ヨガポールの効果的な使い方とは?おすすめヨガポール5選もご紹介
ヨガポールの使い方と効果をお伝えします!リセットポール・ピラティスポールなど様々な呼び名を持つヨガポール。様々な使い方ができ、姿勢改善・肩こり腰痛改善にも効果的なエクササイズグッツです。エクササイズのやり方やおすすめのヨガポールもご紹介しています。
Writer
公式ライター 真秀美
ヨガポールの使い方と効果
今回はヨガポールの使い方や効果についての特集です!筋肉のコリに悩む方、姿勢を改善したい方、柔軟性を高めたい方などにヨガポールはおすすめです。使い方によっては運動前後のボディケアや体幹を鍛えるエクササイズにも役立つため、トレーニングのお供にも最適す。
ヨガポールとは?
フォームローラーで最も有名なものがLPN社の「ストレッチポール」です。日本コアコンディショニング協会(JCCA)でも公式ツールとして採用されており、使い方も公開されています。ちなみに「ストレッチポール」は商標登録されているため、他の類似商品ではストレッチポールを名乗ることはできません。
ヨガポールの5つの使い方
ヨガポールの使い方①運動前後のストレッチ
スタティックストレッチでは、ある一部の筋群をストレッチするために自力でポーズを維持する必要があるため、体の硬い人や上手くバランスのとれない人では余計な力が入ってしまい、思うようにストレッチ効果が得られないこともあります。ヨガポールを用いたストレッチでは、重力を利用して伸ばしたり、ポールによって身体が支えられたりするため、ストレッチ動作が楽になります。
ヨガポールの使い方②姿勢の矯正
ヒトは骨盤を軸に上体を支えて立位・座位を保っています。立ち方や座り方・背骨の並びや頭部の位置がちゃんとしていないとバランスが悪くなりますが、これを無理に保つことで体のどこかに負担が生じます。筋肉の緊張が偏ることで悪い姿勢がつくられるのです。
ヨガポールを使った運動は、全身の筋肉の緊張をゆるめる効果があります。そのため、本来の姿勢に戻りやすく、正しい姿勢へ矯正するのに効果的です。
使い方の基本は「仰向け・縦乗り」です。エクササイズの詳しいやり方はヨガポールエクササイズ①②でご紹介します!
ヨガポールの使い方③筋膜リリース
筋膜は筋肉を覆う膜のことで、筋肉全体を覆う筋外膜・いくつかの筋線維を束ねて覆う筋周膜・1本の筋線維を包む筋内膜の3種類に分けられます。長時間同じ姿勢で作業したり、柔軟性が低下したりすると、筋膜同士が癒着を起こすため、筋肉の機能低下を招きます。筋膜は水分に富む柔らかい組織で、癒着・萎縮を起こしやすく、肩こりや腰痛などの痛みの原因になります。
筋膜リリースとは、癒着・萎縮した筋膜を正常に戻すことを言います。使い方をマスターすれば、自宅で気軽に筋膜リリースができるようになります。
ヨガポールの使い方④体幹トレーニング
体幹を鍛えるトレーニングでは、プランクやヒップリフトなどが基本的ですが、上級者には物足りなさを感じる方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、ヨガポールを使った体幹エクササイズです。不安定さが加わることで運動強度が増し、体の軸への意識を更に高めてくれます。バランスボールよりも動きに制限があるため、安全にトレーニングができます。ヨガポールエクササイズ④では、体幹部のインナーマッスル(深層筋)を鍛えるエクササイズのやり方を紹介しています。
ヨガポールの使い方⑤リラクゼーション
ヨガポールの4つの効果
ヨガポールの効果①姿勢改善
ヨガポールの効果②ダイエット
・体重(体脂肪)を減らすダイエット
・体のラインを美しくするダイエット
体脂肪を減らす最も効果的な運動は有酸素運動です。ヨガポールは有酸素運動には向かないツールなので、前者の目的には合いません。しかし、体のラインを整える「見せ方を変える」ダイエットには効果的と言えます。
近年話題の「肩甲骨ダイエット」にもヨガポールはおすすめです。肩甲骨は周りの筋肉によって支えられていますが、肩甲骨同士を寄せる筋群よりも肩甲骨同士を離す筋群の方が多いため、外側に引っ張られやすい特徴があります。実際に、デスクワークの増加やスマホの普及などにより猫背の方が増加しています。
また筋膜リリースでは、外からの刺激により血行・リンパの流れを促進するため、むくみを取り除きボディラインをスッキリと見せてくれます。
ヨガポールの効果③肩こり・腰痛改善
肩こり・腰痛の原因の1つに血行不良による筋肉の硬直があります。同じ姿勢を続けていると筋肉が緊張状態となり血管が圧迫されます。血管が圧迫されると血流が悪くなり、十分な酸素と栄養が届かなくなります。すると更に筋肉は硬くなり、末梢神経にダメージを与え、痛みを感じるようになります。痛みを感じた筋肉は更に硬直してしまう…という負のスパイラルに陥ると、肩こり・腰痛は慢性化していきます。
