テニスの用語解説!初心者が知っておくべき言葉とは?
テニス初心者の方が知っておくと便利なテニス用語をご紹介します。テニス用品・テニスコート・テニスの技術・テニスのルール・テニス観戦のそれぞれの場面で役立つ用語の意味とは?今後のテニス上達の際の手助けになりますので参考にしてみてください。
2023.11.24
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テニス
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公式ライター Activel_director
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初心者が知っておきたい用語①テニス用品
テニス用語は、近代テニスのルールが制定されたのがイギリスであったことから、ほとんどが英語を基にした言葉です。世界共通の言葉ですので言葉と意味を覚えておくと、海外に行ってもテニスをする際に役立ちます。よく使われるテニス用語とその意味を、初心者の方にもわかりやすくご紹介しましょう。
ボールに関する用語集
via pixabay.com
・プレッシャーボール(正式にはプレッシャーライズドボール)
プレッシャーライズドボールとは、ボールの中に発生させた窒素ガスを使ってボールの内圧を大気圧より高くし弾ませる試合球です。ボール缶の中でさらに窒素ガスを使って外から圧力をかけることでボールの弾力を保っています。缶を開けると(または開けなくても)次第に窒素ガスが抜けることで弾力は落ちて行きます。
・プレッシャーレス(ノンプレッシャー)ボール
ノンプレッシャーボールとは、ボールの内圧は大気圧と同じで、表面のゴムの弾力を利用してボールを弾ませています。弾力が落ちにくいために練習に使われることがほとんどで、プレッシャーボールに比べて重く硬く安価です。
プレッシャーライズドボールとは、ボールの中に発生させた窒素ガスを使ってボールの内圧を大気圧より高くし弾ませる試合球です。ボール缶の中でさらに窒素ガスを使って外から圧力をかけることでボールの弾力を保っています。缶を開けると(または開けなくても)次第に窒素ガスが抜けることで弾力は落ちて行きます。
・プレッシャーレス(ノンプレッシャー)ボール
ノンプレッシャーボールとは、ボールの内圧は大気圧と同じで、表面のゴムの弾力を利用してボールを弾ませています。弾力が落ちにくいために練習に使われることがほとんどで、プレッシャーボールに比べて重く硬く安価です。
ラケットとガットその他付属品に関する用語集
・ゴールデン(黄金)スペックのラケット
ゴールデンスペックのラケットとは、爆発的に人気のあったフランスのメーカー・バボラ社のピュアドライブというラケットのスペック(規格)を倣ったラケットを呼びます。そのスペックとは、ラケット面の大きさは100平方インチ、長さは27インチ、重さは300グラム、厚さは25ミリ前後、バランス320ミリで、各メーカーともこのスペックのラケットを必ず売れ筋のラインに置いています。初心者の方は購入の際に、これより多少大きめのラケット面で多少軽くてもよいですが、このスペックを参考にされるとよいでしょう。
ゴールデンスペックのラケットとは、爆発的に人気のあったフランスのメーカー・バボラ社のピュアドライブというラケットのスペック(規格)を倣ったラケットを呼びます。そのスペックとは、ラケット面の大きさは100平方インチ、長さは27インチ、重さは300グラム、厚さは25ミリ前後、バランス320ミリで、各メーカーともこのスペックのラケットを必ず売れ筋のラインに置いています。初心者の方は購入の際に、これより多少大きめのラケット面で多少軽くてもよいですが、このスペックを参考にされるとよいでしょう。
・ガット(ストリングス)
ガットとは、ラケットフレームの打球面に張られる弾力のある糸のことで、英語で「腸」の意味です。日本ではガットという名称が一般的ですが、世界的にはストリングスと呼ばれるため、海外ではガットと言っても「何?」という感じで通じませんので注意してください。 天然素材の「ナチュラル」と人工素材の「シンセティック」があります。
・ハイブリッド(ハイブリッド張り)
ハイブリッドとは、ナチュラルとシンセの糸をタテとヨコ違えて交差で張ることです。タテの糸はストロークのボールの回転量、ヨコの糸はボレーの反発力に影響があると言われます。選手の好みでタテとヨコの糸を選択します。
ガットとは、ラケットフレームの打球面に張られる弾力のある糸のことで、英語で「腸」の意味です。日本ではガットという名称が一般的ですが、世界的にはストリングスと呼ばれるため、海外ではガットと言っても「何?」という感じで通じませんので注意してください。 天然素材の「ナチュラル」と人工素材の「シンセティック」があります。
