テニスのイケメン選手20人！海外男子のかっこいい人気プレーヤーとは？

テニスのイケメン選手は、シェイプアップされた身体をかっこいいテニスウェアに身を包み、コート上を駆け回るヒーローです。鍛え抜かれたイケメン選手のビッグプレーは試合を盛り上げ、観客をテニスの世界に引き込んでくれます。

試合のときは1球に集中し、めったにコートの上では笑顔は見せてくれませんが、オフやサイン会では試合から解放されてリラックスした表情を見せてくれ、ファンは思わず心を奪われます。

海外の男子テニス選手は、甘いマスクのイケメンだけでなく、グランドスラム優勝を飾るような、容姿だけでなく高いレベルのテニス技術をもったイケメンがたくさんいます。

ツアーで世界各国を回るイケメン選手には、世界中にファンがたくさんいて、テレビ観戦だけでなく、地元で開催されるトーナメント戦の観戦を心待ちにしています。

ニック・キリオスは、プロテニス界きってのやんちゃなイケメンテニス選手です。2015年、スイスのスタン・バブリンカ選手を試合中に中傷したことで、男子プロテニス協会は出場停止と罰金処分を言い渡しています。

やんちゃな反面、オーストラリアの森林火災被害の人々を救済するため、サービスエース1本ごとに200豪ドルを寄付すると発表し、母国思いのボランティア精神も兼ね備えたテニス選手です。

ディエゴ・シュワルツマンは、非常に小柄だけどフットワークが軽いキュートなイケメンテニスプレーヤーです。豊富なスタミナと粘り強くミスしないストロークを武器に、2020年全仏オープンでは初のベスト4に進出しATPシングルストップ10入りを果たしています。

「身体が小さくても強くなれることを多くの子どもたちに届けたい」と願うシュワルツマンのメッセージは、テニスを志す若者に勇気を与えてくれます。

ミロシュ・ラオニッチは、髪型がおしゃれなイケメンビックサーバーです。どのような激しいショットを繰り出しても髪型の崩れがなく、光沢のある真っ黒な短めの髪型はイギリスの俳優ケーリー・グラントを彷彿とさせると評判です。

しかし2020年になると、新型コロナウイルスのパンデミックで外出を控え、7ヶ月間散髪せずに髪を伸ばし、試合ではヘアバンドを巻いた長髪を披露しファンをびっくりさせています。

ドミニク・ティームは、ビッグ3が引退した後の次世代の覇者と注目されている実力あるイケメン選手です。2020年全米オープンでは、2セットダウンの劣勢から巻き返し、フルセットの末、グランドスラム初制覇を果たしています。

強烈なトップスピンが効いた片手バックハンドは、相手をコートの後方に追いやり、甘いボールが返球されたときに、すかさずボレーで決めるプレースタイルはテニスファンを魅了しています。

ファビオ・フォニーニは、イタリアテニス界の実力者で、甘いマスクを兼ね備えたワイルドなイケメンテニスプレーヤーです。2017年全米オープンテニスでは、女性審判に差別的な発言をして、罰金約1080万円を科せられています。

プレースタイルは、フラットの速いストロークやドロップショットを織り交ぜた緩急のある攻撃が得意で、対戦相手を分析し相手の良さを消していく戦術に長けている選手です。

ノバク・ジョコビッチは、シェイプアップされた身体と抜群のボールコントロールで精密機械のようにミスをしない人気のテニス選手です。ATPランキング自己最高位はシングルス1位で、2015年には2度目の4大大会3冠を達成しています。

2020年全米オープンでは、偶発的に線審にボールをぶつけたときに、即座にSNSに謝罪のメッセージを投稿しています。予期せぬ事態に陥っても冷静に判断できる分別のあるイケメン選手です。

ロジャー・フェデラーは、数々の記録を塗り替えてきた、史上最高の紳士的なイケメンテニスプレーヤーです。テニスの聖地、ウィンブルドンの芝コートに強く、全英は8回優勝しています。

慈善活動に熱心に取り組んでいて、2003年にロジャー・フェデラー基金を設立し、アフリカの子供たちの支援を自ら率先して行い、世界中から高く評価されて2006年にはユニセフ親善大使に任命されています。

ラファエル・ナダルは、強靭なフィットネスと繊細な心を兼ね備えた魅力的なイケメン選手です。ストロークでは、強い体幹でスイング軸を安定させて、強烈な回転量のトップスピンで相手をベースライン後方に追い込んでポイントしていきます。

チェンジコートでは、いつも決まったルーティンを厳守し、ベンチからコートに入るときの手順やペットボトルの置き方はいつも決まっています。

ステファノス・チチパスは、いつもバンダナで巻いた長い髪をなびかせ、躍動感あるショットを打つ若手のイケメンプレーヤーです。元プロテニス選手の父親がコーチを務め、技術だけでなくメンタルや戦術の面もサポートしています。バックハンドストロークは憧れのロジャー・フェデラーと同じ片手打ちで、大きく構えて振り抜いたトップスピンのかかったボールは、相手コートに鋭く突き刺さり、大きな武器になります。

フェリシアーノ・ロペスは、クレーコートが多いスペイン育ちの選手では珍しく、サーブ&ボレーが得意なイケメンネットプレーヤーです。ウィンブルドンの芝コートに強く、左利き特有のワイドに切れていくスライスサーブで相手を追い出しボレーで決める戦術が得意です。

