Category カテゴリーから探す

  1. Home
  2. >
  3. テニス
  4. >
  5. テニスのスマッシュの打ち...
テニスのスマッシュの打ち方!打点の高さと速度がコツ?【テニスコーチ監修】

テニスのスマッシュの打ち方!打点の高さと速度がコツ?【テニスコーチ監修】

テニスのゲームでは、スマッシュを打つ場面機会が多々あります。そんな時、スマッシュでポイントを取れれば相手に相当のプレッシャーを与えることができます。テニスのゲームで自信をもってスマッシュを打てるようになるための打ち方やコツを詳しく解説していきます。

2021.12.16 テニス

テニスのスマッシュの基本知識

 (37716)

テニスの試合で決めボールとして使われるのがスマッシュです。特にダブルスのゲームでは、ロブを上げて前衛の頭の上を抜く戦略が多くなります。そんな時、スマッシュを確実に打つことができたら相手に相当なプレッシャーを与えることができます。テニスのゲームで自信をもってスマッシュを打つためには、正しい打ち方を知る必要があります。

スマッシュの打ち方のコツは3つです。
・準備の仕方
・ボールの待ち方
・体の使い方


スマッシュに必要な正しい打ち方と、実際にテニスの試合で使われる場面でのスマッシュについて詳しく解説していきます。

テニスのスマッシュの特徴

 (37717)

テニスのスマッシュの最大の特徴は、早いボールを打てることではなく角度をつけられることです。スマッシュの打点は握り方によっても変わりますが、基本はネットより高い位置で打つショットです。そのため、角度をつけてテニスコートを広く使える点で有効なのがスマッシュなのです。
また、テニスのゲームで使うスマッシュは、基本的に下がりながら打つスマッシュがほとんどとなります。 ゲームで必要なスマッシュのコツは3つです。
・フットワーク
・打点の位置
・重心の持ち方


スマッシュ=早いボールという認識はスイングを崩す原因ともなりますので、注意が必要です。

テニスのスマッシュの基本動作の4つのコツ

 (37718)

テニスのスマッシュの基本動作のコツは準備の仕方とリラックスした体の使い方にあります。正しい準備の仕方を知ることで、リラックスした状態を作ることができ、ボールが落下するまで待つことができるためタイミングよくボールを捉えることができます。

しかし、早いボールを打とうとしてテニスラケットを持つ腕に力が入ると、上半身のみのスイングとなってしまい、体全体で打点までのリズムが取れなくなってしまいます。まずはスマッシュの基本動作に必要な「正しい準備の仕方」と「スマッシュの基本的なスイング動作」について細かく解説していきます。

スマッシュの基本動作①ターンの仕方

 (37719)

テニスのスマッシュの最も重要な動作が、準備の仕方です。テニスの動作は下半身の回転からボールに威力を出しますが、スマッシュも同様の考え方です。
スマッシュでのターンのコツは3つです。
・構えた状態から軸足を下げて横向きを作る
・テニスラケットを持つ腕の肘を肩の高さまであげる
・左手は斜め上方向にあげる

テニス初心者によくありがちなものとして、相手のボールが上に上がったからといってすぐにラケットを上にあげて準備をしてしまいます。これでは、腕だけのスイングになり、威力のあるスマッシュが打てません。テニスの判断は左右、次に前後、最後に高さと覚えておきましょう。

スマッシュの基本動作②ボールの待ち方

 (37720)

スマッシュで正しい打点でボールを捉えるためには、ボールが落下する場所に早く入りボールを待つ形を作る必要があります。ですが、テニス初心者に限らず、どこにボールが落ちてくるのかといった判断が難しいという方は多くいます。

ボールとの距離を測るためのテクニックは、ボール全体を見るのではなく、ボールの下側を見ることです。テニスボールを漠然と見てしまうと遠近感がつかみにくいですが、ある一点に集中することで遠近感がつかみやすくなってきます。

ボールの待ち方の簡単な練習として、上げた左手でテニスボールをターンの形の状態でキャッチする方法がありますので、ぜひお試しください。

スマッシュの基本動作③体の使い方

  •        
  •        
  •        
  •       
    
 (37722)

スマッシュの体の使い方のコツは3つです。
・下半身からの始動
・テニスラケットを持つ腕の肘は肩の高さにセット
・左腕とテニスラケットを持つ腕を入れ替える


左手を高く上げるのは打点の位置を計るためというアドバイスがよくありますが、本来の目的は、腕を入れ替えることによってラケットの速度を上げることです。 左手を上げて打点を計っても実際に取る打点の高さはテニスラケットを持つ右手になりますので、かえって打点が合わなくなる可能性がありますのでご注意ください。