・ハイブリッド(ハイブリッド張り)
ハイブリッドとは、ナチュラルとシンセの糸をタテとヨコ違えて交差で張ることです。タテの糸はストロークのボールの回転量、ヨコの糸はボレーの反発力に影響があると言われます。選手の好みでタテとヨコの糸を選択します。
・テンション
テンションとは、ガットの張る強さを言います。重さの単位のポンドで注文します。重さとして認識することはほとんどないですが、1ポンドは453.592グラムで、昔は重りをぶら下げてその重さでガットを張ったことが由来です。張る機械や張る人、さらに同じ人でも張る人の体調によって微妙にテンションは違います。できれば同じ人に張ってもらって、前回との比較感で調整して自分のお気に入りのテンションを見つけてください。
・ゲージ
ゲージとは、ガットの太さです。一般に16ゲージは直径1.30ミリ、16Lゲージは1.25ミリ、17ゲージは1.20ミリで、細めのゲージの方が打球感は硬く感じます。ひじや手首に痛みのある方は太めのゲージをおすすめします。
テンションとは、ガットの張る強さを言います。重さの単位のポンドで注文します。重さとして認識することはほとんどないですが、1ポンドは453.592グラムで、昔は重りをぶら下げてその重さでガットを張ったことが由来です。張る機械や張る人、さらに同じ人でも張る人の体調によって微妙にテンションは違います。できれば同じ人に張ってもらって、前回との比較感で調整して自分のお気に入りのテンションを見つけてください。
・ゲージ
ゲージとは、ガットの太さです。一般に16ゲージは直径1.30ミリ、16Lゲージは1.25ミリ、17ゲージは1.20ミリで、細めのゲージの方が打球感は硬く感じます。ひじや手首に痛みのある方は太めのゲージをおすすめします。
初心者が知っておきたい用語②テニスコート関連
テニスコートの種類に関する用語集
via pixabay.com
・オムニコート
オムニコートとは、日本でよく見かける砂入り人工芝のコートです。雨が降っても止んだら直ぐに使えるのは日本のような雨の多い気候の場所では有効です。
・クレーコート
クレーコートとは、表面素材が天然土や人工土のコートです。水はけの比較的良いレンガを砕いた赤土のアンツーカもありますが、一般的に水はけが悪く、雨が降った後にしばらく使えないのは欠点です。
オムニコートとは、日本でよく見かける砂入り人工芝のコートです。雨が降っても止んだら直ぐに使えるのは日本のような雨の多い気候の場所では有効です。
・クレーコート
クレーコートとは、表面素材が天然土や人工土のコートです。水はけの比較的良いレンガを砕いた赤土のアンツーカもありますが、一般的に水はけが悪く、雨が降った後にしばらく使えないのは欠点です。
・ハードコート
ハードコートとは、表面素材がゴムやポリエチレン、ポリウレタンなどの硬いコートです。急にストップしたり滑ったりするステップが使えないためケガに注意が必要です。
・カーペットコート
カーペットコートとは、表面素材が人工繊維であるカーペット系のコートです。バウンドが低く滑ります。
・グラスコート
グラスコートとは、天然芝のコートで管理が難しく、日本でも一般公開されているのは佐賀の一か所だけです。イギリスのウインブルドン大会がグラスコートで開催されます。
ハードコートとは、表面素材がゴムやポリエチレン、ポリウレタンなどの硬いコートです。急にストップしたり滑ったりするステップが使えないためケガに注意が必要です。
・カーペットコート
カーペットコートとは、表面素材が人工繊維であるカーペット系のコートです。バウンドが低く滑ります。
・グラスコート
グラスコートとは、天然芝のコートで管理が難しく、日本でも一般公開されているのは佐賀の一か所だけです。イギリスのウインブルドン大会がグラスコートで開催されます。
ラインの種類に関する用語集
via pixabay.com
・ベースライン
ベースラインとは、ネットと平行にネットから 11.885メートルに引かれたラインで、その後ろからサーブを打ちます。サービスラインと間違えないでください。
・サービスライン
サービスラインとは、ネットから6.4メートルに引かれたラインで、サーブで打ったボールが相手側のコートのそのラインを超えるとフォルト(失策)になります。
・(シングルス・ダブルス)サイドラインとアレー
シングルスサイドラインとは内側のタテのラインで、幅は8.23メートルです。ダブルスサイドラインとは外側のタテのラインで、幅は10.97メートルになります。アレーとは、シングルスとダブルスのサイドラインに挟まれた幅1.37メートルの細長いスペースを意味します。
