木村沙織の名言36選!元日本代表スパイカーのかっこいいい格言・語録
木村沙織は2017年に引退した元バレーボール選手で、シンプルで心に残る名言を多く残しました。木村沙織はスーパー女子高校生の名で全日本デビューを飾り、引退までトップ選手で活躍を続けました。彼女の持ち前の明るさとかっこいい言動は、多くの名言とともにいつまでも心に残ります。
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公式ライター Activel_director
木村沙織とは?
木村沙織は、成徳学園高校時代に全日本女子バレーボールチームに抜擢され、スーパー女子高校生の名でブレイクした元女子バレー選手です。木村選手の抜群のスタイルと愛くるしい笑顔から繰り出されるテクニカルなスパイクは、長年全日本女子バレーボールを支えました。素直で天然な性格の彼女の名言はストレートに私たちの心に届き、かっこいい生き方は勉強になります。
木村沙織のプロフィール
木村沙織は小学生のころにバレーボールを始め、2017年に現役を引退するまでの長期間全日本女子バレーボールチームをけん引して感動を与えてきた名選手です。苦労や影の努力を表に出さない木村選手は、決して才能だけで天才的なプレーをしてきたのではありません。木村沙織はつらいときも笑顔でプレーすることで、自分のモチベーションを高めてきました。
氏名 | 木村沙織 |
生年月日 | 1986年8月19日 |
出身地 | 埼玉県八潮市 |
身長/体重 | 185cm/68kg |
ポジション | ウイングスパイカー |
所属チーム | 2005~2012年:東レアローズ 2012~2013年:ワクフバンク・テュルクテレコム(トルコ) 2013~2014年:ガラタサライ・ダイキン(トルコ) 2014~2017年:東レアローズ |
木村沙織の球歴
木村沙織の球歴は華々しい受賞歴ともいえ、中学校時代から引退まで常に多くの女子選手の目標となり、日本の女子バレーの中心人物だったことをものがたります。彼女の格言は、苦しいときも笑顔で乗り切ることがかっこいい生き方と気づかせます。
全日本代表 | 2003~2016年 |
国際大会出場歴 | 世界選手権:2006年/2010年/2014年 オリンピック:2004年/2008年/2012年/2016年 ワールドカップ:2003年/2007年/2011年/2015年 |
受賞歴 | 2006年:第12回Vリーグ 新人賞 2008年/2009年:Vプレミアリーグ ベスト6 2010年:2009年度Vプレミアリーグ MVP(最高殊勲選手)/ベスト6 2010年:Vリーグ日本記録賞(最多得点部門) 2017年:Vリーグ栄誉賞及び功労賞 |
木村沙織の座右の銘
木村沙織の好きな言葉は日々楽しく・日々成長で、座右の銘は特にないと語りました。木村沙織は、座右の銘は?と聞かれたときに、考えておけばよかった(笑)と答えたエピソードもあり、彼女のマイペースな性格がうかがわれます。木村選手は試合中に何を考えていますかの問いに、何も考えていませんと答えたこともあり、目標を定めず無心で試合に臨むことが彼女のやり方と想像できます。
木村沙織の名言36選
木村沙織の名言は、コート内で見せる天真爛漫な笑顔と同様に、ストレートに気持ちを明るくする効果のあるシンプルでかっこいい言葉が多いです。よい意味で物事を深く考えすぎずに気負わず乗り越えてきた木村選手の名言は、スポーツ以外の場面も自然体で暮らすことの強さを教えます。
バレーボール選手の努力の名言
私、努力ってしたことがないんです。できないことがあったら、できるまで練習するのは当たり前。苦手なプレーは得意になるまでやる。でもこれって当たり前のことだから努力とは違うでしょ
悔しいって気持ちだってそこで立ち止まりさえしなければきっとその先は「楽しみ」でしょ?
