ソフトテニスのコートのサイズや大きさとは?種類別に解説
ソフトテニスのコートのサイズや大きさは硬式テニスのコートと似ていますが、ラインの引き方とネットの貼り方に違いがあります。以前は軟式テニスと呼ばれていたソフトテニスですが、名称が変わってもコートの寸法や面積に変更はありません。ソフトテニスのコートの種類は大きく分けて4つあります。
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公式ライター Activel_director
ソフトテニスのコートのサイズ
コートの寸法を図るときはライン幅の1番外側から計測するため、ライン上に落ちたボールはインボールとされます。
ソフトテニスコートの規格【ダブルス】
内側の長方形はサービスコートと言い、縦のラインの長さが12.80m、横のラインの長さが8.23mと設定されれいます。
ソフトテニスコートの規格【シングルス】
ソフトテニスコートのライン
日本ソフトテニス連盟では、コートのラインを屋外では消石灰、屋内ではビニールテープや紙テープで示すことが推奨されています。
コートラインの名前
・ベースライン
・サイドライン
・サービスライン
・サービスサイドライン
・サービスセンターライン
・センターマーク
センターマークとは、ベースラインの2分の1の位置に10cmの長さで書かれるマークです。ネットは、左右のサイドラインの中央を結んだ位置に設置するようにします。
コートラインの幅
ベースラインの中央に10cmだけ飛び出すように書かれたセンターマークも、他のラインと同様に5cm以上6cm以下の幅で書かれています。
ソフトテニスコートの種類
・カーペットコート
・ハードコート
・クレイコート
・オムニコート
カーペットコートは、屋内のみで使用されます。
カーペットコート
カーペットコートでバウンドしたボールは、低く跳ね上がるため、ソフトテニス初心者には練習しやすいですが、公式試合では使用することができません。
ハードコート
海外でのソフトテニスの大会で多く使用されるハードコートは、屋内・屋外どちらでも採用できるフィールドタイプです。
クレーコート
クレーコートは、日本で古くから使用されていたフィールドで、学校のテニスコートで最も多く採用されていますが、海外ではあまり使用されていません。
オムニコート
水捌けがよいオムニコートは、硬式テニスも含め現在日本でおこなわれるソフトテニスの試合で最も多く使用されています。
ソフトテニスのコートと硬式テニスのコートの違い
・コートのサイズ
・コートの種類
・ネットの高さ
硬式テニスのコートとの1番の違いは、ネットの貼り方です。全国的にソフトテニス専用のレンタルコートは少ないため、見つからない場合は、コートのサイズや大きさが同じ硬式テニスのコートで代用しましょう。
コートのサイズ
ソフトテニスのコートはサービスサイドラインがサービスラインまでしかなく、上から見ると大きな長方形の中に小さな長方形があるように見えますが、硬式テニスのコートでは、サービスサイドラインが長く伸びてベースラインと繋がっています。
コートの種類
しかし、ボールのバウンドが低く球速も遅いグラスコートは、ソフトテニスの柔らかいゴムボールとの相性が悪いため、ソフトテニスの大会では使用されていません。
ネットの高さ
硬式テニスのコートを使用してソフトテニスをする場合は、中央のネットストラップを外して使います。
ソフトテニスのコートを理解しよう
テニスコートは選手のプレースタイルで得意不得意がわかれるため、コートへの理解を深めることがソフトテニスの上達につながります。
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