ベースラインとは、ネットと平行にネットから 11.885メートルに引かれたラインで、その後ろからサーブを打ちます。サービスラインと間違えないでください。
・サービスライン
サービスラインとは、ネットから6.4メートルに引かれたラインで、サーブで打ったボールが相手側のコートのそのラインを超えるとフォルト(失策)になります。
・(シングルス・ダブルス)サイドラインとアレー
シングルスサイドラインとは内側のタテのラインで、幅は8.23メートルです。ダブルスサイドラインとは外側のタテのラインで、幅は10.97メートルになります。アレーとは、シングルスとダブルスのサイドラインに挟まれた幅1.37メートルの細長いスペースを意味します。
初心者が知っておきたい用語③テニスの技術用語
プレーとショットの種類の用語集
・ベースラインプレー
ベースラインプレーとは、ベースラインでのショットである、フォアハンドとバックハンドのストロークやドロップショットを駆使するプレーを意味します。
・ネットプレー
ネットプレーとは、ネット付近でのショットのフォアハンドとバックハンドのボレーやスマッシュを駆使してのプレーを意味します。
・サーブ
サーブとは、試合を始めるショットで、テニスのショットの中で唯一自分の思うように打つことができるショットです。
ベースラインプレーとは、ベースラインでのショットである、フォアハンドとバックハンドのストロークやドロップショットを駆使するプレーを意味します。
・ネットプレー
ネットプレーとは、ネット付近でのショットのフォアハンドとバックハンドのボレーやスマッシュを駆使してのプレーを意味します。
・サーブ
サーブとは、試合を始めるショットで、テニスのショットの中で唯一自分の思うように打つことができるショットです。
・アプローチショット
アプローチショットとは、ベースラインでのショットからネットに近づきたい時に使うショットです。つなぎのショットではありますが、ネットでのチャンスに結び付けたいショットだけに重要です。
・スプリットステップ
スプリットステップとは、サーブやアプローチショットを打ってネットに近づき相手が返球する前に、両足を揃えてポンと飛び上がるステップを言います。このステップを使うことで身体のバランスをイーブン(均等)に保ち、相手からのパスやロブなどに備えることができます。
・チップ・アンド・チャージ
レシーブの際にスライス回転の短いボールを打ってネットに着く、レシーブからの攻撃で使うショットです。
アプローチショットとは、ベースラインでのショットからネットに近づきたい時に使うショットです。つなぎのショットではありますが、ネットでのチャンスに結び付けたいショットだけに重要です。
・スプリットステップ
スプリットステップとは、サーブやアプローチショットを打ってネットに近づき相手が返球する前に、両足を揃えてポンと飛び上がるステップを言います。このステップを使うことで身体のバランスをイーブン(均等)に保ち、相手からのパスやロブなどに備えることができます。
・チップ・アンド・チャージ
レシーブの際にスライス回転の短いボールを打ってネットに着く、レシーブからの攻撃で使うショットです。
選手の試合スタイルの用語集
・アグレッシブベースライナー
ベースラインプレーを得意な選手をベースライナー、さらに積極的にガンガン打って攻撃するプレーヤーをアグレッシブベースライナーと呼びます。
・カウンターパンチャー
カウンターパンチャーとは、相手のボールの勢いを上手く利用して試合を組み立てるプレーヤーを呼びます。
・サーブ&ボレーヤー
サーブからネットプレーへの連続プレーが得意な選手をサーブ&ボレーヤー、特に積極的にネットに攻撃に出る選手をネットラッシャーと呼びます。
・オールラウンダー
オールラウンダーとは、どのショットもそつなくこなし、どんなプレースタイルもできるテニスプレーヤーを呼びます。
ベースラインプレーを得意な選手をベースライナー、さらに積極的にガンガン打って攻撃するプレーヤーをアグレッシブベースライナーと呼びます。
・カウンターパンチャー
カウンターパンチャーとは、相手のボールの勢いを上手く利用して試合を組み立てるプレーヤーを呼びます。
・サーブ&ボレーヤー
サーブからネットプレーへの連続プレーが得意な選手をサーブ&ボレーヤー、特に積極的にネットに攻撃に出る選手をネットラッシャーと呼びます。
・オールラウンダー
オールラウンダーとは、どのショットもそつなくこなし、どんなプレースタイルもできるテニスプレーヤーを呼びます。
ボールの回転(スピン)の種類の用語集
・フラット
フラットとは、ボールの回転が無回転もしくは順回転でも回転が少ない当たりを意味します。球速は最も速いです。
