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パルクールの死亡事故とは?実際に死亡したような危険な事例を紹介

パルクールの死亡事故とは?実際に死亡したような危険な事例を紹介

パルクールの死亡事故は、多くの場合高所での飛び移りや自撮りの危険行為が原因です。パルクールの認知度が高まるにつれて、ロシアや中国をはじめ世界各地で実際に死亡事故が発生しています。さらに死亡事故へと繋がりかねない過度なパフォーマンスも相次いでいる状況です。

2022.01.11 Xsports

パルクールで死亡するケースとは?

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障害物を走る・飛ぶといったアクションで切り抜ける様が魅力のパルクールは、世界中で人気な一方、競技本来の目的を失った考え方や行動で、死亡事故につながる恐れがあります。

本来のパルクールは運動施設や公園といった安全なスポットで、自分の限界を知り、リスクを回避しながらどう克服するかを考えて行動することが基本です。しかし一部の人達が危険な場所で無謀なアクションを試みた結果、さまざまな事故を引き起こしています。

パルクールの実際の死亡事故

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パルクールで実際に起きた死亡事故は、高所での自撮りや過度なパフォーマンスを行うケースがあります。特に問題とされているのは、パルクールを逸脱した危険行為です。

事故を起こしやすい人の例では、高層ビルでパフォーマンスを試みるルーファーや、危ない所で自撮りを行うエクストリームセルフィ―が増えてきている傾向にあります。パルクールに似た競技であるフリーランニングが原因の事故も少なくありません。

死亡事故が起きている現状

パルクールでの死亡事故は世界各地で深刻化し、ロシア・中国・アメリカをはじめ、日本も例外ではありません。特に問題視されているのは自撮りによる死亡事故で、過去6年間に死亡した人は、国際的な数値で250人を超えました。

また死亡事故に至るケースは自撮りに比べて少ないものの、高所での飛び移りやパフォーマンスのような、メディアでの特別な演出を真似しようと試みて、失敗してしまう事故が相次いでいます。

死亡事故に繋がる原因

パルクールが死亡事故に繋がる原因は、未経験者がプロのパフォーマンスを見て自分でもできそうと考え、危険な場所で挑戦するケースが多いです。パルクール関連の事故は年々増えていて、自撮りしながら行ったケースでは過去6年間に世界全体で130件を超えました。

事例はパルクールと紹介していても、実際は危険な場所での自撮りやフリーランニングを取り入れたケースが多く、本来危険度の低いパルクールとは異なる行為です。

パルクールで起きた死亡事故①高所での飛び移り

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テレビ番組や映画で見られるような、ビルの屋上から屋上へと飛び移るかっこいいパフォーマンスを真似をした結果死亡事故に至るケースが少なくありません。
ロシアでは高層ビルにとどまらず、足場の不安定な鉄塔の上で移動を試み、バランスを崩して落下する死亡事故が起きました。高所での飛び移りは安易な考えや油断した気持ちで行うと、万一の時も咄嗟に手が出せず、一瞬で死に至るケースが多くなっています。

安易な考えで起きる死亡事故

発生日 2012年2月
発生場所 ラジオタワー
発生した国 ロシア
事故者 男性
死亡の有無
事故の原因 飛び移り
ロシアでは安易な考えでラジオタワーのフェンスからフェンスへ飛び移りを行い、危うく死亡事故に至るケースがありました。​男性はフェンス上に着地するとき大きくぐらつき、ほんのわずかでもずれていたら転落死するところでした。

動画は2012年2月に配信され、投稿者はクレイジーなロシア人と揶揄して警戒を呼び掛けています。ロシアでは似たような試みで死亡する事故が、毎年後を絶たない状況です。

自分を客観視できずに起こり得る死亡事故

発生日 2017年8月
発生場所 建物の屋上
発生した国
事故者 男性
死亡の有無
事故の原因 飛び移り
2017年8月に投稿された動画では、パルクールの経験が浅い男性が自分のレベルを見誤った結果、飛び移りに失敗して建物の上から屋内へ落下する事故が紹介されました。
幸い建物の高度が低かったためかすり傷で済みましたが、高所で行えば確実に死亡していたでしょう。他の人が行う映像では簡単そうに見えても、実際に飛び移ってみると予想以上に遠く、失敗に至るケースが多く発生しています。

油断から起こり得る死亡事故

発生日 2016年12月
発生場所 施設内
発生した国
発生者 男性
死亡の有無
事故の原因 転落
まさか自分がという油断した気持ちがあったため、男性が高所から椅子ごと落下する事故が起きました。動画は2016年12月に配信されたものです。

場所はパルクールの練習施設内で、男性は高所の端に背を向けるかたちで椅子に腰かけ、動画を撮影している最中でした。男性は重症を免れたものの、負傷する事態に発展しました。落下した高度は普通に飛び降りられれる程度の高さでしたが、態勢が悪かったことが事故の原因です。