苦手なことは人一倍の努力で克服するしかない
自分のプレーには特徴がないので自分に何が必要かと考えたときに「工夫すること」が必要だと思ってずっと心がけてきました。
部屋が散らかっているときは心が乱れているとき。うまくいってないときは、部屋が散らかっている。
きつい練習って、きついって思って言葉や態度に出したりすると、やりたくなくなって、体も動かなくなってしまう。だけど、やらなきゃならない練習だし、ナシにはならない。それなら苦しくても前向きにやってやろう、みたいな気持ちはあったかもしれません。
木村沙織の努力の名言は、自分は努力しましたとアピールするのではなく、できるまで練習することは当然と捉えるところが特徴です。自分が苦手なことを克服するために、目標に向かって前向きに考え工夫することが、彼女のモチベーション維持の原動力でした。
天才スパイカーの名言
周りからエースだって言われるのでエースなんだとは思うんですけど、自分ではエースだと思ったことがないんです。チームが勝つために腹をくくって打ってただけです。
全員でつないだボールだったので最後に上がって来たボールは、全員の気持ちを込めて必ず点数にしようと思って打ちました。
全体練習の後に1人で自主練習をやっていたのは「自分がやるからみんなも」と強要するためじゃなく、ひたすら自分に自信をつけるため。
どんなに難しいトスでも絶対に点を取るのがエースだと思っているので、中学の時も高校の時も昔から自分がエースだと思ったことはない。
データは、相手のことではなく、自分がそういう時どういう傾向があるかを分かるためのもの。
自分が大した活躍をしていないのに「木村沙織大活躍」とか報道されると、違うなって思っていた。バレーボールはレシーブやトス配分が重なっての得点なのに、なんでスパイカーだけ取り上げられるのかな?って。ストレスではなかったけど、違和感はありました。
木村沙織は天才スパイカー・不動のエースと呼ばれることが多いですが、実際は彼女の影の努力が天才的なプレーを生み出していました。彼女の名言は、明るくかっこいいプレースタイルの裏に人一倍の努力があったことを示します。
プレースタイルの名言
ずっと長い間、「明日バレーを辞めて」って言われても、「いいですよ」といえるくらいの気持ちではいたんです。それは毎日毎日、悔いなくバレーボールに取り組んでいたから
私は、試合の勝ち負けよりも、自分が自信をもってプレーができたかどうかが大事というタイプなんです。
練習が足りていないと、試合でボールが自分のところにきた時に不安になるし、それで勝ててもスッキリしない。逆に十分、練習したと思える状態で試合をしていたなら、ミスしても気にならないんです
試合が終わった後「苦しかったことは何ですか?」って聞かれることがあったんですけど、いつもうまく答えられませんでした。試合に負けたりミスしたりすれば、悔しいし、次にはこうしようとは思うんですけど、苦しいとは思わなかったので。苦しいとネガティブに思わないために練習して、試合に臨んでいたわけですしね。
バレーボールをいつ辞めてもいいと思いつつ、必ずいつも100点がなかったんです。1つの大会で優勝しても「もっとこういう選手になりたい」「あの点を取れなくて悔しかった」というのがいつも残っていて。だから、大会が終わるごとに燃えていたのかもしれないですね。
引退後「木村沙織2世」と呼ばれる選手がいて、私の名前を出してもらって嬉しいけれど、申し訳なさのほうが大きいです。人それぞれプレースタイルがあるのだから、何で一緒にされなきゃいけないの?って思う人もいると思う。
木村沙織のプレースタイルの名言は、遠い目標を掲げることよりも、日々上を目指して練習を積み重ねることの重要性を教えます。木村沙織の名言は、うまくいかないときもくさることなく諦めないで笑顔で乗り切ることが物事を好転させる秘訣と気づかされます。
全日本女子を支えた名言
私はキャプテンというタイプじゃないので、今までと変わりなく、“自分らしく”できたらいいなと思います。
この場所にいたら年齢、若さ、キャリアは関係ない。流れが悪い時こそ自分たちで盛り上げていけるようにしないと、なかなか流れは断ち切れないので、代表という責任をしっかり全員が持って臨まなければダメだと思う