スマッシュの基本動作④スイングの仕方

 (37723)

スマッシュのスイングの仕方は下から上方向です。強く打とうとすると後ろから前にテニスラケットが動いてしまい、その結果ラケット面が色々な方向を向いてしまいます。ボールがアウトになるという方は、スイングの方向が原因となります。

下から上方向へとスイングをすることによって、上半身が突っ込まなくなり、テニスラケットのスイング速度があがります。強く打つイメージではなく、正しい打点のイメージを持つことで上方向へのスイングができますので、意識して練習をしましょう。

テニスのスマッシュが上達する3つのコツ

 (37796)

スマッシュの基本動作の次はテニスの試合で実際に使うためのスマッシュ上達方法です。スマッシュは、踏み込んで打球をする場面がテニスの試合ですとほとんどありません。ダブルスのゲームでは相手は前衛の頭を越そうとしてロブを打つわけですし、そもそも前衛とネットの距離が2mほどしかありません。そのため、自分の前にきたロブを打つよりも下がって打つスマッシュの方が圧倒的に打つ機会が増えてくるのです。

上達するために必要な動作は3つです。
・下がるためのフットワーク
・下がりながらのラケットのスイング速度の上げ方
・移動した際の正確な打点の位置

フットワークの使い方

 (37725)

スマッシュにおけるフットワークの方法は2つです。
・サイドステップ
・クロスステップ


ターンの仕方でも説明しましたが、スマッシュの準備は軸足を後ろに下げることです。これは、横向きを作ることの他にフットワークをする上でも大切な動作となります。

距離の微調整をするのにはサイドステップ、距離のある移動の際はクロススステップがおすすめです。これは、移動速度の違いがあるためです。クロスステップは後ろに振り向いて走る時の体の使い方に類似するため、走って移動ができますが、サイドステップは走ることができません。そのため、自分とボールとの距離によってステップを使い分けるのがコツとなります。

スイングスピードの上げ方

 (37798)

通常、スイングスピードを上げるためには後ろから前への重心移動と体の回転によって生み出されます。しかし、スマッシュは後ろ重心で打球することが多くなるため、下半身の重心移動が使えなくなります。

体の使い方のところでも述べましたが、上半身の使い方がスマッシュのショットの威力をあげるのに重要なコツとなります。左手とテニスラケットを持つ腕を入れ替える回転動作でラケットのスイングを加速させるのです。

打点は上方向になるため、左手を高く上げれば上半身の回転動作が左手の方向に向かい、効率よくスマッシュのショットの威力を上げることができます。

打点の位置

打点の位置は握り方によって大きく変わります。薄い握りでは打点は高くなり、厚いグリップになるほど打点の高さは低くなり、体とテニスラケットの距離も変わってきます。ポイントは、握りに応じた左手の出しだす高さや角度です。

打点の考え方は、テニスラケットの面が自然とまっすぐになる位置となるため、握りに応じた正しい打点の位置とその打点で取るための準備の仕方を知っておかなければなりません。

握りに応じた打点の位置を知ることがスマッシュ上達のコツとなりますので、各握りごとに詳しく解説していきます。

グリップに応じたスマッシュの打点と打ち方のコツ

 (37727)

テニスの握り方は大きく分けて3つです。
・コンチネンタルブリップ
・イースタングリップ
・ウエスタングリップ


それぞれの握り方には打ちやすい打点が存在し、打点が変わってくるため打ち方も変わってきます。上図を見ると、握りに応じて打点の高さの違いがわかります。そのため、ウエスタンフリップの人が、かっこ良いからといってコンチネンタルグリップの人のスイングを真似ても上手くスイングができません。

それぞれの握りには、インパクトの位置を知るためのコツがありますので、各握りごとにみていきましょう。

コンチネンタルグリップのスマッシュの打ち方

 (37728)

コンチネンタルグリップの打点の位置はかなり高く、前足の真上になります。打点が高いところで取れるため全グリップの中でもっともボールに威力と角度をつけることができます。また、回転をかけやすいグリップでもあるため、スライススマッシュや逆クロスへのスマッシュといったテクニックも使うことができます。
しかし、体の使い方を正しく行わないとまっすぐ飛ばすためのラケット面を作れません。

コンチネンタルグリップでの腕の使い方のコツは3つです。
・肘の位置を肩の高さまであげる
・肘の回内動作を行う
・右肩を打点に向かってあげる


これらの動作をすることで、様々な種類のスマッシュを打つことができます。

イースタングリップのスマッシュの打ち方

 (37730)

