2018年10月3日 更新

フローターサーブの打ち方とコツとは?【バレーボール初心者ガイド】

チームプレーであるバレーボールの中で、唯一の個人技がサーブです。ここではフローターサーブ徹底解説と、上手く打てるようになるコツや練習法をご紹介します。サーブは得点に関わる重要なプレーですのでしっかりとフローターサーブを習得しましょう。

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落ちるフローターサーブの打ち方のコツ

打ち方のコツは基本のフローターサーブと同じで、しっかりとミートすることが不可欠です。ただし、伸びるサーブのように無理にスピードをつける必要はありません。
サーブトスをあげた後に、少しかぶり気味でボールを捉えます。そしてネット上スレスレではなく、やや上に向けて打ちます。この際、ボールに回転を加えないことが必須です。

伸びるサーブはコートの奥を狙いますが、落ちるサーブはアタックラインの内側、ネットを越してすぐ落ちるくらいの感覚で打つのが効果的です。レシーブが難しくなるばかりか、うまく行けばセッターにレセプションをさせて、コンビを使わせないようにすることも可能になります。

フローターサーブの種類③揺れるサーブ

【バレーボール】全日本女子バレー史上最高の選手!木村沙織の天才的なサーブ戦術【スーパープレイ】

厳密に言えば、伸びるサーブや落ちるサーブも揺れるサーブの種類の一つです。サーブが変化球になるか直線的に飛ぶかは、空気抵抗によるものです。ボールを回転させると空気抵抗が少なくなり、まっすぐな軌道を保ちながら飛びます。しかし無回転ボールだと、サーブがネットを越えたあたりから、打った本人にも予測できない変化が生じます。

中途半端に回転したり、空気抵抗を受けないくらい弱いボールは変化しません。ただのチャンスボールになってしまいます。揺れるサーブを打つには、後で紹介するジャンプサーブがより効果的です。バレーボールのフローターサーブの打ち方の基礎をマスターして、ジャンプサーブにも挑戦してみましょう。

揺れるフローターサーブの打ち方のコツ

ボールを回転させないこと、これが一番のコツです。それにはバレーボールのフローターサーブの基本の打ち方である、ボールの芯を手のひらの正しい場所でミートすることが必須です。

気をつけることは、思い切り打ちすぎてボールに回転がかかってしまうことです。そのためには打った瞬間に腕を振りぬかずに、手をしっかりと止める打ち方をすることが大切です。スナップを効かせた打ち方はボールが回転してしまうのでNGです。打った後に手を止めることが難しい場合は、打った瞬間に手の力を抜く方法もあります。サーブを打った瞬間に少し手を引くようなイメージで力を抜くと、感覚がわかってくるはずです。

フローターサーブの種類④サイドスピンサーブ

バレーボールサーブ横回転

バレーボールのサイドスピンサーブは、文字通り横にスピン(回転)させて、横に大きくカーブさせるサーブです。現在では使う選手も少なく、試合ではまず見ることがないサーブですが、バリエーションの一つとして覚えておいて損はありません。
バレーボールのサイドスピンサーブは右利きの選手の場合、コートに向かって右の位置から打ちます。そして相手コートの(サーバーから見て)一番遠い左奥の対角を狙います。横回転で斜めからカーブして飛んでくるボールはとても取りづらく、レシーバーの腕を弾くことも可能です。しかし、打ち方とコントロールが難しいサーブなのでコーナーぎりぎりよりも、やや内側を狙って打つのがコツです。

サイドスピンサーブの打ち方のコツ

バレーボールのサイドスピンサーブの場合、他の一般的なフローターサーブの打ち方と違い、コートに正対せず、右利きの選手の場合は左半身をネットに向けるように構えます。サーブトスに横回転を加えつつフローターサーブのフォームで、左側に巻き込むように、ボールの右側を打ちます。打った後のフォロースルーで、左斜め下に振り下ろすことも重要です。ボールの真横をはたく感覚の打ち方です。
バレーボールのサイドスピンサーブは、回転が上手くかからないとレシーブしやすい安定軌道のサーブになってしまいます。試合中のメインのサーブというよりも、相手の虚を突いて試合の流れを変えたい時にピンポイントで打つのが効果的です。

フローターサーブの進化系

瑞。 on Instagram: “2018.1.27 #Vプレミアリーグ #Vプレミアリーグ男子 #刈谷大会 #ウイングアリーナ刈谷#東レアローズ #米山裕太 選手” (59163)

バレーボールのフローターサーブの基本の打ち方をマスターしたら、次のステップに挑戦してみましょう。打ち方は数種類に分けられます。
ジャンプフローターサーブで、より変化の大きいサーブにすることもできますし、ランニングフローターサーブはボールの威力を増すことにも効果的です。それを合わせたランニングジャンプフローターサーブはより複雑に変化します。
そして力強いジャンプサーブは、破壊力抜群です。打ち方の難易度は高いですが、特にアタッカーなら挑戦してみたいサーブです。バレーボールのジャンプサーブの打ち方は自分でトスをあげてスパイクを打つ感覚なので、高めの正確なトスと正確なスパイクフォームが必要です。

ジャンプフローターサーブ

ジャンプフローターが打てる動画【必見バレー動画】

バレーボールのジャンプフローターサーブの打ち方の基本は、フローターサーブと同じです。少し前方にサーブトスをあげて、踏み込むような一歩助走でジャンプしサーブを打ちます。踏み込むことによって、基本のフローターサーブよりもボールに力がかかりやすくなりますが、トスの正確さはフローターサーブ以上に重要になります。一歩の助走と両手を振り上げる時間が必要なので、高めのトスをあげてタイミングを計らないと打点が下がってしまうからです。
トスは片手で上げるよりも、両手で上へ投げる方がより正確で安定したトスになります。そして打ち方のコツは無回転にすること、これが必須です。

ランニングフローターサーブ

数歩走って打つフローターサーブをランニングフローターサーブといいます。しかし、打つ瞬間に少しジャンプをするケースの方が多いので、ランニングジャンプフローターサーブとの打ち方の境界線ははっきりしません。ランニングではなく、歩いて打つスタイルもあります。
バレーボールのランニングフローターサーブは、その場で打つフローターサーブよりも力が入りやすいのが特徴です。小走りをしながらトスをあげ、助走の勢いをそのままボールに伝えることができるので、より少ない力でボールを飛ばすことができます。そして打つ瞬間には、タイミング良く左足をしっかりと軸にして正しい位置でボールを捉えることがコツです。

ランニングジャンプフローターサーブ

Yutaka YamaneさんはInstagramを利用しています:「「サーブ」2017-02-12 #木村沙織選手」 (59135)

バレーボールのランニングジャンプフローターサーブは、斜めや横方向に助走してジャンプフローターサーブよりも助走距離を長くとるの打ち方です。助走の基本は三歩で、左・右、そして三歩目で片足ジャンプをします。この際に、スパイクのように大きくバックスイングをしてしまうとタイミングが取りにくくなります。コツとしてはトスはやや低めに上げて、コンパクトにボールを叩くことです。この時にしっかりとボールの芯を叩くことができれば、全日本女子バレーボールチームで活躍した木村沙織選手のような、不規則に変化する魔球を打つことができます。
打ち方の難易度はやや高くなりますが、強力な得点源になりますので練習する価値はあります。

ジャンプサーブ

バレーボール 越川優 ジャンプサーブ ハイキュー 排球 | Volleyball Jump Serve Yu Koshikawa

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