ヨガポールは、肩こり・腰痛の原因となる筋肉の緊張を気軽にほぐしてくれる、頼もしい健康器具です。デザイン性に優れた商品が多く、縦に置けば収納スペースにも困りません。使い方も単純なので、老若男女問わず安全に使える健康グッズです。
ヨガポールの効果④心身のリラックス
後頭部・背中の中心・仙骨部の3点がポールに安定するように仰向けになり、そのまま脱力すると、自分の腕の重みで肋骨周りが優しくストレッチされます。すると、胸郭が広がるため、肺にたっぷりと空気を取り込めるようになります。
深い呼吸は副交感神経(自律神経系でリラックス状態を司る)を優位にするため、心身をリラックス状態へと導いてくれるのです。また、左右へのゆらぎには「ゆりかご効果」もあり心地よい眠気を誘います。寝る前のゆらぎ運動は不眠に悩む方におすすめの使い方です。
ヨガポールエクササイズ4選とやり方のポイント
ヨガポールエクササイズのやり方①
準備運動
準備運動でのヨガポールの使い方
【LPN公式】ストレッチポール®エクササイズ「準備運動」StretchPole® Exercise Warm-up
基本姿勢をとる際は、後頭部・背中の中心・仙骨周りの3点が安定するよう体制を整えます。ヨガポールの種類によっては縫い目のある商品もあるため、縫い目が背中に当たらないよう使い方に注意しましょう。動作の基本は「肘を床から離さない」ことです。深く呼吸をしながらゆったりと動きましょう。
ヨガポールエクササイズのやり方②
ベーシックセブン
ベーシックセブンでのヨガポールの使い方
【LPN公式】ストレッチポール®エクササイズ「ベーシックセブン」StretchPole® Exercise “The Basic Seven”
動作を加えるとバランスが崩れてしまう方は、足の幅を広げましょう。安定しやすくなります。正しいやり方・使い方にこだわり過ぎず、自分のペースや気持ち良さを優先させましょう。左右のゆらぎ運動では、動きが大きすぎると体全体が力みやすくなります。無理をせず、小さくゆらぎましょう。
ヨガポールエクササイズのやり方③
筋膜リリース
筋膜リリースは、筋膜の癒着・萎縮を正常に戻すために行います。しかし、実際に癒着が起きている部位にはそれほど痛みを感じず、離れた部位に痛みを引き起こすことがあります。前者の癒着部位をトリガーポイントと言い、後者の痛みを関連痛と言います。
筋膜リリースを行う時は、トリガーポイントをしっかり探すことが重要です。気持ちの良い痛みを感じる圧に調整をしながら気になる部位を中心にほぐしていきましょう。
筋膜リリースでのヨガポールの使い方
Imphy フォームローラー 使い方
基本的には筋肉の繊維の方向に沿って転がします。1つの部位に対して10往復程度が目安です(メーカーごとに異なりますので使い方を確認しましょう)。
特に痛いと感じる部分がトリガーポイントのサインです。トリガーポイントが当たる体制で10秒ほどキープしても良いでしょう。激しい痛みを感じる場合は使用を中止し、圧を弱くして調節しましょう。
ヨガポールエクササイズのやり方④
体幹トレーニング
体幹トレーニングでのヨガポールの使い方
お腹引締め、インナーマッスルトレーニング(ストレッチポール)
やり方のポイントは、首だけを起こさないことです、みぞおちとヘソを近づけるイメージでしっかりと腹筋を収縮させましょう。左右に揺れないようバランスをとりながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。
おすすめの人気ヨガポール5選
おすすめの人気なヨガポール①
LPNストレッチポールEX
正規品にはエクササイズDVD・スタートブックがついており、詳しい使い方を学ぶことができます。正規品は公式HPの他にAmazon・楽天市場で買うことができます。 適度な硬さと反発力・安定感や耐久力など、品質に対する評価が高い商品です。類似品に比べて「値段は高いがおすすめ」との口コミが多く見られます。エクササイズDVDで使い方を詳しく学べるのも人気の理由の1つです。
<おすすめの使い方>
・ストレッチ
・肩こり・腰痛・背中の痛み改善
・姿勢矯正
・ダイエット
・リハビリ
・体幹トレーニング
・リラクゼーション
<口コミの評価>
反発力が強くどんなに体重があっても(100kgまでは確認)
元の形に戻ってくれます。整体の先生には言わず2週間ほど使用してから
院を訪れると最近何かストレッチとかしてますか?
