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パルクールの映画14選!ヤマカシ・アザシングリードなどのかっこいいアクション

パルクールの映画14選!ヤマカシ・アザシングリードなどのかっこいいアクション

パルクール映画は、YAMAKASIやアサシンクリードなどの洋画が多く、高い身体能力で壁や階段を駆使しながら街中を駆け巡る疾走感が爽快です。パルクール要素が強く、スポーツ自体を楽しめる映画も多いため、パルクールアクションに興味がある人におすすめです。

2022.12.26 Xsports

パルクールとは?

パルクールはフランス発祥のスポーツであり、トレーニング法です。壁や建造物、地形を障害物に見立て、走ったり飛んだり回転したりしながら、ダイナミックにゴール地点まで移動していきます。似たスポーツに、パルクールに比べてさらに自由なアクロバットで移動するフリーランニングがあります。

パルクールの起源は、フランス兵士のレイモン・ベルとダヴィッド・ベル親子が基礎を作り、息子のダヴィッド・ベルは仲間と共にヤマカシというグループを結成しました。
現在日本では、URBAN UNIONなどのプロパルクールチームやアマチュアのチームも活動しています。

パルクール映画の見所

パルクール映画の見所は、近年流行しているパルクールというエクストリームスポーツを前面に押し出しているところです。壁や階段などの地形を活かし、自分のもつ身体能力だけで障害物を通り抜けていきます。人間の限界に挑むアクロバティックな動きを見ることができるのは、パルクール映画ならではです。

フランスやニューヨークの街並みを颯爽と駆け巡るパルクール映画は、とても爽快感があります。

パルクール映画10選

パルクール映画は、パルクールの知名度と共に人気が上昇しています。世界各国でパルクールの題材を用いた映画が作られていますが、特におすすめしたいのは10本の洋画です。

実在のパルクール集団が主演のYAMAKASIや、GoProを使用し1人称視点で撮影されたハードコア、パルクール創設者が主演俳優を指導し撮影した007カジノ・ロワイヤルと、パルクール映画にもそれぞれ特徴があります。

①YAMAKASI ヤマカシ

公開日 2001年9月22日
上映時間 91分
制作国 フランス
監督 アリエル・ゼトゥン
主演 チョウ・ベル・ディン
あらすじ
けがをした少年を助けるべく、ヤマカシが危険な賭けに出る。
YAMAKASIは、実在するフランスの7人組のパルクール集団ヤマカシが主演のパルクールアクション映画です。本作公開時の2001年に、日本でパルクールは今ほど認知されておらず、パルクール映画の先駆けともいえます。

ヤマカシのメンバーが見せるワイヤーやCGを使わない人間離れした超人的なアクションに驚きます。バトル要素はほとんどなく、アクションのみのフレンチ版ストリートムービーです。

②アサシンクリード

公開日 2017年3月3日
上映時間 116分
制作国 イギリス・フランス・アメリカ・香港
監督 ジャスティン・カーゼル
主演 マイケル・ファスベンダー
あらすじ 記憶を失った死刑囚のカラム・リンチが2つの組織の抗争に巻き込まれる。
アサシンクリードは、人気ゲームアサシンクリードシリーズを映画化したものです。マイケル・ファスベンダーやマリオン・コティヤールなど豪華な俳優陣も魅力です。

屋根から屋根への飛び回り、壁を蹴ったり登ったりと、パルクールのアクションがかっこいいと注目されています。イスラム建築の最高傑作ともいわれるスペインのアルハンブラ宮殿での戦闘シーンも見所です。

③アルティメット

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公開日 2006年7月15日
上映時間 85分
制作国 フランス
監督 ピエール・モレル
主演 シリル・ラファエリ
あらすじ 荒廃した近未来のパリでギャングに立ち向かう。
アルティメットは、スタントなしのアクションが話題の映画です。スタントマンのシリル・ラファリとストリートパフォーマンス・パルクール第一人者のダヴィッド・ベルが主演を務めています。

空手を取り入れた動きや、アクロバティックな要素を取り入れたスタイルで、ギャングを次々と倒して行くシーンは爽快です。アクションをテンポ良く見せていくので、ハラハラドキドキの85分です。

④アルティメット2

公開日 2009年9月19日
上映時間 101分
監督 パトリック・アレサンドラン
主演 シリル・ラファエリ
あらすじ
危険地区バンリュー13で起きた新たな事件に立ち向かう。
アルティメット2は、映画アルティメットの続編で、前作と同様シリル・ラファリとダヴィッド・ベルが主演を務めます。前作よりも政治色や物語性が高まり、脚本に凝っていて緊迫感のあるストーリーです。

CGを一切使わないカンフーやパルクールアクションは、見応えがあります。俳優の動き、効果音、カメラワークの相乗効果が臨場感を生んでいます。

⑤アンリミテッド

公開日 2015年3月28日
上映時間 94分
制作国 アメリカ
監督 ダニエル・ベンメイヤー
主演 テイラー・ロートナー
あらすじ 主人公カムが、パルクールの仲間に加わったことで犯罪に巻き込まれていく。
アンリミテッドは、スタントなしのパルクールアクション映画です。ストーリーはシンプルでわかりやすく、パルクールを楽しむことができる映画なので、アクション好きにおすすめです。

自転車アクションや狭いところを走り抜けていく身体能力の高さ、運動神経抜群のアクションが爽快感と疾走感を演出しています。パルクールをメインに1本の作品を仕上げたような映画です。

⑥ラン・オブ・ザ・デッド

公開日 2010年10月3日
上映時間 93分
制作国 イギリス
監督 マーク・マックィーン
主演 ハイム・マレー 
あらすじ ゾンビパンデミックが発生してからしばらくたった近未来で人々は暮らしていた。
ラン・オブ・ザ・デッドは、ゾンビたちがパルクールを使い、主人公たちに襲いかかってくるところが特徴の映画です。ゾンビたちの高い身体能力に驚きます。