・トップスピン
トップスピンとは、ボールを大きく順回転させ、ネットを超えてから急激に落ちる回転の当たりを意味します。相手がネットに出てきた際に足元に沈めたい時に効果的なボールです。最近ではベースライン付近で、急激に落ちるスピンをエッグボールと呼びます。
・スライス
スライスとは、アンダースピンとも言い、ボールの下にラケットを滑らせるように打つことで、バウンドしてから低く滑るように進む当たりを意味します。
フラットとは、ボールの回転が無回転もしくは順回転でも回転が少ない当たりを意味します。球速は最も速いです。
・トップスピン
トップスピンとは、ボールを大きく順回転させ、ネットを超えてから急激に落ちる回転の当たりを意味します。相手がネットに出てきた際に足元に沈めたい時に効果的なボールです。最近ではベースライン付近で、急激に落ちるスピンをエッグボールと呼びます。
・スライス
スライスとは、アンダースピンとも言い、ボールの下にラケットを滑らせるように打つことで、バウンドしてから低く滑るように進む当たりを意味します。
フォームに関する用語集
via pixabay.com
・テイクバック
テイクバックとは、ストロークでもボレーでもボールを打つ時にラケットを後方に引く動作です。下から引く・水平に引く・上から引く3通りがあります。「ラケットをはやく引きなさい」とコーチはよく注意しますが、初心者の方はよく「はやく」を「早く」でなく「速く」と勘違いされます。「早く=余裕をもって準備する」と覚えてください。
・インパクト(ヒッテイングポイント)
インパクトとは、ヒッテイングポイントとも言い、ボールを打つ打点のことを言います。
・フォロースルー
フォロースルーとは、ボールを打った後ラケットがボールを追いかけるように動くことを言います。大きくとか長くとか表現されます。
テイクバックとは、ストロークでもボレーでもボールを打つ時にラケットを後方に引く動作です。下から引く・水平に引く・上から引く3通りがあります。「ラケットをはやく引きなさい」とコーチはよく注意しますが、初心者の方はよく「はやく」を「早く」でなく「速く」と勘違いされます。「早く=余裕をもって準備する」と覚えてください。
・インパクト(ヒッテイングポイント)
インパクトとは、ヒッテイングポイントとも言い、ボールを打つ打点のことを言います。
・フォロースルー
フォロースルーとは、ボールを打った後ラケットがボールを追いかけるように動くことを言います。大きくとか長くとか表現されます。
練習や戦術に関する用語集
・センターセオリー
センターセオリーとは、テニスの試合で大切な考え方で、シングルスでもダブルスでも使われます。テニスのネットの高さはセンターが一番低く0.914メートルで、ネットの端の1.07メートルとは15.6センチの差があります。ということは、センターはネットが低く一番安全にボールを打つことができるということになります。クロスのショットは、ダウン・ザ・ラインのストレートよりも、高さとしてネットする危険が少なく距離として長いということで、センターを通すボールを打つことを中心の試合の組み立てのことをセンターセオリーと言います。
センターセオリーとは、テニスの試合で大切な考え方で、シングルスでもダブルスでも使われます。テニスのネットの高さはセンターが一番低く0.914メートルで、ネットの端の1.07メートルとは15.6センチの差があります。ということは、センターはネットが低く一番安全にボールを打つことができるということになります。クロスのショットは、ダウン・ザ・ラインのストレートよりも、高さとしてネットする危険が少なく距離として長いということで、センターを通すボールを打つことを中心の試合の組み立てのことをセンターセオリーと言います。
・ボレーボレー
ボレーボレーとは、二人がボレーで連続して打ち合う練習で、ウォームアップの際にも使われる練習です。少し距離を取ってロングボレーでの練習も効果的です。
・ミニテニス
サービスラインとシングルスサイドラインを使ったほぼ半面でラリーを打ち合う、プロの選手もウォーミングアップに使う練習です。距離が短く、球速が多少遅くなる分、しっかりとボールを見て捉える練習になります。とはいえ、スイングを中途半端に止めたり、小さくしたりしないで振り切るようにしてください。
ボレーボレーとは、二人がボレーで連続して打ち合う練習で、ウォームアップの際にも使われる練習です。少し距離を取ってロングボレーでの練習も効果的です。
・ミニテニス
サービスラインとシングルスサイドラインを使ったほぼ半面でラリーを打ち合う、プロの選手もウォーミングアップに使う練習です。距離が短く、球速が多少遅くなる分、しっかりとボールを見て捉える練習になります。とはいえ、スイングを中途半端に止めたり、小さくしたりしないで振り切るようにしてください。
