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【女子】ビーチバレーの強豪高校ランキング10選!強い高校はどこ?

【女子】ビーチバレーの強豪高校ランキング10選!強い高校はどこ?

ビーチバレーが強い強豪高校には、関西の兵庫県の淡路三原高校や京都府福知山成美高校があります。女子のビーチバレーは全国的にレベルが上がり、現在は東京都の共栄学園高校や静岡県の袋井商業高校をはじめとする強豪高校も勢力を伸ばしてきました。女子高校生のビーチバレーが強い高校は、今後もさらなる活躍を期待されています。

2023.09.23 バレーボール

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ビーチバレーの強豪高校とは?

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ビーチバレーの強豪高校には、全国大会であるマドンナカップや国民体育大会で上位入賞経験があり、大学生や社会人チームと対戦できるくらい強い高校が多いです。高校ビーチバレーでは、2018年まで兵庫県の淡路三原高校が独占していましたが、現在は東京都の共栄学園高校や京都府の福知山成美高校がレベルを上げて追いついてきています。

高校のビーチバレーには、バレーボール部の部員から選手を選抜する高校と、ビーチバレー部を設立している高校の2タイプがあります。

ビーチバレーの強い高校の情勢

女子の高校ビーチバレーの情勢は、2018年までは兵庫県の淡路三原高校の独走​でしたが、2019年以降は、私立公立問わず全国各地の高校が台頭してきています。2020年現在では、元々強豪高校だった東京都の共栄学園高校や京都府の福知山成美高校や、東北地方や東海地方、中国・四国地方の高校が着実に大会の順位を上げてきています。

2020年は、コロナの影響で大半のビーチバレー大会が中止や延期になったことで、今後の情勢変化に一層の期待が高まりました。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第10位

三重県立津商業高校

 (184048)

国公私立 公立
所在地 三重県津市渋見町699
大会成績 東海ビーチバレーボール選手権大会2019:準優勝・3位
主なOG 浅尾美和、橋本涼加
バレーボール部が強い学校で有名な津商業高校は、ビーチバレーでも東海地方指折りの実力を持っています。津商業高校は、東海ビーチバレーボール選手権大会では上位入賞を果たしました。

津商業高校で注目されている黒香乃選手と福山遙菜選手は、1年生から3年生までマドンナカップ三重県代表でした。黒選手と福山選手は、2019年の全日本ビーチバレー女子選手権大会で高校生チームで4番目のポイントを獲得し、手強い社会人チームを相手に大健闘して話題となりました。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第9位

宮城県立利府高校

 (183764)

国公私立 公立
所在地 宮城県宮城郡利府町青葉台1-1-1
大会成績 国民体育大会2019:5位
主なOG
スポーツ科学科があることで知られる利府高校は、毎年宮城県や東北地方のビーチバレー大会で上位入賞し、宮城県代表で全国大会に出場している強豪チームです。

利府高校は、2019年のマドンナカップ予選では1位から3位タイまで独占し、東北総合体育大会では優勝を果たしています。利府高校のビーチバレー部は、国民体育大会で、準優勝する京都府代表チームを3セット目まで追い込む強さを見せつけました。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第8位

愛媛県立野村高校

 (184039)

国公私立 公立
所在地 愛媛県西予市野村町阿下6-11
大会成績 マドンナカップ2019:ベスト8
主なOG
野村高校は、2019年に川崎菜々子選手がU21日本代表選手に選出されたことで知られるバレーボールの強豪校です。野村高校のバレーボール部では、総体後の3年生がビーチバレーに取り組み、2015年以降5年連続で全国大会に進出を果たしています。

全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会で、大学生と渡りあえるレベルの実力を持つ野村高校のバレーボール部は、大野伸二監督のもと、チームワークのよさを強みに連携プレー重視のトレーニングに努めています。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第7位

鳥取県立米子西高校

 (184042)

国公私立 公立
所在地 鳥取県米子市大谷町200
大会成績 マドンナカップ2019:3位
主なOG
鳥取県代表で大会に参戦する場合が多い米子西高校のビーチバレーは、全国大会常連であるバレーボール部の選手が中心となり活躍しています。米子西高校は、マドンナカップの準決勝では共栄学園高校を相手に敢闘して3位、国民体育大会では4位と好成績を収めています。

関東や関西の強豪校に引けを取らない実力を持つ米子西高校のビーチバレーは、粘り強いプレーで相手チームにプレッシャーを与えていく点の取り方が特徴です。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第6位

静岡県立袋井商業高校

 (183760)

国公私立 公立
所在地 静岡県袋井市久能2350
大会成績 国民体育大会2019:3位
主なOG
袋井商業高校は、静岡県内のビーチバレー大会では6年連続で優勝しているビーチバレーが強い強豪高校です。袋井商業高校は、2019年のマドンナカップで5位、全日本ビーチバレー女子選手権大会では高校生チームで2番目のポイントを獲得しています。

袋井商業高校のビーチバレーは、国民体育大会では共栄学園高校と京都府代表チームに続き3位入賞​したことをきっかけに、全国に名をはせるようになりました。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第5位

神戸常盤女子高校

 (183766)

