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テニスのサーブを徹底解説!3種類の基本的な打ち方とフォームとは?【テニスコーチ監修】

テニスのサーブを徹底解説!3種類の基本的な打ち方とフォームとは?【テニスコーチ監修】

テニスのサーブには、フラット、スライス、スピンと3種類のサーブがあります。テニスの3種類のサーブを打ち分けることで、テニスの試合でサーブが武器となり、優位に試合を進めることができます。そんな3種類のサーブの打ち方やフォーム、コツを徹底解析します。

2021.12.16 テニス

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公式ライター
SKコーチ


テニスのサーブ!3種類の基本的な知識をレクチャー

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テニスの試合では、サーブゲームが圧倒的に優位とされています。その理由が、相手に関係なく、無条件で仕掛けることができるためです。さらに、サーブの種類を変えることで、相手に的を絞らせずによりサーブが優位なものとなります。

【テニスの3種類のサーブ】
・フラットサーブ
・スライスサーブ
・スピンサーブ

3種類のサーブを使い分けることでサーブからいろいろな攻め方をできてきます。そのためには、それぞれの種類のサーブの打ち方をマスターする必要があります。 テニスで3種類のサーブを打つための基本のフォームや、サーブの種類ごとの打ち方のコツを解説をしていきます。

テニスのサーブ!3種類のサーブの基本フォームとは?

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テニスのサーブの基本フォームは、下半身の始動⇒腕の操作⇒インパクト⇒フィニッシュという流れになります。サーブの基本フォームの動きができて、はじめて3種類のサーブを打ち分けることができます。 また、テニスのサーブにはいくつかのグリップの握り方があります。その中でも3種類のサーブすべてに適した握り方が「コンチネンタルグリップ」です。  

【3種類のサーブの打ち方のポイント】  
・グリップはコンチネンタルグリップ
・体の回転まではすべて一緒のサーブ動作  
・腕の操作の仕方が3種類のサーブを打ち分けるコツ  

ラケットのグリップの握り方

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テニスラケットのグリップは8角形にできています。親指と人差し指で出来るV時の付け根がグリップの8角形のどこに来るかでテニスのグリップの握り方は変わってきます。
コンチネンタルグリップはテニスラケットを包丁持ちにしましょう というアドバイスを受けた方も多いと思いますが、厳密に言うと以下のポイントがコンチネンタルグリップの握り方です。

テニスのサーブの握り方「コンチネンタルグリップ」のポイントは3つです。
①親指と人差し指で出来るV時が、グリップの左斜め上にくるようにする
②指の関節でグリップを握り込む
③人差し指と中指の間に指一本分の隙間を作る

サーブの基本的な体の使い方

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テニスのサーブは、レディーの形から重心移動⇒体の回転と下半身の動作から始動します。その後のテニスラケットの移動する角度や面の向きでボールにどのような回転をかけるかが決まります。

スライスサーブを打ちたいからといって、手首を使ってボールの外側から巻き込むようにスイングをしてしまうと、腕だけのスイングになり(俗に言う手打ち)、ボールに勢いが出ないスライスサーブになってしまいます。

テニスのサーブでボールを飛ばす原動力となるのが、下半身の重心移動と体の回転となることを覚えておきましょう。

サーブでの回転のかけ方

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テニスのサーブで回転をかけるためには、腕の操作の仕方がポイントです。

【テニスのサーブで回転をかけるための3つのコツ】
・テニスボールの当て方
・テニスラケットの面の角度
・テニスラケットのスイングスピード

また、ボールとテニスラケットとの接触時間は人間の脳伝達では追いつけないほど早く離れてしまうため、テニスラケットとボールに接触するまでの動作で、ボールの回転量や回転の方向が決まってしまいます。 テニスのサーブの基本フォームが、3種類のサーブを打つためのコツとなります。

基本フォームをおさえた上で、「フラット」「スライス」「スピン」ごとの打ち方やフォームについて詳しく解説します。

テニスのフラットサーブの基本知識

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フラットサーブは3種類のサーブの中でもテニス初心者が取得しやすく、また、最もスピードを出せるサーブとなります。よくフラットは無回転のボールと認識されていますが、実際にはボールに回転がかかっています。回転の量を極端に少なくしたのがフラットと知っておきましょう。

【テニスのフラットサーブの特徴】
・3種類のサーブの中で最も回転量が少ないサーブ
・3種類のサーブの中で最もスピードがでるサーブ

スピードが速い分、コントロール力に欠けるため、テニスの試合ではファーストサーブで使われる攻撃的なサーブがフラットサーブです。

フラットサーブの弾道のイメージ

テニスのサーブは、ネットを超えてサービスボックス内に収めるために、必ず功を描いた弾道を意識しなければなりません。フラットサーブは直線的な弾道のイメージが強いですが、正確には功を描く角度が極端に小さい弾道です。直線をイメージしてフラットを打つと、物理的にサービスボックス内にボールが入りません(図参照)

