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バレーボールのコートの広さ・サイズはどのくらいなの?気になる疑問を解決!

バレーボールのコートの広さ・サイズはどのくらいなの?気になる疑問を解決!

バレーボールのコートのサイズは、コート全体だと9×18mで、ネットを挟んで9×9mが自分のチームのエリアとなります。コート自体のサイズ以外にも、ラインなど様々な規定のサイズが存在します。今回はバレーボールのコートの大きさやコートのラインなどのバレーボールのコートに関して詳しく説明します。

2023.09.23 バレーボール

バレーボールのコートのサイズとは?

6人制バレーボールの競技場(コート)は左右対称の長方形と定められています。コート自体のサイズや大きさ以外にも細かい決まりがあり、公式の試合ではその条件を満たす体育館で行われることになっています。
バレーボールのコートのサイズ
・全体では18m×9m、片面の9m×9mが自分のチームのコートとなる。

コートのサイズ

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バレーボールのコートは18m×9mの長方形で、試合の時には最小限3mのフリーゾーンを設けなければなりません。

つまり、少なくとも24m×15mのスペースが必要になるということです。自分のチームのコートの大きさは9m×9mの正方形となり、そのうちのネットにから3mの位置にアタックラインというラインが引かれています

一般のバレーボールチームは小中学校・高校の体育館を利用することもありますが、コートの広さに関しては規定通りに作られています。しかし、中には狭い体育館もあり、フリーゾーンが充分に設けられていないこともあります。

コートの面積

バレーコートの面積 162㎡
バレーボールのコート全体の面積は18m×9mの162㎡です。

18mの長さをセンターライン(ネット)で二つに分けて、両チームがバレーボールの試合を行うということです。自分のチームのエリアは正方形の81㎡の大きさとなり、そのエリアの中で6人がプレーをします。

センターラインから3mのところにはアタックラインが引かれていて、このラインでフロントゾーンとバックゾーンに分けられています。

ちなみに、バスケットボール(一般)のコートは28m×15mで、バレーボールのコートの多いさよりもかなり広くなっています。そのため、学校の体育館では複数のラインが引かれている場合が多くなっており、またラインの色などもまちまちですので練習の際には注意が必要です。

コートのラインの種類と規格

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バレーボールのコートに引かれるラインの幅は全て5cmと決められており、ラインはコート内に含まれます。各ラインはそれぞれ名前がつけられています。

【各ラインの名前】
エンドライン
サイドライン
アタックライン
センターライン


ラインの色は床の色と異なる明るい色でなければならないと規定されており、国際試合では白色と定められています。

ラインを踏んだら反則

サーブを打つときにエンドラインを踏んでしまった、また後衛の選手がアタックラインを踏んでジャンプしてバックアタックを打ってしまった場合、少しでも5cm幅のラインを踏んだということで反則となってしまいます。

ライン上はコート内とされるので「踏み越したら反則」ではなく「少しでも踏んだら反則」と覚えておいてください。

知っておきたいコートの知識!

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バレーボールのコートは、コートの大きさ以外にも細かい決まりがあります。規定はあくまで公式の試合の場合になります。

​そのため、​​普段練習するために借りる学校の体育館では、必ずしもこの条件を満たしていない場合があります。練習試合や公式の大会でない試合には、必ずしもこの条件を満たす必要はありません。

コートの色に関する規格

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バレーボールの規定に「コート内は明るくわかりやすい色でなければならない」とありますが、どんなに大きな体育館でも、体育館の床の基本の色は木目調、またはそれに近い色になっています。

春高バレーやVリーグ、国際試合などではシートを敷いて「特設コート」を作っています。

​コート内とそれ以外の部分をはっきり分けるために、はっきりした色のシートを敷きます。色分けがしっかりと区別されていると、選手も判断しやすいうえに、審判や線審(ラインズマン)からもジャッジしやすいという利点があります。

カラーコートは、大きなビニールシート状のものでできていて、その都度業者の方が貼っています。

コート外のサイズ

バレーボールのコートの周囲は最低3mのフリーゾーン(フリースペース)が設けられる決まりになっています。

国際バレーボール連盟(FIVB)・日本バレーボール協会(JVA)主催の大会では、フリーゾーンはサイドラインからは最低5m、エンドラインからは最低8mなければならない、という決まりがあります。

フリーゾーンの中には、審判台・支柱以外の障害物があってはいけません。これは、選手がボールを追う際に危険があってはならないからです。バレーボールの試合で、ベンチや観客席までボールを追う選手を見ることがありますが、味方の選手が触ったボールをコート外またはフリーゾーン外でレシーブするのは反則ではありません。

コートの上の考え方

バレーボールのコートには、コートの上空の高さに関する決まりがあります。それは、競技場の表面から最低7mの高さまでに障害物があってはいけないというものです。

​FIVB、JVA主催の大会では12.5mなければならないとされています。バレーボールでは、ボールが床はもちろん壁や障害物にぶつからない限りプレーは続けられますが、天井に当たってしまった場合もボールアウトの失点となります。

以前、天井サーブという天井まで高く打ち上げるサーブを見ることがありました。落下速度を速めてレシーバーのリズムを壊すという目的でしたが、リベロ制が導入され滞空時間の長いサーブはリベロが取るようになり、廃れていきました。

コートの「想像の延長線」とは?

バレーボールのコートの各ラインの両端を伸ばした部分は、実際にラインが引かれていなくても、コートの外にラインが引かれているとみなされます。これを「想像の延長線」と呼びます。

たとえば…
コートの外から後衛の選手がバックアタックを打つ際に、アタックラインの想像の延長線より前で踏み切った場合、反則を取られてしまいます。同じように、本来フロントゾーンでオーバートスを上げてはいけないリベロが、コート外であっても想像の延長線上よりも前でオーバートスを上げてしまうのも反則になります。
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サーブを打つ範囲・サービスゾーンのサイズ

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サービスゾーンは、エンドライン後方の9mの幅を持ったエリアで、奥行きはフリーゾーンの端までとなっています。​この場合もサイドラインの想像の延長線のルールが当てはまります。

サーブを打つ場合は、エンドラインを踏んだり踏み越してしまうと反則になります。ジャンプサーブの場合は、踏み切る場所がエンドラインの手前であれば、打つ瞬間に空中でエンドラインを越して着地がコート内になっても反則ではありません。踏み込む時の足がエンドライン手前である、ということがポイントです。

バレーボールのコートのまとめ

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バレーボールのコートのサイズ、各ラインの名称や長さがそれぞれ決まっていて、バレーボールは、9m×9mの中でチームメイトがボールをつないでいくスポーツです。

バレーボールコートのサイズが色々な基準によって作られていることを知ることは、プレーをするときにとても意義があることです。ラインの名称なども理解して、バレーボールを観戦するときに参考にしてみてください。

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