一切道具を使わず、ロンドンの街でビルとビルの間を飛び回ったり、障害物を飛び越えたりするスリリングさがたまりません。今までにない、斬新なゾンビ映画です。

⑦フルスロットル

公開日 2014年9月6日
上映時間 91分
制作国 フランス・カナダ
監督 カミーユ・ドゥラマーレ
主演 ポール・ウォーカー
あらすじ
潜入捜査官ダミアンと驚異の身体能力を持つリアがタッグを組み、危険なミッションに挑む。
フルスロットルは、映画アルティメットのリメイク版として公開された映画です。冒頭のアクションが見せ場で、最初から心を掴まれます。

ダヴィッド・ベルのスラム街を縦横無尽に動き回るキレキレの超人的なパルクールアクションや、ポール・ウォーカーの派手なカーアクションがとてもかっこいい映画です。オリジナルを見ていなくても楽しむことができます。

⑧007カジノ・ロワイヤル

公開日 2006年12月1日
上映時間 144分
制作国 アメリカ・イギリス
監督 マーティン・キャンベル
主演 ダニエル・クレイグ
あらすじ ジェームズ・ボンドは、爆弾魔の携帯の情報を頼りに事件を追っていく。
007カジノ・ロワイヤルは、007シリーズの第21作目です。原作小説の著者イアン・フレミングの処女作なので、ジェームズ・ボンドシリーズを見たことがない人も、最初に鑑賞する作品としておすすめです。

主演のダニエル・クレイグは、スパイを演じるために、パルクールの創設者のセバスチャン・フォーカンから指導を受け、パルクールの走りのテクニックや壁や階段を使ったジャンプを学びました。

⑨ハードコア

公開日 2017年4月1日
上映時間 96分
制作国 ロシア・アメリカ
監督 イリヤ・ナイシュラー
主演 シャルト・コプリー
あらすじ サイボーグ化された男が愛する妻を救おうと、超人的な身体能力で戦いに挑む。
ハードコアは、全編を通して1人称視点の映画です。シューティングゲームの一種で、操作するキャラクターの本人視点でゲーム内を移動するFPSゲームのオマージュ要素が強く、ゲーム好きにはたまりません。ネットでも、ゲームをしている感覚。ゲームの世界そのもの。などの声がありました。

GoProによって撮影された、1人称視点で映し出されるパルクールアクションが爽快で楽しく、体感型アクションに近い感覚の映画です。

⑩ランナーゲーム

公開日 2011年
上映時間 88分
制作国 アメリカ
監督 ローレンス・シルヴァースタイン
主演 ショーン・ファリス
あらすじ
勝てば100万ドル、負ければ死の命がけのレースに挑戦する。
ランナーゲームは、CGやスタントマンなしのリアルなアクションが繰り広がる映画です。主演を務めるショーン・ファリスは、トム・クルーズに似ているといわれています。

ランナーたちのパルクールや、フリーランニングがかっこよく、目を奪われます。また、カメラワークがアクションの臨場感を生み出します。純粋にアクションを楽しみたい人におすすめです。

⑪プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

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制作年 2010年
制作国 アメリカ
上映時間 115分
プリンス・オブ・ペルシャは、古代ペルシャを舞台にした冒険アクション映画です。アサシンクリードと同じくゲームの実写化で、もともとゲーム内のアクションはパルクールの動きをイメージして製作されていました。

映画内のアクションでも、要所要所でパルクールの動きが登場します。エキゾチックな街並みと衣装が、パルクールの動きを艶やかに見せてくれます。

⑫ダイ・ハード4.0

制作年 2010年
制作国 アメリカ
上映時間 115分
ダイ・ハードはブルース・ウィルス主演の有名アクションシリーズです。4作目となるダイ・ハード4.0では、主人公を苦しめる敵の兵士を、映画アルティメットで主演を演じたシリル・ラファエリが演じています。
大作の中でも存在感を放つシリル・ラファエリのアクションは、要注目です。

⑬Zombie Chase Parkour POV

制作年 2016年
制作国 アメリカ
上映時間 3分26秒
Zombie Chase Parkourは、YouTubeで公開されているショートムービーです。次から次へと襲いかかってくるゾンビからパルクールアクションで逃げる様子が、一人称視点で描かれています。

癖になるのが、ビルからビルへ飛び移るときの浮遊感や、ゾンビを交わす時の緊張感です。動きが緩慢という印象を持たれるゾンビですが、Zombie Chase Parkourではゾンビもパルクールアクションを駆使して迫ってきます。3分強の短さを感じさせない見応えのある作品です。

⑭K-20 怪人二十面相・伝

制作年 2008年
制作国 日本
上映時間 137分
K-20 怪人二十面相・伝は、1949年の日本を舞台にした映画です。世間を騒がせる泥棒、怪人二十面相に仕立て上げられてしまった青年が、本物の二十面相に戦いを挑むストーリーです。主人公の青年はサーカス曲芸師で、パルクールを取り入れた華麗なアクションで魅せます。

どこか懐かしい昭和の世界観で展開されるパルクールアクションが、新鮮な印象を与えます。

パルクール映画はどんな人におすすめ?

パルクール映画は、基本的にスタントマンやCGを使わない作品が多く、スリル満点なハラハラドキドキ感や爽快感を味わいたい人におすすめです。また、洋画が多いため洋画好きの人にもおすすめです。

実在するパルクール集団を起用したYAMAKASIや、パルクールの第一人者が指導し撮影された007カジノ・ロワイヤルなど本格的なパルクール要素が入った映画に虜にされます。

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