バドミントンラケットの選び方!中学生&高校生編
バドミントン部で部活動に励んでいる、初心者だけれど友達と遊ぶためにバドミントンを始めた中学生・高校生……そんな皆様に届けたい、中学生&高校生におすすめのバドミントンラケットの選び方と比較方法をご紹介します。
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公式ライター Activel_director
中学生・高校生のバドミントンラケットの選び方
中学生・高校生のバドミントンラケットは「愛着を持てる消耗品」
また、そんな子どもを持つご両親もこの記事の読者の方には多いのでは?
中学生・高校生にとってのバドミントンラケットは、宝物でありながら消耗品であるという難しいアイテムです。
ポイントは初心者でも選び方の意識を持つこと!
「愛着の持てる消耗品」をキーワードに、今回は中学生・高校生のバドミントンラケットの選び方と初心者でも抑えておきたい特徴や比較ポイントをご紹介します。
バドミントンラケットをお店に見に行く前に
ラケットの比較ポイントやレベル、予算を事前チェック
どういうバドミントンラケットが欲しいのか?お子さんが求めている比較ポイントはパワーなのか、スピードなのか?価格はどれくらいを上限とするのか?など・・・
選び方は人それぞれによって異なりますが、どういったラケットを買う方がよいのかしっかりと事前に中学生・高校生のお子さんと一緒にお店に行く前に話し合いましょう。
初心者に知って欲しいバドミントンラケットの特徴
そんな方に知っておいてほしいバドミントンラケットの選び方の基本的な特徴は3点です。
それぞれについて見ていきましょう!
バドミントンラケットの選び方の特徴①
バドミントンラケットの適正価格の選定
結論から言うと、基本的にラケットの価格が高ければ高いほどバドミントンプレイの幅が広がり、プレイヤーの技術と努力を必要とさせます。
そのため高価なバドミントンラケットは、プレイヤーの技術力がなくては活用しきれません。一概には言えませんが、中学生・高校生のレベルで扱えるバドミントンラケットとプロのバドミントンラケットは別物と考えて選んであげることがラケットの選び方のコツです。
バドミントンラケットの選び方の特徴②
お店に行く前に人気ブランド名はチェックしておくこと
その分、バドミントンラケットのブランド品は、こだわりのシステムや特徴が存在します。お店に行く前に人気ブランドの価格帯とこだわりをチェックしておくと、バドミントンラケットの選び方としては色眼鏡をつけずに判断できるでしょう。
バドミントンラケットの選び方の特徴③
即買いは禁物!ラケットを絞ってから決めよう
購入しようと思うバドミントンラケットは1本ではなく複数本選び、握り心地や振りぬきを確認するのが正しい選び方です。比較しないとわからないポイントがたくさんありますので、なるべく幅広いタイプのラケットをチョイスするのが選び方のコツ。
更に、形は気に入ったけれど色が気に入らないといった場合は、意外とAmazon等のネットショッピングでバドミントンラケットのバリエーションを見ることもできます。実際にラケットを見て、触れるのがおすすめの選び方ですが、そのあとに購入する時はオンラインショッピングでも大丈夫です。
中学生・高校生プレイヤーにおすすめの人気メーカー
バドミントンメーカー:ヨネックス
選び方のポイントとしてはスピード重視、パワー重視など使う本人求める特徴を明確にすることです。ヨネックスはシリーズによって目指すポイントがわかりやすいので、それでだいたい適切なバドミントンラケットの選び方が見えてきます。
ヨネックスのバドミントンラケット アークセイバー 2i (フレームのみ)
・素材:
カーボンフレーム
+カップスタック型カーボンナノチューブ
カーボンシャフト
内蔵T型ジョイント
・推奨張力:17〜22lbs
・推奨ストリング :
BG65P(ハードヒッター)
BG65TI(コントロールプレーヤー)
・原産国:日本
バドミントンメーカー:プリンス
基本的にどれを選んでも良いですが、選び方で男女それぞれに向けたシリーズが展開されているのでチェックしてみると良いかもしれません。
プリンスのバドミントンラケット ライト 6000 チタン (張り上がり)
・フレックス:ソフト
・素材:カーボン
・グリップサイズ:G6
・ストリングパターン:22×22
・推奨テンション:16~20lbs
・付属:専用フルケース
バドミントンメーカー:ミズノ
