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テニスの解説者16人!元プロテニスプレーヤーなど日本人解説者を紹介

テニスの解説者16人!元プロテニスプレーヤーなど日本人解説者を紹介

テニスの解説者には、スポーツキャスターで有名なウィンブルドンベスト8の実績を誇るレジェンド解説者の松岡修造や、一度引退しカムバックしたライジングショットで有名な伊達公子がいます。テニスの解説者の機知に富んだコメントは、試合を盛り上げ、テニスを見る楽しみを倍増させてくれます。

2021.12.16 テニス

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公式ライター
sansirou

保健体育の教員免許を取得しているので、スポーツ全般の知識は豊富です。また、行政機関において地域住民の方々に、スポーツ活動の機会や情報を提供してきました。実際にテニス、ジョギング、野球は長年プレイしてきたので、選手に寄り添って考えることができます。技術だけでなく、メンタルの力も伝えていきたいです。


テニスの解説者のイメージとは?

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テニスの解説者は、ほとんどが現役引退後の元プロテニス選手です。ジュニア時代から世界中のテニストーナメントを転戦し、勝負のあやを知り尽くしている経験から、的確なコメントはテニス観戦の楽しさを倍増させてくれます。

解説者の中には、選手と直接対戦した経験があったり、プライベートな交流があったりする解説者も多くいます。情報通の解説者の話す選手の裏話やトレーニング方法は、テニスファンには貴重な情報源です。

男性のテニス解説者11人

テニスの男性解説者には、テニスだけでなく日本を代表するスポーツコメンテーターやテニスファンの記憶に残っている個性豊かな解説者が多くいます。

テニス解説者は、テニスの奥深さを伝え、1球にかける選手の想いを代弁するので、テニスファンはテニスの試合を楽しく観戦することができます。

近藤大生

名前 近藤大生
生年月日 1982年11月 5日
身長/体重 177cm/78kg
主な大会成績 全日本ジュニア18歳以下優勝(1999/2000)
キャリア自己最高ランキング  ATPシングルス275位
近藤大生は6歳のとき、姉が通うテニスクラブに通い出してテニスを始め、1996年全日本ジュニア14歳以下で優勝し、高校卒業後の2001年にプロ転向した解説者です。現役時代は、あらゆる技術に秀でた本格派のオールラウンダーで、シングルス以外に、ダブルスでも強さを発揮しています。

引退後は、テニストーナメントで世界中を転戦した経験を活かして、同志社大学男子テニス部の指導やWOWOWの解説で活躍しています。

小野田倫久

名前 小野田倫久
生年月日 1978年1月31日
身長/体重 181cm/75kg
主な大会成績 韓国アジア大会団体金メダル:2002年
ニュージーランドフューチャーズ優勝:2004年
キャリア自己最高ランキング ATPシングルス296位
小野田倫久は、全日本ジュニア16歳以下でシングルス・ダブルス共に優勝し、プロ転向後もアジア大会で金メダルを獲得した経験豊富な解説者です。日本ランキングはシングルス3位まで上がり、2006年に引退した後は、テニス指導者して最上位資格である日本テニス協会公認S級エリートコーチを取得しています。

2019年からはYouTubeチャンネルのMCやWOWOWの解説者で活躍しています。

谷澤英彦

名前 谷澤英彦
生年月日 1971年12月5日
身長/体重 180cm/80kg
主な大会成績 全日本テニス選手権優勝:1989年
キャリア自己最高ランキング ATPシングルス597位
谷澤英彦は、1989年の高校3年のとき、全日本テニス選手権男子シングルスで福井烈を破って、17歳9ヶ月で史上最年少優勝を果たした解説者です。1989年には、日本ランキング6位となり、翌年には男子テニスの国別対抗戦のデビスカップ代表に選出されています。

25歳で引退し、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者コーチ、日本テニス協会公認S級エリートコーチとなり、後進の指導やNHKで解説をしています。

坂本正秀

名前 坂本正秀
生年月日 1974年7月2日
卒業大学 アメリカペパーダイン大学
主な大会成績 日本実業団テニスリーグ優勝
コーチ歴 杉山愛ヒッティングパートナー
伊達公子ツアーコーチ
坂本正秀は、ジュニア時代に名門の桜田テニス倶楽部で実績を上げ、中学卒業と同時にアメリカのニックボロテリテニスアカデミーに留学したWOWOWの解説者です。アメリカの大学テニスで活躍した後は、杉山愛のヒッティングパートナーや伊達公子のツアーコーチで世界中を転戦しています。

ユニクロのアドバイザーとなり、ロジャー・フェデラーやノバク・ジョコビッチがユニクロと契約したときの交渉役で手腕を発揮しています。

坂井利彰

名前 坂井利彰
生年月日  1974年4月9日
身長/体重 176cm/75kg
主な大会成績  全日本学生テニス選手権シングルス優勝:1996年
指導歴 慶應義塾大学准教授/庭球部監督
坂井利彰は、元プロテニス選手の父親の影響で幼いころからテニスに親しみ、慶應義塾大学在籍中に、全日本学生テニス選手権シングルスに優勝した親子2代の解説者です。大学卒業後は、一般会社に就職しましたが、プロテニス選手の夢を捨てきれず、2002年にプロに転向しています。