フラットサーブを打つ際も、テニスラケットから離れていくボールは必ず上方向へ飛んでいることを理解することが重要となります。山なりの弾道は、スイングスピードを上げることによって直線的に見える弾道になり、その結果スピードが出るサーブとなります。

テニスのフラットサーブの基本フォーム

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フラットサーブの基本フォームのポイントは4つです。
・トスの位置はやや前方
・インパクトの位置は高い
・インパクトまでの腕の操作は下から上へ
・ボールの捉える場所は打球方向に対して真後ろではなく下方向

フラットサーブの場合、早いサーブを打とうとして上半身に力が入り、前傾姿勢になることが多くなります。これでは、インパクト時に下半身からの運動エネルギーを伝えられず、威力のないフラットサーブになります。 フラットサーブのフォームの意識する点は、上方向へ打とうとすることです。上体がまっすぐ保たれ、スイングスピードをあげるためのテクニックとなります。

テニスのフラットサーブの打ち方の3つのコツ

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フラットサーブの打ち方のコツでもっとも重要なのがトスの位置です。テニスラケットの面がまっすぐ向くトスの位置は、前足よりもやや前方です。テニスラケットの面が打ちたい方向へ向いた状態で、テニスラケットの裏側が見える位置です。
トスの上げ方は、レディー時に挙げたい場所の真下にボールがあるように肩のライン上に腕を伸ばして用意することです。その後、腕を下げる⇒振り上げるの動作をし、肩の高さに来た時にボールを放すことで、上げたい場所にボールがあがります。

トスをおさえた上で、フラットサーブの3つの打ち方のコツを解説します。

①フラットサーブのインパクトの形

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コンチネンタルグリップでフラットサーブの打ち方をするためには、肘が回る動きが必要です。通常、コンチネンタルグリップの場合、テニスラケットの面は打球方向に対して真横を向いている状態になります。

コンチネンタルグリップで打球方向に対してまっすぐ向けるためには、テニスラケットを持つ方の肩を上方向へ上げることです。肩を上にあげた後、腕を上方向へ伸ばすと肘がまわりテニスラケットの面が打球方向へ向きます。これを回内動作と言います。

テニスラケットの面をまっすぐ向けようとして手首を使ってしまうと、ボールがまっすぐ飛ばせなくなり、さらにはケガの原因にもなりますので注意しましょう。

②フラットサーブのラケットワークのコツ

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フラットサーブで早いサーブを打つためには、リラックスしたフォームでスイングスピードを上げることが重要です。速いサーブを打とうとグリップに力が入ってしまうと手打ちの状態になり、体全体の運動エネルギーを使えなくなるため、スイングスピードは上がらなくなります。

サーブフォームでレディー時から体の回転へ動作をする際、テニスラケットの先端が自然と下へ下がる状態になり、そこから上方向へ肩を上げることによってテニスラケットが体の動きに引っ張られて上方向へと移動するためテニスラケットが加速します。打球後は、今までの動作の勢いがあるため、自然とフォロースルーがとれたサービスフォームになります。

③フラットサーブのボールの捉え方のコツ

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テニスのショットはサーブも含めボールを上方向へ飛ばすことが基本です。フラットサーブでも同様で、ボールの下を捉えるようにイメージします。ですが、実際にボールの下側を捉えようと思っても、体の回転に伴いスイングスピードが加速しているため、限りなく打球方向に対してボールの真後ろに近い場所を取ることになり、フラットの当たりをすることができます。

初めからボールの真後ろを打とうとすると、そこからさらにスイングスピードが加算されるため、結果としてボールの上側を捉えることとなり、ネットを超えない原因ともなりますので、下から上のスイングとボールの下側を捉えることを意識しましょう。

テニスのスライスサーブの基本知識

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スライスサーブは3種類のサーブの中でも横回転をかけ、バウンド後に横へと変化するサーブとなり、テニス初心者がぜひマスターしたいサーブとです。スライスサーブは、横方向に回転を多くかけるため、空気抵抗を受けてボールの飛びをおさえてくれます。そのため、セカンドサーブで多く使われます。

【テニスのスライスサーブの特徴】
・ボールに横回転をかけるため、ボールのスピードと勢いが収まる
・ボールに横回転をかけるため、バウンド後に横に変化をする
・バウンドした後、弾まないため、相手に攻められにくくなる

