ソフトバレーボールの5つのコツとは?初心者なら絶対知っておこう
ソフトバレーボール上達のコツは、柔らかいボールの扱いに慣れることです。また、ネットの高さが2mと低いため、それに合わせた攻撃・守備の方法があります。スパイクでは叩きつけすぎないこと、ブロックはボールを押さえにいくと反則を取られてしまうので、コースを防ぐことを意識しましょう。
Writer
公式ライター Activel_director
ソフトバレーボールとは?
基本的な人数は4対4で、コートはバドミントンのダブルスコートを使用します。
バレーボールとはルールが異なり、またボールが柔らかく初心者でも扱いやすいため、大人になってから始めるという人も多いスポーツです。
バレーボールとの大きなルールの違い
・ボールの重さ:200-220g、周囲77-79cm
・コートの広さ:13.40m×6.10m
・ネットの高さ:2m
・コートに入る人数:4人
・セット:15点先取の3セットマッチ
・その他
アタックラインがない
サーブ後はフリーポジション
ブロックのオーバーネットの禁止
ソフトバレーボール初心者の5つのコツ
上手い選手は扱いの難しいソフトバレーボールのボールを巧みに操作します。また、ネットの高さが2mと低いため、男子でも女子でも、身長の低い選手でもネットプレーが可能です。ボールの扱いに慣れたら、次は大会で上手いチームのプレーを参考にしましょう。
ソフトバレーボールはテレビなどで決して放送されないスポーツですので、初心者の方は上手いチームのプレーを見ることで得られることが多いでしょう。
①サーブ
ソフトバレーのボールは柔らかいため飛びやすく、少し力を入れて打つだけで大きく飛んでしまい、コートに収まりません。
ソフトバレー初心者のコツは、エンドラインギリギリからしっかりコートに入れることを意識して打ち始めて、段々と距離を伸ばして強いサーブを入れていきましょう。
②アンダーハンドパス
また、ソフトバレーボールのボールは、バレーボールのボールと比べると非常に柔らかいので、空気抵抗を受けやすく軌道が変化しやすいです。腕を振り過ぎると、手元で変化するサーブに対応できなくなる可能性があるので、腕はあまり振らずに面に当てて処理しましょう。
③オーバーハンドパス
どちらのケースでも共通に言えますが、ソフトバレーボールは通常のバレーボールに比べて、ダブルコンタクトの反則が緩いです。明らかに一人で2回触るようなことがないと反則になりません。その特徴を利用して、ミスを恐れずに積極的にオーバーハンドパスを利用していきましょう。
ファーストタッチでオーバーハンドパスを使用するメリットは、回転がかかっているボールを上手く処理できる点です。不規則な回転のサーブを打ってくる相手や、ブロックのワンタッチボールなどの処理に適しています。
アタッカーにトスを供給するときのコツは、ボールを弾きすぎることなく手の中に入れることです。理由は、しっかりとボールを手の中に入れて、無回転のトスをあげる必要があるからです。ボールが大きいので、少し手の間の間隔を広げてあげることも意識しましょう。
ファーストタッチでオーバーハンドパスを使うコツは、ボールの下に早く入ることです。サーブの時点で不規則な回転のサーブが予想出来たら、事前にコートの前の方にポジショニングして、なるべくオーバーハンドパスで処理するなどの工夫が必要です。
④スパイク
ソフトバレーボールのコートは狭いので、ボールの横や下をを叩くと、相手コートに入れることが難しくなります。ボールの上半分をしっかりミートするという感覚を持ちましょう。ミートをした後は、しっかり手首を返してドライブ回転をかけるように意識をするとコートに入れやすくなります。
ソフトバレーボール アタック できるポイント(迫田さおりさん) | クリップ | NHK for School
狭いコートに入れることを意識するあまり、叩きつけてしまうと相手ブロックの餌食になります。ネットが低いので、全力でジャンプをしなくてもボールの上半分がしっかり叩ければコートに入ります。
全力でジャンプすることを意識するよりも、相手のコートの状況や相手ブロッカーの動きを見て、空いているところに「落とす」感覚の方がポイントは取りやすいです。冷静に空いているポイントを見極めて狙っていくのがテクニックです。
⑤ブロック
ブロックのコツは、手を真上に伸ばして、スパイクのコースを絞らせるという意識を持つことです。慣れてきたら、相手のスパイクコースを防ぐために斜めに手を出してブロックをするという技もあります。これはソフトバレーボール特有のブロック方法です。
ブロックの手の位置を確認
ソフトバレーボールにのブロックは、相手のスパイクを止めるのではなく、真下に叩かれるのを防ぐものです。ソフトバレーボールのスパイクを思い切り真下に叩きつける場合では、ボールのスピードが速すぎてレシーブをするどころか、全く目で追えないケースがあります。
そのため、スパイクは長いコースを打たせる必要があります。この意識をしっかり持つと、フロアのディフェンスが守りやすくなります。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。