石川県のソフトテニスが強い高校ランキング5選！名門の強豪校とは？
石川県でソフトテニスが強い高校は能登高校で、2020年以降、男女ともにすべての県大会種目で優勝を勝ち取っています。能登高校に続く強い高校は私立の金沢学院で、2018年以後県内3位以内に必ず入賞する実力です。石川高専は2021年に全国高専ソフトテニス大会団体戦で優勝しています。
石川県のソフトテニスが強い高校とは？
石川県のソフトテニスが強い高校は能登高校と金沢学院高校で、能登高校は2021年の高校総体県予選で男女団体戦、男女個人戦すべてで優勝する偉業を成し遂げています。能登高校や金沢学院は、北信越地区の地方大会で優勝や準優勝の好成績を収める実力を持っていますが、全国大会では予選敗退することが多いです。
石川県で強豪2校に続く高校は鵬高校や石川高専で、石川高専は2020年に県大会で男子団体準優勝をしています。
石川県のソフトテニスの情勢
| 年 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
| 2021年 | 男子：能登 女子：能登 |
男子：石川高専 女子：金沢学院 |
男子：金沢学院 女子：七尾 |
| 2020年 | 男子：能登 女子：能登 |
男子：石川高専 女子：金沢学院 |
男子：羽咋工業/七尾 女子：金沢商業/七尾 |
| 2019年 | 男子：能登 女子：金沢学院 |
男子：金沢学院 女子：七尾 |
男子：小松市立/県立工業 女子：能登/鵬学園 |
石川県の高校ソフトテニスは、男女ともに能登高校が圧倒的に強く、2020年以降は団体戦も個人戦も優勝し続けています。
金沢学院や七尾高校は2010年代後半に石川県の大会で何度も表彰台にのぼっていた強豪校ですが、2020年代以降、準決勝で負けてしまったり決勝で負けてしまったりと低迷が見られる状態です。低迷している強豪2校に代わり勢いのある学校は石川高専で、男子団体で県大会の決勝に進む機会が増えています。
全国から見た石川県のソフトテニスの実力
| 年 | 男子代表 | 女子代表 |
| 2021年 | 団体：3回戦敗退 個人：3位 |
団体：2回戦敗退 個人：5回戦敗退 |
| 2020年 | 中止 | 中止 |
| 2019年 | 団体：2回戦敗退 個人：5位 |
団体：2回戦敗退 個人：3回戦敗退 |
石川県代表は、2021年の全国高校総体男子個人ダブルスで3位の好成績を収めています。団体戦や女子の個人戦では1、2回戦で敗退することが多く、石川県の高校生のソフトテニスは、全国大会で常勝できるレベルに達していない状況です。
ただし全国大会の出場権を得るための北信越予選会では、毎年、石川県代表が男女ともに団体個人すべてで優勝や準優勝の好成績を残し、全国大会の切符を確実に獲得しています。
石川県のソフトテニスが強い高校ランキング第5位
金沢商業高校
| 国公私立 | 公立 |
| 所在地 | 金沢市小立野5-4-1 |
| 県選抜大会の成績 | 2021年：女子ベスト8 2020年：女子3位 |
| 県新人大会の成績 | 2021年：女子4位 2020年：女子ベスト8 |
| 県総合大会の成績 | 2021年：女子3位 2020年：女子ベスト8 |
| 主なOB選手 | ー |
| コース：偏差値 | 総合情報ビジネス科：49 |
金沢商業高校はビジネスに特化した教育と、校舎全体をデパートに見立て販売実習をする金商デパートのイベントで有名な商業の名門高校です。
ソフトテニス部はひと学年5~9人と少人数で、目標に人間性の向上と北信越大会出場を掲げています。2021年度は、県総合大会団体3位の好成績で北信越大会出場を達成しました。
販売職や観光業に興味があり、レギュラー補欠なく皆でソフトテニスを楽しみたい女子生徒におすすめです。
石川県のソフトテニスが強い高校ランキング第4位
石川工業高等専門学校
| 国公私立 | 国立 |
| 所在地 | 河北郡津幡町北中条タ1 |
| 県選抜大会の成績 | 2021年：ー 2020年：男子準優勝 |
| 県新人大会の成績 | 2021年：男子3位 2020年：ー |
| 県総合大会の成績 | 2021年：男子準優勝/女子ベスト8 2020年：男子準優勝/女子ベスト8 |
| 主なOB選手 | ー |
| コース：偏差値 | 機械工学科：66 電気工学科：66 電子情報工学科：66 環境都市工学科：66 建築学科：66 |
