トリッキングの練習方法の考え方!悩みや疑問解決【初心者入門ガイド】
トリッキングとは具体的にどの様なスポーツで、トリッキングというスポーツを理解した上でのトリッキングの練習場所や、Kick、Flip、Twistの3つに分けた練習のやり方から、イメージトレーニングのやり方まで詳しく紹介します!
Writer
公式ライター みかん?
トリッキングとは?
体操や武術が混ざっているからといって、体操や武術のまんまの技の形ではなく、トリッキング独自の技の形に合わせないと、コンボに繋げれなくなったり、減点されてしまいます。
しかし表現方法は自由であり、まだ作られていない新技を自分で作ることが出来るので、トリッキングはフリースタイルスポーツが好きな人に向いています。
トリッキングとは基本的にKick、Flip、Twistの三つの分野に分かれており、それぞれを組み合わせてコンボをする流れになっていて、XMAとの違いは、この三つの分野のコンボにおいて表現方法に制限が掛かっているというところです。
Real Life JAPANESE NINJAS!
トリッキングとは平地で行うスポーツ!
なので、初心者の方で斜面になっている場所や、石やゴミなどが転がっている場所、地面が滑りやすい場所で練習する方法は基本的にやめておきましょう。
パルクールやフリーランニングの練習をする為にはこのような場所で練習する方法を取るべきですが、トリッキングは基本的に裸足でするスポーツなので危険です。
基本的にトリッキングの大会は跳ね床で行われるので、大会出場を目指している初心者は平地でのトリッキングの練習方法に慣れておきましょう。
武器を使っての技は採点されない
しかしバトルの際に武器を用いていけないという訳では無く、トリッキングの技をアレンジした技で武器を使用すると得点が入る場合があります。
それは何かというと、コークスクリューをなんのアレンジも加えずにするのと、武器を使ってコークスクリューをするのとでは難しさが違います。
この様に武器を用いた方法で戦うなら、トリッキング風にアレンジした方が良いでしょう。
トリッカーが利用するトリッキング練習場所3選
今回紹介する練習場所にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、今回はそれぞれの練習場所の特色を生かした練習方法を初心者向けに紹介していきます!
基本的に練習場所は3つあり、その場所その場所での練習方法は沢山あります。
しかし、初心者の内は場所に沿っての練習方法が分からない人も居ると思います。
分からないことはとても危険であり、トリッキングの成長にも繋がってきますので、トリッキングの練習方法はきちんと考えましょう。
トリッキング練習場所①芝生
しかし、場所によっては小石が転がっていたり、芝生が抜けて滑りやすくなっていたり、固かったりするので、練習方法はきちんと考えなければいけません。
これといって柔らかい場所が無いので、初心者にとってFlipやTwist分野のトリッキング練習がやりにくいので、芝生ではKickを重点的に練習する方法を取りましょう。
芝生はトリッキングの基礎技を練習するのに適した場所で、施設に練習に行く前にウォーミングアップとして芝生で練習する方法も効率が良くて良いですね。
トリッキング練習場所②柔道場
しかし、使えるようになれば柔道場は練習場所として良く、様々な練習方法が実施できます。
初心者の方だと、Flip、Twistは怖いかも知れませんが、柔道場は基本的に芝生より吸収性があるので、初心者の恐怖心は薄れると思います。
トリッキング練習場所③マットのある場所
マットを使ってでのトリッキング練習方法の利点とは、安全に新しい技にチャレンジできること、チャレンジした技の感覚が掴みやすいなどありますが、マットを使ってでのトリッキング練習方法が必ずしもメリットばかりとは限りません。
マットを使ってでのトリッキング練習方法のデメリットとは、マットに頼りすぎて、普通の床で技をやるのが怖くなる、というのと、環境に流されてトリッキングの基礎技の練習をあまりしなくなるというデメリットがあります。
マットばかり使っていても、基礎を積み上げてきた人には敵わないという訳です。
トリッキングの練習に必要なこと①
練習前にはイメージトレーニングをする
イメージトレーニングというトリッキング練習方法のメリットは、場所を選ばず練習することが出来ることと体力的な疲労が無いところです。
しかしこの練習方法のデメリットもあり、間違ったイメージを持つこともあるということで、今まで上手くいっていた方法をもっと良い形で、と考えすぎると感覚が分からなくなる場合があります。
なので、トリッキングの技のイメージが出来たら、そのイメージを強く出さず、少し加える程度の考えで練習するという方法が上手くいきます。
初心者の方の場合、いきなりコークスクリューなどの難しい技をイメージをしても上手くいかない場合がありますので、基礎技のイメージをするようにしましょう。
トリッキングの練習に必要なこと②
技をやる前に助走を練習する
この助走というのはとても重要で、助走から繋げる技の核の部分と言って良いでしょう。
なので、技をする前には必ず一日三回ずつトリッキングの助走を練習する方法を取るようにしてください。
