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バドミントンラケットの選び方!中学生&高校生編

バドミントンラケットの選び方!中学生&高校生編

バドミントン部で部活動に励んでいる、初心者だけれど友達と遊ぶためにバドミントンを始めた中学生・高校生……そんな皆様に届けたい、中学生&高校生におすすめのバドミントンラケットの選び方と比較方法をご紹介します。

2022.12.30 バドミントン

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中学生・高校生のバドミントンラケットの選び方

中学生・高校生のバドミントンラケットは「愛着を持てる消耗品」

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中学生・高校生の中で部活動をはじめバドミントンに親しんでいる、これから始めようという初心者の方は多くいると思います。
また、そんな子どもを持つご両親もこの記事の読者の方には多いのでは?

中学生・高校生にとってのバドミントンラケットは、宝物でありながら消耗品であるという難しいアイテムです。

ポイントは初心者でも選び方の意識を持つこと!

多くの場合、バドミントンのラケットを購入するのは親御さんだと思います。ラケット選びの際に値段・パフォーマンス・特徴など比較するポイントについてしっかりと知っておかないとなりません。またラケットの知識が中学生・高校生のお子さんの方が勝っていると納得いかないお買い物になってしまうかもしれません。

「愛着の持てる消耗品」をキーワードに、今回は中学生・高校生のバドミントンラケットの選び方と初心者でも抑えておきたい特徴や比較ポイントをご紹介します。

バドミントンラケットをお店に見に行く前に

ラケットの比較ポイントやレベル、予算を事前チェック

家族会議のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (7432)

「バドミントンラケットが欲しい!!」という中学生・高校生のお子さんのリクエストがあったら、まずは選び方の事前チェックからスタートしましょう。

どういうバドミントンラケットが欲しいのか?お子さんが求めている比較ポイントはパワーなのか、スピードなのか?価格はどれくらいを上限とするのか?など・・・

選び方は人それぞれによって異なりますが、どういったラケットを買う方がよいのかしっかりと事前に中学生・高校生のお子さんと一緒にお店に行く前に話し合いましょう。

初心者に知って欲しいバドミントンラケットの特徴

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中学生・高校生のお子さんがバドミントン部に所属していても、自分は全くバドミントンラケットについて詳しくない、という方も多いでしょう。

そんな方に知っておいてほしいバドミントンラケットの選び方の基本的な特徴は3点です。
それぞれについて見ていきましょう!

バドミントンラケットの選び方の特徴①

バドミントンラケットの適正価格の選定

バドミントンラケットの価格は100円から30,000円くらいまでとモデルによって非常に差が激しいです。そのため、初心者の方はどういったものを購入することが正しいのか、またどこを比較すれば良いのか迷うでしょう。

結論から言うと、基本的にラケットの価格が高ければ高いほどバドミントンプレイの幅が広がり、プレイヤーの技術と努力を必要とさせます。

そのため高価なバドミントンラケットは、プレイヤーの技術力がなくては活用しきれません。一概には言えませんが、中学生・高校生のレベルで扱えるバドミントンラケットとプロのバドミントンラケットは別物と考えて選んであげることがラケットの選び方のコツです。

バドミントンラケットの選び方の特徴②

お店に行く前に人気ブランド名はチェックしておくこと

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バドミントンラケットはヨネックス、GOSEN、PRINCEなど有名ブランドメーカーが存在します。有名メーカーであればあるほど、それだけなりの価格となっています。

その分、バドミントンラケットのブランド品は、こだわりのシステムや特徴が存在します。お店に行く前に人気ブランドの価格帯とこだわりをチェックしておくと、バドミントンラケットの選び方としては色眼鏡をつけずに判断できるでしょう。

バドミントンラケットの選び方の特徴③

即買いは禁物!ラケットを絞ってから決めよう

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普段は行かないバドミントンラケット専門店などに行くと、ついついその場で「これいいかも」の一言から即買いしてしまう選び方をする方も多いのではないでしょうか。しかし、本当に納得する選び方をしたいのであれば、欲望に負けずいったん落ち着いて考える時間を作りましょう。

購入しようと思うバドミントンラケットは1本ではなく複数本選び、握り心地や振りぬきを確認するのが正しい選び方です。比較しないとわからないポイントがたくさんありますので、なるべく幅広いタイプのラケットをチョイスするのが選び方のコツ。

