バレーボールのオーバーネットとは?ブロック時にファールにならないように!
バレーボールのオーバーネットとは、相手の空間まで飛び出してボールに触る反則行為です。ブロックは例外で、手や腕が相手コートまで出ている場合でも、スパイクに対するブロックプレーであるときは、オーバーネットが取られません。飛び出たブロックが相手のトスを邪魔した場合に、オーバーネットと判定されます。
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公式ライター Activel_director
バレーボールのオーバーネットとは?
オーバーネットはネットの上で判定されるルールで、足がネットの下からオーバーする反則行為(パッシング・ザ・センターライン)とは別です。
オーバーネットの基準
6人制バレーボールのルールで、オーバーネットの反則は手や腕の侵入が対象となります。
オーバーネットしがちなプレー
①トスが相手チーム側に上がってしまったとき、ネットぎわで無理やりスパイクする場面
②ブロックが攻撃中の相手チームの邪魔となる場面
③相手のレシーブの乱れからネットぎわへボールが上がり、ダイレクトスパイクを打つ場面
審判のジェスチャー
6人制 バレーボール審判 オーバーネット
オーバーネットしない方法
アタックのとき
自分のアタックスイングよりもボールがネットに近かった場合には、相手チームの穴を見つけて落すなど作戦を変更し、コンパクトな動きを心がけることが重要です。
ブロックのとき
相手プレーヤーのフォーム、特に手の向きがアタック体制に入っていないかを見計らい、むやみに相手空間に手を出さないことが大切です。
相手レシーブが乱れたとき
乱れたボールを1番高いところでアタックすることに執心すると、相手空間に手を出す可能性が高まります。ボールの軌道を読んで、緩急つけて打ち分けることが大切です。
オーバーネットの疑問
①オーバーネットとタッチネットは似ているが、厳密な違いは何か
②ブロックでは手腕が相手空間に出て見えるがオーバーネットでないのか
タッチネットとの違いとは?
定義 | 場所 | 対象部位 | |
---|---|---|---|
オーバーネット | 相手コートでの攻撃 | ネットの上 | 手や腕 |
タッチネット | ネットに触ること | ネットほぼすべて | ほぼ全身 |
オーバーネットの例外とは?
プレー人数でオーバーネットが変わる?
落ち着いたプレーでオーバーネットを防ごう!
チャンスが来たときこそ落ち着いたプレーを心がけましょう。
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