プロ引退後は、慶應義塾大学准教授の傍ら庭球部監督に就任するとともに、NHKテニス中継の解説をしています。

岩渕聡

名前 岩渕聡
生年月日
1975年10月7日
身長/体重 175cm/73kg
主な大会成績 全豪オープンダブルス1回戦:2006年
ウィンブルドン選手権ダブルス1回戦:2000年
キャリア自己最高ランキング ATPダブルス125位
岩渕聡は、柳川高校在学中にインターハイのタイトルを獲得し、プロ転向後は、オリンピックのダブルスでアトランタ・シドニーと2大会連続出場を果たしたWOWOWの解説者です。全日本選手権単複10回優勝は歴代最多で、2017年からデビスカップ日本代表キャプテンに就任しています。

初めての監督業では、個性派ぞろいの代表選手とコミュニケーションを欠かさないことをモットーに、選手強化に心血を注いでいます。

土橋登志久

名前  土橋登志久
生年月日 1966年10月18日
身長/体重 168cm/63kg
主な大会成績  ソウルオリンピック出場:1988年
全日本室内選手権シングルス優勝:1990年
キャリア自己最高ランキング  ATPシングルス359位
土橋登志久は、柳川高校1年でインターハイシングルスに優勝し、早稲田大学進学後、史上初となるインカレシングルス4連覇の偉業を成し遂げた理論派のWOWOW解説者です。国内ランキングで自身最高の2位、ATPランキング359位まで上がり、ソウル五輪やデビスカップ代表に選ばれています。

引退後は、母校早稲田大学の監督に就任するとともに、2015年女子の国別対抗戦のフェドカップ日本代表監督に就任しています。

石黒賢

名前  石黒 賢
生年月日 
1966年1月31日
身長 178cm/65kg
職業
俳優/タレント/児童文学翻訳家
テニス歴 成城学園中学校高等学校/成城大学経済学部
石黒賢は俳優ですが、父親が日本人初のプロテニス選手の石黒修で、自らもテニス部に在籍したことから、WOWOWテニス中継のナビゲーター兼解説者です。テニスに対する想いは熱く、知識も豊富でトップ選手とのインタビューでは、軽妙なトークで話を引き出し、番組を盛り上げています。

「テニスのできる男の子を捜している」と聞いた父親が、息子を推薦したことが芸能界に入るきっかけとなりました。

村上武資

名前  村上 武資
生年月日 1965年2月23日
身長/体重 171cm/63kg
主な大会成績  全日本ジュニア選抜室内テニス選手権18以下シングルス優勝:1980年
キャリア自己最高ランキング ATPランキングシングルス613位
村上武資は、父親の影響で小学6年生からテニスを始め、1986年ソウルアジア大会に日本代表で出場し、プロに転向した長髪のヘヤースタイルがトレードマークのWOWOWの解説者です。ジュニア時代は、世界のトッププロの試合を録画し、繰り返し観て真似することで、技術を伸ばしています。

引退後は、16歳以下のデビスカップやフェドカップの日本代表監督に就任し、錦織圭、奈良くるみを引率し世界中を転戦しています。

鈴木貴男

名前  鈴木貴男
生年月日 1976年9月20日
身長/体重 175cm/72kg
主な大会成績  全豪オープン2回戦:2005年
ウィンブルドン選手権2回戦:2003年
全米オープン1回戦:1999年/2004年 
キャリア自己最高ランキング ATPシングルス102位
鈴木貴男は、堀越学園高時代にインターハイで3冠(単複・団体)を達成し、ポスト松岡修造と呼ばれ将来を大きく嘱望されてプロに転向したWOWOWの解説者です。2006年ジャパンオープンでは、当時世界ランキング1位のロジャー・フェデラーに敗れましたが、1セット目を取り観客を驚かせました。

サーブ&ボレーが得意で相手選手をコート奥に追い込み、ネットに詰めてボレーで決める戦術は、多くのテニスファンを魅了しました。

松岡修造

名前 松岡修造
生年月日 1967年11月6日
身長/体重 188cm/85kg
主な大会成績  全豪オープン2回戦:1989年
全仏オープン2回戦:1992年/1993年
ウィンブルドン選手権ベスト8:1995年
全米オープン2回戦:1988年/1990年/1993年
キャリア自己最高ランキング  ATPシングルス46位
松岡修造は1995年ウィンブルドンシングルスで、62年振りに日本人男子グランドスラムベスト8に進出した日本テニス界のレジェンド解説者です。高校のときは、テニスを極めるために慶應義塾高校から名門の柳川高校に転校し、インターハイでシングルス、ダブルス、団体戦の全てを制し3冠を達成しています。

