2020年5月25日 更新

男子バレーの監督とは?全日本の歴代監督をわかりやすく紹介!

全日本男子バレーを率いる監督は、主に歴代の名選手が務めています。歴代の監督20人の中には、男子バレーを世界一に導いた監督や、成績を残せず不運に泣いた監督もいました。近年では監督とコーチが二頭体制で、選手の発掘・育成とチーム作りの仕事の分担をすることが主流となっています。

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男子バレーの監督とは?

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男子バレー・女子バレーとも、全日本の監督は公益財団法人・日本バレーボール協会(JVA)の裁定によって決められています。男子バレーの監督は、現役時代にすぐれた成績を残した選手が任じられるが多いです。

監督の任期はもうけられていますが、実績や状況に応じて監督が任期途中に交代することも珍しくありません。長期的なチーム強化を目的に監督の任期を伸ばすこともあります。

監督の選出の方法とは?

監督の選出方法は、ほとんどが選手時代の実績とJVA理事の推薦によるものです。みずから名乗り出て理事会に申請して面接をする場合もあります。

現在までの男子バレーの監督をみると、現役時代に実績を残した選手が選ばれることが多いです。近年では知名度のある監督を全日本のトップに選び、実際の強化はコーチ陣に任せるケースが増えています。監督にはコーチング以外の仕事が多いことも大きな理由です。

ワールドカップバレーの監督とは?

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バレーボールワールドカップの監督は、翌年のオリンピックを視野に入れて選出されます。理由は、オリンピックに出場することを目標にしてチームを作ってワールドカップに臨むことが多いからです。稀に成績によって監督を交代する場合もありますが、基本的には同じ監督が指揮します。

バレーのチーム作りには中長期的な選手発掘と養成が必要で、オリンピックとワールドカップは同じ体勢でいくことが望ましいからです。

男子バレーの現在の監督

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男子バレーの2020年現在の監督は、中垣内祐一監督です。中垣内祐一監督は、2016年10月のJVA理事会で、理事16人の多数決でバレーボール男子日本代表の監督に選出されました。中垣内監督は、全日本男子バレーの監督就任前に堺ブレーザーズ監督・全日本男子のコーチを務めた経験があります。

残念ながら2020年の東京オリンピックは延期になりましたが、引き続き全日本の指揮をとることが決定しています。

中垣内祐一監督

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生年月日 1967年11月2日
身長 194cm
所属チーム履歴 1990年~2004年:新日鐵・堺ブレーザーズ
ポジション ウイングスパイカー
2020年現在、全日本男子監督の中垣内祐一監督は、現役時代にガイチの愛称で人気を集めた有名選手です。卓越したジャンプ力から繰り出されるスパイクとルックスで一世を風靡しました。

中垣内監督は数多くの国際大会で活躍しましたが、シドニー五輪を逃した2000年に全日本代表を退き、2004年に現役を引退しました。監督就任時の全日本男子の世界ランクは14位でしたが、2020年2月の時点では9位です。

男子バレーの歴代監督(2016年〜2001年)

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2016年から2001年の全日本男子チームは、世界のトップとの差が縮まらずに迷走した時期でした。日本バレーボール協会の方針と現場の方針が食い違い、強引な監督交代劇などもありました。

低迷が続いていた男子バレーですが、近年では選手個人の意識が高くなったこともあり、監督を中心によいチーム作りができています。バレー協会が、選手が海外でプレーをすることを容認する方向になったことも大きな要因です。
氏名 就任時の所属 在任期間
南部正司 パナソニックパンサーズ 2014年~2016年
ゲーリー・サトウ 所属なし 2013年~2014年
植田辰哉 新日鐵 2005年~2013年
田中幹保 堺ブレーザーズ 2001年~2004年
寺廻太 NEC 1997年~2000年

南部正司監督

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生年月日 1967年8月6日
身長 186cm
所属チーム履歴 1990年~1997年:日新製鋼ドルフィンズ
1997年~2001年:松下電器・パナソニックパンサーズ
ポジション ウイングスパイカー
南部正司監督は現役引退後、パナソニックパンサーズの監督に就任して1年目にしてVプレミアリーグで優勝を果たし、翌年も連覇を成し遂げました。多くの実績を残し2014年日本男子代表監督に就任しましたが、惜しくもリオオリンピック出場を逃してしまいます。

実績と海外バレーの知識と熱意が評価されての代表監督就任でしたが、若手の育成が大会の順位に結びつかなかったことから次期監督には選出されませんでした。

ゲーリー・サトウ監督

生年月日 1955年1月2日
身長 173cm
所属チーム履歴 カリフォルニア大学サンタバーバラ校
ポジション レシーバー
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