や文化、産業の問題に科学の力でいかに解決できるかを、3年間通して学んでいきます。

宇和島東高校ソフトテニス部の教育方針

ソフトテニスが強い宇和島東高校は、男女でチームカラーが異なります。男子ソフトテニス部は団体戦でインターハイに出場することを目標に掲げ、「日々進化・日々進歩」を毎日の練習のモットーにしています。

一方、女子ソフトテニス部は県大会で勝ち抜くことを目標に定めるも、学年の垣根を超えた仲のよさが特徴です。先輩、後輩関係なしに分け隔てなく目標に向けて精進しています。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第4位

聖カタリナ学園高校

国公私立 私立
所在地 愛媛県松山市藤原町468
インターハイ予選成績 女子団体:2021年1位
女子個人:2019年1位
新人大会成績 女子団体:2017年・2019年1位
女子個人:2017年・2019年ベスト4
主なOB選手
学校偏差値 39~48
コース別偏差値 総合学科:39
普通科ベーシック進学コース:44
普通科スポーツ進学コース:44
看護科:48
普通科特進アカデミックコース:48

聖カタリナ学園高校は、過去に8度県大会で優勝した実績のあるソフトテニス強豪校です。2021年には女子団体でインターハイに出場し、全国の舞台で堂々たる闘いをみせました。

一方、学校全体の特徴は分野の異なる3つの学科を設置していることで、生徒が希望するさまざまな進路の後押しをしています。なかでも普通科のスポーツ進学コースには、全国レベルの運動部に所属する生徒が多数在籍し、部活動や学習面で互いを刺激しあえる環境が整っています。

聖カタリナ学園高校ソフトテニス部の教育方針

聖カタリナ学園高校のソフトテニス部は、月曜日の休養日を除く週6日のスケジュールで活動しています。平日はテニスコート3面を利用して基本から応用までの練習メニューをこなし、休日や長期休みは県外遠征で強豪校と練習試合を実施しています。

また、聖カタリナ学園高校ソフトテニス部が掲げている目標は全国大会の入賞です。目標達成に少しでも近づくため、高橋勇喜監督をはじめ、他2名のコーチが全国に通用する戦術や体づくりの指導をしています。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第3位

新田高校

国公私立 私立
所在地 愛媛県松山市山西町663
インターハイ予選成績 男子団体:2019年・2021年1位
男子個人:2021年1位
新人大会成績 男子団体:2020~2021年1位
男子個人:2020~2021年1位
主なOB選手
学校偏差値 41~64
コース別偏差値 工業技術学科:41
普通科総合進学コース:44
普通科特進コース:56
普通科スーパー特進コース:64

2021年のインターハイ出場切符を男子団体、男子個人ともに手にした新田高校は、ソフトテニスが強い高校です。一方で、進学実績が高いことでも知られ、国公立大学や難関私立大学に多くの合格者を輩出しています。

高い進路実績はソフトテニス部に所属していた卒業生も例外ではありません、卒業生の進路実績は、関西大学や中京大学、松山大学と多岐にわたっています。卒業後の進路に大学進学を考えている中学生に、新田高校はおすすめです。

新田高校ソフトテニス部の教育方針

新田高校は数々の大会で優勝してきたソフトテニスが強い高校ですが、なかでも団体戦に力を入れています。団体戦が強い背景には「団体戦で県大会を勝ち抜き、全国でも戦えるチームを作る」というチームモットーがあるからです。

また、応援の力は愛媛県一と自負し、公式戦には保護者をはじめ多くの卒業生が試合会場に駆け付けます。新田高校の団結力は何代もわたって受け継がれ、卒業後もOBやOGがチーム新田として支えてくれる環境がソフトテニス部にはあります。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第2位

今治北高校

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国公私立 公立
所在地 愛媛県今治市宮下町2-2-14
インターハイ予選成績 男子団体:2021年2位
男子個人:2017年・2021年ベスト4
女子団体:2019年1位
女子個人:2017年・2021年1位
新人大会成績 男子団体/個人:2019年2位
女子団体:2019年・2021年2位
女子個人:2019~2021年1位
主なOB選手
学校偏差値 55~56
コース別偏差値 情報ビジネス科:55
商業科:55
普通科:56

創立120年以上の歴史がある今治北高校は、ソフトテニスの強い伝統高校です。ソフトテニス部は男女ともに高い実力を誇り、2019年の新人大会では今治北高校の名で順位を埋め尽くしました。

一方、学校全体の特色は地域住民と密接していることです。毎年、11月1日をえひめ教育の日と定められ、11月は教育月間として授業の様子を公開しています。授業を公開することで生徒と地域住民との関係性が深まり、応援してもらえる学校づくりへ発展しています。

今治北高校ソフトテニス部の教育方針

今治北高校ソフトテニス部の目標は、全国大会の出場および全国制覇です。選手は、人間力が目標を達成するうえで必要不可欠な要素と捉え、日々泥臭く練習を積んでいます。

人間力を鍛えるため、信念に掲げていることは「辛いことから逃げない、困難に立ち向かう」です。今治北高校ソフトテニス部は、部活動に限らず困難に直面したときでも、正面から向きあい人として成長する力を3年間の部活動を通じて養っています。

愛媛県のソフトテニスが強い高校ランキング第1位

済美高校

国公私立 私立
所在地 愛媛県松山市湊町7-9-1
インターハイ予選成績 男子団体:2017~2018年1位
男子個人:2017~2019年1位
女子団体:2021年2位
女子個人:2017年2位
新人大会成績 男子団体/個人:2017~2019年1位
女子団体:2020~2021年1位
女子個人:2018年1位
主なOB選手
学校偏差値 42~58
コース別偏差値 美術科:42
普通科総合進学コース:45
普通科食物学コース:45
普通科情報コース:45
普通科特進スポーツ科学コース:48
普通科特進Sコース:52
普通科特進国際コース:58
普通科特進Eコース:58

男女ともにインターハイの出場実績がある済美高校は、ソフトテニスが強い私立の名門高校です。多くの功績を残してきた済美高校ですが、決して学習面で手を抜くことはありません。

強豪の運動部に所属している有無に関わらず、全校生徒が英語や国語、情報の資格検定に挑戦します。卒業までに各学科・コースで定められた資格を取得することで、大学進学や就職活動のときに役立ちます。

済美高校ソフトテニス部の教育方針

済美高校ソフトテニス部は男女で異なる部訓を掲げています。しかし、目指す先は共通して全国制覇の一択です。

・打つ球は軟球なれどわが心岩をも砕く心意気(男子)
・この一球は絶対無二の一球なり(女子)

練習量は愛媛県一といっても過言ではなく、平日は15時30分から21時までみっちり汗を流しています。また、男子は金曜日、女子は火曜日を筋トレ日と定め、専属トレーナーによる本格的なトレーニングを毎週実施し、県外の強豪校に勝る体づくりに励んでいます。

愛媛県のソフトテニスの強い高校を語ろう

愛媛県のソフトテニスの強い高校は、勉強も部活動も同じく頑張れる中学生の入学を期待しています。

聖カタリナ学園高校は、スポーツに特化したコースを設置しているため、教職員やアスリートの指導者を目指している学生に向いています。一方、進学実績を重要視した場合、難関大学の合格者をソフトテニス部内から輩出している新田高校がおすすめです。

進学先を選ぶときは、各校の体験入学や練習見学を積極的におこない、学校全体のイメージを持ってから決めましょう。

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