国公私立 私立
所在地 兵庫県神戸市長田区池田上町92
大会成績 マドンナカップ2019:3位
主なOG
神戸常盤女子高校は、ビーチバレーが強い関西の高校の1つです。マドンナカップでは、予選で優勝、本戦では3位入賞を果たしました。神戸常盤女子高校で注目されている小南楓香選手と森本裕菜選手は、全日本ビーチバレー女子選手権で高校代表チームに選抜され、全国の高校チームや日本代表選手の前で果敢なプレーを披露しています。

神戸常盤女子高校は、ビーチバレーが盛んな県内の環境を生かし、日々強豪高校や大学と練習をして実力を高めています。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第4位

横浜隼人高校

 (184043)

国公私立 私立
所在地 神奈川県横浜市瀬谷区阿久和南1-3-1
大会成績 マドンナカップ2018・2019:準優勝
主なOG
横浜隼人高校は、全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会に出場した高校生チームの1つです。横浜隼人高校のビーチバレーは、神奈川県内だけでなく、関東地方の強豪であるバレーボール部の選手が集結して活躍しています。

横浜隼人高校のバレーボール部には喜一会と呼ばれる後援会があり、世代を超えた強いつながりを基に日々練習に励んでいます。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第3位

共栄学園高校

 (184045)

国公私立 私立
所在地 東京都葛飾区お花茶屋2-6-1
大会成績 マドンナカップ・国民大会2019:優勝
主なOG 浦田聖子、鈴木千代、草野歩、辻村りこ
共栄学園高校は、関東屈指のビーチバレーの強豪高校です。衣笠乃愛選手と菊地真結選手は、2019年のマドンナカップと国民体育大会を制覇し、14年ぶりに優勝を果たしました。衣笠選手と菊地選手は、大学生も参加する全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会でも3位を獲得しています。

ビーチを練習場所にしている共栄学園高校のバレーボール部は、日頃からビーチ環境に慣れることで心身を鍛え、室内でも屋外でも通用する強いプレーを実現しています。

共栄学園高校のOG

共栄学園高校のOGには、長期に渡りビーチバレーの最前線に立つ選手が多いです。2002年にビーチバレーへ転向した浦田聖子選手は、史上最強と呼ばれる西堀健実選手と一緒にJBVツアー2010を制覇しました。

共栄学園高校の卒業生には、中学在学中からビーチバレージュニア代表候補生に選ばれていた鈴木千代選手や15年以上衰えを見せない大ベテランの草野歩選手もいます。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第2位

福知山成美高校

 (190645)

国公私立 私立
所在地 京都府福知山市堀3471-1
大会成績 マドンナカップ2019:5位
主なOG 坪内紫苑、石坪聖野
福知山成美高校は、ビーチバレーボール部がある名門校です。福知山成美高校で注目される中島瑠那選手と江原あかり選手は、2019年の全日本ビーチバレー女子選手権に、高校生チームで最多の721ポイントを獲得して出場を果たしました。

中島選手は、国民体育大会で組んだ橘高校の中野康羽選手と一緒に2020年U19アジア選手権へ出場予定でしたが、残念ながら、コロナの感染症対策で不参加となりました。

福知山成美高校のOG

福知山成美高校のOGは、10名が在学中にU19日本代表入り経験者です。多くの選手は、卒業後に国内外で活躍し、高く評価されています。

石坪聖野選手は、高校2年生のときにアジアビーチツアーU21大会で日本人初の準優勝を果たし、シニア選抜されました。高校と大学の大会で優勝歴がある坪内紫苑選手は、大学4年生のときにマイナビジャパンビーチバレーボールツアー2019中に3位入賞を獲得し、若手のホープとして注目を集めています。

女子ビーチバレーの強豪高校ランキング第1位

兵庫県立淡路三原高校

 (190646)

国公私立 公立
所在地 兵庫県南あわじ市市円行寺345-1
大会成績 マドンナカップ2017・2018:優勝
主なOG 村上礼華
淡路三原高校は、日本の女子高校生のビーチバレーを語るに欠かせない名門高校です。淡路三島高校は、大会で11年連続優勝、マドンナカップでは最多の5回制覇を果たしています。2017年と2018年には、興津莉々夏選手と刑部美優選手がマドンナカップ初の2連覇を達成したことで大きな話題を呼びました。

2019年に全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会に2チームでの出場を果たした淡路三原高校は、衰えない強さと勢力でトップを維持し続けています。

淡路三原高校のOG

淡路三原高校は、ビーチバレー自体は強いですが、卒業後にプロになるOGは少ないです。

淡路三原高校OGで唯一活躍している村上礼華選手は、愛媛県にある松山東雲女子大学の福井美香監督からスカウトを受けて本格的にビーチバレーを始めました。村上選手は、大学卒業後にビーチの妖精と称される坂口佳穂選手とCARINO DEA(可愛い女神)と呼ばれる名前のチームを組んで実績を積んでいます。

高校の女子ビーチバレーを語ろう

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高校の女子ビーチバレーは、大学生や社会人と切磋琢磨する機会に恵まれているため、毎年数多くの有望選手が現れています。

女子高校生のビーチバレーは、関西の高校が強いですが、2019年以降に全国各地の学校が成績を上げたことで情勢に変化が起きつつあります。高校の女子ビーチバレーは、今後の動向が楽しみな競技の1つです。

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