引退後はジュニア選手の指導やWOWOWの解説、スポーツキャスターと活動の幅を広げています。

女性の テニス解説者5人

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テニスの女性解説者は、選手の些細な表情も見逃さずに、試合中のメンタルの浮き沈みやフィットネスの状況を見定める鋭い解説者が多いです。

アナウンサーからの問いかけに答える女性解説者のコメントを楽しみにしているテニスファンも多くいて、テニスの楽しみ方の幅を広げてくれています。

森上亜希子

名前 森上亜希子
生年月日 
1980年1月12日
身長/体重 167cm/56kg
主な大会成績  全豪オープン2回戦:2003年/04年/07年/08年
全仏オープン3回戦:2005年
ウィンブルドン選手権3回戦:2003年
全米オープン2回戦:2004年
キャリア自己最高ランキング WTAシングルス41位
森上亜希子は、7歳からテニスを始め、1997年のウィンブルドンジュニア女子シングルスでベスト4に入り、18歳の誕生日にプロに転向した解説者です。現役時代は、強気なガッツ溢れるプレーが身上で、1球にかける執念が伝わってくる選手でした。

引退後は、テニス解説や講演会で全国を飛び回り、2010年に一切乗り物を使わないで歩いて旅をするNHKの「街道てくてく旅」に出演し、マルチな才能を活かしています。

神尾米

名前 神尾米
生年月日  1971年11月22日
身長/体重 164cm/55kg
主な大会成績 全豪オープン3回戦:1995年
全仏オープン1回戦:1994年/95年/96年
ウィンブルドン選手権3回戦:1995年
全米オープン3回戦:1995年
キャリア自己最高ランキング WTAシングルス24位
神尾米は10歳からテニスを始め、高校卒業後の1990年にプロに転向した、選手のことをよく理解しているWOWOWの解説者です。主な成績は、1994年全日本テニス選手権でのシングルス優勝や1995年に全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンの3大会で3回戦進出を果たしています。

引退後は、テレビの企画で、内村光良らと共にドーバー海峡を泳いで横断する番組に出演し、バラエティに富んだ活動をしています。

沢松奈生子

名前 沢松奈生子
生年月日 1973年3月23日
身長/体重 168cm/55kg
主な大会成績 全豪オープンベスト8:1995年
全仏オープン4回戦:1991年
ウィンブルドン選手権4回戦:1992年
全米オープン1回戦:1992年
キャリア自己最高ランキング  WTAシングルス14位
沢松奈生子は、両親ともウィンブルドン出場経験のあるテニス一家に生まれ、父の転勤で5歳から5年間ドイツでテニスの腕を磨いたえり抜きの解説者です。現役時代、10年間世界ランキングトップ50位以内をキープし、4大大会では1990年全仏オープンから最後の1998年全米オープンまで34大会連続で本戦に直接出場を果たしています。

引退後は、日本テニス協会委員やラジオのパーソナリティになり幅広く活躍しています。

杉山愛

名前 杉山愛
生年月日  1975年7月5日
身長/体重 163cm/55kg
主な大会成績 全豪オープンベスト8:2000年
全仏オープン4回戦:1995年/2000年/03年
ウィンブルドン選手権ベスト8:2004年
全米オープン4回戦:2003年/04年
キャリア自己最高ランキング  WTAシングルス8位
WTAダブルス1位
杉山愛は、日本人選手で初のWTAダブルス世界ランキング1位を獲得した実績のあるWOWOWの解説者です。2015年にロジャー・フェデラーに抜かれるまでグランドスラムシングルス連続出場のギネス記録を保持していました。

引退後は、テニスの普及活動を進める傍ら、日本テレビの情報番組「スッキリ」のコメンテーターに抜擢され、出演する機会も多く2021年2月、出演中に第2子妊娠を報告しています。

伊達公子

名前 伊達公子
生年月日 1970年9月28日
身長/体重 163cm/53kg
主な大会成績 全豪オープンベスト4:1994年
全仏オープンベスト4:1995年
ウィンブルドン選手権ベスト4:1996年
全米オープンベスト8:1993年/94年
キャリア自己最高ランキング WTAシングルス4位
伊達公子は、アジア出身の女子テニス選手で、史上初めてシングルス世界ランクトップ10に入り、すべての4大大会でベスト8入りした日本女子テニス界のレジェンド解説者です。世界のトップと闘うために、相手の打ったボールが自分のコートでバウンドした直後の上がり端を打ち返す「ライジングショット」を戦術に取り入れていました。

1度現役復帰しましたが、47歳で2度目の引退後はWOWOWでテニスの醍醐味を伝えています。

テニスの解説者を語ろう!

テニス解説者の経験豊富で的を得たコメントは、テニスを観戦するときに、無くてはならないものです。テニス解説者は、世界で活躍した元プロテニス選手が多く、体格に勝る外国人選手に対しての戦術や試合前のコンディショニングをよく知っています。

憧れのテニス選手の一挙手一投足を適格にコメントする解説者は、テニスの奥深さを一般のテニスファンに伝えてくれます。

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