オーバータイムスとは?【バレーボールのルール解説】
バレーボールのオーバータイムスとは、同一チームの選手が3回以内に相手コートにボールを返せない場合に発生する反則です。現在のルールではオーバータイムスの正式名称はフォアヒットです。オーバータイムズは相手チームのプレーに関わらない自滅行為なので、極力減らすことを心がけましょう。
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公式ライター Activel_director
バレーボールのオーバータイムスとは?
同じチームの選手が4回触った時点で、審判が反則とみなして吹笛します。
フォアヒットとの違い
英語表記 | 意味 | |
フォアヒット | fourhit | four=4回、hit=触る |
オーバータイムス | overtimes | over=…を越えて、times=回数 |
審判のハンドシグナル
フォアヒットのハンドシグナル
オーバータイムズの判定をするときに、審判が4回目に触った選手を指さしたり特定することはありません。
オーバータイムスの気になる疑問
オーバータイムスの反則は4回以上球に触ったときに取られますが、ブロックに当ったときだけは1回にカウントされません。ブロックで1回触り、レシーブ・トス・スパイクの合計4回タッチは許可されています。
オーバータイムスの適用範囲
6人制バレーは、ブロックに触った回数をカウントしませんが、9人制バレーではブロックに少しでもボールが当たれば1回触ったとみなされ、次に触る選手はトスを上げることになります。9人制のバレーは、ブロックに飛んで少しでも自分の手に当たった場合、チームメイトにワンタッチ!とアピールすることが必要です。
ブロックの回数
ブロッカーの手に当たった打球を、同じ選手がレシーブすることは許可されています。ブロックしたボールは大きく弾かれることも多いですが、ブロッカー付近に落ちることも多いので、ブロッカーはボールのゆくえを見定めることが必須です。
オーバータイムスは自滅行為
触った回数を数え間違えることは少ないですが、スパイクがネットを越さない場合もオーバータイムズになるので、自滅負けを防ぐために極力減らしたい反則です。
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