助走技を鍛えて練習する方法を取ることにより、トリッキングの今日の調子を計ることも出来ますし、技が上手く繋げれるので失敗を少なくすることが出来、怪我の予防にも繋がります。
更にトリッキングの助走技を重点的に練習する方法を取ることにより、様々な助走技に派生、助走では無い技にも派生することが出来ます。
以上の点を踏まえると、このトリッキング練習方法がいかに重要か分かりますよね。
Kickのステップ
しかし基本的にKickが一番助走の数が多いです。
ステップの基本的な種類としては、チート、バックサイド、ポップ、バニッシュ、スイング、ラップがあり、様々な方法で繋げることが出来ます。
その日に練習する予定の蹴り技の助走を、一日に1つの助走最低三回は練習するようにしましょう。
このトリッキング基礎練習方法を怠ってしまうと、技も失敗しやすくなり、失敗のイメージが強く付いて良くないので、このトリッキング基礎練習方法はきちんとやりましょう。
Flipの助走
Flipの助走はロンダートと側転があり、この基礎技の助走を怠ると、ロンダートからの宙返りが重くなったり、高さが出なくなったりするので致命的です。
なので一日に身体に馴染むまでロンダートと側転はする練習方法をしましょう。
一日にロンダートと側転だけの練習をするというのも意外と効果的なので、調子が悪いときは助走だけをするという練習方法を取るのも良いです。
Kickに限らずFlipも、基礎技の助走はとても重要なので、助走を重点的にするトリッキング練習方法をおすすめします。
Twistのその場捻り
Twist=捻るなので、その場で上体を保ち捻ることが出来るかどうかが前提となります。
なのでTwistの練習方法としては、その場捻りで、段々と捻る角度を増やしていき、一回転が出来れば、取り敢えずは横に一回捻れるということになるので、このトリッキングTwist練習方法はおすすめです。
この練習方法をしておくと、Kickの上体も保ちやすくなるので、とてもおすすめのトリッキング練習方法です。
分野ごとに分けたトリッキング練習方法
KickとFlipは基本的にやり方が全く違い、この2つの分野の練習がアンバランスだった場合、得意な方の分野を捻ったTwistが先に上達します。
そうなるとバトルなどでの技のバリエーションが少なくなり、コンボの数も少なくなってしまいます。
なのでFlipとKickはどちらも平行して練習していく方法を取りましょう
トリッキング練習方法:Kick編
なので、Kickの練習をする前には必ず柔軟をするようにしましょう。
Kickの練習方法とは、まず旋風脚を使った練習方法を紹介します。
初心者の内は、蹴り技を練習する時にただ足を振り回しているだけが多いですが、蹴り位置をが低くても良いので、初心者の内は空中で蹴るポイントを決め、そこに向けてつま先を伸ばし蹴る意識を持って練習しましょう。
つま先を曲げているのと伸ばしているのとでは点数が全然違います。
トリッキング練習方法:Flip編
初心者の内は恐怖心が先走って中々挑戦しにくい分野ですが、恐ささえ無ければ出来る技が結構多いのがFlipです。
じゃあどうやって恐怖心を無くせば良いのかというと、練習をやり続けることで無くすことが出来ます。
当たり前のことだと思うかも知れませんが、やらないと分からないので、結局継続することが大事です。
しかし恐怖心が強すぎて中々Flipが上達しない人は焦ってしまい、一日に何回も同じFlip技を練習してしまいますが、それでは考えすぎてしまうので、この方法はおすすめしません。
一番良いのは、Kick、Flip、Twistを交互交互に継続して練習するというトリッキング練習方法です。
トリッキング練習方法:Twist編
なので、FlipとKickの基礎部分が不十分だった場合トリッキングTwist技の練習をするといった方法は辞めておきましょう。
ここでTwistの一般的な感覚練習方法を紹介しますが、1回捻りに絞った練習方法を紹介します。
基本的にFlipの場合、Flipの軸をある程度通してから横では無く斜めから殴る軌道で捻り、Kickの場合は蹴りをちゃんと入れて地面を確認したら横に捻るという方法になり、FlipとKickだと捻る方法が違ってきます。
なので初心者の方はきちんと区別して練習する様にしましょう。
トリッキングの練習で気を付けること
調子が悪い日は基礎技を重点的に練習する
特に初心者の場合、自分よりもトリッキングが上手い人が沢山いる中で、弱い自分に負い目を感じ、焦ってしまうことがあると思います。
しかしそんな時こそ冷静に、自分には何の技が今足りなくて、どういう練習方法をすればトリッキングが上手くなるか、などを考えておいた方がトリッキングは上達します。
無理に技を回すということは、よく考えて技を練習してないということなので、そんな状態だと学びも少ないですし、質の悪い筋トレにしかなりません。
そんな調子の悪い日は自分の考えて技が出来る範囲内でのトリッキング練習、または自分よりも上手い人をよく観察し、どのようなトリッキングの練習方法をしているかを考えるようにしましょう。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。