特に中学生・高校生のバドミントン部での利用者がとても多く、特徴は公式サイトにはぴったりのバドミントンラケットを診断する診断メーカーなどのコンテンツもありますので、お子さんと比較しながらチェックすると良いでしょう。
ミズノ バドミントン ラケット First ACE
ミズノのバドミントン ラケット First ACE
(ソリッドカーボンコンセプト)
・面サイズ:56平方inch
・推奨張力:15-22lbs
・日本バドミントン協会公認モデル
【中学生・高校生】その他のラケットの選び方のポイント
U(ラケットの重さ)は軽ければ良いというものではない
中学生・高校生の選び方として、よく軽いものを選んだほうが良いという選び方を目にしますが、決してそうは言い切れません。
中学生・高校生でも筋力のある男子やパワープレイヤーの女子など重いラケットを使ったほうが良い子もいます。初心者なのか、それとも大会優勝を目指すプレイヤーなのか等によっても、ラケットの重さは変わります。
本人がどのようなプレイをしたいのかに合わせて、単に軽いものを選ぶという選び方はしないことをお勧めします。
グリップの太さは「少し細め」が選び方のキーポイント
バドミントンラケットの選び方としては当然実際に握ってみることが大切ですが、この時、少し細いものを選ぶのが選び方のコツです。バドミントンラケットは、グリップに多くの場合グリップテープを巻いて個人差にあうよう調整するため、ジャストサイズを選んでしまうと後で太く感じてしまいます。
しかも、中学生・高校生くらいだとまだ成長期なので、身長や体のバランスにあわせて握り方も変化していきます。グリップテープでのカスタマイズにも常に変化が出ることでしょうから、ラケットの選び方はできる限りグリップが細いものを選択することをお勧めします。
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中学生・高校生向けラケット選びのワンポイントアドバイス
シャフトは軟らかいラケットが吉
硬いシャフトはスマッシュが強くなる一方、そのぶん体の軟らかさや筋力によってしなやかさを補うため、プロや上級者の選び方です。中学生・高校生であれば選び方としては軟らかいものを選択し、体に負担をかけず飛距離を出すほうが賢い選び方と言えるでしょう。
ガットは強く張りすぎないよう注意
中学生・高校生の体格では、強く張ったガットに対して適切なしなやかさを持っていることはほとんどありません。すると、軌道のコントロールがままならず、思ったようなプレイングができなくなります。
バドミントンラケットの大切な選び方として、ガットの強さもポイントですので店員さんにお任せせず、お子さんと話し合って適切に張りましょう。
中学生・高校生がラケットでこだわりたいポイント
グリップテープで差をつける
「他とは違う1本」はグリップテープへのこだわりで出せますし、そのほうが合理的な選び方です。グリップテープも価格差はありますがバドミントンラケットほどの差はありませんし、色の組み合わせや特徴によっては非常にスタイリッシュなバドミントンラケットを演出することができるので、おすすめです。
グリップテープおすすめ10選!選び方と効果は!?【バドミントン】 – Activeる!
Tシャツやユニフォームとコーディネート
バドミントンラケットの醍醐味は、Tシャツなどのスタイルとあわせてコーディネートできることです。中学生・高校生くらいだと可愛らしいユニフォームも着られると思いますから、色や特徴をそろえるなどして愛着を持てる選び方をすると良いと思います。
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最後に・・・中学生・高校生の選び方で大切なこと
バドミントンラケットの条件をしっかり決めよう
もしも初心者でバドミントンラケットの良し悪しがわからなかったとしても、お互いが納得できる選び方をするために、事前学習する・お子さんの要望を聞くなど寄り添う努力をしましょう。
中学生・高校生くらいの年齢であれば、正当な理由があってある程度高価なバドミントンラケットを欲していることも往々にしてありますから、それが飲める条件なのかどうかを判断するためにも、親御さん側で条件を定めた選び方をしましょう。
売り場の人にも積極的に聞きましょう!
うまく店員さんが伝えている特徴をくみ取ったうえで、中学生・高校生でも扱いやすいバドミントンラケットを選べる選び方を常に自身の中で持っておきましょう。
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