ダブルスが強く、2016年全仏のダブルス決勝でブライアン兄弟に勝利し、初のグランドスラムタイトルを獲得しています。

ステファン・エドバーグは、端正なマスクから北欧の貴公子と呼ばれた伝説のかっこいいイケメン選手です。今のシングルの試合ではあまり見られなくなったサーブ&ボレーを得意とし、バックに弾む深いスピンサーブで相手を崩し、ボレーで決める華麗なプレースタイルは多くのテニスファンを虜にしました。

エドバーグ選手はフェアプレーが有名で、ATPのスポーツマンシップ賞を5回も受賞しています。

ダスティン・ブラウンは、ドレッドヘアーがトレードマークのイケメンの人気テニスプレーヤーです。ジャマイカ人の父親とドイツ人の母親も持ち、11歳でジャマイカに移住し、ジャマイカ代表でもプレーしましたが、協会と衝突を起こし26歳でドイツ国籍に変更しています。

格上のラファエル・ナダルに強く、2回対戦して2回ともナダルを破る番狂わせを演じてテニスファンを驚かせています。

デニス・シャポバロフは、将来の活躍を大いに期待されている若手のイケメンテニス選手です。2017年に最も上達した選手に贈られる年間最成長選手賞と、ATPTop100で最年少選手に贈られる明日のスター賞の2つを獲得しています。

試合中に雨の中で自分のために傘をさすボールボーイを隣に座らせておしゃべりしたり、試合後にコートで趣味のラップを披露したり、観客を沸かすパフォーマンスも兼ね備えています。

ダニール・メドベージェフは、198cmの長身で細身の草食系のイケメン人気プレーヤーです。風貌から一見非力に見えますが、ストロークの当たりは厚く、フラットドライブのフォアハンドを武器に、アグレッシブに相手の弱点を突いてきます。対戦相手に応じて戦術を組み立てることに長け、どのようなタイプの選手に対してもうまく対応し、いつの間にか相手にミスショットを打たせることが上手な選手です。

アレクサンダー・ズベレフは、笑顔が爽やかで、高い身長と長い手足を活かして、強力なストロークで相手をベースラインの中に入らせないイケメンストローカーです。身長が高い選手は俊敏性に欠けることが多いですが、軽いフットワークで、追い込まれても素早い切り返しで急場をしのぎます。

20歳の若さでマスターズ1000の大会でノバク・ジョコビッチを破り優勝したズベレフは、次世代の世界No1候補と期待されています。

日本の男子テニス界には、個性豊かなイケメンプレーヤーがたくさんいます。メディアに取り上げられることが多く、プライベートでは一般の若者と同じような趣味や息抜きをしていることが多く、試合のときの激しい表情とのギャップが魅力です。

イケメンテニス選手のプレーに憧れて、テニスコートに立つファンも多いです。

西岡良仁は、現役のトップ選手ではいち早く、自身のYouTubeチャンネルを立ち上げたイケメンYouTuberです。オープンスタンスで放つフォアハンドは、トップスピンのかかった山なりの軌道が特徴的ですが、両手打ちのバックハンドでは、フラット系の低い軌道のボールをストレートに決め球で打ち込んでいます。

対戦相手の弱点を分析し、多彩なショットで相手を追い込み、理詰めでポイントすることができる戦略家です。

綿貫陽介は、両親のテニススクールで1歳からテニスを始め、2016年全日本選手権で史上2番目に若い全日本チャンピオンに輝いた若手のイケメンテニスプレーヤーです。ジュニア時代から国際大会に出場し、世界Jrランキングでは最高2位を記録しています。

プロ転向後は怪我もありランキングは低迷しましたが、2018年楽天ジャパンオープンで、世界ランク44位のハーセ選手を破り、ツアー初勝利の金星を挙げています。

錦織圭は、世界トップレベルの選手を作る目的で設立された「盛田テニスファンド」に選ばれ13歳で単身アメリカにテニス留学したイケメンチャレンジャーです。ほとんどベースラインから下がらず、多くのボールを早いタイミングで打ち返し、自分から積極的にポイントを取りにいくプレースタイルを確立しています。

2014年の全米では日本人初のグランドスラム準優勝を果たし、日本を代表するテニスプレーヤーに成長しています。

マクラクラン勉は、ニュージーランド人の父と、日本人の母を持つハーフのイケメン選手です。2017年ニュージーランドから日本に所属国を変更した後は、国別対抗デビスカップのダブルス日本代表で活躍しています。威力ある片手バックハンドと、切れのあるボレーで相手を追い込む流れるようなプレースタイルはテニスファンを魅了しています。

ダニエル太郎は、アメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフで、14歳のときに名古屋市からスペインに移住した長身の笑顔が素敵なイケメン選手です。マルチリンガルなダニエル選手は、1番得意な言語はスペイン語、2番目が英語、3番目が日本語で、ロシア語も日常会話なら問題ないほど堪能です。

2018年には世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを破る金星を挙げています。

テニスのイケメン人気選手のプレーは、試合をみる楽しみの1つです。イケメン選手の個性豊かなプレーが激突するプロのテニス大会は、草トーナメントの試合に出ているアマチュア選手の憧れです。イケメン選手が高い技術で縦横無尽にコート上を動き回る姿は、テニスの醍醐味を一般の人に伝えてくれます。