安定感があり、相手に攻められにくい特徴を持つスライスサーブは、ぜひ身につけたいサーブです。

スライスサーブの弾道のイメージ

スライスサーブの弾道もフラットと同様に功を描く弾道になります。横回転を加えているので、ボールが横方向へ曲がるイメージをしてしまいがちですが、このイメージを持ってしまうと、腕だけの操作で打球しやすくなってしまいます。

基本は、上方向へボールが進むのが正しいスライスです。空中でボールが大きく曲がるスライスサーブは後ろから前へのボールの勢いがほぼない状態でボールに回転のみを加えた状態のため、ボールがネットを超えてくれなくなります。

まずは、ボールに勢いを与えられているか。その後にボールに回転をかけた結果、付加価値としてボールが曲がるのが正しいスライスの弾道のイメージとなります。

テニスのスライスサーブの基本フォーム

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スライスサーブの基本フォームのポイントは4つです。
・トスの位置は斜め前方
・テニスラケットの面が斜めの形でインパクト
・腕の操作は斜め上方向
・ボールの内側(斜め下)からボールの外側(斜め上)に向かってボールを捉える

スライスサーブで多い間違いとして、回転をかけようとしてボールの外側を巻き込もうとすることです。巻き込むスイングは手だけの操作になってしまい、ボールが飛んでいきません。また、ボールの外側を取ろうとすると、手首を使う形になり、面の向きが安定しなくなります。 スライスサーブの打ち方のポイントは、体の回転を使いながら斜め前方に振り切るようにすることです。

テニスのスライスサーブの打ち方3つのコツ

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スライスサーブの打ち方のコツはボールの捉え方とスイングの方向です。そのためにはトスの位置を斜め前方にコントロールする必要があります。斜め前方に振ることによってボールに横回転をかけるためのラケットの動きができます。

スライスサーブの場合、回内動作を行わないため、テニスラケットの面は斜め方向を向きますが、腕の操作を斜め上方向へ動かすことによって、テニスラケットの面は打ちたい方向に向くようになります。スイングの方向と飛んでいくボールの方向の違いを理解することが大切になります。

スライスサーブの考え方をおさえた上で、スライスサーブの打ち方の3つコツを解説します。

①スライスサーブのインパクト面

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ボールはテニスラケットの面の向いた方向に必ず飛んでいきます。まずはこのことをしっかり理解しましょう。
打ちたい方向へボールに横回転をかけて飛ばすためのテクニックは、打ちたい方向に向けられたテニスラケットの面をボールに対して横移動することです。

【スライスサーブのインパクト面の3つのポイント】
・テニスラケットの面の向いた方向にボールは飛ぶ
・テニスラケットの面が打ちたい方向に向いた状態で、インパクト
・インパクト時は、ボールをテニスラケットの中で転がすイメージ

②スライスサーブのラケットワークのコツ

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スライスサーブでは、サーブフォームの基本となる体の回転が終わった後、肘の方向に腕を伸ばすように動かすことで、ボールに回転がかけられます。

【スライスサーブのラケットワークの3つのポイント】
・体の回転を半身横向きのところまでする
・体の回転後、テニスラケットは上方向ではなく斜め前方に移動する
・腕の使い方は、体の回転終了後肘の方向に腕を出す

この腕の動作をすることで、 以下の3つの動作ができボールに威力と回転の両方を兼ね備えることができます。
・テニスラケットの面の向きが打球方向
・ボールに回転をかけるための腕の操作
・体の回転を使ったサーブフォーム

③スライスサーブのボールの捉え方のコツ

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スライスサーブでボールに回転をかけるためには、ボールの捉え方が重要です。

【回転をかけるためのボールの捉え方のポイント】
・ボールを時計盤に見立てた時、7時の位置からボールを捉える
・ボールを打ち終わった後のテニスラケットは時計盤の2時の方向へ抜けていく
・スイングの方向は斜め前

ネットを超すためには、上方向へボールが飛ぶことが前提となります。時計盤の3時の位置を外側からこする打ち方をするとボールは上へあがらずネットミスとなります。7時→2時の方向へテニスラケットを移動することが、スライスサーブに必要な体の回転、ボールに回転をかける動作、上方向へボール飛ぶの3つの要素を兼ね備えた打ち方です。

テニスのスピンサーブの基本知識

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スピンサーブは3種類のサーブの中でも縦回転をかけ、バウンド後に大きく跳ねるサーブとなり、テニス初心者が挑戦したいサーブとなります。スピンサーブは、縦方向に回転を多くかけるため、ボールの落下するスピードが速くなり、ボールの飛びをおさえてくれます。そのため、セカンドサーブで多く使われる打ち方です。

