パルクール初心者が気になる疑問を解決!始め方や基本の技の練習方法
パルクールをこれから始めようと思っている初心者や、実際にパルクールを練習している初心者に向けて、パルクールやフリーランニング、トリッキングの違いを紹介し、始めに練習すべき技などを詳しく紹介していきます!
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公式ライター Activel_director
パルクールとは何か?
パルクールの他にもう一つスポーツがありますが、そのスポーツとごっちゃにさせられていることがあるので、しっかり区別するようにしましょう。
パルクールについて詳しく知らない初心者の方がパルクールを練習するのと、詳しく知っている人がパルクールを練習するのとでは上達の早さが違い、効率の悪い練習はパルクールの上達を遅れさせるだけなので、初心者の方はパルクールのやり方をしっかりと覚えましょう。
なので今回は、パルクール入門ということで、初心者の為に、パルクールの基礎から基本的なやり方、安全な技の着地方法まで詳しく教えます!
フリーランニングとの違い
自分も初心者の時は何が違うのか分かりませんでした笑
そもそもパルクールとは基本的に、特別な器具は一切使わず自分の身体能力だけで早く目的地に移動する手段のことを言いますが、フリーランニングとはパルクールとは違い、早く目的地に移動するというよりは、アクロバットなどの魅せる技を使い自由に移動するスポーツのことを言います。
初心者の方はこの2つを分けて練習をする始めた方をすると、スムーズにパルクールやフリーランニングが上達すると思います。
トリッキングとは別のスポーツ
まったく違うスポーツですが、アクロバットの部分に接点があるので一緒に考えられても仕方ありません。
トリッキングとは簡単に説明すると、あらゆるアクロバットスポーツを混ぜ合わせたスポーツになっており、パルクールのように障害物を使ったりはしません。
そして、パルクールとトリッキングは着地のやり方も違い、パルクールの場合は技の終わりに手を付いてもあまりマイナスにならないですが、トリッキングの場合手を付いた時点で物凄く点数が引かれます。
トリッキングの技を初心者がパルクール、フリーランニング入門として加えることは良いですが、パルクールは基本的には蹴り技などはしないので、パルクールだけをしたいなら蹴り技はやらず、両方やりたいならトリッキングの基礎の蹴り技もきちんと練習するようにしましょう。
他のトレーサーがどんな所で練習しているのかを知る
この知識はパルクールによる怪我や、パルクールの上達にも関係しますので、初心者から上級者までのパルクール練習仲間が居る人は同じ場所で練習をすればいいですが、近くにパルクールをしている人が居ない場合は、TwitterやInstagramなどのSNSを通じて初心者ではない上級者のトレーサーが練習している場所を調べてみましょう。
パルクールが上手い人の呟きや動画を見ることによって、色々なやり方を知ることが出来、上達も早くなります。
今回は基本的なパルクール練習場所を3つ紹介していきます!
マットのある場所
初心者の内はマットを使った始め方をすると、安全な上に何度でも技を抵抗なく練習することが出来るので、技のやり方を吸収しやすくなり、 早く上達することが出来ます。
TwitterやInstagramなどのSNSなどでは、上手い人は基本的にマットの上で技を練習している動画は見ないですが、基本的に動画外ではマットを使用して練習している場合が殆どなので、パルクール入門として、マットのあるパルクール練習場所を初心者の人は探してみると良いでしょう。
砂場
砂場は耕せば柔らかくなり、落ちてもあまり痛くありません。
そしてなんと言っても砂場の回りには固定された障害物がある為、ガタガタ揺れて技がやりにくいなんてこともなく、技の練習の際に集中することが出来るため、初心者がパルクールのやり方を覚え、野外なのでパルクール自体が上達しやすいです。
初心者がマットに慣れるのと砂場に慣れるのとでは、砂場の方があらゆる場面に対応できるので、砂場で練習を始めるというパルクールの始め方もお勧めです。
コンクリート
パルクール初心者で着地のやり方もよく分からない状態で、コンクリートで着地ミスしたら怪我に繋がりますので、いきなりコンクリートで初心者がパルクール技をするのは控えた方が良いでしょう。
初心者のパルクール入門で始め方としてはやはり、マット、砂場、コンクリートと基礎を積み上げ、パルクールが上達していき場所をグレードアップしていくのが理想的です。
共に高め合う仲間を探そう!
