パルクール&フリーランニング筋トレ方法!【必要な身体作り】
パルクール、フリーランニングを知っている人、実際にトレーニングしている人達に向けて、パルクール、フリーランニングの筋トレのメリットを3つ、パルクール筋トレ方法を5つと、フリーランニング筋トレ方法を5つ、詳しく紹介していきます!
Writer
公式ライター みかん?
パルクール、フリーランニングの筋トレのメリット三選
サッカーや野球などの、日本でメジャースポーツとなっているものは、部活動やクラブなどで、筋トレのやり方などが確立されていますが、パルクールやフリーランニングはまだまだマイナースポーツなので、初心者の方は、走る、飛ぶ力を付ける、パルクールやフリーランニングの筋トレによって自分に何をもたらすのかが分からないと思います。
そこで今回は、パルクール、フリーランニングの飛ぶ、走る力を付けることによる筋トレのメリットを3つ、紹介していきます!
筋トレによるメリットその1
この知識はパルクール、フリーランニング初心者が上達するにあたってとても重要なことで、初心者のうちは、技の動きが1つだと考え、走る、飛ぶ際に使うべき筋肉を使っていない場合があります。
それは感覚のみで身体を動かしていく、という訳ですが、このパルクール、フリーランニングのトレーニング方法では、上達に限界があります。
なので、筋肉の部位ごとの筋トレをすることによって、部分的な筋肉の使い方を学ぶことも必要になってくる訳ですね。
筋トレによるメリットその2
これは、パルクールやフリーランニングの技を動画で撮ってみたら、思っていたより技が汚かった、でもどこを直せば綺麗になるのか分からない、というパルクール、フリーランニング初心者にとってとても重要です。
何故かというと、パルクールやフリーランニングの技のトレーニングの際に、形を変えようとすると、感覚が分からなくなり、失敗による怪我に繋がるからです。
しかし、部分的な筋トレによって形の補正をすることによって、感覚の狂いを最小限に抑えることが出来るんですね。
筋トレによるメリットその3
これは具体的にどういうことかというと、パルクールやトリッキングはまだ日本ではスポーツとして認められていないので、パルクール初心者が練習する場所は、基本的に外しかありません。
なので、天候が悪い時は、パルクールやフリーランニングを練習できない日もある訳ですね。
しかしそんな日に、パルクール、フリーランニングに必要な基礎的な走る、飛ぶ力の身体作りのトレーニングをすることによって、上達させることが出来るのです。
基本的なパルクール筋トレ方法5選
なので、パルクールの場合は、走ることにおいて重要な筋トレ方法を紹介しますが、実際にパルクールをトレーニングする際に、筋トレの効果が発揮されなければ意味がありませんので、実際にパルクールをトレーニングしてることを想定して、初心者の方は筋トレをしましょう。
パルクール筋トレ方法その1
このパルクール筋トレ方法は、パルクールの基礎的な、飛ぶ力が付くことになり、より遠くに飛ぶことが出来るようになります。
このパルクール筋トレのやり方は、両脚を肩幅に開いて、胸を張って背筋を伸ばし、スクワットと同じ要領で膝を曲げて腰を落とし、太ももと床が平行になったら、足の裏で床を蹴り上げ、ジャンプします。
着地したら、そのまま続けて腰を落とし、10回×3セットを繰り返しトレーニングします。
この筋トレ方法をすれば、パルクール初心者でも、早い時間で飛ぶ力を付けることが出来ますね。
パルクール筋トレ方法その2
こちらも、基礎的な飛ぶ力を鍛えるためのパルクール、フリーランニング筋トレ方法ですが、難点として、バーベルが無いと出来ないというデメリットがあります。
このパルクール筋トレ方法のやり方は、首の付け根辺りにバーベルを乗せ、ラックからバーベルを外しましょう。
次に、両脚を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして、その後両膝を曲げて腰を落としていきます。
最後に、膝を伸ばして腰を起こせば終わりです。
このパルクール筋トレ方法を、一日10回×3セット行なってください。
パルクール筋トレ方法その3
この筋トレはメジャーで、誰もが知ってる筋トレだと思うので、パルクール初心者でも始めやすいと思います。
懸垂の基本的なやり方は、まず懸垂が出来るバーを肩幅より拳二個分ほど広く握ってぶら下がります。
次に、足を後ろで組み、目線を上げ、肩甲骨を寄せる様にし、背中の力で体を引き上げていきます。
上げきったら一秒間静止し、ゆっくりと腕を伸ばして体を下げ、スタートのポジションまで戻ります。
だいたい15回×3セット位トレーニングすると良いでしょう。
パルクール筋トレ方法その4
バランス力の有無は、とてもパルクールの成長に影響してきますので、しっかりとトレーニングする様にしてください。
片足スクワットといっても種類は沢山あるので、慣れてきたら別の片足スクワットでトレーニングしたりと、筋トレ方法を工夫していきましょう。
片足スクワットのやり方は、両足を揃えて立ち、片方の足を、膝を曲げて上げていきます。
目を開けた状態に慣れてきたら、目を閉じ、姿勢を保ちます。
片足ずつ一日5回×3セットトレーニングする様にしましょう。
パルクール筋トレ方法その5
しかし、5つ目で紹介する筋トレ方法は少し特殊な筋トレ方法で、プライオメトリックストレーニングと言います。
5つ目の筋トレ方法は、プライオメトリックスの、ボックスジャンプと呼ばれるトレーニング方法で、やり方としては、高さ30センチから60センチの障害物を使い、足を腰幅より少し広げて障害物を向いて立ち、少ししゃがみ、勢いよく両足で障害物にジャンプします。
このトレーニング方法の注意点として、障害物から降りる時には、勢いよく飛ぶことは、しっかり受け身が取れる人は良いですが、初心者の方は腰などに負担が掛かるので辞めておきましょう。
基本的なフリーランニング筋トレ方法5選
フリーランニングには、パルクールよりもアクロバット要素が強くなってきます。
なので、飛ぶ、走る筋肉は、パルクールとは異なってくるという訳です。
ということは、パルクールと同じ筋トレ方法をしていても、初心者のフリーランニングの上達が早くなるわけではないという事になります。
今回は、フリーランニングを上達させる為にトレーニングすべき筋トレを4つ、紹介します!