海外みたいといったらおかしいですが、オンとオフがはっきりして、メリハリがあって、チームワークがあるチームにしたい。明るく、楽しく。楽しいだけじゃ世界一にはなれないけど……。みんなが自分の意見をポンポンと言えるようなチームになればいいのかな、と思います。
オリンピックを戦う中でもっとレベルアップをしたいと思ったし、もっと余裕のある選手になりたいと思った
バレーボールのことが大好きで、代表に選ばれたい、世界でプレーしたいっていうタイプの人もいると思うんですけど、私はどっちかというとそうじゃなくて、全日本の代表としてやるからには、きちんと結果を残さないとっていうタイプだったので。
全日本キャプテンとして、私が一番苦手な、厳しさという部分が足りてなかったかなと思う。自分に対してはいくらでも厳しくできるけど、人に対して厳しくというのはなかなか難しくてできなかったところ。
全日本女子バレーボールを支えた名言は、彼女自身が他の選手に厳しくすることは苦手で、言葉やリーダーシップでなく、自分のプレーでチームをけん引してきたことを表します。後輩スパイカーの目標だった木村沙織は、理論でなく自分のプレーでチームを牽引してきました。
ポジティブ思考の名言
(結果が出せなかったとき)試合で自分の悪かったところはちゃんと見て、次はこうしようとか次につなげるためのイメージはするようにしていましたが、次の日には絶対に引きずらないようにしてましたね。
いつまでも悩んで、ずるずると落ち込んだ時間を引きずったままの方がもったいないと思っちゃうので、次の日も落ち込んだままでいないっていうのを大事にしていました。
ネガティブな気持ちでいる時間って、あまりいい時間の過ごし方じゃないと思っていて、あまり長すぎるともったいない時間だなと思っちゃうんですよ。
時間は平等に流れていて、同じ24時間を過ごしてるんだったら、ネガティブな時間よりも、ポジティブな時間が多い方が絶対に人生豊かになるだろうし、色んなアイデアが出てきたりすると思います。
ときには自分に優しくして、ご褒美をあげて自分で自分の機嫌を上げてあげる。そうすればポジティブにいられるし、苦しいと思うことも少なくなるんじゃないかと思います。
私にとっては、笑ってプレーするほうが自然で、笑わないほうが苦しいことだったんです。もちろん自然にですけど、実際にネガティブにならない効果はあったと思います。
木村沙織のポジティブ思考の名言は、彼女の性格を一番よく表した言葉が多く、普段の生活や仕事も常に前向きに考えて目標に向かうことが成功の鍵と教えます。メンタルが落ち込んだときも、ネガティブな時間がもったいないと語る木村沙織のポジティブ思考は私たちも見習いたいかっこいい生き方です。
夢を叶える名言
何より、見ていて楽しい試合をして、バレーを始める子供たちが増えればいいな。
やりたいことはいっぱいあるんですよ。言うだけはタダなので。言わないと叶わないですからね。
いつも何かを選択する時、楽しいことのイメージが膨らむ、自然にアイディアがポンポン出てくるほうへ迷わず進むようにしています
(後輩たちに)チーム内でライバル争いをしているのはよくわかるけれど、だからこそ、試合に出るだけで満足するのではなく、そこでしっかり結果を出すことを目標にする選手になってほしい
好きなことを一生懸命やる。それが夢を叶える一番の方法だと思っています。私は好きなことを一生懸命やったら、将来は開けるということを示したい。
子供のころからバレーボールをやってきて、もちろん一番得意なことではあるけど、人生は一度しかないのだから、引退後は違う夢に挑戦したいと思いました。
木村沙織の夢を叶える名言は、自分の夢を叶えるには一生懸命やることが一番と教え、シンプルな言葉ですが直接皆の心に届きます。
木村沙織はバレーボール引退後恋愛結婚をして、2022年現在はご夫婦で子供のころからの夢だったカフェ経営に力を注いでいます。
木村沙織の名言集から得られること
木村沙織の名言集から得られることは、ポジティブ思考でいることの大切さです。木村沙織の語録からは、やる気がないときやうまくいかないときもあえて笑顔で前向きに目標に向かって取り組むことが、物事を好転させるカギと気づくことができます。
現役時代観客をひきつけてやまなかった木村沙織の笑顔とプレーは、多くの名言と共に私たちの心に残り続けます。
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