イースタングリップの打点の位置は、コンチネンタルグリップに比べやや低く、やや前方の位置になります。手のひらの向きとテニスラケットの面の向きが連動しているため、インパクト面の方向を認識しやすく、テニス初心者におすすめの握り方となります。

イースタングリップのスマッシュの打ち方のコツは3つです。
・横向きを作る
・下半身の回転をする
・リラックスする


コンチネンタルグリップほどボールに威力も角度もつけることはできませんが、安定したショットを打てる握りになります。

ウエスタングリップのスマッシュの打ち方

 (37731)

ウエスタングリップの打点は肩の高さに顔の高さにグリップがくる位置となり、かなり前方の位置が打点となります。そのため、今までの2つの握り方とは違うスイングになります。

ウエスタングリップのスマッシュの打ち方のコツは3つです。
・テニスラケットを持つ腕の肩を後ろに引く
・後ろから前のスイング移動
・手首の形を崩さない

体は横向きを作らず正面向きとなります。そのため、踏み込んで打つスマッシュのショットは威力が十分ですが、下がりながらのスマッシュは打点が低いためショットの威力を落とさないとテニスコートに入らないですのでご注意ください。

状況に応じたスマッシュの打ち方のコツ

 (37737)

  • <        
  •        
  •        
  •       
    
これまで、基本となるスマッシュの打ち方を解説してきました。しかし、実際のテニスのゲームでは打ちやすいところにロブがあがることはほとんどなく、自分で打ちやすい位置まで移動してスマッシュを打球する必要があります。

テニスのゲームでの基本となるスマッシュの打ち方は3つです。
・浅いロブの時
・定位置もしくは若干下がったロブの時
・大きく下がらなくてはならないロブの時


テニスのゲームでスマッシュショットを決めるためにも、各種のスマッシュの打ち方について解説
していきます。

浅いロブ時のスマッシュの打ち方

 (37738)

スマッシュの基本動作をマスターしていれば、難なくスマッシュができる一番難易度が低いスマッシュが浅いロブ時の時のスマッシュショットです。

浅いロブに対するスマッシュの打ち方のコツは3つです
・軸足を下げてターンをした後、踏み込み足を使って打球
・踏み込み足があるため、後ろから前の重心移動+体の回転
・踏み込み足があるため、スイングは重心移動がある関係上、振り切った形


よくありがちなミスとして、チャンスボールだと思って状態が突っ込んだ状態になることです。これでは面が上を向いてしまいアウトの原因となりますので、スマッシュで打球したボールの落下地点を手前に設定するようにしましょう。

深いロブ時のスマッシュの打ち方

 (37739)

テニスのゲームで最もよく使われるスマッシュが、後ろに下げられた時のスマッシュです。最も打つ機会が多いため、正しい打ち方の知識が必要になります。

深いロブに対するスマッシュの打ち方のコツは3つです
・近めのロブにはサイドステップ 深いロブにはクロスステップ
・重心は後ろ足 スイングは下から上
・踏み込んで打球をしていないため、フィニッシュは振り切れない


基本的には自分の打ちやすい態勢で打球することはできない状態になります。大切なのは、態勢が崩れた時でも、体の軸を崩さないことです。後ろ重心、下から上へのスイングの2点がスマッシュ上達に不可欠な要素となります。

ジャンピングスマッシュの打ち方

 (37740)

下げられながらでも決めるショットが打てるテクニックとして「ジャンピングスマッシュ」があり、下げられた状態でも軸足で地面を蹴り上げることで空中で体の回転を使い、スイングの速度を上げるショットです。難易度は最も高く、テニス初心者はいきなりジャンピングスマッシュではなく、まずは基本のスマッシュを覚えることをおすすめします。

ジャンピングスマッシュの打ち方
・クロスステップ+軸足に重心を乗せる
・体が回転するように軸足で地面を蹴り上げる
・体の回転の勢いで勝手にテニスラケットが振られる


下半身の使い方が最も重要となります。

スマッシュの打ち方まとめ

 (37742)

スマッシュはテニスの花形のショットでもあります。ですが、簡単にスマッシュが打てるようなボールはなかなか来ません。

重心の使い方 スイングスピードの上げ方 インパクトの位置 といった打ち方の他に、準備の速さとフットワークの使い方がゲームでスマッシュを打つための方法となります。

スマッシュを上達させるためにも、握りに応じた打ち方やフットワークの使い方、を中心に、移動しながらのスマッシュを打つ練習を多くやるようにしましょう。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。