フリーランニング筋トレ方法その1
なぜフリーランニングに腹筋が重要視されるのかというと、アクロバット要素の基礎部分の、宙返り系の技の使う筋肉が、腹筋だからです。
腹筋のやり方としましては、まず最初に、床にあおむけに寝て、膝が90度になる様に曲げます。
そして、90度を保ったまま足を上げ、太ももとお腹の角度も90度にします。
この体勢から、両肘を太ももにつけ、5秒間キープします。
これを一日10回×5セットトレーニングすると、宙返りに必要な基礎筋肉が付くでしょう。
フリーランニング筋トレ方法その2
この飛ぶ、捻る力を付けるフリーランニング筋トレ方法のやり方は、目線を前にやり、両腕を締めすぎない様に少し間を空けます。
そして左肘、又は右肘を引き、首も引いた方向を向きます。
この時、目線は必ず下を見ない様にしましょう。
これで半捻りができる様になったら、一回転捻り、一回半捻り、二回捻りと、回転数を上げてきいましょう。
このイメージのままジャンプして捻ることが出来たら、捻りの基礎空中感覚を付ける事が出来ます。
フリーランニング筋トレ方法その3
フリーランニングは、走る、飛ぶ、なので、下半身の筋肉が必要と思われがちですが、そうではないのですね。
特にフリーランニングに重要な筋肉は、背筋や胸筋、腕筋になってくるので、腕立て伏せなどが効果的に筋肉を付ける事が出来ます。
腕立て伏せの基本的なやり方は、腕を肩幅より、拳二つ分ほど外に開いて床に付き、足から首まで一直線になるように姿勢を整え、目線は顔から一メートル先を見るようにし、肘を曲げながらゆっくりと体を倒し、一秒間キープします。
この筋トレを一日20回×3セット行うと良いでしょう。
フリーランニング筋トレ方法その4
レッグレイズのフリーランニングトレーニング方法とは、かかとが床から離れるように軽く両脚を浮かし、垂直になるまで手前にゆっくりと上げましょう。
このままの状態を15秒キープし、5回×3セットやりましょう。
パルクールやフリーランニングでは、いつもフィールドが違うので、安定した着地を取るためには、フリーランニング初心者の方は、こういう脚を引きつけるトレーニングが必要だということですね。
フリーランニング筋トレ方法その5
体幹があるのと無いのとでは、どのスポーツにおいても上達の早さが異なります。
そんな体幹を鍛える筋トレ方法の一つに、フロントブリッジというフリーランニングトレーニング方法があります。
フロントブリッジの基本的なやり方は、うつ伏せに寝っ転がり、肘とつま先を肩幅分に開いて身体を支え、足を伸ばしてつま先を立て、腕はL字に曲げて肩の下に肘が来るようにします。
身体は真っ直ぐな姿勢を保ち、1分間その体勢をキープします。
これを2セットすれば、終了です。
筋トレによる効果は継続することにより付いてくる
特に、パルクール、フリーランニング初心者は、まだ身体に走る、飛ぶ、などのパルクール、フリーランニング特有のの動きの癖が付いていない為、具体的な上達のための身体の動かし方が分からないと思います。
なので、筋トレをして必要な筋肉を付けたからといって、実際にパルクールやフリーランニングの練習をしなければ、筋トレによる上達は実感出来ないと思います。
ということは、パルクール、フリーランニング初心者の方は、筋トレをしている際にも、この筋トレにはどの様な意味があり、どんな技に有効なのか、をよく考える必要があり、最終的にパルクールやフリーランニングに必要な、飛ぶ、走る力を付けていくようにしましょう。
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