草野球のルールを解説!初心者が知っておくべきプロ野球との違いとは?
草野球のルールは、試合時間やイニング数、試合運営がプロや高校野球のルールとは大きく違います。草野球のグローブやスパイクの道具は、自由度が高く、ルールに縛られず自分の好みの道具が使用できます。草野球のルールを身に付けて、試合で大活躍しましょう。
Writer
公式ライター Activel_director
草野球のルールを解説!
初心者であっても、チーム事情により貴重な戦力となるため、最低限知るべきルールを理解し、草野球を楽しみましょう。
草野球の基本的なルール
自身が参加するリーグのルール設定をよく確認し、違反しないよう注意が必要です。プロ野球とは違うルールもあり、初心者は基本的なルールを押さえておく必要があります。
試合時間
試合継続時間は最大10分間で、100分に達すると審判が試合終了の宣言をかけますが、イニング終了間際は審判の判断で試合の続行が可能です。
イニング数
先行後攻
G-LEAGUE | グラウンド確保チームが決定 |
GBN全国草野球大会 | ジャンケンまたは成績優位チーム |
先行後攻の決定は、野球の試合を左右する重大な意味を持つため、少しでも勝利しやすい体制をつくるには、先行後攻の決定権の確保に努める必要があります。極力グラウンドを確保できる体制を作りましょう。
コールドゲーム
・4回表終了時点で後攻チームが10点差以上つけている
・4回裏終了時点で10点差以上ある
・5回以降7点差開いた
・5回以降の天候やグランド状態の悪化
コールドゲームが宣言された時点で、試合成立とみなされます。成績の数値は、ゲーム開始からコールドゲームが審判により宣言された時点までが正式記録です。
延長
延長戦に入れない場合、期限内再試合の日程を決めるか代表選手によるジャンケンでの抽選により勝敗を決めます。
サドンデス
DH制
G-LEAGUE | DH制なし |
GBN全国草野球大会 | DH制あり |
GBN全国草野球大会のルールでは、チームごとにDH制を設定でき、DH制を採用しなくてもよいです。なお、DH制を採用する場合、投手DHである必要があります。
フルランキング形式
ユニフォーム
ベルト、アンダーシャツ、ストッキング、スパイクを統一する必要はありませんが、帽子、ヘルメットは統一する必要があります。
背番号
背番号を変更するときは、大会運営に連絡してください。
選手重複
GBN全国草野球大会では、投手以外のポジションで、異なるチームでの出場は認めらています。
助っ人
G=LEAGUEでは、事前登録と登録費を出せば、30日間の有効期限がつけられます。GBN全国草野球大会では、マイナーリーグで2名までの助っ人登録が可能です。
審判
地域により差がありますが、審判代の相場は審判1人あたり4000円〜7000円です。
抗議
草野球の道具のルール
初心者であれば、スパイク、グローブのルールを確認、準備しておけば、最低限の道具をそろえることができます。
草野球のボール
ただし、実際の試合ではほとんどの試合でM号が使用されているため、試合用のボールを購入する場合はM号球がおすすめです。ボールのメーカーはナイガイ、ケンコー、マルエスとあり、ルールではメーカーの指定はされていません。
草野球のバットのルール
・最も太い直径:6.6cm以下
・長さ:106.7cm以下
・重さ:900グラム以上
バットの材質は、木製、金属、ポリウレタンのいずれも使用可能です。JSBBマークが貼られたバットであれば、草野球で使用する規格を満たしたバットであることの証明と捉えられます。
草野球のスパイクのルール
ユニフォームや帽子はチーム統一でなければなりませんが、スパイクはカラー、形、歯部(金属やゴム)に指定はありません。実際の試合では、ブラックのスパイクを使用する選手が多く、チーム内でスパイクのカラーだけあわせているチームもあります。
草野球のヘルメットのルール
草野球のグローブのルール
・グラブ本体は単色で白、灰色以外の色
・光沢のある色、目立つ色は不可
投手のグローブはとくに、審判がボールかグローブかわかりにくい色でないようにしましょう。野手はグローブのルールが自由ですが、ポジション別に適したグローブの選択することがおすすめです。
草野球の手袋のルール
草野球のサングラスのルール
草野球のルールを知って野球を楽しもう!
初心者でも、チーム人数が少ないチームでは貴重な戦力とみなされ、試合出場機会が多くなります。
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