更に、形は気に入ったけれど色が気に入らないといった場合は、意外とAmazon等のネットショッピングでバドミントンラケットのバリエーションを見ることもできます。実際にラケットを見て、触れるのがおすすめの選び方ですが、そのあとに購入する時はオンラインショッピングでも大丈夫です。

中学生・高校生プレイヤーにおすすめの人気メーカー

バドミントンメーカー:ヨネックス

ヨネックスと言えばバドミントンラケットの王道ブランドです。ヨネックスは初心者~上級者・プロまで徹底比較してレベル分けしたバドミントンラケットのシリーズが豊富で、中学生・高校生のバドミントンプレイヤーにも多く愛用されています。

選び方のポイントとしてはスピード重視、パワー重視など使う本人求める特徴を明確にすることです。ヨネックスはシリーズによって目指すポイントがわかりやすいので、それでだいたい適切なバドミントンラケットの選び方が見えてきます。

ヨネックスのバドミントンラケット アークセイバー 2i (フレームのみ)

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・サイズ:3U(平均 88g)5・6
・素材:
 カーボンフレーム
 +カップスタック型カーボンナノチューブ
 カーボンシャフト
 内蔵T型ジョイント
・推奨張力:17〜22lbs
・推奨ストリング :
 BG65P(ハードヒッター)
 BG65TI(コントロールプレーヤー)
・原産国:日本
特に中学生・高校生に人気のラケットはアークセイバーシリーズ。使いやすくスウィートスポットも広い、ミスが少ないバドミントンラケットです。

バドミントンメーカー:プリンス

プリンスはオールラウンダー向けのバドミントンラケットでは人気の高いメーカーです。選び方としては、まだ自身の特徴が定まりきっていない中学生・高校生にぴったりで、他と比較して安定力も抜群ですよ。

基本的にどれを選んでも良いですが、選び方で男女それぞれに向けたシリーズが展開されているのでチェックしてみると良いかもしれません。

プリンスのバドミントンラケット ライト 6000 チタン (張り上がり)

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・平均ウエイト:3U(平均88g)
・フレックス:ソフト
・素材:カーボン
・グリップサイズ:G6
・ストリングパターン:22×22
・推奨テンション:16~20lbs
・付属:専用フルケース
比較的安く、初心者でも振りやすいシリーズのライト版は中学生・高校生の男女問わず広く愛用されるバドミントンラケットです。

バドミントンメーカー:ミズノ

ミズノは他と比較すると安い値段なのが特徴。パフォーマンスを期待できる安価なバドミントンラケットを購入できるので、節約する選び方としておすすめします。

特に中学生・高校生のバドミントン部での利用者がとても多く、特徴は公式サイトにはぴったりのバドミントンラケットを診断する診断メーカーなどのコンテンツもありますので、お子さんと比較しながらチェックすると良いでしょう。

ミズノ バドミントン ラケット First ACE

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ミズノのファーストエースシリーズは、バドミントン部の顧問の先生がおすすめすることが多いと言われる中学生・高校生向けのベストバドミントンラケットです。

ミズノのバドミントン ラケット First ACE

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・素材:グラファイト
    (ソリッドカーボンコンセプト)
・面サイズ:56平方inch
・推奨張力:15-22lbs
・日本バドミントン協会公認モデル

【中学生・高校生】その他のラケットの選び方のポイント

U(ラケットの重さ)は軽ければ良いというものではない

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バドミントンラケットの重さは「U」という単位で表されます。バドミントンラケットはブランド名、シリーズ名などのほかにこの重さを表す数字と、グリップの太さを選択することができるのです。

中学生・高校生の選び方として、よく軽いものを選んだほうが良いという選び方を目にしますが、決してそうは言い切れません。

中学生・高校生でも筋力のある男子やパワープレイヤーの女子など重いラケットを使ったほうが良い子もいます。初心者なのか、それとも大会優勝を目指すプレイヤーなのか等によっても、ラケットの重さは変わります。