パルクールで起きた死亡事故②危険な場所での自撮り

本来パルクールではないものの、パルクールと称して危険な場所に立ち入り、自撮りしようとした結果死亡事故に至るケースが世界中で問題視されています。特に家族や友人同士の複数人で行うときは、気持ちが高揚し、かつ注意力が散漫になるため、思わぬ事故が起こりやすいものです。

SNSが普及した2010年頃から自撮りに関連する事故は年々増加し、立ち入り禁止の場所に侵入する悪質な事例も少なくありません。

自撮りに夢中になりすぎた死亡事故

発生日
発生場所
発生した国 スペイン
事故者 ポーランド人女性
死亡の有無
事故の原因 自撮り
自撮りのアングル調整に気を取られ、高所から足を踏み外し、女性が転落死する事故が発生しました。

事故者の女性は橋げたに立ち、自撮りしようとした結果足を滑らせて転落し、医師による蘇生の甲斐なく死亡しています。ポーランド人の看護学生だった彼女は、まだ23歳の若さでした。

念願のスペイン旅行で気持ちが浮き立ち、危険を顧みなかったことが死亡に至る原因となっています。

後先考えずに起こり得る死亡事故

発生日 2014年10月
発生場所 高層ビル
発生した国 香港
事故者 男性:3人
死亡の有無
事故の原因 自撮り
2014年10月、3人の男性が後先考えず危険な場所で​自撮り配信を行いました。

撮影場所は香港の高層ビルで、屋上より高い位置へと移動しています。大人一人がやっと立てる程度の場所で、男性の一人がセルフィ―スティックを使い、いろんな角度から撮影を行いました。

幸い死亡には至りませんでしたが、移動中にもし強風が吹いてバランスを崩したら、セルフィ―スティックで片手が塞がった状態では助からなかったでしょう。

パルクールで起きた死亡事故③過度なパフォーマンス

注目を浴びるために、危険を顧みず過度なパフォーマンスをした結果、悲惨な事故に至るケースがいくつか起きています。

危険なパフォーマンスは、成功すれば人気が出ていい気分に浸れますが、失敗すると死に直結する危険が常に隣り合わせです。

特に一度成功した経験を持つ人は、自信がついたことからさらにリスクの高いパフォーマンスに挑み、事故が起きるまで繰り返してしまう傾向にあります。

面白半分で起きた死亡事故

発生日 2016年12月
発生場所 ビルの屋上
発生した国
事故者 男性
死亡の有無
事故の原因 高所の移動
面白半分に高所へ上がると、気持ちが高ぶっているためリスクを想定できず、死亡事故に至るケースが相次いでいます。

2016年12月には、一人の男性がカメラを意識しながらビルの間を複数回行き来し、最後に足を踏み外して転落する動画が投稿されました。緊張がゆるみ、笑みを見せた瞬間での出来事でした。

また同一の動画では、ビルのベランダから身を乗り出した結果転落し、重傷を負う事故も紹介されています。

注目されたい一心で起きた死亡事故

発生日
発生場所
発生した国 中国
事故者 パルクールプレイヤー
死亡の有無
事故の原因 飛び降り
注目されたい気持ちが強すぎると、パルクール経験者でも死亡事故に至る事例が起きています。死者は21歳の中国人男性で、パルクールプレイヤーとして活躍していましたが、40mの高さにある橋から飛び降り、着水から数十秒もがいた末に亡くなりました。そしてレスキューが到着する頃には手遅れとなっています。

動画でも橋からダイブするシーンがありますが、高さのリスクを見誤ると、水面とはいえ非常に危険です。

自分を追い詰めすぎて起きた死亡事故

発生日 2017年11月
発生場所 高層ビル
発生した国 中国
事故者 ヴォン・イオニン
死亡の有無
事故の原因 パフォーマンス
2017年11月、中国人の人気ルーファーが、動画配信のパフォーマンスで、62階建ての高層ビルから転落死する事故が起きました。

死者のヴォン・イオニンさんは、高層ビルの屋上からぶら下がり、懸垂を2回行った後、上へ戻ることができずに約14m下のバルコニーへ落下しています。

同年7月に別な場所で同様のチャレンジを成功させていたことから、周囲の期待と自分の家庭事情が重なり、自らを追い詰めてしまいました。

死亡事故のリスクを避けてパルクールを楽しもう

実際死亡事故に至った原因は、多くの場合危険を顧みず、自分の限界を超えてしまったからでした。高所では一瞬の判断が生死を左右します。事故を起こした方の多くは、危険な場所でも気持ちを切り替えられず、あるいは興奮したせいで、取り返しのつかない失敗をしてしまいました。

自分のため、そして周りにいる大切な人たちを悲しませないためにも、パルクールを行うときは、死亡事故のリスクを避けて楽しむようにしてください。

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