ハイカットのバレーボールシューズの10選とおすすめの選び方を解説
バレーボールシューズは種類によって特徴があり、ハイカットシューズには足首を固定する特色があります。ハイカットシューズは足のくるぶしまで覆うため、スパイカーや足首に不安のある方におすすめです。ハイカットシューズの正しい選び方は、着地のときの衝撃吸収力・軽さ・安定感の3点に注意して選びましょう!
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公式ライター Activel_director
バレーボールシューズの種類と選び方
ミドルカットと表示されているシューズもありますが、足首を覆わないローカット以外の靴はハイカットシューズとされて、ミドルカットシューズもハイカットシューズの一種と考えます。
①ハイカットシューズ
ハイカットシューズ・ミドルカットシューズは、ローカットタイプに比べて多少重いこと、足首が固定されることから横へ動きにくいデメリットがあります。俊敏な動きが要求されるバレーボールのレシーバーには相性のよくないタイプのシューズといえます。
②ローカットシューズ
ローカットシューズの特徴は、足首が固定されていないことから動き出しがスムーズになることです。バレーボールのリベロなどの素早くボールに対応する必要のあるポジションに向いています。
③紐タイプ・マジックテープタイプ
マジックテープタイプは紐で縛るタイプよりも着脱が簡単なことや、自分の足にフィットさせられることがメリットです。特にハイカットシューズの場合、紐よりもマジックテープのほうが、着脱や微調整がしやすいので便利です。
バレーボールシューズの選び方
バレーボールシューズの選び方を解説
現在有名メーカーから発売されているバレーボールシューズは、どれもバレーボールに必要な最低限の機能は備えています。好きな色やメーカーで選んでも間違いはありません。メーカーやシリーズによって靴の形が多少違うので、一度試着をして自分の足にあっているかどうか確認することをおすすめします。
バレーボールのハイカットシューズとは?
バレーボール用のハイカットシューズは、一般的なハイカットのスニーカーよりも側面が強く作られています。ジャンプ・着地・横の動きが多いバレーボールでは、足首を保護するハイカットシューズを好む選手が多くなっています。
ハイカットシューズの特徴
軽さ | 安定感 | 怪我の予防 | 価格 | |
ハイカットシューズ | △ | 〇 | 〇 | △ |
---|---|---|---|---|
ローカットシューズ | 〇 | △ | △ | 〇 |
ハイカットシューズとミドルカットシューズとの違い
一般的に、くるぶしを覆わないローカット以外のシューズをハイカットと呼び、ミドルカットシューズもハイカットシューズと同じカテゴリーに分類されます。
ハイカットシューズのメリット
・足首が保護されているために、怪我の防止になる。
・足首がホールドされているので、一度足首の怪我をした人も安心してプレーできる。
・足首が安定するのでジャンプを繰り返しても疲れにくい。
・ジャンプ・着地の多いポジション向けに作られているので、衝撃吸収・クッション性に優れている。
ハイカットのバレーボールシューズ5選【レディース用】
女性用のバレーボールのハイカットシューズは各メーカーからリリースされていますが、特に軽さと柔軟性に優れた商品を独自ランキングで厳選します。
第5位 ミズノのワルキューレウィングMID
カラー | ホワイト・ブラック |
素材 | 合成繊維 |
ヒールの高さ | 2.5cm |
サイズ | 23.0~26.0cm |
軽量インジェクションミッドソールを採用しており、シューズ片方の質量約265g(24.0cmの軽さで女性でも扱いやすいシューズで、軽さを重視する方におすすめの商品です。
マジックテープで足首のフィット感とホールド性を実現し、足がずれにくくなっていることも人気です。
第4位 アシックスのRIVRE MT
カラー | ピーコート/FCR・ブラック/リッチゴールド・ホワイト/フューシャパープル |
素材 | 合皮 |
ヒールの高さ | 3cm |
サイズ | 22.5~26.0cm |
やや小さめのサイズになっているので、1サイズ上の購入をおすすめします。インナーソールが取替式になっているので、よりフィット感を求める方におすすめします。
老舗メーカーであるアシックスのバレーボールシューズは、色もサイズも豊富に展開されており、バレーボールに必要な要素を全て兼ねそなえています。
第3位 ミズノのサイクロンスピード2MID