石川工業高等専門学校は工学を専門的に学ぶ5年制の学校で、卒業すると準学士の称号や短大卒業と同等の資格が得られます。石川高専でソフトテニスをする大きなメリットは、高校の大会と全国高専大会の両方に出場できることで、2021年は全国高専大会団体戦で優勝、県総合大会団体で男子準優勝を果たしました。
石川高専はソフトテニスが強い石川県の高校の中で最も学力が高く、工業系のエンジニアになりたい生徒におすすめです。
石川県のソフトテニスが強い高校ランキング第3位
鵬学園高校
| 国公私立 | 私立 |
| 所在地 | 七尾市天神川原町ハ32番地 |
| 県選抜大会の成績 | 2021年：男子準優勝/女子3位 2020年：ー/女子ベスト8 |
| 県新人大会の成績 | 2021年：男子ベスト8/女子3位 2020年：男子ベスト8 |
| 県総合大会の成績 | 2021年：男子ベスト8 2020年：男子ベスト8 |
| 主なOB選手 | ー |
| コース：偏差値 | 普通科：50 調理科：48 |
鵬学園高校は調理科が設置されている石川県唯一の高校で、調理科は卒業と同時に調理師免許を取得できます。鵬学園の部活動は全員参加が義務付けられ、県大会出場経験のある部が多いです。ソフトテニス部は約30~40人規模で、男女一緒に切磋琢磨しながら県総合大会優勝や北信越大会出場を目標としています。
部活動に理解のある活気づいた環境でソフトテニスをしたい生徒や、卒業後に調理の道へ進みたい生徒におすすめの学校です。
石川県のソフトテニスが強い高校ランキング第2位
金沢学院大学附属高校
| 国公私立 | 私立 |
| 所在地 | 金沢市末町10 |
| 県選抜大会の成績 | 2021年：女子準優勝 2020年：男子3位/女子準優勝 |
| 県新人大会の成績 | 2021年：男子準優勝/女子準優勝 2020年：男子3位/女子準優勝 |
| 県総合大会の成績 | 2021年：男子3位/女子準優勝 2020年：男子ベスト8/女子準優勝 |
| 主なOB選手 | ー |
| コース：偏差値 | 普通科特進：57 普通科スポーツ：40 普通科総合進学：39 普通科デザイン：39 |
金沢学院大学附属高校は、2016年に金沢学院東高校から名称変更し、変更後も地元の人々から"ひがし"の愛称で親しまれている男女共学の私立校です。
金沢学院は部活動が盛んで、県内トップクラスの成績を誇る強豪の運動部が多数存在します。ソフトテニス部も2018年以降、県大会で3位以内に入る実力を有し、決勝の常連校に名を連ねます。
私立の充実した施設で、高い目標を掲げソフトテニスに取り組みたい生徒におすすめです。
石川県のソフトテニスが強い高校ランキング第1位
能登高校
| 国公私立 | 公立 |
| 所在地 | 鳳珠郡能登町字宇出津マ字106-7 |
| 県選抜大会の成績 | 2021年：男子優勝/女子優勝 2020年：男子優勝/女子優勝 |
| 県新人大会の成績 | 2021年：男子優勝/女子優勝 2020年：男子優勝/女子優勝 |
| 県総合大会の成績 | 2021年：男子優勝/女子優勝 2020年：男子優勝/女子優勝 |
| 主なOB選手 | ー |
| コース：偏差値 | 普通科：40 地域産業科：37 |
能登高校は、石川県内で唯一水産業が学べたり、公立高校で学生寮が完備されていたりする珍しい学校です。
ソフトテニス部は1950年代から全国大会に名を連ねる常勝チームで、2020年以後は県大会すべての大会、すべての種目で優勝をしています。練習は平日放課後の2~3時間と土日祝の半日、みんなから応援されるチームをモットーに取り組んでいます。
高いレベルの強豪校でソフトテニスに取り組みたい生徒におすすめです。
石川県のソフトテニスの強い高校を語ろう
石川県の高校のソフトテニス部は、有名な監督がいたり最新の設備が整っていたりすることが少なく、限られた時間と限られた人数で最大限の実力を発揮しています。ソフトテニスの強い高校に、調理や水産が専門に学べる珍しい学校が複数あることも面白い特徴で、ソフトテニスに打ち込みながら、将来に直接つながる知識を高校で身につけることもできます。
個性豊かな石川県の高校ソフトテニス部が、全国大会で活躍する姿に期待大です。
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