肩甲骨や骨盤の開き方が以前と比べてかなり改善されています、
とのこと。毎日寝転がって背中のあたりでグリグリ転がしているだけですが
継続は力なり、ということで効果がありました。他のストレッチポールと比べると少し高いですがおすすめです。
おすすめの人気なヨガポール②
PURE RISEヨガポール
<おすすめの使い方>
・ストレッチ
・肩こり・腰痛・背中の痛み改善
・姿勢矯正
・ダイエット
・リハビリ
・体幹トレーニング
・リラクゼーション
<口コミ評価>
硬さも長さも太さもスポーツジムでトレーニングに使っているものとさほど差異はなかったし、筋肉もほぐれ易く良かったです。柄も素敵で、汚れも付きにくく、リビングに立てかけておいても、絵になるヨガポールでした。
おすすめの人気なヨガポール③
グリッドフォームローラー
<おすすめの使い方>
・筋膜リリース
・むくみ改善
・肩こり・腰痛・背中の痛み改善
・ダイエット
<口コミ評価>
せっかく買うなら良いものをと思って思い切って購入しました。
なかなか自分ではほぐせない背中やおしり、太ももなどをしっかりとほぐしてくれます。
続けることでコリがほぐれ、ズボンの太もも部分にゆとりができました。
テレビを見ながらできるので、継続しやすいのも良いかと思います。
おすすめの人気なヨガポール④
LPNストレッチポールハーフカット
カット面を下にする使い方では、円柱状のものよりも安定感が得られるため、高齢者や傷病者のリハビリツールとしても活用できます。
<おすすめの使い方>
・ストレッチ
・肩こり・腰痛・背中の痛み改善
・姿勢矯正
・体幹トレーニング
・リハビリ
・リラクゼーション
<口コミ評価>
仕事でお年寄りの介護予防のトレーニングをする為に購入しました。背筋伸ばしように購入し、ベットでのトレーニングにも使っていますがとにかく丈夫で壊れません。
品物が弱いと直ぐにへこんだりして十分な威力を発揮できませんが、これなら安心です。
座った状態で横向きで腰に入れたり、背中にまっすぐに立てて置いたりと色々使えます。非常に軽いのでしまう時も面倒がないのも良いですね。
こういう製品にありがちなニオイもしないので非常におすすめできます。
おすすめの人気なヨガポール⑤
Santasanヨガポール
<おすすめの使い方>
・ストレッチ
・肩こり・腰痛・背中の痛み改善
・姿勢矯正
・リラクゼーション
<口コミ評価>
ジムに置いてあるストレッチポールは10000円程しますが、ヨガポールなら5分の1程で購入出来ます。ストレッチポールより素材は硬いですが、そのぶん耐久性もあり問題なく運動もできます。
使い方としは肩凝り運動、腰痛運動、姿勢矯正、体幹トレーニング、筋トレなどに使えます。
ポールの上に仰向けでゴロゴロ寝て行うだけなので楽で気持ちがいいので継続できます。
ヨガポールには様々な使い方がある
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(カバー)合成皮革(PVC)
サイズ:長さ約98cm x 直径約15cm
重 量:約700g
付属品:エクササイズDVD
コンセプトブック
スタートブック