本人がどのようなプレイをしたいのかに合わせて、単に軽いものを選ぶという選び方はしないことをお勧めします。

グリップの太さは「少し細め」が選び方のキーポイント

グリップの太さは「U」と同様、ラケットの種類としてGの数字で表されています。

バドミントンラケットの選び方としては当然実際に握ってみることが大切ですが、この時、少し細いものを選ぶのが選び方のコツです。バドミントンラケットは、グリップに多くの場合グリップテープを巻いて個人差にあうよう調整するため、ジャストサイズを選んでしまうと後で太く感じてしまいます。

しかも、中学生・高校生くらいだとまだ成長期なので、身長や体のバランスにあわせて握り方も変化していきます。グリップテープでのカスタマイズにも常に変化が出ることでしょうから、ラケットの選び方はできる限りグリップが細いものを選択することをお勧めします。

中学生・高校生向けラケット選びのワンポイントアドバイス

シャフトは軟らかいラケットが吉

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シャフトは硬いものから軟らかいものまでさまざまで、基本的にはバドミントンラケットのシリーズごとに設計されています。一般的には比較した際に中学生・高校生くらいのバドミントンプレイヤーは軟らかい方が適した選び方と言われています。

硬いシャフトはスマッシュが強くなる一方、そのぶん体の軟らかさや筋力によってしなやかさを補うため、プロや上級者の選び方です。中学生・高校生であれば選び方としては軟らかいものを選択し、体に負担をかけず飛距離を出すほうが賢い選び方と言えるでしょう。

ガットは強く張りすぎないよう注意

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ガットをお店で張ってもらうことになると思いますが、適正テンションの範囲内で緩めに設定しましょう。

中学生・高校生の体格では、強く張ったガットに対して適切なしなやかさを持っていることはほとんどありません。すると、軌道のコントロールがままならず、思ったようなプレイングができなくなります。

バドミントンラケットの大切な選び方として、ガットの強さもポイントですので店員さんにお任せせず、お子さんと話し合って適切に張りましょう。

中学生・高校生がラケットでこだわりたいポイント

グリップテープで差をつける

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バドミントンラケットの選び方として、どうしても中学生・高校生くらいのお子さんだと「他の子とは違う1本」が欲しくなってしまうものだと思います。しかし、その願いを叶える選び方をするととてつもなく高価なバドミントンラケットや本人のレベルに適正でないバドミントンラケットになってしまうかもしれません。

「他とは違う1本」はグリップテープへのこだわりで出せますし、そのほうが合理的な選び方です。グリップテープも価格差はありますがバドミントンラケットほどの差はありませんし、色の組み合わせや特徴によっては非常にスタイリッシュなバドミントンラケットを演出することができるので、おすすめです。

Tシャツやユニフォームとコーディネート

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中学生・高校生くらいのバドミントンプレイヤーは初心者でもそうでなくても、外見には一層こだわるものでしょう。バドミントンラケットだけでそのこだわりを表現するのは至難の業ですし、プロの限定モデルなんて選び方をとってしまうと大変なことに。

バドミントンラケットの醍醐味は、Tシャツなどのスタイルとあわせてコーディネートできることです。中学生・高校生くらいだと可愛らしいユニフォームも着られると思いますから、色や特徴をそろえるなどして愛着を持てる選び方をすると良いと思います。

最後に・・・中学生・高校生の選び方で大切なこと

バドミントンラケットの条件をしっかり決めよう

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せっかく中学生・高校生のお子さんがバドミントンに真剣に取り組んでいるのに、ラケットの購入で不仲になるのは惜しいものです。

もしも初心者でバドミントンラケットの良し悪しがわからなかったとしても、お互いが納得できる選び方をするために、事前学習する・お子さんの要望を聞くなど寄り添う努力をしましょう。

中学生・高校生くらいの年齢であれば、正当な理由があってある程度高価なバドミントンラケットを欲していることも往々にしてありますから、それが飲める条件なのかどうかを判断するためにも、親御さん側で条件を定めた選び方をしましょう。

売り場の人にも積極的に聞きましょう!

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いざバドミントンラケットを購入するためにお店に行くと、店員さんがこの記事でご紹介したシャフトやラケットの種類などを推薦してくれると思います。事前知識がないと、店員さんと中学生・高校生のお子さんの会話についていけずにおすすめされたものをうのみにして購入する羽目になります。

うまく店員さんが伝えている特徴をくみ取ったうえで、中学生・高校生でも扱いやすいバドミントンラケットを選べる選び方を常に自身の中で持っておきましょう。

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