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中田久美の名言24選!女子バレーボール日本代表監督にもなった選手のかっこいいい格言・語録

中田久美の名言24選!女子バレーボール日本代表監督にもなった選手のかっこいいい格言・語録

全日本女子バレーボール監督の中田久美は、15歳で全日本女子チームのセッターに選ばれたバレー界のレジェンドです。長い間日本の女子バレーボールを支えてきた中田久美の熱い言葉は、くじけそうな心に活を与えます。指導者の心得を表す名言も多く、多くの人の共感を呼んでいます。

2024.03.30 バレーボール

バレーボールで有名な中田久美とは?

中田久美は、日本バレーボール史上最年少の15才で全日本代表に選出された女子バレー界のレジェンドです。天才セッターで有名な中田久美ですが、日本代表に選出されたときはセンタープレーヤーでした。間もなく山田監督に素質を買われセッターに転向し、以後はセッター一筋で多くの実績を残しました。
現役引退後はスポーツキャスターやタレント、モデルを経験しましたが、2016年以降全日本女子の監督で知られています。

中田久美のプロフィール

生年月日 1965年9月3日
出身地 東京都練馬区
身長/体重 176cm/62kg
ポジション セッター
所属チーム 日立:1981年~1992年/1995年~1996年
中田久美が中学生で全日本代表に選ばれ、3回オリンピック出場をはたして長い間日本の女子バレーの活躍を支える存在でした。現役時代のかっこいいトスワークは多くのバレーボールファンを魅了しました。
現役引退後は久光製薬スプリングスの監督に就任し、リーグ優勝を成し遂げました。全日本女子の監督に就任してからの中田久美は、持ち前の情熱的な指導法で選手を叱咤激励しています。

中田久美の球歴

全日本代表 1980~1986年/1988~1989年/1991~1992年
国際大会出場歴 オリンピック:1984年/1988年/1992年
世界選手権:1982年/1986年
ワールドカップ:1985年/1989年/1991年
受賞歴 1981年:日本リーグ新人賞
1982,1983年:日本リーグベスト6
1984,1985年:日本リーグ最高殊勲選手賞,ベスト6
1989年:ワールドカップベストセッター賞
1990年,1991年:日本リーグ最高殊勲選手賞,ベスト6
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セッターの中田久美のトス回しは、正確かつ攻撃的でした。中田久美は日本で初めて、額の前でボールを捉える形かではなく、額より高い位置でトスを上げました。高い位置でボールを扱う手法は、身長の高い外国のチームの戦いに有利となり、以後のトレンドとなりました。

中田久美の座右の銘

中田久美の座右の銘は、彼女の父親に言われた好きなように進め、ただし責任を持つこと​で、中田久美のバレー人生の出発点になった言葉です。中田はバレーのみならず人生で決断を迫られる場面で必ず心がけるとインタビューで語っています。

中田久美は後輩を指導するときも、個人の意思を尊重し責任を持たせていると語ります。

中田久美の名言24選

中田久美の名言は、長きに渡って日本の女子バレーを背負ってきた経験と実績に基づく言葉で、仕事や生活に行き詰ったときのヒントになる言葉が多いです。何事もアグレッシブに挑戦する中田久美のかっこいい名言は、私たちに前向きな努力とあきらめないことの大切さを教えます。

努力の名言

努力をしたからこそ、自分の力を信じられる

天才、天才って言われるのが一番嫌なんです。だって私、練習しましたもん

本物になるってどういうことかと言うと、当たり前のことが当たり前にできる人になること

セッターとして完成するには、1万時間の練習が必要

天才って何?そんなものはない。現役時代コートで瞬時に判断して動く力は与えられたものではなく、あれこれ考えながら必死に積み重ねて身につけたもの

怒られるから一生懸命やる選手はダメ、学生時代に活躍しても絶対にフェードアウトする

中田久美は中学生で全日本チームのセッターを任されたことで、天才と呼ばれることが多いですが、実際は人一倍の努力と勉強の結果が天才的なプレーを生みました。漠然と長時間練習しても効果はない、考えて工夫を重ねて練習することが上達の道と語ります。

中田久美の努力の名言は、うまくいかないときも努力を重ねれば結果がついてくると思わせる効果があります。

現役時代の名言

試合の日は朝起きたときから選手の顔色をずっと見てます。最初の1本目のトスを誰に上げるかを決めるためで、これを失敗すると試合が作れない

セッターは絶対に目を切ってはいけない

自分が怒られ役に徹することで、チームが強くなるんです

セッターは他人を輝かせることで自分が輝く

五輪は金メダルと思ってきた、ロス五輪の銅メダルは負けでしかなかった

一球一球に意志を込めて練習しました。10万回トス練習をしたら、10万通りの意志がありました

中田久美は現役時代、常にセッターはチームの要の気持ちを持ち続けました。彼女の現役時代の名言は、自分の仕事をとことん追求して創意工夫を重ねることが大切と気づかせます。

中田久美の目標は常に高く、オリンピックの目標は金メダル一択でした。銅メダルが悔しくて泣いたエピソードと名言は、彼女の志の高さを表しています。

監督時代の名言

本当に強いチームにするうえで最終的に欠かせない要素は、核になる選手がいることと監督の軸がブレないこと

できなかったことをできるために何をしたらいいのか、もっと真剣に考えないとだめだよ!

もっともっと何かないの? 勢いがあるとか、目がキラキラしてるとか。見てておもしろくない

常に頭をフル回転させて人を観察しつづけないと勝利へは導けない

常識の延長線上に勝利はない

チーム作りは結局バランスだと思います

中田監督は、選手に対して檄を飛ばす場面が多いことから怖いイメージがありますが、プレーを叱るだけではありません。中田監督は選手のメンタルが弱く覇気のないことを一番嫌い、戦術を授ける以上にやる気を出させる言葉をぶつけています。

監督時代の名言は、受身で戦っていては勝てないと選手を鼓舞し発奮させる言葉が多く、私たちの普段の生活に気づきを与え活を入れます。
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生き方の名言

スポーツ馬鹿でいい。私はバレー一筋でやってきて、悔いもありません

素直に勝る成功材料なし

臨機応変に、後手後手に回らないように作戦を変えていくことが、本当の戦略

勝負はギリギリのところでしか決着がつかない

自分の限界を自分で決めてしまったらその先はない

何事も100%を追求します

中田久美は、自身をスポーツ馬鹿、バレー馬鹿と称し、1つのことをとことん追求するタイプです。彼女は監督就任にあたり、スポーツ界で初めて東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラムを受講し、マネジメントの講習を熱心に受けました。

1つのことに向かってあらゆる手段で努力を惜しまない中田久美が何気なく発する言葉は、私たちそして人の上に立つ立場の人の心得を端的に表しています。

中田久美の名言集から得られること

中田久美が久光製薬スプリングスで優勝したとき他のチームの監督は、中田率いる久光に勝てなかった理由は女性ならではの緻密さだけではなく、艱難辛苦をなめつくした中田だったから、と評しています。

中田久美の名言集から得られることは、天才と呼ばれるプレーはすべて努力のたまものです。長い経験に裏打ちされた彼女の言葉やかっこいい生き様は、我々に感動を与えモチベーションをアップさせます。

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