竹下佳江の名言24選!世界最小セッターのかっこいいい格言・語録
竹下佳江は全日本女子バレーボールチームを3度オリンピックに出場させた、世界最小最強セッターと呼ばれる選手です。バレーボール選手で身長159cmは大きなハンデですが、竹下佳江は弱点を長所にして世界と戦いました。竹下選手のかっこいい語録は、私たちにくじけないことの大切さを教えます。
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公式ライター Activel_director
竹下佳江とは?
私生活は元野球選手と恋愛結婚、2人の兄弟の子育て中で、女子バレーボール界初のプロチームヴィクトリーナ姫路の球団副社長で活動中です。
竹下佳江のプロフィール
生年月日 | 1978年3月18日 |
出身地 | 福岡県北九州市門司区 |
身長/体重 | 159cm/52kg |
ポジション | セッター |
所属チーム | NECレッドロケッツ:1996~2002年 |
JTマーヴェラス:2002~2012年 |
現役時代数々の賞を受賞した竹下佳江は、引退後も監督業を経て球団副社長となりスポーツとバレーの振興に尽力しています。
竹下佳江の球歴
全日本代表 | 1997年/2000~2001年/2003~2012年 |
国際大会出場歴 | オリンピック: 2004年/2008年/2012年 |
世界選手権:2006/2010年 | |
ワールドカップ2003年/2007/、2011年 | |
受賞歴 | 2000,2001年 -:Vリーグ ベスト6 |
2001,2003年:第50回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会ベスト6 | |
2003年:第12回アジア選手権 ベストセッター賞 | |
2003年:ワールドカップ 最優秀敢闘賞 | |
2004年 : 第10回Vリーグ ベスト6 レシーブ賞 | |
2006年:世界選手権 ベストセッター賞,大会MVP | |
2007年:第56回黒鷲旗大会 敢闘賞,ベスト6 | |
2008年:プレミアリーグ Vリーグ栄誉賞 | |
2008年,2009年:ワールドグランプリ ベストセッター賞 | |
2009年:ワールドグランドチャンピオンズカップ ベストセッター賞 | |
2010年,2011年:プレミアリーグ ベスト6 | |
2011年:ワールドカップ ベストセッター賞 |
身長のハンデを克服して結果を出した彼女のかっこいい格言は、私たちに多くの気づきと勇気を与えます。
竹下佳江の座右の銘
忍耐をモットーにして歩んできた竹下佳江の語録は、輝かしい栄光の影に忍耐の日々があったと教えます。
竹下佳江の名言24選
竹下佳江はセッター思考・人と人を繋ぐ技術を磨くと短所を武器とせよの2冊の本を出版しました。著書の各所に、努力の大切さや、社会人特に中間管理職の心得や生き方の名言が記載され、多くの人の共感を得ています。
努力の名言
練習はウソをつかないと思うし、自分がやってきたことは絶対に裏切らない
苦しいことをやりきってきた人間って、心の芯がしっかりしていると思うんです
誰よりも苦い思いもたくさんしてきた。でもいろんな人の支えのおかげで今がある
相手の悪いところに気づいているのに何もいわないのは思いやりではありません。相手から嫌われたくないと自分を守っているだけ
苦しむことで人は成長できる
勝ち負けの違いは、目標が明確だったかどうか。目標がしっかりしていれば、それに向かって走り続けることができるから
多くの苦い思いを経験しても諦めない竹下佳江ならではの努力の名言は、私たちに感動を与えます。
現役時代の名言
試合前というよりも日々を大事にすることが大切。日頃からの意識と入念な準備が、最高の結果を生み出していくのだと考えています
ロンドン五輪直前の指骨折の話を何故黙っていたか?それは美談にされたくなかったからです
勝つためなら、個人の感情や願望やどうでもいい、メダルのためなら指一本くれてやると本気で考えていました
壁にぶつかって苦しんでいる後輩がいても、ある程度までは声を掛けないようにしています。すぐに助けてしまうと、いつでも助けてくれると思い成長が止まってしまう。どうしてもだめなときに、何かのきっかけを与えるくらいでいいと思います
(全日本チームは)本当にすごい個性を持った人の集まりでしたね。ただ、どんな人でもまずは相手を認めることを心がけていました
(アテネ五輪後)世界のチームがどんな練習をしているのか見てみたいけれど中国は別にいいや。どうしてか?絶対に勝ってやる、と思ってるからじゃないですか
竹下佳江の現役時代の名言とエピソードは、絶対に勝ちたいの強いメンタルとチームをまとめる信念ならではの格言が多いです。
セッターの名言
私はセッターとしてつねにレシーバーとアタッカーをつなぐ役割を担ってきました。キャプテンとしても監督と選手、先輩と後輩のあいだに立ってみんなをつないでいく接着剤のようなセッター型のリーダーになろうと考えました
あまり優しいトスばかり上げてばかりいても人は育たないし、難しいトスばかり上げてもダメ。タイミングやその人に合う最善が何なのか、常に考えるのがセッター思考です
経験の少ない若手選手や、コートで自信のなさそうな表情をする選手にもどんどんトスを上げました。育てるためには、やはり任せきることがいちばんの方法です。
仕事を任せなければ、個人の成長もチームのレベルアップも難しい
セッターは人を輝かせるポジションです。自分が輝きたい!と思う気持ちが強かったら、うまくいかないかもしれません
私はメンバーのレベルに合わせません
自分の気持ちを出さないとさ、相手に通じないじゃん。皆も分かんないんだよ
セッターの竹下選手は、スパイカーをじっくり観察して、活かすことを最優先しました。セッターの使命は、チームメイトを輝かせるポジションで、自分が目立つ必要がないと語ります。
身長ハンデ克服の名言
転機となったのは身長のハンデを長所に変えるためにどうするか、と思考を変えることができたことです
実業団に入った時に「身長が低くても何か一番のものを持ちなさい」と言われ、それが自分の出発点です
身長が小さいからこそディフェンスやつなぎの部分で誰にも負けないと思っていました。また個々でできるサーブの精度など、絶対的なものを持っていると生きていく道はあると感じました
体は小さくても、心はでっかくが私のモットー
シドニー五輪予選敗退の後、身長のことを含めて多くの批判を受けましたが、たくさんの人に必要だと声をかけていただいたことで今の自分がいます。本当に感謝しています。
ハンデ克服の努力という言葉は嫌い。できなければできるまでやる、必要と思ったらやりきるだけ
現役時代、チームの選手が弱気な表情を見せたときも、竹下選手は常に平常心で落ち着いた表情で試合を進めました。159cmの名セッターは、たぐいまれなる精神力から生まれた多くの名言を残しています。
竹下佳江の名言集から得られること
竹下佳江の名言は、大きなプレッシャーで挫折した後どん底から再起して世界最小最強セッターと呼ばれる過程で生まれた、重く感動的な言葉です。
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