・オーストラリアンフォーメーション
オーストラリアンフォーメーションとは、ダブルスでの陣形の一つで、サーバーと同じサイドにサーバーのパートナーの前衛が構える陣形です。相手のレシーブがクロスに厳しい場合にそれを防ぐために取ることが多いです。
・アイフォーメーション
アイフォーメーションとは、ダブルスの陣形の一つで、サーバーの前衛のパートナーがコートの中央に位置し、サインなどを用いて相手がレシーブする瞬間に左右に動くことで相手のレシーブを惑わす陣形です。レシーバーとしては、レシーブを打つ際にクロスかストレートかどちらのコースを選択するかをとっさに判断しなくてはならず、難しさとプレッシャーがかかります。
オーストラリアンフォーメーションとは、ダブルスでの陣形の一つで、サーバーと同じサイドにサーバーのパートナーの前衛が構える陣形です。相手のレシーブがクロスに厳しい場合にそれを防ぐために取ることが多いです。
・アイフォーメーション
アイフォーメーションとは、ダブルスの陣形の一つで、サーバーの前衛のパートナーがコートの中央に位置し、サインなどを用いて相手がレシーブする瞬間に左右に動くことで相手のレシーブを惑わす陣形です。レシーバーとしては、レシーブを打つ際にクロスかストレートかどちらのコースを選択するかをとっさに判断しなくてはならず、難しさとプレッシャーがかかります。
初心者が知っておきたい用語④ルール関連
ルールに関する用語集
・オーバーネット
オーバーネットとは、ボールがネットを越してくる前にボールを打つことで、打った側の失点となります。但し、相手の打ったボールがこちらのコートにバウンドして、逆回転や風により相手コートに戻る場合に限り、こちら側がネットを越えてボールを打つことがルール上認められています。
・レット
レットとは、第2サービスでのサービスのレット以外の、ポイントのやり直しのことです。
・タイブレークゲーム
タイブレークゲームとは、試合のルールが相手より2ゲーム以上の差をつけるアドバンテージセットでなく6-6になった場合に、相手より2ポイント以上差をつけて7ポイント先取する延長ゲームのことを言います。
オーバーネットとは、ボールがネットを越してくる前にボールを打つことで、打った側の失点となります。但し、相手の打ったボールがこちらのコートにバウンドして、逆回転や風により相手コートに戻る場合に限り、こちら側がネットを越えてボールを打つことがルール上認められています。
・レット
レットとは、第2サービスでのサービスのレット以外の、ポイントのやり直しのことです。
・タイブレークゲーム
タイブレークゲームとは、試合のルールが相手より2ゲーム以上の差をつけるアドバンテージセットでなく6-6になった場合に、相手より2ポイント以上差をつけて7ポイント先取する延長ゲームのことを言います。
試合形式に関する用語集
・ノーアド方式
ノーアド方式とは、両方のプレーヤー・チームが3ポイントずつを取ってデュースになった場合、レシーバーはレシーブするサイドを決めプレーし、そのディサイディング・ポイントを取った方がそのゲームの勝者とする方式です。
・マッチタイブレーク
マッチタイブレークとは、セットスコアが1セットオール、または、5セットマッチで2セットオールになった場合に、そこで相手より2ポイント以上離して10ポイント先取のタイブレークゲームを行って勝敗を決める試合方式を言います。
ノーアド方式とは、両方のプレーヤー・チームが3ポイントずつを取ってデュースになった場合、レシーバーはレシーブするサイドを決めプレーし、そのディサイディング・ポイントを取った方がそのゲームの勝者とする方式です。
・マッチタイブレーク
マッチタイブレークとは、セットスコアが1セットオール、または、5セットマッチで2セットオールになった場合に、そこで相手より2ポイント以上離して10ポイント先取のタイブレークゲームを行って勝敗を決める試合方式を言います。
初心者が知っておきたい用語⑤試合観戦用語
試合の種類の用語集
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・ミックスダブルス
ミックスダブルスとは、男性一名、女性一名がペアで戦うダブルスで、混合ダブルスとも言います。プロのツアーでは種目として実施されることは稀ですが、四大大会や全日本選手権などでは種目にあります。
・デビスカップ
デビスカップとは、1900年に始まった男子の国別団体対抗戦で、優勝杯を寄贈したドワイト・デビスにちなみ付けられた名称です。初日にシングルス2試合、第二日にダブルス1試合、最終日にシングルス2試合を行います。
