沖縄のエギングポイント8選！イカ釣り初心者へ攻略法を解説

沖縄のエギングポイントは本島だけでなく、宮古島や石垣島の穴場でもアオリイカの釣果情報が豊富です。沖縄本島の南部や沖縄市はアオリイカの釣果が少なく、エギングに不向きなエリアになります。

コウイカはアオリイカに比べると釣果情報が少なく、漁港や堤防でのエギングには難しいターゲットです。

7〜9月の夏シーズンは500g前後のアオリイカの数釣りが楽しめ、エギングの初心者も釣果をあげやすいです。沖縄の春シーズンはアオリイカの釣果情報が少ないオフシーズンになります。

500gのアオリイカの釣果は奥武漁港の実績が豊富で、子供や女性でも数釣りを楽しめます。

【漁港】
・本部港
・宜野湾マリーナ
・三重城漁港
・奥武漁港
・名護漁港
・新川漁港
・高野漁港

【堤防】
・西洲防波堤

沖縄県の都市部から近い本部港・宜野湾マリーナ・三重城漁港は初めて訪れる方も手軽にエントリーできるスポットです。

那覇空港に隣接した三重城漁港は綺麗な足場でアオリイカが狙え、県外からの遠征に人気です。

足場の高い堤防は落水時のリスクが高く、ライフジャケットを必ず着用しましょう。

本部港のアオリイカはストック量が多く、1kgを超える大型の釣果情報も多いです。

エギのサイズは3号が定番で、テトラポットの周辺を丁寧に探れるシャロータイプを選びましょう。

宜野湾マリーナのアオリイカは11〜2月に1kgを超える大型の釣果情報が多いです。

シャローエリアにおすすめのエギはフォールスピードを遅くできるシャロータイプです。

三重城漁港のフェンスの周辺はテトラポットが少なく、安全な足場でエギングを楽しめます。

エギのおすすめのサイズは1〜2kgのアオリイカに対応できる3〜3.5号です。

奥武漁港の釣り場はエギングを楽しむ釣り人の数が多く、9〜11月のハイシーズンは釣り場にエントリーできないことがあります。

エギのおすすめのサイズは500g前後のアオリイカに有効で、遠投力が高い2.5〜3号です。

名護漁港のアオリイカは11〜2月に1〜2kgの大型が狙え、ストック量も豊富です。

エギのおすすめのサイズはディープエリアのボトムを丁寧に探れる3.5号です。

西洲防波堤の釣り場は足場が高く、ランディングネットやギャフを用意してください。

エギのおすすめのサイズはシャローエリアの1〜2kgのアオリイカに有効な3〜3.5号です。

新川漁港のアオリイカは外海側のテトラポットで、1kgを超える大型の釣果も期待できます。

エギのサイズは1kgのアオリイカに最適な3号を用意してください。

高野漁港のアオリイカは防波堤の外海で1kgを超える釣果実績が豊富です。

エギのサイズは1kgのアオリイカに有効な3号前後が定番で、根掛かりを回避できるシャロータイプを用意しましょう。

7.6〜8ftのL〜MLロッドは7〜9月に釣れる500gのアオリイカに有効になります。

【夏のタックル】
・7.6〜8ftのL〜MLロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.6号のPEライン

冬のロッドの長さは遠投が必要な外海のスポットでは8.6ftを選びましょう。

【冬のタックル】
・8〜8.6ftのMロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.8号のPEライン

2.5〜3号のエギは7〜9月に釣れる500gのアオリイカに最適で、アオリイカのサイズが小さいシーズンの序盤は2号のエギが活躍する日もあります。

アオリイカのアベレージサイズが小さい7〜9月はロッドの竿先を小刻みに4・5回動かしてアプローチするジャークも有効です。

珊瑚礁やテトラポットが多いシャローエリアはフォールスピードが遅く、根掛かりを防止する効果が期待できるシャロータイプのエギを用意しましょう。

横シャクリのコツはロッドを水面に対して平行にし、シャクリと同じロッドワークでアクションさせてください。

三重城漁港におすすめのタックルは遠投力のある8.6ftのMクラスで、3〜3.5号のエギで外海の広範囲を探りましょう。三重城漁港に初めて訪れる方は釣果実績が豊富な夕まずめの時間帯に足を運びましょう。

沖縄のエギング初心者におすすめのポイントは安全な足場でアオリイカが狙える三重城漁港で、8.6ftのMタックルと3〜3.5号のエギで外海を探ってください。