カラー | ホワイト/ブラック・ ホワイト/ブラック/レッド・ブラック/ゴールド |
素材 | 合皮 |
ヒールの高さ | 2cm |
サイズ | 22.5~26.0cm |
総合スポーツメーカーであるミズノのバレーボールシューズは、日本人の幅広の足にフィットするように作られていることから、足幅が広い人には最適のハイカットシューズです。
第2位 ミズノのウエーブアルテミス4MID
カラー | ネイビー・ホワイト・ブラック |
素材 | 合繊・合皮 |
ヒールの高さ | 2cm |
サイズ | 22.5~26.0cm |
柔軟性があるので、スパイカーだけではなく足首に不安のあるレシーバーにもおすすめします。マジックテープタイプなので着脱や微調整が簡単なことも人気の理由です。
底面にミズノインタークールシステムが導入されていて、ソール内の湿度や温度を下げる構造になっています。これは、ミズノ独自のもので暑い季節でも快適にプレーすることができます。
第1位 アシックスのCOURT SELFIT
カラー | ブラック・ホワイト |
素材 | 人工皮革 |
ヒールの高さ | 2cm |
サイズ | 22.5~26.0cm |
軽さやホールド感・動きやすさを総合的にみて女性プレーヤーに最適な商品です。
メンズ用のハイカットのバレーボールシューズ5選
男子でも、ジュニアは軽くて柔軟性のあるレディースモデルの中から選ぶのも賢い方法です。
第5位 ミズノのウエーブモーメンタムMID
カラー | ホワイト/ブラック/ライトブルー・ブラック/ホワイト/レッド |
素材 | 合成繊維・人工皮革 |
ヒールの高さ | 4.5cm |
サイズ | 23.0~31.0cm |
ワイドなソール部分ががジャンプ着地後の一歩をサポートし、左右のブレを抑えるので、一連のジャンプ動作の安定感にすぐれています。がっしりした見た目ですが、足入れも柔らかく足にフィットして動きやすいところも人気です。
かかとから高めにくるぶしを覆う形なので、レシーブ動作には多少制限がかかります。高校生以上のスパイカーにおすすめします。
第4位 ミズノのウエーブオーディーンMID
カラー | ホワイト/ネイビー/シルバー |
素材 | 合成繊維 |
ヒールの高さ | 3.5cm |
サイズ | 22.5~28.5cm |
色はホワイトの一色ですが、足幅がゆったりしているので部活初心者やジュニアに一番おすすめできるシューズです。柔らかいミドルカットなので、足首に不安のあるレシーバーにも適しています。
第3位 ミズノのウエーブライトニングZ6 MID
カラー | ブラック×ターコイズ/ホワイト/ブラック/イエロー |
素材 | 合成繊維、人工皮革 |
ヒールの高さ | 4.5cm |
サイズ | 22.5~31.0cm |
フィット感とクッション性を備えていることから、中高校生からハイレベルのスパイカーまでのバレーボールプレーヤーにおすすめできる商品です。シャープで個性的なデザインが幅広い層から人気を集めています。
第2位 アシックスのV-SWIFT FF MT 2
カラー | ディレクトワールブルー/ミッドナイト・ホワイト/クラシックレッド |
グラファイトグレー/ピュアシルバー・ホワイト/ブラック | |
素材 | 合成繊維・合成樹脂・人工皮革 |
ヒールの高さ | 4cm |
サイズ | 22.5~31cm |
デザインも独特で、特にディレクトワールブルーの色がきれいなことから、若い世代に人気のモデルです。足首をがっしり固定せず、動きやすさを重視したデザインで、レシーブ動作にも響きません。中高校生のスパイカーにおすすめの商品です。
第1位 アシックスの VOLLEY ELITE FF MT
カラー | エナジーグリーン/ディレクトワールブルー |
ブラック/ダークグレー・ホワイト/ソフトグレー | |
素材 | 合成繊維 |
ヒールの高さ | 2.5cm |
サイズ | 24.5~32cm |
石川祐希選手や柳田正弘選手などのトップ選手も、このシューズを履いて活躍し優秀なシューズであることが証明されます。体が充分に出来上がった中級者から上級者向けのモデルで、ジュニアにはおすすめできません。
ハイカットシューズの特徴を知って正しく選ぼう
バレーボールシューズは消耗品です。長く使っているとシューズの性能が落ち、底面も滑りやすくなりますので定期的に買い替えることが必要です。
自分にあったシューズを選んで、怪我防止とパフォーマンス向上をめざしましょう。
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