【テニスのスピンサーブの特徴】
・ボールに縦回転をかけるため、急激に落下する
・バウンド後は大きく上へ跳ねる
・習得すれば最も安定したサーブとなる

スピンサーブは上級者のイメージがありますが、基本のサーブフォームができていれば打てるショットとなりますので、ぜひトライしましょう。

スピンサーブの弾道のイメージ

スピンサーブの弾道は3種類のサーブの中でも特に上方向への弾道の意識をしなければならないサーブです。縦回転をしたボールは急激に落下してくるため、想定よりも2倍も3倍も上を目指さなければネットを超えてくれなくなります。

ストロークのスピンを思い浮かべるとわかりやすいです。

ボールの弾道の頂点をネットよりも相手側にもってくるようなイメージをすることが、スピンサーブを安定して入れるための弾道のコツです。

テニスのスピンサーブの基本フォーム

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スピンサーブの基本フォームのポイントは3つです。
・肘が伸びきる前にインパクトを迎えるため、打点はやや低い
・通常のサーブフォーム同様に、体の回転を使う
・スイングは横方向ではなく、上方向

スピンサーブで多い間違いとして、頭の後ろにトスを上げなければならないという認識です。スピンサーブはボールの下から上にテニスラケットを移動させて打球するため、体をそらしたり必要以上にトスを後ろにする方を多く見受けますが、これではボールに威力が出せないですし、腰を痛める原因となります、 スピンサーブは打ち方を変えるのではなく、ボールの触り方を変えるだけですので、必要以上に体をそらす必要はありません。

テニスのスピンサーブの打ち方の3つのコツ

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スピンサーブの打ち方のコツは下から上へのスイングの最中にボールを捉えることです。そのためにはトスの位置を頭上あたりにあげましょう。頭の上にあげることでラケットの移動中にボールを捉えることができます。
縦回転を意識して、腕の操作をのみでスピンをかけようとするとボールの上をかぶせる形になり、ボールが上方向へ飛んでくれなくなります。テニスラケットが地面と垂直の形から自然と上に振り切るイメージが正しい打ち方となります。
スピンサーブの考え方をおさえた上で、スピンサーブの打ち方の3つコツを解説します。

①スピンサーブのインパクトの位置

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スピンサーブのインパクトはテニスラケットが下から上に移動している最中にボールを捉えるため、低めの位置となります。しかし、トスを後ろに上げすぎると上体をそらさないとボールを目で確認できないため、下半身を使うことができなくなります。その結果ボールが飛ばなくなるので、飛ばすためにスイングを後ろから前方向にしてしまい、手首を使う原因にもなります。

当然ながら、下半身を使えていない打ち方ではボールが飛ばなくなります。

体の動きも使いつつ、打点を低めに捉えるためには、頭上をインパクトに持ってくる打ち方が良いです。

②スピンサーブのラケットワークのコツ

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スピンサーブでは、体の回転がし終わる前に下から上へテニスラケットを動かします。体が横向きのままですとテニスラケットは横方向に動いてしまいますし、体の回転がし終わった後ですとテニスラケットはフラットの面になってしまいます。

【スピンサーブのラケットワークの2つのポイント】
・スイングをする際に肘が上方向へ向いた時に腕を伸ばす
・フォロースルーはテニスラケットが上に向かう勢いに逆らわず自然なフォームになるように

上体をそってしまうとテニスラケットは横方向へ進んでしまうので、上半身はまっすぐの形をキープすることがスピンサーブの打ち方のポイントです。

③スピンサーブの体の使い方のコツ

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スピンサーブも体の回転は使いますが、横回転ではなく斜め上方向に意識をして体を回転させることが良いスピンサーブを打つためのテクニックとなります。ボールに向かって体の回転をすることで、スピンサーブを打つための体の回転となるため、効率よくボールに威力が出るサービスフォームになります。

スピンは横向きのまま打つというアドバイスを受けている方もいるとは思いますが、これでは腕だけのスイングになるため、ボールに威力を出すことはできなくなり、バウンド後に弾まないただの打ちやすいボールになってしまいます。

威力あるスピンサーブを打つには、体の移動する方向をトスしたボールへと向かうフォームを意識しましょう。

テニスのサーブ!3種類のサーブの打ち方のまとめ

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3種類のサーブフォームと打ち方のポイントは、体の回転まではどのサービスでも変わらない動きをするということです。フラットを打つために手首を使ったり、回転をかけるために手首をこねくりましたり、体をそらしてスピンを打ったりといった余計な動作は一切いりません。

重要なのは、ボールの当て方、腕のスイングの方向、手首を使わないことの3つです。3種類のサーブを打つための基本の打ち方はフラットサーブにあります。フラットサーブのフォームを理解すれば、スライスもスピンも打てるようになります。

小手先に頼らず、体全体を使ったサービスフォームを意識し、練習に取り組んでください。

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