・フェドカップ
フェドカップは、1963年に始まった女子の国別団体対抗戦で、初日にシングルス2試合、第二日にシングルス2試合、2-2のタイの場合にダブルス1試合を行います。
ミックスダブルスとは、男性一名、女性一名がペアで戦うダブルスで、混合ダブルスとも言います。プロのツアーでは種目として実施されることは稀ですが、四大大会や全日本選手権などでは種目にあります。
・デビスカップ
デビスカップとは、1900年に始まった男子の国別団体対抗戦で、優勝杯を寄贈したドワイト・デビスにちなみ付けられた名称です。初日にシングルス2試合、第二日にダブルス1試合、最終日にシングルス2試合を行います。
・フェドカップ
フェドカップは、1963年に始まった女子の国別団体対抗戦で、初日にシングルス2試合、第二日にシングルス2試合、2-2のタイの場合にダブルス1試合を行います。
試合の実況放送者や解説者が使う用語集
試合の実況を聞いていると、ルール上にはない実況放送ならではの用語があります。また、結構実況放送者や解説者が誤った言葉の使い方をしていることがあります。
・(ゲーム・セット・マッチ・チャンピオンシップ)ポイント
ルール上はコールしませんが、テニスの実況放送では次のポイントを取るとゲームやセットになる時のポイントのことを,ゲームポイントやセットポイントと呼びます。また、試合を決めるポイントはマッチポイント、優勝を決めるポイントの際には、チャンピオンシップポイントと呼びます。二本ある時はダブル、三本ある時はトリプルのゲームポイント、というように使います。
・サービスキープ
サービスキープとは、自分(もしくは自分たちペア)がサービスゲームの際にゲームを取ることを言います。有利であるサービスゲームを取り続け、一つでも相手のサービスゲームを奪う(ブレイクすると言います)ことができればセットを取ることができます。
・ブレイクポイント
ブレイクポイントとは、次のポイントを取れば相手サービスゲームを奪えるポイントのことを言います。ブレイクできることが勝ちにつながりますので、選手もブレイクポイントでは自ずと力が入ります。
サービスキープとは、自分(もしくは自分たちペア)がサービスゲームの際にゲームを取ることを言います。有利であるサービスゲームを取り続け、一つでも相手のサービスゲームを奪う(ブレイクすると言います)ことができればセットを取ることができます。
・ブレイクポイント
ブレイクポイントとは、次のポイントを取れば相手サービスゲームを奪えるポイントのことを言います。ブレイクできることが勝ちにつながりますので、選手もブレイクポイントでは自ずと力が入ります。
・ウイナー
ウイナーとは、ポイントを取ることを言います。フォアハンド・ウイナーとは、フォアハンドストロークで得点したことや本数を言います。
・サービスエース
サービスエースとは、サービスを打った際に相手のレシーバーが触れずにポイントできたことを言います。相手がラケットにかすったり、ボールに触ったりした際にはサービスエースとは言いません。
・ダウン・ザ・ライン
ダウン・ザ・ラインとは、サイドライン沿いに打たれたストレートのショットのことを言います。
・パッシングショット
パッシングショットとは、パスとも言い、通り過ぎるショットを意味し、ネット付近に出てきた相手の横を抜くショットを言います。
ウイナーとは、ポイントを取ることを言います。フォアハンド・ウイナーとは、フォアハンドストロークで得点したことや本数を言います。
・サービスエース
サービスエースとは、サービスを打った際に相手のレシーバーが触れずにポイントできたことを言います。相手がラケットにかすったり、ボールに触ったりした際にはサービスエースとは言いません。
・ダウン・ザ・ライン
ダウン・ザ・ラインとは、サイドライン沿いに打たれたストレートのショットのことを言います。
・パッシングショット
パッシングショットとは、パスとも言い、通り過ぎるショットを意味し、ネット付近に出てきた相手の横を抜くショットを言います。
テニス用語についてのまとめ
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初心者の方が知っておくと今後のテニスのプレーや試合観戦に役立つような用語を厳選してご紹介しました。特にガットの用語など、最初はわからないのが当然と思いますが、意味を知ってご自分で種類を選び、テンションを考えるにつれ、ますますテニスに興味が湧き、好きになってくることと思います。ぜひこれら用語と意味を参考に、奥深いテニスの世界に足を踏み入れ楽しんでください。
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