筋トレ初心者向け大胸筋の筋トレ10選!家・自宅でできる自重で鍛える方法とは?
筋トレ初心者が自宅で胸筋を鍛える方法には、自重トレーニングの基本となる腕立て伏せや椅子を用いたディップスがあります。大胸筋全体を鍛えられるウォールプッシュアップやダンベルフライは負荷が低く、さらにバストアップ効果も期待できることから女性におすすめの筋トレです。自重トレーニングは特別な道具が必要ないため、筋トレ初心者の方も気軽に取り入れることができます。
Writer
公式ライター 盆
一年間で20kgのダイエットに成功して現在もボディメイクのため運動を続けています!自分の経験を含めてダイエットのコツやポイントを同じ目線で共有できたらと思います。
簡単に胸筋をつける方法とは?
胸筋の筋肉とは?
大胸筋は上部・中部・下部に分かれていて各部位で動作の役割が違うため、綺麗に鍛えるには各部位に効果のある鍛え方が必要です。大胸筋の中部はさらに内側と外側の2つに分けられることから、トレーニングをするときは鍛えたい部位を意識しましょう。
胸筋の場所と種類
・大胸筋
・小胸筋
大胸筋は胸の前面にあり、胸部の筋肉の中で一番広く大きい筋肉です。大きく上部・中部・下部の3つに分かれていて、腕を横から前に動かす働きや上下に動作する働きをメインに動きの方向により各部位で違う役割をもっています。
小胸筋は大胸筋の奥にある胸のインナーマッスルです。小胸筋が肩甲骨と肋骨を繋いで固定をして、その上を大胸筋が覆っています。
胸筋の役割
胸筋が弱いとどうなるか?
また、胸筋を鍛えるとバストアップやバストのシルエットを整える効果があるため、胸筋が弱い女性はバストが下垂しやすくなります。
筋トレ初心者が胸筋を鍛えるメリット
男性が胸筋を鍛えるメリット
女性が胸筋を鍛えるメリット
筋トレ初心者におすすめな胸筋トレーニング5選
・腕立て伏せ
・ワイドプッシュアップ
・デクラインプッシュアップ
・ナロープッシュアップ
・ディップス
胸筋は家でできる自重トレーニングで鍛えられます。特別な道具は必要なく、思い立ったらすぐ始められるため筋トレ初心者におすすめです。腕立て伏せを中心に腕の幅や角度を変えることで大胸筋の上部・中部・下部の各部位を鍛えることができ、負荷も自在に上げることができます。
①腕立て伏せ
効く部位 | 大胸筋全体 |
難易度 | ★★ |
セット数 | 10~12回/1セット |
【腕立て伏せのやり方】
①手を肩幅に広げて床に付ける
②脚を伸ばしてゆっくりと上体を降ろす
③下げた上体で1秒静止する
④ゆっくり体を持ち上げる
②ワイドプッシュアップ
効く部位 | 大胸筋上部 |
大胸筋下部 | |
難易度 | ★★★ |
セット数 | 15回/1セット |
【ワイドプッシュアップのやり方】
①手を大きく開き床に付けて脚を伸ばして体を降ろす
②体を下げた状態で静止する
③呼吸を止めずに体を持ち上げる
③デクラインプッシュアップ
効く部位 | 大胸筋上部 |
難易度 | ★★★ |
セット数 | 15回/1セット |
【デクラインプッシュアップのやり方】
①腕立て伏せの姿勢で足を椅子に乗せる
②肘をを曲げて体を下げた状態で静止してから持ち上げる
④ナロープッシュアップ
効く部位 | 大胸筋中部 |
難易度 | ★★★ |
セット数 | 10~20回/1セット |
【ナロープッシュアップのやり方】
①手で三角形を作って床につき足を伸ばした姿勢になる
②肘を曲げ体を下げた状態で静止してゆっくり持ち上げる
⑤ディップス
効く部位 | 大胸筋下部 |
難易度 | ★★★ |
セット数 | 10回/1セット |
【ディップスのやり方】
①椅子の間に膝立ちになり両手を座席に乗せる
②前傾姿勢を意識して肘が直角になるまで曲げる
③膝を床につけずに静止して元の姿勢に戻る
女性におすすめな胸筋トレーニング5選
・膝付き腕立て伏せ
・ウォールプッシュアップ
・ダイヤモンドプッシュアップ
・ダンベルフライ
・フロアーディップス
男性より筋力に自信がない女性は負荷が高くない自重でできる筋トレがおすすめです。通常の腕立て伏せができなくても膝や壁を使うことで狙った場所を鍛えることができます。姿勢と呼吸を意識しながら正しい鍛え方で筋トレをしましょう。
①膝付き腕立て伏せ
効く部位 | 大胸筋全体 |
難易度 | ★ |
セット数 | 15回/1セット |
【膝付き腕立て伏せのやり方】
①肩幅より少し広めに両手を床につく
②腕立て伏せの体制で膝を床につける
③そのまま胸を張って上体を下げる
④地面を押しながら上体を起こす
②ウォールプッシュアップ
効く部位 | 大胸筋全体 |
難易度 | ★ |
セット数 | 20回/1セット |
【ウォールプッシュアップのやり方】
①壁に向かって立ち、肩の高さに手を壁につける
②足はやや後ろにし、つま先立ちになる
③お尻を締めて腕を曲げて顔を壁に近付ける
③ダイヤモンドプッシュアップ
効く部位 | 大胸筋中部 |
難易度 | ★★ |
セット数 | 15回/1セット |
【ダイヤモンドプッシュアップのやり方】
①両手をひし形にして足を伸ばして膝を床につける
➁肘を外側に向けて曲げながら頭をゆっくり下げる
③地面を押しながら体を起こす
④ダンベルフライ
効く部位 | 大胸筋中部 |
難易度 | ★★ |
セット数 | 15回/1セット |
【ダンベルフライのやり方】
①仰向けになり両手にダンベルか水の入ったペットボトルを持つ
②息を吐きながら肩の真上にダンベルを持ち上げる
③腕を伸ばしきったら上げたときより時間をかけてダンベルを下ろす
⑤フロアーディップス
効く部位 | 小胸筋 |
難易度 | ★ |
セット数 | 20回/1セット |
【フロアーディップスのやり方】
①膝を立てて座り、手は指先を前に向けて肩の下につく
②ゆっくりと肘を曲げて元の姿勢に戻る
筋トレ初心者が知っておくべき胸筋トレーニングのやり方
胸筋トレーニングの頻度
胸筋トレーニングの注意点
・呼吸を止めないこと
・反動をつけないこと
呼吸は筋トレで力をこめると止まりがちですが、できるだけ呼吸は止めずにゆっくり続けましょう。呼吸を止めてしまうと筋肉に酸素が供給されません。呼吸を続けることを意識しすぎても一つ一つの動作が早くなり反動がつくことで、筋肉に負荷がかからなくなります。効率が悪くなるため動作を丁寧に筋トレしましょう。
筋トレ初心者も自宅で手軽に胸筋を鍛えよう!
自重トレーニングは家で手軽にできるため、筋トレ初心者が胸筋を鍛えるにはおすすめのトレーニングです。
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