なのでパルクールを始めようと思っている初心者で、一緒に練習出来る仲間が居ないとなると、パルクールの上達のための技のやり方や練習の始め方などを聞くことが出来ないため、初心者が挫折しやすい状況にあります。
しかし、パルクールを始めたいと思っている初心者は結構居るもので、基本的にTwitterなどのSNSを使うことにより仲間を探すことが出来ます。
自分もパルクール初心者の頃は練習仲間が欲しいと思い、Twitterで練習仲間を探しました。
特に小さい子が1人でパルクールの練習をするのは、危ないので、小さい子はアクロバット教室の入門クラスなどに通わせて基礎を身に付け、とにかく近くにパルクールを習えるところが無い場合は身体作りから始めましょう。
初心者がまず練習すべきパルクール技4選【入門】
今回紹介する技は、技が出来るまでなら特別な技術はさほど問われないパルクール入門レベルの基礎技になりますが、初心者の方は技が出来るようになっても一日の練習の始まりには、1回程度は基礎能力を保つために練習をする始め方をするようにして下さい。
尚、入門レベルの基礎技になりますので、出来ないからといって得意な技ばかりを練習することは避けて下さい、バランスがバラバラになり、自分が理想とするパルクールスタイルにならない場合があります。
パルクール入門レベルの基礎技は、マットが要らない基礎技を紹介しますので、基本的に野外で初心者でも練習できると思います。
Vault系
Vaultは入門レベルの基礎技で、パルクールの基本となる技なので、今回はVaultを使ったパルクール初心者上達の始め方を教えていきます。
Vaultは基本的に、障害物を乗り越えるという動きの基礎技の中で危険が少ないので、場所がコンクリートでも初心者は比較的安全に練習することが出来ます。
なのでパルクール初心者の方の始め方として、まずは入門レベルの基礎技、Vaultを練習する始め方をするとパルクールの感覚作りに効果的です。
10 PARKOUR VAULTS FOR BEGINNERS
Precision
Precisionというパルクールの基礎技は、狙った位置に着地する能力を向上させるだけで無く、パルクールの基本的な着地のやり方を学ぶことが出来ますので、初心者にとても重要なスキルになります。
なのでPrecisionという基礎技は、初心者にとってとても重要な入門レベルの技なので、しっかり練習するようにしましょう。
Wall Climb Up
初心者の繋ぎとしては、初心者入門レベルの基礎技、Wall Runで壁を掴んだときにそのまま勢いを利用しWall Climb Upをするというやり方がお勧めです。
このパルクール基礎技は、着地のやり方をあまり知らない初心者にとっては少し失敗した時の着地が難しいかもしれません。
基本的に目の前に壁があるわけですから、着地したときに前に流れることが出来ません。
この着地のやり方が、パルクール初心者入門レベルの基礎技の中で難しいので、注意して練習しましょう。
Wall Run
この技は先程、Wall Climb Upを初心者が練習するならWall Runから練習した方がやりやすいと言いましたが、Wall Climb Upまで繋げる勢いが無いといけないので、2つの技同時に練習するといったことは、Wall Runに慣れてからがいいでしょう。
Wall Runも着地ミスのリカバリーのやり方が多少難しいので、気を付けて練習して下さい!
Wall Climb Up and Strength Exercises – Parkour Tutorial
初心者がまず練習すべきアクロバット技3選【入門】
実際、パルクールはある程度アクロバットの技術が必要になるので、初心者があらかじめアクロバットから練習して、アクロバットが上達した状態の方がパルクールの上達は早いと思います。
一見フリーランニングだけにアクロバットが見られると思うかもしれませんが、移動手段として早く移動するには、アクロバットを使ったやり方をした方が早いこともあるので、パルクール初心者入門として、アクロバットの基礎技とパルクールの基礎技を両立して練習するする始め方をすると良いでしょう。
側転
側転とは幅広い技に対応することが出来、とても便利な技の1つです。
基本的に側転はWall Spinという技をするときにマット無しで練習するやり方があったりと、側転を習得してからパルクールを始めるという始め方は、あらゆる技の上達を早めます。
側転はアクロバット入門レベルの基礎技なので、着地も難しいわけではありません。
なので初心者がつまずくことなくスムーズに技が出来るようになると思うので、練習しておいて損は無いと思います。
Back Flip
しかしこの技は初心者入門レベルの技の中でも練習する前の恐怖心が強いので、やり方や着地の方法が分からない内はマットを使って練習するようにしましょう。
BackFlipが出来るようになったら、他のアクロバットの恐怖心も薄れてくるので、後方系の着地を理解し、上達が早くなると思います。
基本的に後方系のアクロバット、特にBackFlipはアクロバットの中で難しそうに見えて簡単な技で、着地さえ分かれば様々な基礎技から応用技まで派生することが出来るので、BackFlipを使ったパルクールの始め方はおすすめです。
【ACROBAT】アクロバット:バック宙 RISING Dance School ZEN Backflip
この動画ではBackFlipの形、技のやり方などが紹介されてます。
Safety Roll
何故ならSafety Rollとは、パルクールの着地の際の受け身となる技で、あらゆる技の失敗の着地の負担を減らすことが出来るので、Safety Rollをアクロバット入門レベルとして最初に練習する始め方をおすすめします。
この始め方をすることで、怪我をする可能性が少なくなるので、パルクールの失敗によるトラウマで技の挑戦に躊躇することが少なくなるので、パルクールやフリーランニングがスムーズに上達することが出来ます。
PARKOUR SAFETY ROLLS Tutorial – Forward Roll, Side Roll, Back Roll
この動画では、技の形や技のやり方が紹介されてます。
パルクールは感覚だけで出来るスポーツでは無い
パルクールやフリーランニングは一見何も知らない人が見れば理にかなっていない動きに見えますが、パルクールが上達している人は、技のやり方、負担にならない着地のやり方などを理解しているのであり、決して感覚だけでは動かしていないということだけを覚えておいて下さい。
ここを勘違いして、パルクール初心者が感覚だけで技を出来るようにしようと思っても中々上達しないので、しっかり考えて、順を追って何を練習すべきかを日によって見極め、一日のパルクールの練習の始め方を自分の体調やスケジュールに合わせてしっかり決めて練習する始め方をすると良いでしょう。
自分でパルクールの始め方、やり方を考えてみよう!
なので、行き詰まった時は自分で練習のやり方や一日の練習の始め方、技の着地のやり方などを工夫してみると良いでしょう。
自分で考えることにより、あらゆる答えが生まれてきます。
しかしその考え方で技が成功しなかったとしても、その考えは他の技で意味を成すこともあるでしょう。
パルクール専用施設が少ない中、個人個人にあったパルクールの始め方をすべてのパルクール初心者に伝えることは難しいので、基本的に自分で考えるやり方や始め方を考えるスキルが初心者には求められる訳です。
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この動画を見ればValutのバリエーションが分かります。