卓球のカットマン用ラバーの組み合わせをゼロから徹底解説!
卓球のカットマン用ラバーの組み合わせは、裏ソフト×裏ソフト、裏ソフト×表ソフト、裏ソフト×粒高、裏ソフト×アンチラバーの4種類があります。卓球のカットマン用ラバーの組み合わせの特徴とおすすめのラバーを具体的に紹介します。
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公式ライター Activel_director
カットマンの卓球ラバーの組み合わせ
フォア面 | バック面 |
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裏ソフト | 裏ソフト |
裏ソフト | 表ソフト |
裏ソフト | 粒高 |
裏ソフト | アンチラバー |
表:裏ソフト×裏:裏ソフト
カットマンでも攻撃のやりやすさを重視した選び方であれば、裏ソフト×裏ソフトの組み合わせがおすすめです。
両面裏ソフトラバーのデメリットは、球質の変化がなく対戦相手がカットに対応しやすくなってしまいます。
表:裏ソフト×裏:表ソフト
バック面に表ソフトラバーを貼ることで、球離れが早く鋭いカットを打つことが可能です。また、表ソフト特有のナックルボールやスマッシュの打ちやすさも大きな武器になります。
バック面に表ソフトを貼るデメリットは、球離れが早い表ソフトでカットを安定させることが難しいことです。カットマン初心者が表ソフトを使用することは、他のラバーと比較して扱いが難しいことを把握しておきましょう。
表:裏ソフト×裏:粒高
バック面に粒高ラバーを貼ることで、相手のドライブの回転を利用して強烈なカットを出すことができます。粒高ラバーと裏ソフトラバーでは球質が大きく異なるため、ラケットを反転して相手を惑わす作戦も効果的です。
バック面に粒高ラバーを貼るデメリットは、自分から回転を生み出すことができない点で、相手の回転に頼らなければなりません。
表:裏ソフト×裏:アンチラバー
アンチラバーは回転の影響を受けにくいラバーで、相手の攻撃に対して安定したカットを打つことができます。また、アンチラバーの使用者は数少なく、卓球界では希少な存在だと言えます。アンチラバーの変化に慣れている選手は少ないので、対戦相手に嫌がられるのも魅力のひとつです。
バック面にアンチラバーを貼るデメリットは、自分から回転やスピードを生み出すことができず、攻撃が仕掛けづらい点です。
裏ソフト×裏ソフトのおすすめの組み合わせ
同じ裏ソフトラバーでも、粘着性とテンション系では球質が異なり、両面に裏ソフトを貼っても対戦相手がカットの球質に慣れるまで時間がかかります。
特徴
粘着性ラバーは飛距離が出ずに扱いが難しいですが、自然とクセ球が出せる卓球ラバーです。粘着性ラバーでクセ球を出せることによって、テンション系ラバーのスピード感がより活きてきます。
バックハンドでの攻撃が得意なカットマンは、バック面に扱いの難しい粘着性ラバーを貼ることも選択肢のひとつです。
カットマンにおすすめの裏ソフトラバー
名称 | キョウヒョウ NEO 3 |
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メーカー | Nittaku(ニッタク) |
種類 | 粘着性裏ソフトラバー |
裏ソフト×表ソフトのおすすめの組み合わせ
特徴
粘着性ラバーは、ラバー表面の粘着によって回転をかけやすく、変化系表ソフトラバーはクセの強いナックルボールを出すことができます。回転量の多いボールとナックルボールの回転量の幅は大きく、回転量の差で対戦相手を苦しめることができます。
カットマンにおすすめの表ソフトラバー
名称 | ドナックル |
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メーカー | Nittaku(ニッタク) |
種類 | 変化系表ソフト |
また、カットが安定しやすいラバーでありながら、表ソフト特有の軌道で飛んでいくのも魅力です。
裏ソフト×粒高のおすすめの組み合わせ
特徴
粒高ラバーのカットは変化が大きく、チャンスを演出しやすくなります。カットマンが粒高ラバーでつくったチャンスを活かすためには、フォア面にスピード重視のテンション系ラバーを貼って、一撃で仕留めましょう。
カットマンにおすすめの粒高ラバー
名称 | バーティカル 20 |
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メーカー | STIGA(スティガ) |
種類 | 粒高ラバー |
ボールをつかみやすい粒高ラバーで、カットマンのとって重要なツッツキやカットが安定してくれます。縦目を採用している粒高ラバーで、カットの軌道が直線的になりやすく、相手に詰まらせてチャンスを演出することが可能です。
裏ソフト×アンチラバーのおすすめの組み合わせ
特徴
アンチラバーの見た目は裏ソフトラバーそのものですが、アンチラバーは自分から回転を生み出すことができません。また、テンション系ラバーと比較して球速が出ないのもポイントです。
スピードと回転量を両立できるテンション系ラバーを使用することで、アンチラバーの性質をより活かすことになります。
カットマンにおすすめのアンチラバー
名称 | アンチパワー |
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メーカー | YASAKA(ヤサカ) |
種類 | アンチラバー |
アンチパワーは、他のアンチラバーと比較して弾みやすいのが特徴で、さまざまな打法を安定させることができます。食い込ませることで回転もかかるので、プレーのバリエーションを増やすことも可能です。
カットマンはバック面に貼るラバー選びが重要
バックハンドでも攻撃を仕掛けたいカットマンは裏ソフトラバー、バック面はカットで変化をつけたい場合には表ソフト、粒高、アンチラバーを選択してみましょう。
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